義史のB型ワールド

2012年10月9日

今年も”たかさご万灯祭”の季節がやって来た!って事で、遅ればせながらたかさご”万灯祭2012”の様子をチラッとご紹介!!!

Filed under: 祭り — 代理人 @ 11:24 午後
 
代理人記録
 
10月の播州秋祭りのシーズンを前に、一足早く今年も”たかさご万灯祭”の季節がやって来た。今年で6周年を迎える”たかさご万灯祭”なのだが、年々観客が増えて来て今では、高砂神社の秋祭りや、高砂神社の祇園さんよりも多くの観光客がやって来る一大イベントとなっている。そんな”たかさご万灯祭2012”が、9月の15日16日の二日間に渡って開催されたので、遅ればせながらご紹介・・・
 
とは言え、当ブログでは毎年紹介しているので、そのままだと昨年の記事と全く同じになってしまうので、今回は高砂公民館で飾られていた昔懐かしい写真も交えてご紹介・・・(今年も展示されていた、昔の街並みを再現したジオラマは昨年の記事を見て頂戴)。
 
たかさご万灯祭2012行灯
まずは後で紹介する”行燈の路”に飾られていた”たかさご万灯祭2012”の行灯をご紹介。ここに描かれている左側のゆるキャラはご存じ”高砂市のゆるキャラぼっくりん”で、昨年は山電高砂駅前に居たのだが、今年は残念ながら見掛けなかった様な・・・。で、右側に描かれている、キャンドル姿のゆるキャラは・・・、一体誰???
 
たかさご万灯祭2012駅前のオブジェたかさご万灯祭2012駅前のオブジェ
それはさて置き、”たかさご万灯祭”の出発点と言えば、やはり山電高砂駅前!って事で、こちらが駅前に飾られていた”駅前のオブジェ”?でも何か、交通の妨げになるからなのか、昨年辺りからちょっと地味になって来た様で、灯りもちょっと暗かった様な・・・。で、山電高砂駅前と言えば、パチンコ屋の直ぐ東隣りに、まさに昭和の良き時代を思い出させる古き時代のスナック&コンパのお店が入った家屋(知る人は知る、あの家ね・・・)があったのだが、残念ながら今年の初め頃に解体されてしまった・・・。また一つ、昭和の香りを残す建物が消えてしまった様で、ちょっと寂しい気がしないでも無い・・・。
 
たかさご万灯祭2012キャンドル
そんな感傷に浸りながら、駅前商店街の角を曲がると、そこからは高砂町内一体にこの様な”路地キャンドル”が並んでいる。”まさに、星が降りてきた町並み”のキャッチコピーにふさわしい風景が目の前に広がって来る・・・。
 
たかさご万灯祭2012梅が枝湯
で、サンモール高砂の中を通り抜け、まず最初にやって来たのが、”たかさご万灯祭”の日はもとより、普段からもジブリファンやら写真愛好家が写真を撮りにやって来る梅が枝湯”。それまでは、まさに町内の人しか知らない様な昔長柄の銭湯だったのだが、ジブリのアニメの影響?もあってか、徐々に話題になる様になり、2009年の第3回目の”たかさご万灯祭”からライトアップされる様になったのだった。
 
たかさご万灯祭2012梅が枝湯
ちなみにこちらは”梅が枝湯”を表側から見た様子で、以前も紹介した様にこの”梅が枝湯”は未だ現役の銭湯で、当然の如くこの日も営業をしていた。この他にも高砂町内には後二つ?の銭湯が残っている。ちなみに私がこの”梅が枝湯”の湯に実際に浸かったのは、今から20年程前の事なので、銭湯の中が以前のままなのか、最新式のジャグジー風呂とかになっているのか等は知らない・・・。それと、この銭湯は未だに撒きを使って湯を沸かしている・・・、と言うのも長年の特徴だったのだけど・・・、流石に今ではもうそんな事は無くなったのかな?
 
たかさご万灯祭2012十輪寺
そしてその”梅が枝湯”から少し南へ下がった処にあるのが、こちらの”十輪寺”で、”たかさご万灯祭”と言えば町内各所で”ジャズギャラリー”が開催されているのだが、この”十輪寺”もジャズの演奏会が開催されていて、高砂高校のジャズクラブ?のホームグランドになっている。で、チラッと境内のステージを見たのだが、昨年までは演奏者は本堂の上で演奏していたはずだが、今年は本堂前の地面でやっていた様な・・・。建物が傷んで来た?から、本堂に上げるのは止めたのかな?
 
たかさご万灯祭2012申義堂たかさご万灯祭2012申義堂
で、その”十輪寺”の斜め向かい側にあるのが、昨年からライトアップの輪の中に加わった・・・、と言うのか”昨年の万灯祭”の時は未だ工事中で、今年の初め頃に漸く完成したばかりの”申義堂”。昨年見た時は、工事中だったので、完成したらもっと凄い建物が出来るのかな?と思っていたのだが、パッと見た感じ、昨年とあんまり変わって無いじゃん・・・、みたいな印象・・・。はっきり言って、ライトアップされた物を見るより、昼間観に来た方がエエ様な気がするのだが・・・。
 
たかさご万灯祭2012夢の灯り会場
それはさて置き、そこから一旦、町の中心から離れて高砂南高校の南側にある高砂公園の”夢の灯り会場”へとやって来た。この会場は、町の中心から少し離れている事もあり、若干、展示内容が地味な気はするが、逆に子供会とか市内の高校生達が作った作品や展示物等が飾られていて、そう言った、関係者の親戚とか家族が多くやって来ている様で、それなりに賑わっている。ちなみに上の展示物は、松陽高校と高砂南高校作の作品だったかな?
 
たかさご万灯祭2012夢の灯り会場たかさご万灯祭2012夢の灯り会場たかさご万灯祭2012夢の灯り会場
ちなみに”夢の灯り会場”は、この様な天の川をイメージしたかの様な、灯りが沿道に飾られていて、この中を歩くとちょっとだけ幻想的な気持ちになれる?かな?。
 
たかさご万灯祭2012出汐館
そしてその次にやって来たのは西畑カネカ社宅の一角にある、”たかさご万灯祭”ではすっかりお馴染みの”出汐館”。例年は”出汐館”の前の広場には無いも無いのだが、今年はこの広場の一角でBANBAN-TVが何やら中継をやるらしく、”出汐館”の前の広場には丸テーブルと椅子が数多く設置されていた。そしてこの直ぐ近くでは、”東播磨観光物産展”と言うイベントも開催されていて、いわゆるB級グルメのお店が沢山並んでいたので、ちょっと長居をしてしまったのだが、その話はまた後程・・・。
 
たかさご万灯祭2012行燈の路
で、”東播磨観光物産展”会場で、小休憩をした後は、高砂小学校と高砂中学校の間の”行燈の路”を通って、再び町の中心街、高砂銀座商店街方面へと向かう事に・・・。ちなみに、当ブログで時々紹介しているが、この道は桜の季節にはプチ桜の通り抜けが出来る、ちょっとした名所でもある・・・。
 
たかさご万灯祭2012高砂商工会議所たかさご万灯祭2012高砂商工会議所
そして再び、高砂町内の中心地である北本町商店街に戻って来ると、そこでライトアップされているのが、こちらの”高砂商工会議所”で、昔は”高砂銀行”(私の小さい頃は既に”神戸銀行”に変わっていたが・・・)だった建物だ。が、今迄”万灯祭”の記事を書く度に、しつこいぐらいに書いているが、この”高砂商工会議所”よりも、直ぐ北側にあった”高砂支所”の建物の方が、その大きさと言い、威厳と言い、品格等全ての上で勝っていて、絶対あの建物を残して置くべきだった・・・、と今でも思っている・・・。
 
たかさご万灯祭2012高砂町役場
で、昨年の記事で、何処かにそんな写真が残って無いかなあ・・・、と書いたのだが、今年”高砂公民館”に寄ってみると”昭和20年代の高砂町役場”と言う写真が展示されていた。私の記憶の中では、既にこの建物は”高砂支所&高砂図書館”で、若かりし頃、この3Fにあった図書館に来て良く勉強をした?ものだ。T郎君や同級生のギャル?を伴って来てた頃もあったよなあ・・・。あの3Fへと続く階段の1段の高さが結構あって、1段毎にしっかりと足に力を入れて上がって行った・・・、そんな懐かしい図書館だった・・・。嫌ぁ、実に懐かしい・・・。
 
たかさご万灯祭2012国鉄高砂北口
ちなみに同じく、高砂公民館ではこれまた昔懐かしい”国鉄高砂北口駅”の写真も飾られていたのでご紹介。こちらも未だ私が若い頃は現役の鉄道だったのだが、駅のホームにおんなに大勢のお客さんが立っている時ってあったっけ?と思ってしまうのだが・・・。ちなみに、右側にややカーブして建っている建物群は、今現在の駅前の”欧風カレーのお店”とか”豚骨鶏ガラらぁめん房”とか”居酒屋ぶっちぎり”等がある建物群だ。こんな感じで、この線路は先に紹介した”梅が枝湯”の裏側の直ぐそばを通っていたのだった・・・。
 
たかさご万灯祭2012国鉄高砂北口たかさご万灯祭2012国鉄高砂北口
ちなみにこちらは、多分実際に”国鉄高砂北口駅”に置いてあったと思われる駅の案内板と、高砂線が廃止になった時に発行された乗車券の写真・・・。そう言えば、北海道で”愛国から幸福ゆき”の切符が大流行した時に、それに便乗して同じ様に、めでたい切符として”高砂”の名前が入った切符も話題になった様な・・・。
 
たかさご万灯祭2012片岡医院
で、昔懐かしい写真が飾られていた高砂公民館の向かい側にはライトアップされた”片岡医院”があるのだが、何故かその入口の処にメイドカフェ風の姿をしたコギャルが居た。流石に面と向かっての写真は撮れ無かったので、こんなピンボケ風の写真になってしまったのだが、場所が”片岡医院”だし、あの姿でお医者さんゴッゴでもしてくれた?のかな
 
たかさご万灯祭2012魚町倶楽部
それはさて置き、続いてやって来たのはこれまた”たかさご万灯祭”ではお馴染みにのライトアップの一つである”魚町倶楽部”で、普段は三菱製紙関係者しか入れ無い?はずの建物だ。しかもこの中でもジャズの演奏が行われているので、中に入る事も出来る。ま、私は数年前に入った切りで、最近は写真を撮るだけで直ぐにその場を去って行くのだが・・・。
 
たかさご万灯祭ティッシュペーパー
が、この日の”魚町倶楽部”では、門を入って直ぐの処でこの様な”万灯祭限定の三菱製紙製のティッシュペーパー”が、5箱で200円で売られていたので、思わず買ってしまった・・・。この日、”たかさご万灯祭”を見学しに来られた人から、時々”ティッシュペーパー”のボックスを手にした人が歩いていて、何だろうと思った・・・、と言う声を聞いたのだが、それはこの”魚町倶楽部”で売られていた”ティッシュペーパー”なのであった。それにしても、”三菱製紙製のティッシュペーパー”と言うのが、意外と貴重かも・・・。
 
たかさご万灯祭2012三連蔵
そしてこちらが、場所的な問題もあって、あまり人は集まって無いが、毎年ライトアップされている”三連蔵”。この界隈はこの手の蔵が結構残っているので、ライトアップでは無く、昼間に見て廻るのも結構エエかも知れない・・・。ちなみに”たかさご万灯祭”が終わった翌日辺りにボヤがあった工楽亭は、この直ぐ近くにある・・・。
 
たかさご万灯祭2012水の灯りの会場
で、”三連蔵”から”高砂神社”へ向かう途中に見えて来たのが堀川の”水の灯りの会場”。この”水の灯りの会場”では、過去にはレインボーカラーの噴水やレーザー光線を使った派手な演出の時もあったのだが、今年は翌日開催予定の”万灯祭ヨットレース”の開会式が行われたせいか、多数のヨットが並んでいたのだが、基本的にはヨットのマスト?をLEDのイルミネーションで飾っただけの、割とシンプルな灯りのみで、見た目的にはちょっと地味だったかな・・・。
 
たかさご万灯祭2012願いの灯りの会場
そして個人的には”たかさご万灯祭”の最終目的地と決めている”願いの灯りの会場”である高砂神社に到着。で、ご覧の通り、神社境内に数多くのキャンドルが並べられているのだが、パッと見た感じは、これまた昨年と似た様な感じで先の堀川同様に、若干地味に見える。
 
たかさご万灯祭2012願いの灯りの会場
で、通称”瓢箪池”(って、我々が呼んでいるだけかも・・・)の前には、今年の”願いの灯りの会場”のメインのオブジェ?が飾られている。とは言え、雰囲気的には昨年と似た様な感じにも見える・・・。個人的には2009年の時の様な、竹提灯とか竹で作られた舟が飾られていた時の方が良かった様な・・・。
 
たかさご万灯祭2012願いの灯りの会場
そして神社境内の本殿の西側には、これまた昨年同様に私の大好きな”赤穂浪士”の提灯と、竹筒のキャンドルが数多く並んでいる。中央にはその竹筒のキャンドルで””と言う字が描かれているのだが、この一角は写真家さん達には超人気のスポットの様で、常時、真正面には三脚を立てた写真愛好家の方々が大勢陣取っていて、中々場所を開けてくれなかったので、こんな写真しか撮れ無かったのだった。ま、そもそも、この暗さの中では携帯電話のカメラでは限界もあったのだけど・・・。
 
で、昨年も思ったのだが、何で”高砂神社”で”赤穂浪士”の提灯が飾られているのか(そう言えば、今年の”夢の灯り会場”には”赤穂浪士”関連の展示物は無かった様な・・・)と言う事なのだが、偶々、ここでキャンドルのメンテをしていた兄ちゃんの話に寄ると、”赤穂義士祭”の宣伝を兼ねて?”万灯祭”に参加しているらしい・・・。そう聞くと、お礼に”赤穂義士祭”も観に行かなくては?と言う気持ちが沸き上がって来る・・・のは私だけ?
 
たかさご万灯祭2012願いの灯りの会場たかさご万灯祭2012願いの灯りの会場
その他にも高砂神社境内では、この様に色んな趣向を凝らした飾り付けもされていた。ちなみに右側の写真は、”五代目の相生の松”だ。何か何時まで経っても大きな松に育って無い様な気がするのだが・・・。
 
てな事で、この後、町内で火災事件が起こったり、あるいは帰り道に”高砂にくてん”やら”焼ラーメン”等を買って食べたりしたのだが、そんなB級グルメなお話はまた後程・・・。次はいよいよ”高砂神社秋祭り”なのだが、その話もまた後日・・・。

天丼フェアに釣られて久々に”たいこ弁当”に行った。更に駅そばが100円だったので食べてみた!ワンコインでこれだけあれば十分かな。

Filed under: — 代理人 @ 9:08 午後
 
代理人記録
 
加古川や高砂近辺はもとより、姫路や北は和田山辺りでも良く見掛けるのがご存じ『たいこ弁当』。とは言え、個人的にあまり利用する事は無く、2年ほど前にちょっとした腹ごしらえで”えきそば”を食べた事があるぐらいで、その前はと言うと、未だ播但自動車道が生野までしか通じて無かった頃に、スキーへ行く途中生野で降りた処にあったお店に立ち寄ったのが、最後ぐらい・・・。
 
が、遂先日『たいこ弁当』のお店の前を通ると”天丼フェア”と言う看板が置いてあるのを見かけたので、ここ最近”天丼”を食べて無いって事や、何より値段が安かったので、ちょこっと寄って食べてみる事にした。
 
たいこ弁当野口店
こちらが今回行って来た『たいこ弁当/野口店』で、お店に入ったのはランチタイムも終盤に近い午後12時40分頃だったのだが、それでも未だ店内には多くのお客さんが居るし、私と同じ様なタイミングでも続々とお客さんがやって来る。今までお店の前を通っても、あまり客の入りを気にした事は無かったが、それなりに流行っている様だ。
 
たいこ弁当フェアメニューボードたいこ弁当フェアメニューボード
そしてこちらがお店の前にあったフェア期間で、私が思わず釣られた”天丼フェア”の他にも曜日毎に色々とサービスをやっている様で、この日は水曜日だったので何年か前に食べた”えきそば”が、通常価格150円(何時の間に値上がりしたんや!!!)の処、100円で食べれるらしい・・・。って事で”天丼”には汁物は付いて無いって事もあり、あわせて100円の”えきそば”も食べる事に決定!!!
 
たいこ弁当海老天丼とえきそば
間も無くして出来上がって来たのが、こちらの”海老天丼”と”えきそば”のセットで合計で499円也。何年か前に『ドライブインながさわ』で、”えび天丼とミニうどんのセット”を500円で食べた事があるが、それよりも更に安い!しかも”えきそば”はしっかりと1玉分の量があるし・・・。ま、”えきそば”の100円は兎も角として、”海老天丼”の399円は、『ながさわ』を意識しての価格設定な気はする・・・。
 
たいこ弁当海老天丼
それはさて置き、こちらがメインの”海老天丼”で、海老天が2尾入っている他に、カボチャ、サツマイモ、レンコン、アスパラ等の野菜天が盛り沢山!!!これで、399円は結構お値打ち価格かも。当然全ての天ぷらが揚げ立ての熱々だし、丼つゆは割とありふれた味の、かつ濃い目な気もしたが、普通に美味しい味と値段を考えると全然文句の無い内容であった事だけは確かだ・・・。
 
たいこ弁えきそば
そしてこちらが、お馴染み?の”えきそば”で、何時の間にやらお値段が150円に値上がりしていたが、この日はサービスデーで100円。具はワカメと天かすとネギのみと、本家”まねきのえきそば”に比べるとかなりショボイが、値段が”カップ版のえきそば”よりもお安いと思うと、これも致し方が無いのかな?(たいこ弁当ではトッピング用の天ぷらが普通に売られているので、トッピングして食べてもエエのかも知れない・・・)。で、そのお味であるが、あっさり目の出汁であるが、相変わらずの懐かしいさもあって普通に美味しかった。値段を考えると全然オーケーな気がするし・・・。
 
てな事で、お店の外に置いてあった”天丼フェア”の看板に釣られて、何年かぶりに入ってみた『たいこ弁当』であったが、この日食べた”海老天丼”は399円と言う値段の割には具はそれなりに豪華で、味的にも普通に美味しかった。これならば、もう一つの”天丼”メニューである”海老穴子天丼”も食べてみたい気がするし、あるいは店内のメニューを見ると、まさにB級グルメっぽい感じのメニューが結構あったので、また『たいこ弁当』に来る日も近い様な気がする・・・。

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