代理人記録
播州秋祭りもいよいよ佳境!この日は高砂神社の秋祭りだったのだが、今年は何10年ぶりかで2日間とも雨模様だったので若干中途半端になったが、それはそれで終わってみれば楽しい祭りだった。それはさて置き、昨年は祭り当日の昼間に何人かの同級生が集まってランチを食べに行ったのだが、今年も案の定その連絡が入ったので当ブログでもすっかりお馴染みとなった高砂銀座商店街の中腹にある『茶そば・穴子 そらまめ』に行く事になった。
こちらがまたまた行って来た高砂銀座商店街の中に2016年12月頃にオープンした『茶そば・穴子 そらまめ』で、以前にも紹介したようにこの建物は”高砂染発祥の地と言われる尾崎邸”を、数年前に古民家再生プロジェクトで改装した古民家をそのまま利用した”高砂や”と言う観光施設?で、『茶そば・穴子 そらまめ』はこの中にある。ま、我々世代では銀座商店街の中の自転車屋さん・・・と言う思いでの場所でもあるのだが、今では自転車屋さんだった時の面影は残って無い・・・。ちなみにこの日は初めて”せんだい”に面した小部屋を利用したのだが、諸事情によりその写真は紹介出来ない・・・。またその内に次の機会があった時にでも・・・。
そしてこちらが店内に置いてあったこのお店のメニューで、ご覧のように何時の間にやら写真入りの綺麗なメニュー表になっていた。で、先頭に書いてある通り一番のお勧めは”そらまめ名物穴子せいろ蒸し”で、最初は以前にも食べた”穴子せいろ蒸し”を食べようかと思ったのだが、全員が揃うまでの待ち時間に同級生の女子とビールを2本ほど飲んで居た事もあって若干お腹が膨れて来ていたので、その下にあった”ミニセイロ蒸しセット”を食べてみる事に決定!!!
で、間も無くして運ばれて来たのがこちらの”ミニセイロ蒸しセット”で、”ミニ穴子せいろ蒸し”の他に”ミニ茶そば”、”紅梅蒸し”、”デザート”、”香の物”がセットになってお値段は税込価格1300円也。雰囲気的には偶にこのお店で開かれるプチ同窓会の時に食べる”ミニせいろ蒸しコース”の終盤に出て来る〆の御飯物をランチにしたような感じだ。
それはさて置き、先ずは”ミニセイロ蒸しセット”のメイン料理である”ミニ穴子せいろ蒸し”から食べてみると、所謂セイロ蒸しご飯の上に焼穴子が乗ったシンプルな内容ではあるが、焼穴子はふっくらとした身に香ばしさがあり、またご飯も出汁の味?がしっかり付いていて何時も通りメチャウマい!このお店で最初の頃に来た時は”穴子重”を食べたのだが、今となっては圧倒的にこちらの”穴子せいろ蒸し”の方がオススメだ!
そしてこちらは”ミニセイロ蒸しセット”に付いていた”ミニ茶そば”で、こちらは温か冷が選べたのだが、10月中旬の雨模様で若干肌寒かった事もあって当然の如く温かいお出汁の方を選んだ。で、これまた見た目通りのシンプルな内容ではあるが、この出汁が私好みの味でこれまたメチャウマい!特に茶そばで無く普通の蕎麦でも美味しいのでは?と思うが、これもまたお店自慢の一つになっている。
そしてこちらも”ミニセイロ蒸しセット”に付いていた”紅梅蒸し”で、これまたプチ同窓会の時に食べる”ミニせいろ蒸しコース”にも毎回登場する”梅干しだけが入った茶碗蒸し”なのだが、梅干しの酸っぱさと玉子のまろやかさに出汁の旨味が加わり三味一体となってこれまたウマい!一度は焼穴子が入ったシンプルな茶碗蒸しも食べてみたい気もするが、値段を考えるとこれはこれで楽しい”紅梅蒸し”だ。
それともう一つ、こちらは”ミニセイロ蒸しセット”の中にあったデザートで、最初は”みかん”が半分あるだけと思って手に取ってみると、その下には”わらび餅”?と言うのか何かそんな感じの物も付いていて、これまたちょっとしたサプライズが楽しめる一品だったかな。
最後に・・・”ミニセイロ蒸しセット”とは関係無いが高砂神社秋祭りの日の話題が出た序でに、この日の前日に高砂神社前でデリバリーの”姫路駅名物まねきのえきそば”をご馳走になったので序にご紹介。毎回書いているような気もするが、実店舗で食べるよりはこのデリバリーで食べた時の方が美味しく感じるのだが、今回も期待通りメチャウマかった!
てな事で、高砂神社の秋祭りの日に今年も同級生数人が集まって『茶そば・穴子 そらまめ』に行って今回は”ミニセイロ蒸しセット”を食べてみたのだが、本文で書いた様に内容的にはプチ同窓会の時に食べる”ミニせいろ蒸しコース”の〆で出て来るご飯物のセットとほとんど同じながら、何時もの如く”ミニ穴子せいろ蒸し”も”ミニ茶そば”もメチャウマかった!そんな事もあって久しく食べて無い”ミニせいろ蒸しコース”の中にある”穴子鍋”が食べたくなって来たので、今年も多分開催される?忘年会の日を今から心待ちにしておこう・・・。