代理人記録
相も変わらず週に一回はJR加古川駅前周辺へ行く事があって、その度に駅前周辺にある『加古川プラザホテルのレストラン』とか『吉野家』、あるいはヤマトヤシキの1Fにオープンした『ステーキ 藤久』の姉妹店の『バーベキュー&グリル 藤久』とか、少し南へ行った処にある『CAFE ぷちとまと』、『かつめし いろはーず』、『肉そば 麺達 MEN-TATSU』等へ行ってランチを食べる事があるのだが、更にそこから南へ行った処に2019年の夏頃だったかに”うなぎ料理専門店”や”にゅうめん専門店”が新しくオープンしたと耳にしていたので、今回は試しにそのお店の方に行ってみる事にした。
そしてこちらがJR加古川駅近くにある三井住友銀行の通りを挟んだ東側にあるビルで、手前のビルの2Fには”にゅうめん専門店”のその名も『にゅうめん処小坂』があり、その二つ向こうにあるビルの1Fには”うなぎ料理専門店”の『鰻きらり』がある。で、『鰻きらり』の方のメニューを見ると鰻の他にも穴子も置いてあるようだったので、食べてみたくなったのだが、入荷数が少ないとかでランチタイムは販売して無いと書いてある・・・。
で、手前のビルの階段の処にはこのような『にゅうめん処小坂』のLunch Setと書かれたボードが置いてあって、そこに書いてある”本日の気まぐれランチ”の御品書きを見ると”エビ天とじ鍋焼にゅうめん・一品、茶わん蒸し・サラダ・炊き込みご飯・ドリンク付”と書いてあり、メインの”エビ天とじ鍋焼にゅうめん”がちょっと食べてみたくなったので、取り敢えず今回はこちらのお店の方に行ってみる事にした。
それはさて置き、早速階段を上がって2Fに行くとこのようなまるでお洒落なカフェの様な『にゅうめん処小坂』の入口があって、扉を開けて店内に入って行くと、これまた”にゅうめん専門店”とは思えないような広々とした店内が・・・。で、雰囲気的にはご夫婦二人でお店をやっているようで、ご主人はカウンター内のキッチンに居てホールには奥さん風の方がいて会計やら配膳等を行っていた。
ちなみにこちらはテーブルの上に置いてあった”加古川初 にゅうめん処 小坂”のこだわりが書かれた紙で、これとは別の某新聞記事に寄ると”一番のこだわりは、うどん店で修業し、培ってきただし作り。新たに開発しただしは、器の麺と共に盛り付けた料理や食材の風味が引き立つように仕上げた。麺は龍野の「揖保の糸」を使う。希望に応じて小豆島の「島の光」(200円追加)に変更できる。店主自慢は「しっぽくにゅうめん」で、一口大に大きく切った根菜や肉類をじっくりと煮込み、ほんのりと甘みがあるのが特徴”との事。そもそもこの界隈で”にゅうめん専門店”は珍しいし、”にゅうめん・そうめん”にこれだけ拘っているのも珍しいような・・・。
そしてこちらがテーブルの上に置いてあった”にゅうめん”と”冷やしめん”のメニューで、ご覧の通り色んなアレンジメニュー?があり、その中でも個人的にカレーが大好きという事もあって”カレーにゅうめん”が食べてみたいとも思ったが、取り敢えず今回は最初に書いたように”本日の気まぐれランチ”を食べる事に・・・。
ちなみにその他にもこのような1000円ランチと言うメニューもあって、この後私が”本日の気まぐれランチ”を食べていると、その間に”本日の気まぐれランチ”が売り切れたようで、その後からやって来たお客さんの大半はこちらの1000円ランチのメニューの中のセットを注文していた。私も次回このお店に来た時はこちらの1000円ランチか、先に書いた”カレーにゅうめん”を食べてみたいと思う・・・。
それはさて置き、間も無くして運ばれて来たのがこちらの”本日の気まぐれランチ”で、メインの”エビ天とじ鍋焼にゅうめん”の他に、一品の小鉢、茶わん蒸し、サラダ、炊き込みご飯、それに食後のドリンクが付いてお値段は税込価格1290円也。ご覧の通り、何と無く女子ウケしような見た目で、とても”にゅうめん”がメインのセットとは思えないような・・・。ちなみに手前真ん中の小鉢は野菜の和え物のような惣菜が入っていたのだが、料理が色々並んでいたので珍しく写メるのを忘れていたので悪しからず・・・。
そしてこちらが”本日の気まぐれランチ”のメイン料理である”エビ天とじ鍋焼にゅうめん”で、その名の通り玉子とじのにゅうめんを鍋に入れて煮込んで、その上に海老の天ぷらをトッピングしたある意味シンプルな内容だ。で、早速この”エビ天とじ鍋焼にゅうめん”を食べてみるとお出汁は確かにうどん出汁風であっさりながら奥深い風味があって中々ウマい!トッピングのエビ天も揚げ立て熱々で衣サクサク身プリプリでこれまたウマい!”にゅうめん”では無くうどんでも美味しいと思う旨さだ!
ちなみに”エビ天とじ鍋焼にゅうめん”の麺・・・と言うのか”にゅうめん”はこんな感じで、流石に鍋で長時間煮込まれているので麺は超やわやわな食感・・・。個人的に”小豆島そうめん”、”奈良三輪そうめん”、”播州そうめん揖保の糸”等の日本三大そうめんを全て現地に行って食べた事があるが、それは若かりし頃なのでどんな食感が正しいのか良く判らんが、気持ち的には夏のそうめん流しの日に食べる麺が一番美味しい気もする・・・。
それはさて置き、こちらは”本日の気まぐれランチ”に付いていた”炊き込みご飯”で、入店した時間が遅かったからか?残念ながら炊き立て熱々では無いが、ご覧の通り細かく刻まれた野菜がたっぷりと入っていて、オーソドックスな味付けながらこちらも中々美味しかった!
そしてこちらも”本日の気まぐれランチ”のセットの中にあった”サラダ”で、内容的にはレタスを中心にコーンや生ハム、それにブロッコリーとプチトマトを添えた見た目も可愛い、これまた女子ウケしそうな内容で、これにフレンチドレッシングがかかっていて中々ウマい!ただ、このサラダが”エビ天とじ鍋焼にゅうめん”や”炊き込みご飯”と合うかどうかは若干微妙な印象だったかな・・・。
それともう一つ、こちらも”本日の気まぐれランチ”の中にあった”茶わん蒸し”で、当然の如く蒸し立て?熱々の玉子フワフワトロトロで、多分味のベースはお店自慢の”にゅうめん”の出汁を使っているのか、これまたウマい!こちらは”炊き込みご飯”との相性も良かったが、メイン料理の”エビ天とじ鍋焼にゅうめん”と一緒に食べるには若干微妙な気もしたが・・・。
最後に・・・、この日食べた”本日の気まぐれランチ”には食後のドリンクも付いていて、確かコーヒーやジュース等も選べたのだが、数年前に健康に良いと聞いた事があるので思わず”ココア”にしたのであった!ま、味的には”ココア”そのまんまであったが、これはこれで中々美味しかった!
てな事で、この日は以前からちょっと気になっていたJR加古川駅から南下した国道2号線近くにある『にゅうめん処小坂』へ行って今回は”本日の気まぐれランチ”を食べてみたのだが、メイン料理の”エビ天とじ鍋焼にゅうめん”は商品名そのままな内容ながら”海老の天ぷら”もお出汁も中々美味しかった!個人的に”そうめん”よりも温かいお出汁に浸かった”にゅうめん”の方が好きなので、ぜひまた食べに行ってみたいと思う!!!