代理人記録
以前、お店が建ちはじめたばかりの時の様子を紹介した、一時期は姫路に2店舗、加古川に1店舗あった『ラーメンまこと屋』が、今度は加古郡播磨町の明姫幹線沿いに新しくオープンしたので、オープン直後の混雑が落ち着くのを待って様子見がてらに食べに行ってみた。ちなみに姫路にあった2店舗と加古川にあった1店舗は撤退してしまったので、今は存在しないのでご注意を・・・。
それはさて置きこちらが『ラーメンまこと屋/加古郡播磨町店』で、お店がある場所は明姫幹線播磨町の瓜生交差点の角っ子の、以前は結構デカイ『ナガサワ』があって今は『スーパーマルアイ』になっている直ぐ東隣りで、今年の春頃までは草ぼうぼうの空き地だった処にあっと言う間に建った新しいお店だ。で、この近くにはかつて『らー麺 藤平』とか『希望軒ラーメン』(後にあれこれ変遷した後に最後は『ラーメン虎と龍』になって今は消滅・・・)等のラーメン屋さんがあって、どちらもお店がオープンした時は結構賑わっていたのだが、意外と短期間でお店が無くなってしまう様な土地柄ではあるが・・・。
ちなみに『ラーメンまこと屋/加古郡播磨町店』の駐車場の西側の看板にはご覧の様に”牛骨ラーメン”の文字が大きく描かれている・・・。『イオンタウン姫路別所店』がオープンした直後に行ったら未だ”鶏醤ラーメン”と”こってり背脂ラーメン”の二つしか無く”牛醤ラーメン”は後からメニューに追加されたのだが、5年位前に”これからは、牛醤ラーメンにこだわる”と大々的に宣伝していた様に今は”牛醤ラーメン”の方がお店の看板商品になっているらしい・・・。でも”牛醤ラーメン”と書かずに”牛骨ラーメン”と書いてあるのもちょっと不思議だが・・・。
それはさて置き、こちらが店内に置いてあった『加古郡播磨町店』のメニューで、ご覧の通り写真入りで詳しい説明が載っているのは”牛醤ラーメン”なのだが、それとは別にそれまでの主力商品だった”鶏醤ラーメン”の二本立てになっているらしく、以前何度か食べた事がある”背脂醤油ラーメン”(私が食べた時は”こってり背脂ラーメン”と言う商品名だったが・・・)とか”コロコロ卵フライ”等は、パッと見た感じではメニューの中に無かった様な・・・。
で、先に書いた様にお店の駐車場の塀に”牛骨ラーメン”と書いてあったので、当然の如く今回は”牛醤ラーメン”を食べ様と決めたのだが、メニューを見ているとチャーハンや餃子等がセットになった”お得な牛醤ラーメン定食”とか”お得な鶏醤ラーメン定食”があったので、これまた久々に”黄金半チャーハン”がセットになった”お得な牛醤ラーメン定食”を食べてみる事に決定!!!
ちなみに6年位前に『加古川店』が無くなる直前には”四種類のこだわり麺”の中から好きな麺が選べる様になっていたのだが、今はそうでは無く、”牛醤は小麦の風味にこだわった細麺、鶏醤は多加水熟成玉子麺”と決まっている様で麺の固さが選べるだけだった。”極太麺”好きな私なので、”極太麺”が無くなってしまったのはちょっと悲しい・・・。
それはさて置き、料理を注文して待っていると先ず最初に運ばれて来たのが、何と無く『ラー麺ずんどう屋』と似た感じ(と言うよりか最近はあちらこちらのラーメン屋さんで良く見掛ける気もするが・・・)の”食べ放題の高菜”が運ばれて来た。『姫路別所店』とか『加古川野口店』の時にあったかどうか記憶がはっきりしないが、当時の記事の写真に写って無いのでその頃はこう言ったサービスは無かった気がする・・・。
そんなこんなで”食べ放題の高菜”を小皿に入れて待っていると、間も無くして運ばれて来たのがこちらの”牛醤ラーメン”で、単品価格は680円也。パッと見た感じは以前『姫路別所店』や『加古川野口店』で食べていた時と同じく”白濁した牛骨スープ”で、全く変わって無い様に思ったのだが、後から当時の写真と見比べると半玉だけ入っていた”とろ~り半熟煮玉子”の姿が無い・・・。多分以前はノーマルの”牛醤ラーメン”でも半玉だけ煮玉子が入っていたと思うのだが、写真を見ただけでは何とも判断が出来ない。
それはさて置き、メニューの商品説明に寄ると”まろやかでコクのある牛骨スープをベースに豚骨鶏がらも加え、深いうま味とコクを追求した、まこと屋一番人気のラーメン”との事。で、そのお味であるが確かにこんな感じの少し甘目で豚骨スープにも似た様な味だった気はするが、最近”鳥取牛骨ラーメン”を筆頭に”神戸牛ラーメン”や”牛テールラーメン”等の、白濁して無いどちらかと言うと透明度のある醤油スープに近い”牛骨ラーメン”を食べる事が多かった事もあって、何かそちらの方が美味しい様な気がした・・・。
そしてこちらは”牛醤ラーメン”に入っていたチャーシューで、こちらも基本的には変わって無い様でメニューの商品説明に寄ると”上質な脂ののった豚バラを店舗伝承の特製タレで漬け込む。ジューシーな肉汁が広がりとろけるように柔らかい自慢のとろけるチャーシュー”との事。確かに普通に美味しいのだが、これまた他のお店で食べた”牛テール”や”神戸牛の肉”と比べるとインパクトは弱いかも・・・。
ちなみに今回食べた”牛醤ラーメン”の麺はこんな感じで、先にも書いた様に”小麦の風味にこだわった細麺”らしい・・・。そう言われると何と無く美味しい様な気もするが、個人的に”極太麺”派だし、最近はこの手の細麺を食べる事も多かった事もあって、特にそれ以上の感激とか味わいは無かったかな。
で、一足先に運ばれて来た”牛醤ラーメン”を食べていると、少し遅れて”黄金半チャーハン”が運ばれて来て全品揃った”牛醤ラーメンと黄金半チャーハン定食”がこちらで、別途小皿に入れた食べ放題の高菜も付いてお値段は税込価格930円也。時々書いている様に割りと近くにある『らーめん八角』の”焼きめし定食”のランチタイム価格と比べると、全然お得感は無いが所謂平均的な価格とも言える。
そしてこちらが、これまた久々に食べる”黄金半チャーハン”で、ご覧の通りパッと見た感じは割りとオーソドックスなチャーハンで、米粒自体はパラパラとしていて中々エエ感じの炒め具合なのだが、味付けが私にはちょっと薄味だ。もしかするとお店が混んでいて加減が上手く行って無かったのか、あるいは何時もこんな味なのか定かでは無いし、そもそも好みの問題もあるので何とも言えないが、見た目程の味では無かった事だけは確かだ。