義史のB型ワールド

2010年1月31日

数年前に食べたフカヒレ食べ放題!またある日を心待ちしていたらお店が無くなってしまった・・・。

Filed under: グルメ,中華料理 — 代理人 @ 8:38 午後
 
代理人記録
 
昨日、昨年の秋頃に閉店した『北京料理の百楽/姫路店』の跡地にオープンした『中華ダイニング龍華』に行った事を書いたが、その中でも書いたように、以前『百楽/姫路店』で食べた事がある”フカヒレ食べ放題”のフェアの復活を楽しみに待っていたのだが、”フカヒレ食べ放題”が復活する前にお店が無くなってしまった。てな事で、きっと二度とお目に掛かる事は無いと思うので、このブログを始める前に、みなさんに送ったメールから、懐かしの”フカヒレ食べ放題”を食べに行った時の料理を、記録の意味も兼ねてあらためて紹介しいておこう!
 
なお当時、みなさんに送ったメールから一部、料理の感想も抜粋してちょこっと紹介!
 
 
①フカヒレの姿醤油煮込み

まずは一品目の”フカヒレの姿醤油煮込み”。フカヒレ料理の定番の”姿醤油煮込み”だが醤油味が濃いくて私好みの味のスープでは無かったって事もあり、それほど美味しい姿煮込みではなかった。やはりフカヒレ料理ではスープの味は重要なのよねえ・・・。
 
ちなみに写真に写っているスプーンとフォークは中華料理屋の馬鹿でかいサイズなのでフカヒレ自体は手の平ぐらいの大きさがある、本格的サイズの姿煮込みなのであった。
 
 
②フカヒレのあんかけご飯

二品目は”フカヒレのあんかけご飯”。”フカヒレあんかけご飯”なるメニューは一時期、あちこちにあったファミレスのガスト系列の中華料理チェーン『バーミヤン』にもあったが、そんなショボイ店の”フカヒレあんかけご飯”とは次元の違う、本格的な”フカヒレのあんかけご飯”で、若干、ピリ辛風の味付けではあったが”百楽のフカヒレ三昧・食べ放題”メニューの中で一番美味しかった料理である。このメニューは、当時、単品メニューの中にもあったので、後日、もう一回食べに行こうと思ったほどだったのだが・・・。
 
 
フカヒレのステーキ

続いてちょっと珍しい”フカヒレのステーキ”。雰囲気的には”フカヒレの姿醤油煮込み”に似ているのだが上にかかっているソースが全然違う味で、当時のメールを読み返してみるとこの日の料理の中で二番目に美味しい一品だったと、自分で書いている。こちらも片手サイズの大きいフカヒレで、まさにフカヒレを食べてる!と言う充実感を味わえる一品でもあった。
 
 
尾ヒレの姿刺身

そして今も忘れ無いのがこちらの”尾ヒレの姿刺身”。フカヒレの刺身って何じゃらほい?って事で興味津々だったのだが、尾ヒレって事もあるのか、これがメチャメチャ硬い!刺身なのでこれ自体に味は無く、写真には写って無いが、3種類の塩と甜醤油が付いていたのだが、どれを付けても何を付けてもあまり美味しくならなかった一品なのであった。今後”フカヒレの刺身”を私が食べる事は無いだろう・・・。
 
 
子吉切鮫の尾ヒレの山椒風炒め

続いては”子吉切鮫の尾ヒレの山椒風炒め”。値段の安い”フカヒレラーメン”等で使われる一口サイズぐらいの大きさの”子吉切鮫の尾ヒレ”を使った中華の野菜炒めと言うのか、八宝菜みたいな感じのものだったかな?フカヒレの醍醐味が無いので、どうって事の無い一品とも言える。
 
 
⑥吉切鮫の尾ヒレの生春巻き風サラダ

こちらも”子吉切鮫の尾ヒレ”を使った”生春巻き風サラダ”。今思えば、生春巻きの中身も撮っておけば良かったかな?あまり印象が残って無い一品だ。
 
 
⑦フカヒレあんかけ炒飯
そして”フカヒレ三昧・食べ放題”の七品目は、こちらも時々みかける”フカヒレあんかけ炒飯”。当時のメールの文章ではチャーハンが塩っ辛いけどフカヒレの餡を馴染ませて食べると美味しかった・・・、とある。
 
で、上でも書いたように”フカヒレ三昧・食べ放題”なので、この日は一番美味しかった”フカヒレあんかけご飯”をお替りして食べたのだった。この時は5人ぐらいで食べに行っていたのだが、他に中華料理の定番である酢豚や海老チリ等も食べたのと、最後の方は、お店が大混雑状態になってオーダーした料理が30分経っても出て来ないような状況になったので、それ以上食べるのを諦めて帰ったのだった。そら3800円で本格的なフカヒレが食べ放題なんだから、客は大勢やって来るよねえ・・・。お店もそれぐらいの対応をして貰わないとね・・・。
 
どちらにしても、この『百楽/姫路店』の”フカヒレ三昧・食べ放題”は滅茶、お気に入りのフェアだったので、ぜひまた食べに来たいと思っていたのだが、残念ながら『百楽/姫路店』自体が無くなってしまったのだった。残念!!!
 
 
 
最後に・・・、折角なので、同じく未だブログをやる前に食べた”フカヒレあんかけご飯”をもう一品ご紹介。
 

こちらも、このブログを以前に、JR大阪駅前にある大丸梅田店のレストラン街にある『中国料理/雲林』で食べた”ふかひれあんかけご飯”。御覧の通り、土鍋に白いご飯を入れ、その上からフカヒレの餡をかけ、チンゲン菜をトッピングしたシンプルなご飯。この”ふかひれあんかけご飯”もそこそこ美味しかったけど、やっぱり『百楽』の”フカヒレのあんかけご飯”の方が遥かに美味しかったのだった。
 
ちなみに『北京料理の百楽』自体は大阪中心にまだ数店、営業中なので、もしかするとそれらの支店の方で”フカヒレ三昧・食べ放題”がまた行われる可能性は残っているのだけど・・・。

2010年1月30日

550円で生ビール付きのカレーが食べれるお店が満席で、代わりに行った中華屋さんは高かった・・・。

Filed under: グルメ,中華料理 — 代理人 @ 8:51 午後
 
代理人記録
 
この夜は時々、夜飯を一緒に食べに行っている近所の幼馴染が、姫路にあるメッチャお得な中華料理屋『紅宝石』に行きたいと言うので、新年会シーズンやし、またこの前みたいに満席ちゃう?と言う、不安を抱えながら行ってみると、案の定、成人の日前の三連休と言う新年会シーズンど真ん中って事もあってか、貸切状態で、空席を待つと言う以前にお店にすら入れて貰えなかった
 
そうなると他のお店に行くしか無いのだが、車を既にコインパーキングに入れてしまっていたので、そのまま出すのは勿体無い。てな事で、この近くにあるお店に行く事となったのだが、これまた行くあても無い。てな事で、昨年の秋頃に、関西一円でチェーン展開している中華料理屋『百楽/姫路店』が亡くなり、その後に誕生した『中華ダイニング龍華』に行く事になった。
 
姫路駅前周辺には、私が幼い頃に初めて”鯉の丸揚げ”とご対面した老舗の中華料理”八仙閣”(姫路駅前で栄華を誇っていたOSビルの8Fにあった)や、イーグレ姫路誕生の時にオープンした”鉄鍋棒餃子”の元祖『紅虎餃子房』等、結構お気に入りのお店が何店かあったのだが、それらのお店は何時の間にやら閉店しまい、その後、個人的にはある意味、伝説ともなった”フカヒレ食べ放題”をやってくれた”百楽/姫路店”もお気に入りのお店になっていて、もう一度3800円で”フカヒレ食べ放題”と言う個人的には夢のようなフェアを楽しみに待っていたのだが、お店自体が無くなってしまったのだった。
 

で、こちらは姫路フォーラス東館の横の壁に大きく描かれた『中華ダイニング龍華』の看板?。当然、以前は『北京料理の百楽/姫路店』のメニューの紹介等があったのだが・・・。で、昨年の11月頃?に新装オープンした『中華ダイニング龍華』に行ってみると、お店の中央には中華バイキングの為のテーブルや食器類が沢山並べられている。どうやらこのお店もランチタイムは中華バイキングをやっているようだ。『百楽』の時はオーダーバイキングだったのに、お店が新しくなってからは普通のバイキングに戻ってしまったのかな?
 
ちなみに我が父が未だ存命の頃、姫路市役所近く(アプライドの直ぐ近く)にある『北京閣別館』に良く行っていたのだが『北京閣別館』もランチライムがバイキング形式になってしまったので、それ以降、あまり行かなくなっていて、最近はヤマトヤシキのレストラン街にある上海料理『蓮』に行く事が増えた。オーダーバイキングならまだしも、通常のバイキング形式はあまり好きじゃ無いからねえ・・・。
 
で、真ん中にバイキングコーナーがある為、実際の席は窓側へ移動。『百楽』の頃は個室風になっていた辺りの壁が取っ払われ、大広間のテーブル席のほぼ全てから姫路城が望めるように改装されているようで、ちょっと距離感はあったがライトアップされた姫路城は綺麗だった。(とは言うものの、夜の姫路城も結構な割合で見ているからあまり感動も無かったが・・・。)
 

早速、席に着いてメニューを開くが、以前の『百楽』の時に比べて全体的に値段が上がっている。伊勢海老やフカヒレ、鮑等の高級食材を使ったメニューも数多あり、どちらかと言うと高級店を意識したかのようなメニューになっている。そして当然のように?セットメニューも無い。そんな中最初は一番安い2500円のペアコースみたいなのを頼もうかとしたら、カップルで無いと駄目?みたいな事を言われ、邪魔臭くなって来たのでワンランク上の3000円の”龍コース”をオーダー。実際はペアコースも頼めたようで、その辺り、オープンして既に二ヶ月ほど経っている割にアルバイター君の教育が出来て無いようでもあった。
 
ちなみに『百楽』のメニューにあった”フカヒレラーメン”はメニューの中には無かった。何時か食べに来ようと思いつつ、中々チャンスが無かったのだが、メニューどころかお店まで消えてしまったからねえ・・・、まあ仕方ないか・・・。
 
 

で、コース料理を注文すると、直ぐに運ばれて来たのがこちらの”三種冷菜盛合せ”。中華料理の前菜の定番とも言える”クラゲ”、”蒸し鶏”、”焼き豚”の三種盛りにトマトとキュウリの野菜、そして申し訳無さそうな大きさのピータンも付いている。”クラゲ”の上に乗っているのはハムの細切りのような・・・、でもハムでも無さそうな物だった。流石に3000円コースだし、二人前って事で伊勢海老などの高級素材は入って無かった。味的にも、極々普通の中華の前菜だった。
 
 

続いて運ばれて来たのは、ちょっと珍しい”フカヒレ卵スープ”。一般的に”フカヒレスープ”と言えば醤油味のスープの場合が多いのだが、このお店は”フカヒレ卵スープ”で上品なあっさり系のスープ。流石にフカヒレは繊維状のものしか入って無いが、そこそこの量は入っている。その他、ややプチプチした食感の白い小さな具が沢山入っていて、烏賊?、貝柱?、タピオカ?と味を確かめながら食べてみたけど、その正体が何なのか全然判らなかった。それなりに美味しかったけど、フカヒレスープと食べたと言うよりは、ちょっと風変わりな卵スープって感じと言う印象。 
 
 

未だ”フカヒレ卵スープ”を飲んでいる途中に運ばれて来たのは、こちらの”海老のチリソース”。この日、一緒に行った幼馴染は海老が嫌い!って事で、この”海老のチリソース”の大半を私一人で食べる事となったのだが、それにしては海老の数が多過ぎ。個人的には、この海老全てを一個にまとめて伊勢海老の身、一尾で十分なんだけど。伊勢海老とは言わず、せめて車海老にしてくれたらありがたいのだけど・・・。
 
 

更に料理は怒涛の如く運ばれて来る。次に運ばれて来たのは揚げ物の”若鶏の唐揚げ”。メニューには”若鶏の唐揚げ”となっていたが、何故か春巻きが付いている。それにしても”唐揚げ”の大きさが何と無く小さいような・・・。中華料理屋さんの”鶏の唐揚げ”ってダイナミックなサイズの唐揚げが出て来る事が多いのだが、何かしょぼいサイズのような。もしかすると正月明け間も無い事で鶏肉の在庫切れで、それで嵩上げの為に春巻きが付いていたのかも
 
 

続いて運ばれて来たのは”牛肉と季節野菜の炒め物”・・・、って言うか”チンジャオロース”っぽい料理。ピーマンの代わりに季節の野菜が使われているって感じで、味的には極々普通に”チンジャオロース”だった。
 
ちなみにこの料理が運ばれて来た時間は、お店に着いてから未だ20分、料理を注文してからでも15分しか経って無い。如何に厨房が暇だった?と言うのか、客が来るのを手薬煉を引いて待ってた!状態だったのかも・・・。
 
 

そして未だ、テーブルには先の料理が多数残っている状態で運ばれて来たのがこちらの中華料理の定番の一つでもある”酢豚”。特に特徴の無い極々普通の酢豚だった。以前、イーグレ姫路内にあった中華料理屋『紅虎餃子房』の”真っ黒な酢豚”って結構、インパクトもあって美味しかったのだけど、ああ言った個性的な料理を出すお店って直ぐに無くなってしまうのよね・・・。ちょっと残念。
 
 

そして最後はちょっと時間を置いて〆のご飯物の”炒飯”が登場。見た目的にも味的にもオーソドックスな炒飯だった。
 
 
一応、食後にはデザートで”杏仁豆腐”も出て来た。こちらもオーソドックスな”杏仁豆腐”だったけど、普通に美味しかった。
 
てな事で”北京料理の百楽/姫路店”が閉店した後、FCから独立したのか、あるいは新たなオーナーが始めたのか事情は判らないが、昨年末近くにオープンしたばかりの『中華ダイニング龍華』に行って来たのだが、上で書いたように、この日は我々が入店した時点では先客は一組ぐらい?しか居なくて、余程、厨房が暇だったのだろうか、前菜からスープ、そして次の料理、あるいはそれ以降も、客の食べるペースを全く無視したかのように、どんどんと料理が運ばれて来て、何か食べるのを急かされているような気分で、ゆったりと食事をすると言うような雰囲気では無かった。偶々入店したタイミングが悪かったのだと思うけど、ちょっと印象悪し。
 
それ以上に値段も若干高目な割りに味や内容は極々ありふれた普通の中華料理ばかりだったのでこのままじゃあ『百楽』同様、先は短いのでは無いかなあ。それにしても”百楽のフカヒレ三昧・食べ放題”をもう一度食べたかったなあ・・・。

2010年1月29日

札幌で行列の出来るラーメン屋と聞けば、食べない訳には行かない!でもそんなに・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 10:50 午後
 
代理人記録
 
私が幼少の頃、父に連れられて良く行っていたのがデパートの北海道物産展。その時に初めて食べた”札幌味噌ラーメン”に感動したのが、今の私がラーメン好きとなったきっかけでもあった。そんな事もあり今でも、このブログで時々紹介しているように、百貨店やデパートで行われている物産展でご当地ラーメンを食べるのが好きだ。特に最近は、ラーメンブーム、あるいはご当地B級グルメの影響もあり、各物産展では地元で有名なお店が出店している場合が多い。私がすっかり大ファンとなり、大阪にも進出して来た”旭川ラーメン・山頭火”も初めて食べたのは姫路の山陽百貨店の北海道物産展の時だった。今は大阪へ行くと何時でも食べれるようになった”旭川ラーメン・山頭火”だが、以前は物産展が無いと食べれ無いラーメンだったからねえ・・・。
 
そんなこんなで大好きな山陽百貨店の北海道物産展の新年第一弾が今年も開催され、その広告を見ると今回の出店は『札幌/五丈原』と言うラーメン屋さん。流石の私も最近は札幌ラーメンに関心を失っているので、全然知らないお店なのだが、チラシの説明に寄ると”あの名店がついに山陽に初登場!すすきののはずれ行列のできる人気店!”との事。札幌で行列が出来る?と知ったからにゃあ、一回は食べてみないと駄目でしょう・・・、てな事で、早々に食べに行ってみた。
 
ちなみに管理人さんや30番さんらと北海道一周の旅をした頃は”札幌すすきのラーメン横丁”が大人気だったが今では”すすきのラーメン横丁”よりも、その外れにある、あるいは札幌周辺にあるラーメン屋さんの方が人気になっている。私個人も、札幌市内のあちこちのラーメン屋さん巡りをしたので、通算すると札幌だけで10杯近くのラーメンを食べているのであった(北海道全島だと、その倍ぐらいは食べてるかも)。
 

で、こちらがこの日、私が食べた『札幌/五丈原』の”とんしおラーメン”、物産展価格?で682円也。一昔、札幌ラーメンと言えば味噌ラーメンと相場が決まっていたが、それは我々みんなで北海道一周の旅をした頃の話。元々、北海道にあまり無かった豚骨スープのラーメンが北海道に浸透し、上でも書いた私も大好きな『旭川/山頭火』の”塩とんこつラーメン”のような博多豚骨のこってり系とは一線を画した、あっさり系の塩とんこつ系のラーメンが人気となっている。そんな影響を受けての事か、このお店も札幌のラーメン屋さんであるにも関わらず”とんしおラーメン”をメニューに出しているのだった。”山頭火”好きな私なので、今回は迷わずこの”とんしおラーメン”を選んだのだった。
 
ちなみに巷では”札幌は味噌ラーメン”、”旭川は醤油ラーメン”、”函館は塩ラーメン”と勝手に分類?されているが、あれには全く根拠は無く、札幌が味噌ラーメンと言われるのは偶々、味噌ラーメンの元祖『味の三平』が札幌にあっただけで、基本的には札幌にしても旭川にしても昔から醤油ラーメンが定番で、とんこつ系のラーメンが北海道に上陸したのは最近になってからの事である。
 

話は『五丈原』の”とんしおラーメン”に戻るが、スープはその名の通り、とんこつスープで白濁色で、隣の客が食べていた味噌ラーメンが白味噌ベースって事もあり、パッと見ただけでは塩も味噌も全然判らないような色だった。で、麺もちょっと珍しい、細麺のちぢれ麺。札幌味噌ラーメンと言えば味噌スープが絡みやすいように太めの縮れ麺ってのが定番だし、博多とんこつラーメンと言えば、極細のストレート麺と決まっているのだが、このお店の麺は、まさにそれらを合わせたような麺である。
 
また、このお店がそもそも人気を博したのは、スープよりもトッピングのトロトロチャーシューって事で、このチャーシューも自慢の一つらしい。
 
で、そのラーメンのお味なのだが・・・。見た目的に、どっからどう見ても?私の大好きな”山頭火の塩とんこつ”を意識したかのようなラーメンなのだが、やはり似て非なるもの。あっさりした豚骨スープで食べやすいラーメンではあるのだが、それ以上のインパクトは無い。チャーシューも確かにトロっとした美味しいチャーシューではあるが、この程度のチャーシューは他のお店でもあるからねえ・・・。まあ、全体的には可も無く不可も無く・・・、って感じのラーメンだったかな。
 
てな事で今年最初の山陽百貨店/北海道物産展で札幌ラーメンを食べたのだが、残念ながら期待した程の味では無かった。やっぱ知名度がある・なしは、それなりに味にも比例している(美味しいと知名度が上がるって事なんだが)のだろう。まあ、確率的にも物産展で美味しいラーメン屋に巡り会う方が少ないので、これにめげず、また食べに行こうと思うのであった。

2010年1月28日

久々にお好み焼き『七つの壷』に行った。ほぼ目ぼしいメニューは制覇したので、これが最後かも?

Filed under: 麺類と粉もん — 代理人 @ 9:28 午後
 
代理人記録
 
この夜も近所の幼馴染と夜飯に行く事となった。特に行くあても無かったので久々にお好み焼き屋七つの壷/加古川店に行く事になった。昨年の夏頃、ランチタイムで”焼きそば定食”を食べた時以来の久々の訪問だ。
 

こちらが半年ぶりぐらいに行った『七つの壷/加古川店』。未だ新年早々って事もあってか、店内は結構賑わっていたが、駐車場に車を入れる際にチラっと見た隣にある”トリドール”の方が若者グループ達で満席に近いような賑わいだった方が印象に残ってる。と言うのも”トリドール”では大半の客がお酒を飲むだろうに、車でしか来れない場所にあってあれだけ賑わっているのが、ちょっと不思議だったもんで・・・。
 

まず最初に運ばれて来たのがこちらの”ちゃんぽん”。お好み焼き屋さんへ来ると最初に”焼きそば”を食べる事が多いのだが”焼きそば”はこのお店に来る度に食べているし、そもそも前回の訪問がランチタイムで”焼きそば定食”を食べた時だったので”焼きそば”は飽き気味。てな事で今回は”ちゃんぽん”焼きにしたのであった。まあ、味的には大して変わらん?ような気もするけど・・・。
 

次に運ばれて来たのは”じゃがバター”。メニューを見て料理を頼んだ時は、ジャガイモ丸ごと一個そのまんまを蒸し焼きにして、頭に切り込みを入れてバターを乗せた・・・、定番の”じゃがバター”をイメージしていたのだが、お好み焼き屋?鉄板焼き屋?って事で、最初からスライスして焼いたジャガイモにバターを添えただけの物だった。味も平凡だったかな・・・。
 

で、お肉大好きな私なので思わずメニューに発見して頼んでしまったのがこちらの”コロコロステーキ”。運ばれて来たお肉を見て・・・、何じゃこりゃ!みたいな・・・。何時ぞやの明日香/加古川店で食べた真っ黒なステーキに若干近いような色合いのお肉で、見た目通り?かなり硬くてガム並みに噛み応えのあるお肉だ。未だこんなお肉を出すお店があったのか・・・、とある意味感動。この日、一番後悔した一品だった。
 

続いては同行者が食べたいと頼んだ”野菜炒め”。このメニューは初めてこのお店に来た時に食べた事があるのだが、その時の印象がかなりの薄味って事で印象が悪く、個人的には二度と頼まない料理のリストに入っていたのだが、同行者が頼んだのでまたまた食べてしまった・・・。このお店の”野菜炒め”はポン酢を漬けて食べるように薄味になっているのだが、ポン酢自体があまり美味しく無いし、野菜全体的に旨みが無い。何か他のお店の”野菜炒め”とちょっと違うのよねえ・・・。
 

てな事で、相変わらずの”野菜炒め”に加えて、今回は新たに”コロコロステーキ”も二度と頼まない料理のリストに加えて置きましょう!
 
で、ここまで食べて来てふとお好み焼き系のメニューを頼んで無い事に気が付いたのだが、既に結構お腹一杯になっていたので最後の〆で”豚そばめし”を食べて済ます事に。味的には極々普通の”そばめし”だったかな。
 
てな事で半年ぶりに訪問した『七つの壷/加古川店』なのだが、ランチタイムの定食は値段的にお得な気がするけど、全体的にはイマイチこれと言った個性の無いお好み焼き屋さんになって来た。もうちょっとでポイントカードのスタンプが一杯になるので後、何回か行ってしまいそうな気がするが、ポイントが溜まった時点でこのお店に行く事は暫くの間、無くなるかも

2010年1月27日

今度は甥っ子が”もつ鍋ラーメン”を食べたいと言うので、またまた”豚まる”に行ってしまった!!!

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 8:45 午後
 
代理人記録
 
年末年始の休暇で帰省中の上の甥っ子が、我がブログに載っている”豚まる特製もつ鍋ラーメン”の記事を見て”もつ鍋ラーメン”が食べてみたい!”と言うので、遅れて帰省して来た下の甥っ子も引き連れて、またまた『豚まる/加古川店』に行って来た。上の甥っ子は元々から”もつ”が大好きなので、やはり”もつ好き”にはもつ鍋ラーメンってのは、どうしても気になるらしい。
 

こちらがまたまた行って来た『らーめん処豚まる/加古川店』。昨年の11月初旬のお店誕生からまだ二ヶ月ほどしか経って無いのだが、私は今回で4回目の訪問となる。特にお気に入りのお店でも無いのだが、何故か近所の幼馴染やら甥っ子やらが、このお店に行ってみたい!と言うので、何と無くずるずると訪問していて、お店側から見ると、すっかり御馴染み客?となっているのであった。
 

で、甥っ子らは迷う事無く”もつ鍋ラーメン”を注文!って事でこちらがこの日、甥っ子らが食べた”もつ鍋ラーメン”。私も以前食べたが、パッと見た感じは完全に”もつ鍋”。甥っ子的には、もうちょっとたっぷり”もつ”が入っている物と期待していたらしく、その量には多少不満を言っていたが、980円と言う値段ではこんなもんでしょう!
 

そして今回私がオーダーしたのは、このお店で未食の”豚まる特製赤鍋らーめん”。メニューの説明に寄ると”宮崎産のにんにくとその他辛味をブレンド、焙煎した薬味と入れたピリ辛鍋ラーメン”との事。以前、私が”もつ鍋ラーメン”を食べた時に書いたが、”もつ”では無く”豚バラ肉”を入れても美味しいのでは?と書いた通りの内容で、スープがピリ辛になっている点が”赤もつ鍋ラーメン”に近いスープになっていると思われる。
 

で、こちらが実際に運ばれて来た”豚まる特製赤鍋らーめん”で、土鍋に蓋がしてあるので、このままだと”もつ鍋ラーメン”と見た目は全然変わらない。薬味は”もつ鍋ラーメン”にも付いている”ニンニク”の他に赤鍋って事で、更に辛さを加えられるように”練り唐辛子”が付いている。
 

豚まる特製赤鍋らーめん”の土鍋の蓋を取るとこんな感じ。”もつ鍋”では無いが、どう見てもラーメンには見えず、普通に鍋料理に見える。土鍋が熱々なので、スープもグツグツ煮え滾った状態で中々美味そう!トッピングの韮と、その中に入っている鷹の爪がちょっと辛そう。スープ自体は、熱で未だ泡だっていてどんなスープなのか良く見えない状態。
 

トッピングの韮やキャベツをどけると、その下からようやく麺とスープが姿を現す。麺は”もつ鍋ラーメン”と同じ、韓国冷麺に近い(と言ってもそれほど硬くは無い)麺で、前にも書いたように煮込んでも延びないような麺。スープを一口飲むと、やっぱり辛い。でもちょっと前に食べた”来来亭の感激ラーメン”ほどの辛さは無く、予想通り”ピリ辛鍋”を食べているような感じ。具も”もつ”では無く普通に”豚バラ肉”で私の好み通り。でもスープ自体は辛さの無い”もつ鍋ラーメン”のスープの方が美味しいような気もしたけど・・・。
 

こちらは甥っ子達が食べたセットの”唐揚げ”。何かちょっと揚げ過ぎたような感じで色がやや黒いような・・・。案の定、お肉にジューシーさの無いパサパサした感じの”唐揚げ”だった。若干、客が集中していた頃だったので、上げるタイミングが遅れたような印象。その辺りが如実に二流店である事を物語っているような・・・。
 
で、ラーメンを食べ終え、ウダウダと話をしていたら、下の甥っ子が残していて”もつ鍋ラーメン”のスープの表面に膜が張り出した。まさに”もつ”から溶け出したコラーゲンがゼラチン状になったような感じ。スプーンで救うと完全に塊状のまま上がって来る。女性陣が喜びそうなコラーゲン?たっぷりなスープなのだった。ちなみに上の甥っ子が残した”もつ鍋ラーメン”のスープには、このようなコラーゲンの膜が張るような事は無かった。食べ方や残したスープの量に関係があるのかな?
 
ちなみにお店の入口やレジの所にプレッセのようなフリーペーパーに載った”豚まる”の記事の切り抜きが貼ってあって、それに寄ると、牛もつなのか豚もつなのか判らなかった”もつ”の正体は”三田牛の新鮮で上質なもつ”との事。私もそうだったが、甥っ子も”ホンマに三田牛のもつかなぁ?”と首を傾げていたが、私も同感!
 
ちかしこの記事には”もつ鍋ラーメン”は”1日限定20食”となっている。この日もメニューを見たけどメニューには”もつ鍋と合わせて1日限定10食”となっていたのだが・・・。まあ、お店が誕生した時はそんな限定数量は書いて無かったし、何より”もつ鍋ラーメン”を看板に揚げながら、10食や20食しか用意が無いって、どう言うこっちゃねん!と言いたくなるのだった・・・。
 
そんなこんなで、これが最後の訪問?かと思いきや、またまた新メニューに”マグロラーメン”ってのが登場していたので、ブログネタ的にも、また行ってしまいそうなのであった。

2010年1月26日

神戸空港が開港した時から気になっていた浦鮨に初めて行った!食べたのは鮨では無く・・・。

Filed under: — 代理人 @ 9:18 午後
 
代理人記録
 
神戸空港が開港して直ぐに、甥っ子を向かえに行く序に、一族揃って空港見学に行った(その後に中納言で伊勢海老料理を食べる!ってのが本当の目的だったんだけど)。我が一族の事なので、空港見学と言っても、飛行機の離発着にはあまり関心は無く、どちらかと言うと、どんなレストランがあるのか、お土産にどんな物を売っているのか、と言う方に重点が置かれていた。その時から一度は行ってみようと思っていた神戸空港の展望台の一番奥にある『明石活魚・浦鮨/神戸空港店』なのだが、その後、何度も神戸空港に行きながら一度も食べる機会は無かった。
 
ところが先日の長渕剛”DVD Shooting Special Live”を観に行った際、真っ直ぐに神戸ポートアイランドに向かったので、目ぼしいレストランが近くに無い(何年か前に行ったステーキハウス”桜井”が直ぐそばにはあったのだが、あのお店はお値段が高いからねえ・・・)、って事で遂に、『明石活魚・浦鮨/神戸空港店』に行く事になったのだった。(シルバーウィークの時に行った”ラヴィマーナ神戸”内にあるレストランでも良かったのだけど。)
 

こちらがこの日行った『明石活魚・浦鮨/神戸空港店』。神戸空港の屋上にある展望台の西側にあり、展望台から更に階段を上がって行った先にある。私は通算すると約10回近く神戸空港に行っているので、何度もこのお店の前まで来た事があるのだが、上で書いたようにこのお店に入るのは今回が初めてである。ちなみに展望台の反対側にあたる東側には中華料理のお店があるのだが、そちらの方には今の所、全く関心が無い(中華料理のお店なら他に気になるお店が山ほどある)ので、存在すら忘れかけていたのだが、未だそのお店は健在のようだった。
 
で、お店入店時は午後1時近くだったのだが、先客は無し。ただ料理人さんは結構な人数の方が居て、多分、夜の仕込みで慌しく仕事をしていた。我々は猛者苦しい男二人客って事もあってか、手前にある個室風の席では無く、お店の一番奥のカウンター席に案内された。
 

こちらはカウンター席から神戸方面を見た様子。写真は撮らなかったが、真正面を見ると目の前に神戸湾?そしてその先には明石海峡大橋を望む事が出来て、中々の好景色だ。当然、左側の窓の方に目を向けると、離発着する飛行機の様子も見る事が出来る。きっと夜に来ると夜景が綺麗なんだろうと思う。
 

で、こちらが”浦鮨/神戸空港店のランチメニュー”。時間の関係か”ミニ会席”は既に終了、お寿司メニューは”上にぎり”が2500円、”おまかせにぎり”が4800円なのだが、お寿司を食べるとなると、きっと甥っ子は”おまかせにぎり”で無いと満足出来ないだろうが、この日の会計は私。てな事でお寿司メニューは却下。高砂市民なら、みんな大好きな穴子を使った2100円の”あなご膳”を注文する事になった。お店の説明に寄ると”明石天然穴子で焼き・蒸し・造りなどふんだんに盛り込んだ二重箱。神戸空港店だけのお奨め商品”との事。
 

こちらが今回食べた”あなご膳”、2100円也。運ばれて来た時は蓋付きの二段のお重箱に入ってたのを、自分で一段ずつ分けて並べたのが上の写真だ。お重箱の他に赤出汁も付いている。
 

まずは”あなご膳”の一の重とも言える”穴子飯”はこんな感じ。蒸し穴子と焼き穴子の二種類が白いご飯の上に並べられて、その上から定番の甘めのタレをかけた、メニュー名の如くのお膳だ。
 

こちらは”あなご膳”のニの重?の方で、穴子を使った一品料理がずらっと並んでいる。内容は刺身、八幡巻き等、全部で5種類。お刺身は最初、太刀魚とかその系かな?と思っていたのだが、よくよく考えると穴子尽くしって事で、このお刺身も当然の如く、穴子の刺身のようだ。美味いかどうかは微妙な味だったけど、珍しい事には違い無い???
 

で、早速”あなご膳”から食べる。まずは手前の”蒸し穴子”。甘めのタレがかかった、凄く柔らかい”蒸し穴子”なんだけど穴子自体がやや小ぶりで旨い!と言うほどの物では無い。回転寿司とまではいかないものの、”菊水”や”与多呂”で食べる”蒸し穴子”の方がかなり美味しい事には違い無い。
 

続いて、高砂市民が穴子と言えば焼き穴子”!って事で、やはり一番気になるのが、こちらの”焼き穴子”。こちらも小ぶりの穴子で肉厚も薄い。味も淡白でタレも平凡。やっぱ高砂の名店”下村の穴子”と比べると雲泥の差があるねえ。ちなみに”下村の穴子”の特上辺りだと、タレを漬けて焼いているので、食べる時は何も漬けずに食べるのが一番美味しい!安い物は、それなりの味ではあるが・・・。(”下村の穴子”の高級品って贈り物で貰う時ぐらいでしか食べた事が無いような気もするけど・・・。)
 

こちらは”うまき”風になった料理で”穴子のだし巻き”と言うのか”あまき”?と呼ぶのか、何かそんな感じの玉子焼き料理。冷めていたので、味はそれなり。
 

こちらは鱧の湯引きにも似た感じの一品だったのだが、よくよく見ると炙ったような焦げ目が付いている。ポン酢の滲みた大根おろしが付いていて、一緒に食べると中々美味い。まさに鱧もどきな感じではあったのだけど・・・。
 
で、”あなご膳”はお重箱の料理の他、別途”赤出汁”のお椀も付いている。一見すると普通の”赤出汁”なのだが、何か、魚のアラのような物が入っていたので、箸でつまんで上げてみると、どうやら穴子の御頭のようだ・・・。これはこれで・・・、ちょっと気持ち悪いような・・・。好きな人は、頭からかぶって食べてしまうのだろうか・・・。どじょう好きの管理人さんなら食べれるかも知れない・・・。
 
てな事で2006年春の神戸空港開港以来、一度は行ってみたいと思っていた『明石活魚・浦鮨/神戸空港店』ではあるが、今回はリーズナブルな”あなご膳”を食べたので、お鮨の評価は出来ないのだが、思ったほど美味しいお店では無いような印象だった。『明石活魚・浦鮨』は名前の如く、明石に本店があり、また明石市役所内にもお店があって、そちらも一度行ってみた事があるのだが、何か市役所の職員食堂のようだったので、入店せず引き返した事もある。そんなわけで『明石活魚・浦鮨』からちょっと興味が失せつつあるのだが、それでも一度は『明石活魚・浦鮨』の明石本店へ行ってお鮨を食べてみたいと思うのであった。

2010年1月25日

以前、ビフカツを食べた神戸牛のお店で、今回はハンバーグを食べた!やっぱ美味しいでぇ!

Filed under: 焼肉、その他の肉料理 — 代理人 @ 8:55 午後
 
代理人記録
 
先日行った東加古川の”喫茶ロッキーのかつめし”を我が叔母が凄く気に入り(以前から何度も食べてるのに、何を今更って感じなんだけど・・・)、この日もちょっとした用事の後、叔父・叔母と共に”ロッキーのかつめし”を食べに行った。が、しかし!世間は既に年末の休暇に入っていたからか、30台前後は駐車出来る駐車場がほぼ満車状態で、当然、店内も超満員!!!。リストに名前を書いて待っていいて下さい・・・、って事だったので我々は直ぐに退却。それでも我々の後からも続々と客がやって来ていた。やはり”秘密のケンミンショー”で紹介された影響もあるのか、”ロッキーのかつめし”は大人気のようだった。(ちなみに店員もパニッくっていたのか、ぶっきらぼうな応対で気分が悪い!と、叔母は怒っていた。それだけ店内は殺気に満ちていたのかも・・・。そう言う日は料理も不味くなるので、辞めておいて正解だったかも・・・。)
 
が、しかし、そうなると次に向かうお店の候補店が思い浮かばない。叔母はすっかり”かつめし”気分になっているし・・・、って事で”かつめし”では無いが、ちょっと前に魚住で見つけた神戸牛専門のお店の”ビフカツ”が美味しかった事を思い出し、そちらに向かう事に。
 

こちらが今回行った『神戸牛の大井屋』。こちらは大混雑と言う程では無く、掘りごたつ式の座敷席は空いていたのだが、叔母の腰の都合でテーブル席をリクエストしたら、テーブル席は満席って事で少しの間、待たされた。時間的にランチタイムど真ん中って事で、やはり結構流行っているようだが、先ほど寄った『喫茶ロッキー』ほどの人気では無い。その辺り、このお店はまだまだマイナーな存在のようだ。
 

で、こちらが前回も紹介した”大井屋のランチメニュー”。このお店は基本的に焼肉がメインのお店のようだが、ランチタイムにはこのようなお手頃?なメニューが沢山あって中々楽しい。ランチメニューの他にも、ランチタイム限定の店主お勧めの肉が三種類盛られた特別な焼肉ランチもあるので、その内、食べに来たいと思っている。(奥のテーブルではネクタイ姿のお兄さん達が、多分、その特別な焼肉ランチっぽい物を食べていたので、ますます興味が沸いて来たのだった。)
 

で、この日、私たオーダーしたのは”特選ハンバーグ定食”。ランチメニューには特にハンバーグに関してのうんちくは書かれて無かったのだが、メニューとは別に”お持ち帰り専用の手作りハンバーグメニュー”があり、それを読むと”和牛100%”の手造りハンバーグって事で、前回訪問時から、気になっていたのであった。ちなみに普通、”ハンバーグ定食”ってのはお店のメニューの中では安い方の部類に入るのだが、このお店は”ビフカツ定食”の1550円、”ロースステーキ定食”の1200円に比べ”特選ハンバーグ定食”は1700円とランチメニューの中では一番高い方の部類のメニューなのであった。
 

そして目の前に運ばれて来たのが、こちらの大井屋の”特製ハンバーグ定食”、1700円也。メインの”特製ハンバーグ”の他に、小鉢とサラダと味噌汁とデザート、それにご飯と沢あんが付いていて、中々豪華だ。ちなみにハンバーグの定食には”特製ハンバーグ”と”和風ハンバーグ”の二種類あったのだが”ビフカツ”のデミグラスソースの違いを知る為に洋風の”特製ハンバーグ”を選んだのだった。
 

特製ハンバーグ”は最後まで温かい状態で食べれるように、熱々の鉄板の上に乗っている。ハンバーグの上には目玉焼きがトッピングされていて、付け合せはトウモロコシとインゲン等。
 

ちょっと写真では見え難いかも知れないが、こちらが”特製ハンバーグ”で、大きさ的には200gぐらいはありそうな、結構、巨大なハンバーグだ。数ヶ月前にヤマトヤシキ加古川店の北海道物産展で食べた”ジャンボハンバーグ弁当”のハンバーグよりも、更に大きいような気もする。このハンバーグにかなり甘めのデミグラスソースがたっぷりとかかり、熱々の鉄板の上でジュージューと音を立てていて、中々旨そう!
 

特製ハンバーグ”はお箸で簡単に割れるほど柔らかく、中からは肉汁が溢れ出し、これがまたデミグラスソースと相まって、更にソースに旨みとコクがプラスされそうな感じ。で、このお肉たっぷりでジューシーなハンバーグが中々美味い!デミグラスソースはちょっとこってりした甘目のソースだが、これまた美味い!目玉焼きの半熟度と、中からとろけだす黄身が、デミグラスソースとハンバーグの肉と一体化して、まさに味の三重奏を奏でてるようで、久々に美味しいハンバーグを食べたような気がする(ちょっと前に神戸で食べたハンバーグも美味しかったけど・・・。)
 

序ながら、叔母た食べた”ビフカツ”も一切れ貰って食べたけど、こちらも前回同様に非常に美味しかったビフカツに使われているデミグラスソースは”特製ハンバーグ”の物とは多少違っていたが、どちらのソースも美味かった。このお店は神戸牛専門って事で、お肉が美味しいのは当然として、料理に使っているデミグラスソースも中々美味しいような気がする。
 

そんなこんなで大満足の”特製ハンバーグ”だったのだが、この日食べた料理の中で唯一残念だったのが、こちらの”サラダ”。一見すると、極々普通の安っぽいサラダなのだが、ドレッシングが非常に不味い。雰囲気的には市販のドレッシングのような味なのだが、兎に角不味い。サラダのキャベツやトマト等も適当なレベルの野菜って事もあり、普段はサラダは残さず食べる私が、途中で我慢し切れず残してしまった折角の美味しいハンバーグだったので、サラダはもうちょっと何とかして欲しいかも。
 

こちらは”特製ハンバーグ定食”付いていた”小鉢”で、中身は御覧のような”切干大根”のような物で、洋風のハンバーグに合うかどうかは兎も角として、普通に美味しい煮物で、白いご飯に良くマッチしていた。そう言えば、ハンバーグと白いご飯の相性も抜群だったかも!
 

ハンバーグ定食にも”ビフカツ定食”と同じ”味噌汁”も付いていて、こちらは特に美味いと言うほどでは無い、可も無く不可も無い、極々普通に美味しい”味噌汁”であった。
 

前回食べた”ビフカツ定食”ではメインの皿にさり気無く添えられていたデザートのみかんだったが、この日の定食には、小さな器にみかんが乗っていて、このみかんも甘みたっぷりで、美味しいみかんだった。
 
最後は食後のコーヒーも出てサービス満点!コーヒーの味は兎も角としても、料理内容もボリューム満点で美味しかったし、お店のお兄さんの腰の低い接客態度も気持ち良くて、前回同様、好印象でお店を後にしたのであった。
 
てな事で、この日は全国番組で取り上げられた影響だと思うが”喫茶ロッキー”の大混雑に驚かされた物の、その後”神戸牛専門のお店のハンバーグ”で大満足。叔父も叔母もこのお店が気に入ってくれたようなので、次回はランチ限定の料理長特選のお肉三種盛りの焼肉ランチを食べに来るとしよう!!!

2010年1月24日

今や高砂で隠れた超人気の”生州割烹/輝高”へまたまた行った!毎度の事ながらエエセンスしてまっせ!

Filed under: グルメ — 代理人 @ 9:18 午後
 
代理人記録
 
今や高砂で隠れた名店との呼び声も高い生州割烹/輝高だが、5年ぐらい前にお店がオープンした当時、一度だけ夜に食べに行ったら、その時に食べた肉料理が値段の割りにイマイチだったので個人的には関心を失ってしまった。しかし、我が叔母はそれからもずっと定期的にランチを食べに行っていて、今では月に三回近く行っている常連さんになっている。そんな事もあり、昨年の祭りの数日後、久々に一族揃って食事をしに行ったら、叔母の口添え等もあって、お肉がもの凄く柔らかくて美味しかった。そんな事もあり、昨年末の法事の後、またまた生州割烹/輝高に行って食事をして来た。
 

こちらが10月の訪問に続いてまたまた行った『生州割烹/輝高』。実は一度、今は淡路に帰った某T君が高砂に遊びに来た時に、ちょっと食事にでも・・・、と夜に行ったら予約客以外は駄目!って事で断られた事がある。お店がオープンした当初はそんな小うるさいお店じゃ無かったのだけど、数年前にお店を拡張してからは、どうも一品メニューは姿を消し、昼も夜も予約のコース料理だけのメニューになってしまったようだ。しかも前日までに予約しないと駄目みたいなので、利用する機会は滅多に無いような気がする。
 
で、この日は法事の後って事で、当然、予約済み。しかも数年前に隣のお店を買い取って拡張した個室も確保!やっぱ、一族揃っての食事って事でやはり個室が気兼ね無く食事出来て気楽。それにしてもお店に入ると大広間?の方から宴会中のようなオバタリアンのかん高い声が良く聞こえて来てたのだが、まさか某Hねえさんのグループが来てた?って事は無いよね???
 

コースは事前に予約していたので席に座ると間も無くして運ばれて来たのがこちらの籠盛り風の”先付けの八寸”。器は蟹の甲羅なので、おのずとこの後、蟹料理が出て来る事が予想される。で、この八寸がちょっと凝っいて、竹串の先に黒豆や数の子を上手に刺して輪のようにしてあり、見た目も美しい。イクラも御覧のように、酢橘かカボスをくりぬいたような器の中に盛り付けられている。こう言ったセンスを持った料理屋さんは、高砂・加古川近辺にはあまり見かけないと思う。この辺りが、このお店の人気の高い要因の一つだろう!
 

八寸の手前にあった鰤の焼き魚やイクラをどけると、その下からは渋皮に包まれたまんまの栗や、穴胡が入った大根の器、その奥にはちまきが姿を現す。凝った料理と言う点では、この八寸がこの日一番観た目で感動出来た料理だった。ちなみに、ちまき風の中身は”焼き鯖の笹寿司”で、魚嫌い、しかも鯖は大の苦手な私にも、癖の無い、普通に食べれる鯖寿司だった。この日はこの前菜だけでも参ったちゃん!みたいな気分だったかも。
 
 

続いて運ばれて来たのが、このお店の自慢?とも言える新鮮な魚のお造り。内容は”鯛、ホタテ、ぶりorはまち”。残念ながらトロは無かったが、どのお造りも新鮮で旨い!直ぐ近くにある、魚屋さん直営の某料理屋さんより、よほど、こちらのお店のお造りの方が新鮮なような気がする。
 
 

その次に運ばれて来たのが、和食の定番とも言える”茶碗蒸し”。蓋を取ると、何とオレンジっぽい色をしている。どうやらプリンのカスタードみたいに上からちょっと甘い餡がかかっているようだ。更に茶碗蒸し用のスプーンで中の具を探ってみると、何と白子が大量に入っている。これは普通の”茶碗蒸し”では無く”白子入り茶碗蒸し”のようだ。白子はきっと鱈の白子だと思うが、ちょっと意表を疲れた驚き、たっぷりの白子で中々美味しい茶碗蒸しだった。ただ、個人的には、10年近く前に行った”白浜温泉/ホテル川久”に泊まりに行った際に、近くの鮨屋で食べた”河豚の白子の茶碗蒸し”が最高に美味かったので、流石に今回の”白子入り茶碗蒸し”とて、あの時の味に勝る物では無かったけど・・・。
 
 

そんなこんなで、まさに”生州割烹”を代表する?ような日本料理の数々を堪能している間に、運ばれて来たのが”和牛の石焼”のセット。前回訪問時は”和牛の陶板焼き”だったが、今回は熱々に熱した石の上に肉を乗せて焼く石焼。似たような料理ではあるが、同じ内容とはせず、ちょこっと趣向を変えて来るところが、心憎い演出だとも言える。
 

そしてこちらが今回の”和牛の石焼”用のお肉。前回はヘレっぽい部位もあったが今回は三切れともロースっぽい。石の熱だけで焼くって事でお肉以外に付け合せの野菜とかは一切無い。石の熱量が野菜を焼くほどの火力が無いって事なのだろう・・・。
 

で、石が冷めない内に(写真撮ってる場合や無いで!ホンマ!)お肉を焼いて下さい!って事で、早速、石の上に肉を並べる。石は塩の塊の土台の上に置かれている辺りも、中々の演出じゃ無いの?その石の熱を受けたお肉の中から肉汁が溢れ出して来た!この肉がメチャメチャ柔らかくて、口に入れると噛まないでもそのままとけて行くようなジューシーさで、格別に美味い!!!前回の”和牛の陶板焼き”の肉も美味かったが、今回のお肉はそれ以上に旨い!これも叔母の口利きのおかげでしょうねぇ。感謝!感謝!
 
 

そして今度は、この日のお肉に続いてダブルメイン?とも言える”活け蟹すき”の支度が運ばれて来た。先程の石焼のお肉とは違い、今度は良くある固形燃料を使った一人鍋で自分で好きなようにして作って食べる”蟹すき”で、蟹以外の具は一切無い。
 

こちらがこの日の活け蟹。日本海で食べる時のようなタグは付いて無いが、どうみても先程まで生きていたかのような、みずみずしさの残る活け蟹。お店の人には尋ねなかったが、時期的に松葉蟹かも?ただ、例年この時期に、兄からの贈り物で、冷凍のロシア産ではあるがこれよりも数倍大きい”ずわい蟹”を食べているので、サイズ的にはその半分くらい?なので、もう一つ、感動は薄かったのだけど・・・。
 

と、多少の蟹のサイズに関しての文句を付けながらも、早速、蟹すきにして食べた。お出汁は濃い目の味付けで、出汁だけを飲んでも美味い!蟹から染み出したエキスが充満してか物凄く美味しかったので、蟹を食べ尽くした後もレンゲでお出汁をすっかり飲み干したほどだった。蟹自体の味はは上でも書いたように、この時期、兄が買って来る(某役所関係?手配?の)大型のずわい蟹を食べているって事もあり、我が一族全員の意見として兄から貰う”ロシア産冷凍ずわい蟹”の方が美味しいと言う意見だった。
 
 

ブログ用に写真を撮りつつ、更に蟹を一本ずつ丁寧にチンタラと食べている間に最後のご飯物の大きな土鍋が運ばれて来た。土鍋の蓋を取ると中身は豪華な”鯛めし”。”蟹すき”を食べているときに、お店のおねえちゃんが”後からご飯が来ます・・・”と言っていたので、てっきり白いご飯がやって来て、蟹すきのお出汁で蟹雑炊を作る物だとてっきり思い込んでいたのだが、そうでは無かったようだ。
 

で、”鯛めし”を一人前ずつお茶碗によそって貰って食べた。味は若干薄めながら噛締めていると鯛の味が口の中に広がって来て、中々美味しい”鯛めし”だ。叔母達は味が薄いと言って、蟹すきの出汁を鯛めしにかけて食べていたが、そうすると折角の鯛の風味が消えてしまい、他のご飯になってしまいそうで、ちょっと勿体無いと思ったくらい、上品な味の”鯛めし”だった。
 

鯛めし”には味噌汁も付いていて、前回同様、ちょっと背のある瓢箪型の蓋付きのお椀に入って運ばれて来た。ちょっと可愛らしい器で中々楽しい。お椀の中の味噌汁も普通に美味しかった。
 
 

コースの〆はこれまた前回と同じ、デザートの”わらび餅”が登場。何時もの事ながら、素朴で美味しい”わらび餅”。和食を食べた!って感じがしますねえ・・・。
 
一応食後にはコーヒーも付いているのだが、何か人数の計算を間違って、人数分が足りなくなったから慌てて一人前の量を減らしたような感じで、半分ぐらいしか入って無かった。まあ味の方も料理と違って期待する程の味でも無かったし、この程度の量で十分だったかも。
 
てな事で10月の訪問に引き続きまたまた行って来た『生州割烹/輝高』ではあるが、”生州割烹”と言う看板とは裏腹に一番美味しいかったのは、お肉大好きって事もあってか、やっぱり”和牛の石焼”。叔母の口利きもありきっと最上のお肉を用意してくれたのだと思うが非常に美味しいお肉だった。5年ぐらい前にお店が誕生した時に食べた、冷めたお肉の悪いイメージが強く残っていたのだが、今回の二回の訪問に寄って昔の印象はすっかり頭から消え、非常にお気に入りのお店となった。場所的にも歩いて行ける距離にあるので、移動の心配も無くビールが飲めるってのもありがたい。一番の問題は上でも書いたように事前の予約無しでは入れて貰えないって事があるのだが、きっとこのお店に行く時はみんな揃って行くので行き成り訪問する事は無いだろう!
 
ちなみに今回の料理は5000円でお願いした特別のコース?だったが、普段のランチタイムには1000円台からのランチがあるので、一度、そちらのランチも食べてみたいと思うのであった。

2010年1月23日

そして長渕剛カウントダウンライブが始まった!サイズステージで剛と接近遭遇!!!

Filed under: 音楽 — 代理人 @ 9:05 午後
 
代理人記録
 
そして大晦日の最大のイベントである”長渕剛Countdown Live”の日がやって来た。先行販売でも、一般販売でも入手出来なかった”Countdown Live”のチケットだが、甥っ子の祭り仲間・・・、と言うのか、私の町内の人から情報を貰い、急遽、当日券が入手出来る事となり、目出度く”Countdown Live”に参戦出来る事となったのであった。
 
で、Countdownって事で、開演は午後10時の予定。まずは昨日使い切ってしまった”勇次”用のクラッカーを買いに東加古川のドンキに寄ってクラッカーを購入!そのまま一路、”神戸ワールド記念ホール”へと向かう。
 

午後7時45分頃、”神戸ワールド記念ホール”会場前に到着!この日は寒気到来って事で、滅茶苦茶寒い。そんな中、当日券を求めて並ぶファンの長蛇の列が出来ている。我々も一応は当日券組みなので、状況が判らないまま列に加わる事に。しかし深夜にまたぐライブを前に、こんな事で体力を消耗するのは、あまりにもあほらし過ぎる!第一、電話予約してる我々が、列に並ぶ必要があるのか?そんな素朴な疑問をスタッフに確認すると電話予約した客は、それ専用の列が出来るので、この当日券を求めて並ぶ列には加わらなくても良いと言う話。
 
ある意味当然の事?って事で、列から離れたのだが逆に言うと、買えるか買えないか判らないのに、この糞寒い中、チケットを求めて並んでいるファンが大勢居るって事だ。ちょこっと電話をすれば並ばずにチケットが買えたのにねえ・・・。やっぱ情報網って大切よねえ・・・。ちなみに当日券の電話予約の情報をくれたのは、甥っ子の祭り繋がりの人・・・、って事で、実際は私の住む町内の人なのだ。これもまた不思議な話なんだけど・・・。
 

当日券販売待ちの列からは離れた物の、今度は居る場所が無い。最初はホール入口付近に腰掛けていたのだが、滅茶糞寒い!これから深夜をまたぐライブがあるっちゅうのに、こんな所で体力を消耗している場合や無い!って事で昨日も行ったオフィシャルグッズ販売特別会場”の神戸国際展示場3号館”へ行って暖を撮る事に。
 

まずは昨日は撮らなかったグッズ売場中央の大段幕を背景に記念写真を一枚。グッズは既に昨日買ったので、とりあえずこの中で座って休んでいたら、同じように外が寒いからと、流れて来た客がこの会場内のあちこちで座りだして、さながら、震災の後の避難所のような光景だった。
 
で、このまま会場時間まで待とうと思っていたのだが、来る前に買った”勇次”用のクラッカーをまたまた車の中に置き忘れている事に気付き、再び車に戻り、今度は車の中でゲームをして時間を潰す・・・
 
そしてチケット販売時間が近づいて来たので再び神戸ワールド記念ホールへと向かう。当日券のチケット売場の段取りが悪く、またスタッフの言う事も人に寄って違ったりとすったもんだあった物の、無事、当日券をGET!電話予約だったので最初から座席が決まっていた。そうと最初から知っていたらもっとゆっくりとチケット売場に来たのにね・・・。
 
で、手にしたチケットを見ると、昨日の”DVD Shooting Special Live”とはちょうど反対側の席。しかも列番号は10列と、これまた昨日と同じで前から二列目。流石に当日販売のサイドステージの見切れ席って事で、ステージ中央はやや鉄塔が邪魔になるが、どうにか隙間から長渕本人は見えそうだ。
 

それよりも何よりも、サイドのせり出しステージが、何とほぼ目の前距離的に1~2mしか離れて無い。長渕と私の両方が身を乗り出して手を延ばせば握手出来そうな距離だ。昨日のサイドステージでもかなり近いと思ったけど、この位置はまさに第三種接近遭遇とも言えるような至近距離だ!まさか二日続けて、それも反対側で間近に剛と接する事になるとは夢のような出来事だ。そんな事で、席に着くなり行き成りのハイテンションで、隣に居たカップルとも意気投合!長渕話に花を咲かせていたら、そのカップルさん達、席が間違っていたとかで、ちょっと離れた場所に移動して行ってしまった・・・、可哀想・・・。
 
そしていよいよ開演時間の午後10時が近づくと、我々よりも更にサイド、と言うかステージからは斜め後方のファンからウェーブが起こる。途中で切れてしまうので、何度も何度もウェーブが繰り返された。まさに9月の大阪城ホールアリーナツアーファイナルの日の再現の様で、ホール内の客のボルテージも一気にマックス状態。外は極寒のようだったけど、コンサートが始まった後、最終的に熱気のせいで私もTシャツ一枚の姿になったのだった・・・。
 
 
そんな会場内の熱気に包まれ、長渕剛史上初のカウントダウンライブの幕が上がった・・・。
 

●12月31日(木) 「Countdown Live」

神戸ワールド記念ホール

開演22:15

01. SAMURAI
02. 青春
03. とんぼ
04. 情熱
05. 卒業
06. Blue Jeans
07. 君のそばに
08. かましたれ!(弾き語り)
09. 激愛(弾き語り)
10. 俺らの旅はハイウェイ(弾き語り)
11. わがまま・友情 Dream&Money(弾き語り)
12. てのひら(弾き語り)
13. 西新宿の親父の唄
14. 勇次
15. 蝉 -semi-

~途中、カットアウトして4秒前からカウントダウン~
~SHA-LA-LA歌おうとするも桜島に変更~

16. 桜島/SAKURAJIMA
17. 明日に向かって
18. 泣いてチンピラ
19. 女よ、GOMEN(歌中で衣装チェンジ)
20. YAMATO(カラオケ)

本編終了24:36

~新極真会・新保智選手登場:氷4段割り~

~アンコール 1 ~
21. Jungle Gym
22. JEEP(弾き語り)
23. 逆流(弾き語り)
24. DON’T CRY MY LOVE
25. クレイジーボーイ
26. SUPER STAR
 

~アンコール 2 ~
27. Myself

~長男・航くん登場・(ラップ)披露~

~アンコール 3 ~
28. SHA-LA-LA
29. STAY DREAM

~アンコール 4 ~
30. HOLD YOUR LAST CHANCE(弾き語り+コーラス三名)
31. 僕のギターにはいつもヘビーゲージ(弾き語り)

~アンコール 5 ~
32. 愛してるのに(ピアノ弾き語り)

終演26:04

Countdown Live”って事でこの夏のアリーナツアー”FRIENDS”とは違う曲リストを期待したのだが、やはり、ある意味予想通りアリーナツアー”FRIENDS”の再現とも言える内容で、前日の”DVD Shooting Specal Live”と同じ。しかし前日のような音響機材の不具合もほとんど無く、剛も前日とは打って変わって終始上機嫌。オープニングからの”SAMURAI”、”青春”、”とんぼ”に続いて4曲目”情熱”の時、キターーーーーーー!!!、剛、キターーーーーーーー!!!!遂に剛がまさに目の前、お互いが手を延ばせば届く距離までやって来たあ!!!!!前日のライブ以上の接近遭遇だあ!!!!近くのファンが、タオルを投げると長渕がそのタオルを受け取り、またこちらへ投げ返してくれていた。それほど目と鼻の先に剛が居るのだ!!!”Countdown Live”来て良かった!!!!!
 
 
この後、前日と打って変わったかのような上機嫌な剛、そしてボルテージ最高潮のファンの熱気の中、粛々とラブが続く!そして待ちに待った”勇次”が始まった!!!するとまたもやキタッーーーーー!!!サイドステージ、キタッーーー!!!!この時は一番からのサビからやって来て、そのままサイドステージの柵に足を掛けたまんま唄い続ける!間奏の拳の突き上げ大合唱もサイドステージのままだ!そのまま唄は二番に突入!!!”勇次”のイントロが始まった時からスタンバイしていたクラッカーを片手に、その一瞬の時を待つ!!!そして唄も佳境に入り・・・、”撃鉄が落とされ~♪”、クラッカー!!!発射!!!!、何と剛の背中目掛けてのクラッカー発射だぁ!!!!クラッカーの中から飛び出た紙吹雪が剛の背中で舞い踊る!!!彼是20数年、”勇次”でクラッカーを鳴らし続けて来たが、剛目掛けてクラッカーを発射した事なんて、きっと二度と有得ない事だと思う・・・。剛、最高!!!!!!
 
 
その後、剛は再び、センターステージへ戻る・・・。そしてこれまた”蝉-semi-”の大合唱!!!唄が二番のサビになった時、甥っ子が私の方へ話掛けて来た!何?っと聞くと、サイドステージに用意されていたモニタの画面に新年を告げる数字のカウントダウンが始まっている。その数字を見ると後30秒ほどで新年を迎えてしまう!!!おいおい、剛、唄歌ってる場合ちゃうぞ!!!このまま、新年の瞬間を祝う事無く、ライブをやってしまうのか!!!それじゃあ、カウントダウンライブの意味無いじゃん!!!と思いつつも”蝉が鳴く!ちくしょうとぉ!!!”の大合唱は止まらない。このまま新年始まってまうぞ!と思った瞬間!!!
 
剛が合図をして唄も演奏もストップ!、行き成りのカウントダウンの秒読み開始、しかも4から・・・”4、3、2、1”、ドドーンっ!!!ステージサイドや前方から祝砲のクラッカーが打ち上がる!!!おおっーーーー!!!行き成りのカウントダウンと秒読みだったので”勇次”の際に温存していた残りのクラッカーの準備が間に合わず、私だけ、ちょっと遅れてクラッカー発射!!!
 
”行くぞっー!!!このまま行くぞっーーーー!!!、新年一発目SHA-LA-LAっ!!!”と唄い出したのだが、イマイチ客のノリが悪い!まあ”SHA-LA-LA”で乗れってのも・・・、と言うファンの気持ちを剛も感じたのか、すぐさまバックに支持を出して演奏ストップ!次に始まったイントロは来ました!出ました!”桜島/SAKURAJIMA”!!!!”SHA-LA-LA”で乗れなかった客も一気に最高潮!!!ホール割れんばかりの大合唱!そして観客全員で手を振る!!!このまま一気に行くぞ!って事で続いての曲は”明日に向かって”、”泣いてチンピラ”と続き、最後に静かにライトアップされた中で”YAMATO”を歌い上げ、ライブ本編終了!!!
 
上でも書いたように、この時点で私も汗びっしょり。ホールの外は年末の寒波到来で極寒のような寒さだったのが、嘘のように熱気むんむん!!!流石の”Countdown Live”って感じでここまでの2時間はあっと言う間だった。
 
そしてアンコールの手拍子の中、センターのせり出しステージにはどう見ても空手の演舞で観る氷割り用の氷柱が用意されている。誰が割るの?まさか剛?と言うざわめきの中、再び剛登場!
 
俺の本当のマブダチを紹介します!”・・・、ん?まさか清原が出て来る?と言う期待とは裏腹に紹介されたのは”新極真会の新保智”・・・、って誰やねん???で、彼の氷柱4段割り・・・、これが一番下の氷が割れずそのまま退場。何となく気が抜けた状態のまま、アンコールの唄がはじまる。
 
この後、剛は何度かステージから去って行く仕草をしながらも、延々とアンコールの演奏が続く。そして、前日同様、またまたご子息の”長渕航”の登場!前日登場のタイミングで出て来なかったから、この日は登場しない物と思っていたのに、またまた現れたのだった・・・。まあ、折角なので、一緒に盛り上がってあげたけど、やっぱ場にふさわしく無い存在だったような気がする・・・。
 
そしてその後、新年一発目の曲として一旦は唄い始めたけど、直ぐに演奏を止めた”SHA-LA-LA”、そして前日は何故か演奏しなかった”STAY DREAM”の熱唱でアンコールも終了・・・、そのまま剛はステージから降りて行く・・・。
 
が、しかし、我々の居るサイドステージ側は剛が楽屋へ戻る側。その為、ステージから降りた剛の様子が全て丸見えなのだが、今回はアンコール終了後も楽屋へ戻る様子は無く、ステージを降りたところでスタッフと何やら打ち合わせ。流石に記念の”Countdown Live”って事で、このまま終わるような事は無く、ギター一本を片手に再び剛登場!!!普通のアーティストは、バックのバンドが用意していない曲を歌う事は有得ないのだが、その点、剛はギターさえあればバックバンド無しでも唄える貴重なアーティスト。てな事で、ここから先は完全にアドリブのアンコールのようだ。そしてギター一本で”僕のギターにはいつもヘビーゲージ”を唄い終えた後、またまたステージを去りつつも戻って来て、最後はピアノの弾き語りで、滅茶懐かしい”愛してるのに”を熱唱して、遂に”Countdown Live”の幕が閉じたのであった・・・。
 
神戸ワールド記念ホールの外へ出て来ると日付は変わり2010年1月1日、午前2時を廻っていた・・・。この日、我が人生の中で最高の新年の始まりを迎えたのであった・・・・・・。

2010年1月22日

何年かぶりに本家2国ラーメンに行った!でも昔の味じゃ無いような気がする・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 8:05 午後
 
代理人記録
 
十数年前、未だ『ラーメン2国』が明石の本店しか無かった頃、明石市役所に勤める小学校からの同級生に人気のラーメン屋として紹介されたのが、私と『ラーメン2国』との出会いだった。当時はラーメン鉢から溢れんばかりのチャーシューとスープが衝撃的で(スープが溢れるスタイルは京都でも既にあったのだが・・・)、見た目の迫力と濃厚な豚骨醤油スープで中々美味しかった
 
その後『ラーメン2国』はチェーン展開を開始し、姫路や加古川、高砂、東二見と数多くの支店が出来たのだが、その頃に何故か本店は明石から西明石(西新町)に移店。何と無く本店と言う地位?と言うのかイメージが無くなってしまった。
 
更にその後に、ちょっとしたラーメンブームが起こり、加古川・高砂近辺でもライバル店が乱立。その煽りを受け、あるいは東二見店の忌わしい凄惨な事件の影響もあり『ラーメン2国チェーン』は崩壊。姫路店も高砂店も東二見店も閉店してしまったのだが、何故か”加古川店”は時々、休業した時期もあったがとりあえず営業を継続。明石・西新町の本店も一回閉まっていたような気がするが・・・、とりあえず営業再開?今も残る貴重な2国ラーメンのお店として頑張っている。
 
この日は”長渕剛ライブ”の帰りに甥っ子がラーメンが食べたいと言うので、お薦めのお店に行ったら既に営業時間が終了していたので、久々に西新町にある本家?『ラーメン2国』に行って来た。
 

こちらが数年ぶりに行った本家?『ラーメン2国/明石店』。お店到着は午後11時前だったのだが店内には客一人で、後から一組客が来ただけで、同時間帯としては『ラーメン2国/加古川店』の方が遥かに流行っている。客の入りが全てを物語っているようで、店内も移転してから一度も改装した様子が無く、ちょっと草臥れた壁の色をしていて、何処と無く薄暗い感じもした。店員も店主みたいなおじさんと若い兄ちゃんの二人体制で、イマイチ活気も無いような雰囲気
 

こちらはラーメンのメニューの一部。明石にあった時の記憶は定かでは無いが、西新町に移店した当初はメニューに”おでん”もあったりして結構活気のあるお店だったのだが・・・。
 

で、この夜、私が食べたのはこちらの”ワンタンメン”、740円也。普通のラーメンが650円なのでワンタンのトッピング代は90円ってとこか?ただ、チャーシューの数を減らされている可能性もあるので、単純に計算して良いかどうか微妙なところではあるのだが・・・。
 
それにしても、昔の2国ラーメンのようにラーメン鉢から溢れんばかりのスープと言う感じでは無くなった。まあ、省エネ、エコの時代に意味も無く、スープを溢れさせるのもどうかとは思うのだが、それが2国のとり得と言うのか特徴だったからちょっと寂しい物がある。
 

ワンタン”はやや黄色が強めの色で肉入り。噛むと結構な弾力のある”ワンタン”で、”ワンタンメン”と言う事で、滅茶沢山の量入っていた。
 
甥っ子は、ある意味2国ラーメンの人気メニューであった”にんにくラーメン”を頼んだので、ちょこっとだけ、ニンニクを分けて貰ってスープに投入!スープ的には何と無く2国のラーメンを思い出すような醤油豚骨ではあったけど、ちょっとインパクトに欠けたかな?まあ、二人共が普通に、2国ラーメンやなあ・・・と言いつつ食べたのだけど・・・。
 
てな事で、目茶目茶久しぶりに明石(西新町)にある『2国ラーメン/明石店』に行って来たのだけど、相変わらず駐車場が無いみたいだったし、お店の活気もあまり無かった。雰囲気的には近くの『ラーメンたろう/明石店』に負けているような気もする。味的には確かに、2国ラーメンの味かな?と思いつつ食べたけど、やっぱ昔の味じゃ無いよねえ・・・。まあ『加古川店』も昔の味とは言えないような気もするけど・・・。ちなみにチェーン店崩壊した今では、今回行った”明石店”と”加古川店”は直接の繋がりは全く無いようだ。何処と無く『希望(ホープ)軒』のお店の関係と似ているような気がする・・・。
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