代理人記録
最近も相変わらずラーメンやカレーを食べ歩く日々が続いているのだが、今年になってから何度か三木方面へ行った帰り道に、ふとカレーハウス『カウボーイカレー』の近くを通った事もあり、何と無く久々にそのお店のカレーが食べたくなったので後日食べに行ってみた。
こちらが久々に行って来た三木(正確にはギリギリで神戸市西区らしいが・・・)にあるカレーハウス『カウボーイカレー』で、3年位前に2回ぐらい食べに来た時はそれ程流行っている様な印象は残って無かったのだが、この日は入店時は未だ閑散としていたが、あれよあれよと言う間に満席!私が食事を終えて店を出る頃は待ち客やら駐車場の空き待ちをする車等が並んでいた。目立つ場所にあるお店では無いのだが、結構有名になって来たって事なのかな・・・。
そしてこちらがこのお店の”カレーのメニュー”と、何時の間にやら始まった”期間限定のメニュー”で、その内容はと言うと”ワイルドアメリカンカレーつけ麺”との事。そう言えば少し前にも『らーめん八角』でも期間限定で”カレーつけ麺”が販売されていたのだが、個人的に”八角のつけ麺”に余り良い印象が無かったので食べなかったのだが、ふと頭の中に数年前に『新在家ラーメンもんど』で食べた”カレーつけ麺マハラジャ”の事が浮かんだのと、メニューの説明の中にこれまた数年前に大阪へ行った時に食べた”京都千丸しゃかりきと麺屋 棣鄂(ていがく)がコラボしたつけ麺”で使われていた”麺屋 棣鄂の超極太麺”と言う文字があったので、何と無くその麺も食べてみたくなって来たので、今回はカレーでは無くこの”ワイルドアメリカンカレーつけ麺”を食べてみる事に決定!!!
で、最初に麺を湯掻くのに時間が掛かると釘を刺されていたのと、お客さんが入れ替わり立ち代わりやって来て大繁盛していた事もあり約20分少々待たされて漸く運ばれて来たのがこちらの”ワイルドアメリカンカレーつけ麺”で、麺とつけダレの他にトッピングのチーズと一口ご飯が付いてお値段は1280円也。麺が入ったラーメン鉢には切り込みがあって、そこに”赤いお箸”がハマる様になっているのが印象的!ただこの”赤いお箸”では麺が挟み辛いらしく、その場合はテーブルの上に常設している普通のお箸を使って食べて下さいとの事だったが・・・。この”赤いお箸”にどう言った意味があったのかは定かでは無い・・・。
それはさて置きこちらが”ワイルドアメリカンカレーつけ麺”でちょっと食べてみたいと思った”京都の老舗 麺屋 棣鄂(ていがく)のつけ麺用極太ストレート麺”で、麺の上には玉ねぎのスライスやカイワレ等がトッピングされている。ちなみに”つけ麺”と言えば麺の量が選べたり、最初から大盛りだったりするのだが、このお店はそもそもカレー屋さんと言う事もあってそう言った麺の量の指定は無かったのだが、雰囲気的には200g以上はある様で食べ終えた頃は結構お腹パンパンになっていたかな。
ちなみにその”超濃厚つけダレに負けない「麺屋 棣鄂」のつけ麺用極太ストレート麺”をアップで見るとこんな感じで、”切刃10番”と言う事もあってか確かに私好みの超極太麺で、以前に大阪で食べた”京都千丸しゃかりきと麺屋 棣鄂がコラボしたつけ麺”の麺よりも今回の方がかなりの太麺だ。で、そのお味であるがメニューの説明に”こだわりの国内産小麦によるゴチゴチモチモチの絶品極太麺”と書いてあった様に、この麺だけを食べても麺自体の主張が凄くてメチャ旨い!はっきり言ってこの麺で、私の大好きな”濃厚豚骨魚介スープのつけダレ”で食べたくなったのだが・・・。
そしてこちらが”ワイルドアメリカンカレーつけ麺”のつけダレで、これまたメニューの商品説明を読むと”カウボーイカレーのワイルドアメリカンチョコレートカレーをベースに、神戸市西区にあります創業130年の歴史を誇る池本醤油さんの「櫖のむらさき」で仕込んだBOSS特製醤油ダレ&ココナッツミルクと岩海苔で特濃つけダレ”との事。タレの中に岩海苔が入っているのも珍しいが、カレーに焼海苔が添えられているのもこれまた珍しい・・・。で、そのお味であるがこのお店独特の濃厚カレーに更に深みを加えた様な味で、ライスにかけて食べると味が濃い過ぎるかな?と言う気はするが、超極太麺との相性は良く中々ウマい!ちなみに甘いと感じた場合・・・と言うか辛さが足り無い場合はテーブル備え付けのスパイスを加えて・・・との事だったが食べるのに集中していたので、すっかり忘れていた・・・。
ちなみにこちらは”つけダレ”の中に入っていた”カウボーイカレー自慢の牛肉”で、ご覧の様にカレーでしっかり煮込まれているからなのか、結構黒い色をしているがお肉自体は柔らかくこれまたウマい!ただメニューの説明の中に”これでもか!と投入”と書いてあった割には、肉好きの私にはまだまだ物足りない量だった気はするが・・・。
それともう一つ”ワイルドアメリカンカレーつけ麺”には先にも書いた様にトッピングのチーズの他に一口サイズのライスも付いていたので、そのまま”つけダレ”のカレーを付けて食べるとイメージ通りちょっと濃厚な味で、これまたウマい!てか、本来であればこちらが通常の食べ方とも言えるのだが、超極太麺の印象が大き過ぎたのでライスはあっても無くても良かったかも・・・。
そんなこんなで”ワイルドアメリカンカレーつけ麺”を食べていると、途中で”スープ割り”用のスープが運ばれて来た。一般的なラーメン屋さんで出て来る”スープ割り”用のスープは、限りなく無色透明の文字通り出汁(偶に白湯みたいな店もあるが・・・)なのだが、ご覧の通り何と無くコンソメスープに近い様な物で、試しにそのまま飲んで見ても完全にコンソメスープだが、つけダレ自体が濃厚なカレー味だったので、それに負けない様しっかり味の付いたスープになっているのかも知れない。
ちなみに未だ少し麺が残っていたので”スープ割り”用のスープに麺を浸けて食べると、ちょっと私のイメージしていた”つけ麺”とは違った印象だったけど、これはこれで楽しかったかな・・・。で、この後残ったつけダレの中にスープを入れて、ほぼ完全に飲み干したのであった!
てな事で、久々に三木(ぎりぎり神戸西区らしいが・・・)にある『カウボーイカレー』に行ってみたら期間限定で”ワイルドアメリカンカレーつけ麺”と言うのがあったので思わず食べてしまったのだが、つけダレ自体は何時ものこのお店のカレー以上に濃厚で、ちょっと好みが分かれそうな気もするが”麺屋 棣鄂のつけ麺用極太ストレート麺”は期待通りにメチャウマかった!以前に大阪で”京都千丸しゃかりきと麺屋 棣鄂がコラボしたつけ麺”を食べた時はそんなに大した麺では無い様な印象だったのだが、この麺であればぜひまた食べて見たい気がする・・・。てか『麺屋 棣鄂』の麺って何処かのお店でも使われていた様な気もするのだが・・・。