義史のB型ワールド

2008年3月31日

久々のパラーディオでかつめし。肉に火が通り過ぎ?

Filed under: かつめし — 代理人 @ 9:07 午後
 
代理人記録
 
かつめしの元祖と言われるいろは食堂のかつめし」が食べれる事で有名な喫茶店パラーディオだが、午後12時を廻って行くと何時も満席で中々入れない。前回の訪問記から二年近く経つが、その間も時々お店に行ったのに入れない日が何度かあった為だ。先日、ランチタイムよりちょっと早めに家を出たので、久々にパラーディオに行って来た。
 
     
某I君の実家のあったとこからちょっと南に下がった場所にそのお店はある。外観も店内もちょっと凝った創りになっていて、そう言った雰囲気も人気の秘密かも知れない。
 
かつめし」を注文すると先に運ばれて来たのがパラーディオのお箸。箸入れにもしっかりと「いろは食堂のかつめし」と言う文字が刻まれている。ちなみに「かつめし」が食べれるのはランチタイムのみ・・・、のはず。
 
     
こちらが「いろは食堂の牛かつめし」、1240円也。御覧の通り、皿に盛られ、かつの上から特製デミグラスソース(かつめしのタレ)がかかった姿、付け合せにボイルドキャベツと言い、かつめしの王道の姿をしている。
 
ビーフカツの揚げ具合は・・・、ん?ちょっと火が通り過ぎてるような感じ。おかげでお肉のジューシー感が無いぞ。以前までのお肉の美味しさが今回はあまり感じられなかった。偶々なのか、肉質が変わったのか、あるいは料理人が変わったからか、確かな事は判らないが、久々だったので結構楽しみにしていたのだが、これなら一平やロッキーへ行った方が良かったかな?と思ってしまったのだった。
 
こちらは同行者が食べた「豚ヘレのかつめし」。かつめしの元祖(一説には一勝との説もあるが・・・)と言われる「いろは食堂のかつめし」は最初は豚カツだったと言うことで、このパラーディオでは豚カツのかつめしがある。以前は「豚かつめし」だけだったと思うのだが、何時の間にか「豚ヘレのかつめし」がメニューに増えていた。私は普通の「豚かつめし」も食べた事があるのだが、世間の豚カツより遥かに美味しいトンカツだったと言う印象。この日も一切れ、ビフカツと交換して食べてみたが、豚ヘレカツも中々旨かった
 
ちなみにパラーディオのもう一つの人気メニューは「日替わりランチ」。この店の日替りランチは、小皿のおかずが10品ほど付く見た目も豪華なランチで、私も何度か食べた事があるが、同じメニューになることはほとんど無く毎回楽しいランチになっている。この日もかつめしにするか日替わりランチにするかは献立の内容を見てから決めようと思っていたのだが、この日の内容は限りなく和食に近い。てな事で、私はかつめしを食べる事にしたのだが・・・。
 
こちらは同行者が食べた「日替わりランチ」。ちょっとピンボケ気味だけど、見た目豪華でしょ。おかずが沢山付いてて見るだけでも楽しい。パラーディオに集まるオバタリアンには、かつめしよりどちらかと言うとこの日替わりランチの方が人気のようだ。
 
それにしてもこの日のかつめしは火が通り過ぎてたなあ・・・。日替わりランチもちょっと変わったような・・・。何と無く以前と違うような感じがした。何よりも今迄は駐車場満車、店内満席な日々が多かったのに、この日は土曜日のランチタイムなのに結構空いていたのが気になる。まあ、久々に食べたかつめしが以前に比べてイマイチだったので、暫くの間、行く事は無いかも・・・。

2008年3月30日

久々のめんくい亭!こらあ!ミンチカツ無いやんけえ!

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 8:05 午後
 
代理人記録
 
好きやめん高砂店の近くにあるのだが、長い間、行ってなかった「京風ラーメン めんくい亭」に久々に行って来た。過去の記録を調べてみると、オープンしたのは2001年の12月。私もオープン後間も無く行ったが、店内は溢れんばかりの客でごった返して居た。あれから6年、今や閑古鳥が鳴いてるような雰囲気がしないでも無いが、未だお店が続いてる事を思うとそれなりに固定客が居るのかも知れない。あるいは、隣の焼き鳥屋で一杯やった客が、このラーメン屋で食べて帰る?のかも知れない・・・。
 
こちらが久々に行った「京風ラーメン めんくい亭」。入口から店内は見え難いのだが、店内はカウンター席を始めテーブル席の数も多く、外から見る以上に広い印象を受ける。それが余計に客の入りの少なさを強調してるように見えるのが、ちょっと悲しい・・・。
 
今回は珍しく、夜に行ったので、それなら折角なので夜だけメニューから選ぶ事に・・・。何時の間にか「かつめしセット」ってのがメニューに増えているが、「かつめしセット」は昼でも食べれると言うので却下。ビールも飲みたい気分だったのでビールのおつまみにもなりそうな「ふくちゃん定食」を食べる事に・・・。
 
こちらが「ふくちゃん定食」の揚げ物の盛合わせ。ビールにぴったしなおかず。唐揚げ二個に、エビカツに、揚げ餃子二個と結構なボリュームだ。実は食べてる時はすっかり忘れていたのだが、このメニューを選んだ最大のポイントはメンチカツが食べたかったから・・・。だが、よくよく見ると、「メンチカツが無いやんえけ!!!」気づいた時には半分位食べてたし、何か文句言うタイミングを失ってしまったのだが、物凄く損した気分。メンチカツが切れていたから、餃子か唐揚げを増やしたのか、本当に忘れたのか、知って入れて無いのか、今となっては想像しか無いが、兎に角、損した気分だけは変わらない。食べ物の恨みは怖いぞお!
 
で、ラーメン。京風ラーメンと言う看板を上げながら、当初から京風ラーメン豚骨醤油ラーメンの二種類があったのが、今はあっさりコク旨ラーメンとか塩とんこつラーメン等が増えていた。しかし目茶目茶久々の訪問だったので、ここはオーソドックスに京風ラーメンを注文。
 
久々に食べた「めんくい亭」の京風ラーメンだが、あっさりとした醤油味で、何かお酒を飲んだ後に食べたら凄く美味しいんじゃ無いかな?と思ってしまった。え?お酒飲んで無い時に食べたらどうかって?うーん、普通の美味しい醤油ラーメンだけど・・・。もしかすると近くの「好きやめん」の中華そばより、こちらの方が食べやすいかも知れない。(ちなみに、この店は京風なので、あっさりなのだが、実際の京都では学生が多い事もあり、こってり系のラーメン屋が大半を占めている。あくまで、あっさりは京都のイメージって事で京風なのだ。)
 
てなことで、久々に行った「めんくい亭」であったがラーメンのメニューが増えてるし、一通りチェックしたくなってきたので、近々再訪があるかも。でもメンチカツの件もあって、お薦めのお店とは・・・、言い難いのだけど・・・。

2008年3月28日

ようやく加古川にも宮本むなし。で、これがブルーノのカレー?

Filed under: カレー — 代理人 @ 10:04 午後
 
代理人記録
 
以前「宮本むなし姫路店」の記事を書いた時にも説明したように、「宮本むなし」と言うめしやが大阪近辺に登場したのは6、7年前の話。雰囲気は「牛丼の松屋」に似た定食屋さんと言う雰囲気のお店。その「めしや宮本むなし」が姫路、大久保に続いてようやく加古川にも出来たと言うので行ってみた。
 
こちらが「めしや宮本むなし」加古川店。JR加古川駅の北出口を出た処にある。めちゃ駅前とも言える。
 
宮本むなし」と言えば、基本的には定食屋さんなので、普通は定食を食べるのだろうが、今回「宮本むなし」に行く前から食べようと決めていたのは「カレーライス」。実は「宮本むなし」のカレーは大阪で有名な「ブルーノ」のカレーと同じルー・・・、と言う噂があるので、それを確かめるべく、あるいは久々に「ブルーノ」のカレーを食べてみたい!と言う衝動にかられての訪問となったのだった。
 
ちなみに「ブルーノ」とは大阪にあるカレーショップで「本当においしいカレーを食べた事がありますか?」と言う挑発的大胆なキャッチコピーのカレー屋さんで、一番安いカレーでも1000円以上、しかもオーダーを取る時にはどっかの飲み屋かパブのように片膝ついて注文を聞いてくれるは、お替り自由のご飯が最初から小さなお釜?に入れられて運ばれて来るは、何かちょっと不思議な雰囲気にあるカレー屋さんでもある。(一時期は、あちこちにお店があったのだが、今は確かナビオHEP店のみ?ここも改装か何かで・・・。)
 
こちらがカレーメニュー。「宮本むなしオリジナルのカレー・・・、って書いてあるなあ。ブルーノと同じカレーじゃ無いの?で、トッピングはカツ、鶏唐、ハンバーグの三種。鶏唐カレーにしようかと思ったが、久々にプレーンなカレーを食べてみようと、普通のカレー、390円にする事に。ちなみに「宮本むなし」は先に券売機で食券を買うシステムになっている。この券売機が混雑時間帯には結構、うっとおしいのよね。券売機を前にしてメニューで悩む奴が居るから・・・。
 
こちらが「宮本むなし」のカレーライス390円也。お皿の色がブルーなのは、やっぱりブルーノのカレーを意識している?それにしても値段のせいもあってか、具がほとんど無い・・・。で、お味・・・。ちょっと甘目。ここから辛さがじわーっと・・・、来ない・・・。うーん、ブルーノのカレーってこんなんだったっけ・・・。何かどうって事無い感じのカレーでんなあ。確かにブルーノで食べたのって、もう大分前だからすっかり味は忘れてしまったから、何とも言えないのだけど、まあ、はっきりしてる事は390円と思えば美味しいカレーなんじゃ無いのかな?
 
ちなみにサービスで御飯大盛りに出来るってことだったので、大盛りにしてもらった。だけどルーは普通盛りだったようで、後半は御飯がちょっと余ってしまってやや残念。折角ならどどーんとルーも大盛りにして欲しかったかなあ。
 
カレーのメニューには「ブルーノ」の文字を見つける事は出来なかったが、テーブルの上に置かれたドレッシングにはしっかりと「カレーショップ・ブルーノ」の文字が・・・。関西人気No.1ってのがカレーを指しているのかドレッシングの事を言ってるのか、ちょっと微妙な感じがしないでも無いが・・・。
 
とりあえず次回は普通に定食でも食べて、このドレッシングの味を確認してみることにしようっと!
 
 
ちなみに「宮本むなし」の隣には、吉野家が出来ていたのだが、何か道路際にある吉野家とは雰囲気が違いますなあ。噂?ではテーブル席まで牛丼を運んでくれる新・タイプのお店だとか。こちらも近い内に訪問して見らねば・・・。まあ、吉牛は吉牛なんだろうけど・・・。

2008年3月27日

またもやぽるたで焼肉!相変わらず旨い!

Filed under: 焼肉、その他の肉料理 — 代理人 @ 10:20 午後
 
代理人記録
 
旅行から帰って来たその日の夜、序でだから夕飯も食べて帰ろうと言う事になり、かつめしのロッキーに行ったり、ラーメン満天に行こうとしたり色々あったのだが、最終的に久々に和牛焼肉「ぽるた」に行く事になった。(志方の彦に行こうと言う話もあったのだが・・・。)
 
すっかりお馴染みになった和牛焼肉「ぽるた」。(写真は以前の物)。平日の夕方午後6時って事もあってか、客は我々御一行のみ。
 
例に寄って、肉はメニューの先頭から3種のみを二人前ずつ注文。
 
こちらが運ばれて来たお肉。手前左が「上ロース」、右が「上アバラ」、奥が「ヘレ」。当然?全て和牛。お店入口には最近肉屋さんでも見かけるようになった肉の固体識別番号が書かれた黒板が置かれていた。
 
で、お味・・・。うーん、やっぱり旨い!ぽるたの焼肉は何度食べても旨いっす!今回の旅行では近江牛を食べる機会が無かったのだが、そんな事をすっかり忘れさせる、ぽるたのお肉だった。嫌ぁ、何時行ってもこのお店は期待を裏切りませんねえ。
 
この日は例に寄って運転手だったので、ビールが飲めず。代わりに御飯を食べたのだが焼肉と御飯の相性もぴったし。と言うことで、上ロース二人前追加!!!なんぼ食べても、ぽるたのお肉旨ーい!
 
ちなみに私はどうでも良かったけど、野菜も食べにゃ!ってことで、野菜盛りに加え、椎茸盛りも注文。まあ普通に野菜と椎茸でしたが・・・。(野菜も椎茸も確か国産と書いてあったような・・・。)
 
と言うわけで、旅行の〆にぽるたの焼肉を食べに行ったのだが、この二日間で食べた料理の中ではこの焼肉が一番美味しかったかも。その次は、お蕎麦・・・。ふぐとホテルの料理はそれなりだったもんで・・・。次回の旅では、旅先でもうちょっと美味しい物を食べてみたいぞ!嫌ぁ、それにしてもぽるたのお肉は美味しいぞ。

2008年3月26日

小浜でふぐ三昧?定食だけど、それなりに豪華!

Filed under: グルメ — 代理人 @ 10:17 午後
 
代理人記録
 
小浜市と言えば鯖街道の起点として有名だが、冬の名物はやっぱり河豚。個人的には魚はあんまり好きじゃ無いし河豚もそれほど好きでは無い。気持ち的にはてっさだけ食べれたら十分なんだけど、とりあえずシーズン中なんで河豚料理を食べる事に。ただネットで調べても、旅館や民宿は数多く出て来るのだが、河豚料理が食べれるお店はあまり数多く出て来ない。そんな中から期間限定で「ちりとてちん」ロケ記念メニューがあると言う「生簀割烹 雅」と言うお店をチョイス。
 
ちなみに私が小浜に来たのは、父が亡くなる前の年に、蟹料理とふぐ料理を食べに二泊三日の旅で、父と一緒に小浜に来て以来。もう二度と訪れる事は無いかな?と思っていたのだが、またもや来てしまい、おまけに今回もふぐ料理を食べる事になるとは・・・。これも何かの運命?
 
こちらが今回行った「生簀割烹 雅」。一見、民宿にも見えるが、2Fには観光バスの団体客が入れる座敷があるほど、結構、大きなお店だったりする。
 
     
お店1Fはこんな感じ。中央には目の前が生簀になったカウンター席がありそこから見えるところで、板場さんが調理しているのが見える。我々は一番奥の座敷席に案内された。先客もあり料理が運ばれて来るまで結構の間、待たされたのだが、その間も続々と客が来店しお店の中はカウンター席も含め、ほぼ満席。上にも書いたようにお店が少ないせいか、この店は結構流行っているようだ
 
こちらが今回注文した「若狭ふぐ定食」のメニュー。ネットには期間限定「ちりとてちん」ロケ記念メニューとか書かれてあったが、雰囲気、冬のシーズンには毎年あるような感じのメニューであった。ただ、ネットに載っていた「蟹釜めし定食」とかはお店のメニューに載って無かった。お店に行く前は、気分次第では「蟹釜めし定食」でもエエかな?と思っていたのだが・・・。まあ、これで迷うこと無く「若狭ふぐ定食」が注文出来たとも言えるのだが・・・。
 
こちらが運ばれて来た「若狭ふぐ定食」。茶碗蒸しは間に合わないと言うことで、後から来るって事だが、これだけでも結構豪華。まさにふぐ三昧!河豚好きには溜まらんでしょうね。
 
個人的には河豚料理の中で一番好きなのは「てっさ」。ってことでまずは「てっさ」からいただきました。一人前ずつお皿に盛られているので、取り合う事無く、安心していただくことが出来るのが嬉しい。味は・・・、以前、淡路の鮨屋で食べた「てっさ」に比べるとかなり落ちるが、まあ、普通に美味しくいただけた「てっさ」だったかな。
 
こちらは「焼ふぐ」。自分で焼くスタイルだが、火が弱かったので、結構焼くのに時間がかかった。お味の方は・・・、ふぐと言えばふぐなんだろうけど、小ぶりな種類だし基本的には白身の焼魚っぽいよね。
 
天ぷらも付いているのだが、海老天では無く、こちらも当然の如く?河豚の天ぷらの盛り合わせ。河豚と言えば唐揚げが多いので、天ぷらはちょっと珍しい?でも、私は以前にも、大阪の「ずぼらや」で「ふぐ天丼」ってのを食べた事があるので、特にふぐの天ぷらを珍しいとは思わなかったけど・・・。
 
こちらは流石に定食では「てっちり」を出すことが出来ないからか、汁物として付いていた「ふぐ汁」。具には焼き河豚と同じようなサイズの河豚が丸々一匹入っていた。味は・・・、白身魚の味だったけど・・・。
 
小鉢にもふぐの皮の湯引きが入っていて、まさにふぐづくし
 
後から運ばれて来た茶碗蒸しにも皮の湯引きが乗っていて、しつこいくらいのふぐづくし。この茶碗蒸はちょっと蒸足り無いような感じだったけど、それなりに美味しかった。
 
てなことで、個人的にそれほど河豚が好きでは無いので、感動は薄いが、御覧の通り、内容も見た目も結構豪華で存分にふぐ料理が堪能出来たってことで、満足な定食だったかな。

2008年3月25日

小浜の朝市で、旨そうだったので食べた大とろ。でも・・・。

Filed under: — 代理人 @ 11:07 午後
 
代理人記録
 
小浜と言えば冬はふぐが有名。当然、もある。しかし鯖街道の拠点でもあるようにも有名。嫌、若狭牡蠣ってのもあったりして結構、海の幸には恵まれている。そんな中、小浜の朝市のある若狭フィッシャーマンズ・ワーフの一角で発見したのが私の大好物である「大とろ」の握り鮨
 
本マグロの大とろで、四貫で2000円也。一貫500円の計算だ。
 
見た目はかなり美味しそうな大とろ。他に握りの盛り合わせも売っていて、その中の大とろが、和牛に見えるほど霜降りなとろだったのだが、盛り合わせだったので、却下。
 
この鮨コーナーは会計すれば、直ぐ横にあるイートインコーナーで直ぐに食べる事が出来るので早速、試食・・・。
 
うーん、ちょっと筋があるぞ・・・。それに思ったほど、とろける感が無いし味も淡白。見た目は旨そうだったけど、全然普通だったかな。昨年の和歌山で食べた大とろや、明石ビブレの魚屋さんの鮨の方が遥かに上だ。一貫500円の価値は全く無し!だった。ちょっと残念でした。

小浜の風景。鯖街道の起点でもあります。

Filed under: 観光 — 代理人 @ 10:05 午後
 
代理人記録
 
奥琵琶湖(マキノor今津)から若狭街道(あるいは鯖街道)を登って行く事小1時間ほどで、若狭小浜市に着く。「京は遠ても十八里」と言われるように、意外と小浜は近い。(あくまで京都や滋賀から近いってことで、兵庫や大阪から見ると結構、遠い。)実は途中の鯖街道・熊川宿で散策したいなと思い道の駅に寄ったのだが、道の駅がまだオープンして無かったので、そのまま通り過ぎた。その後、瓜割の滝にも寄ったのだが、叔母が足が悪いってことで、滝まで行かなかったので、結構、早い時間に小浜に着いたのだった。まあ、熊川宿や瓜割の滝は、10年ほど前に立ち寄った事があるので、個人的には一度見たからエエのだけど・・・。
 
上の風景は小浜公園から小浜市街を見た様子。小浜の海岸線を車で5分ほど走ると端から端まで移動出来るほど、小さな町だ。
 
小浜公園から小浜東の半島を見た様子。まあどうって事無い風景ですが・・・。
 
小浜の東にあるエンゼルラインの展望台へ行こうとしたら、冬季閉鎖なのか、土砂崩れのせいなのか、エンゼルラインは通行止めだった。上の風景は、エンゼルライン入口から小浜とは反対側(敦賀方面)を見た様子。(そう言えば奥琵琶湖パークウェイも閉鎖されていたし、今回の旅行は展望台とは縁が無い・・・。)
 
10年ほど前に小浜に宿泊した時は、宿がもうちょっと中心街にあったので、鯖街道の起点等の散策をしたが、今回、ふぐ定食を食べたお店は一番西の端の方だったので、鯖街道の起点からはちょっと離れていた。代わりに近くの観光スポットである「3丁目の古い町並み」(三丁目の夕日とは関係無い?)を散策。
 
こんな感じで昔、お茶屋や料亭だった家が点在しているエリア。昭和世代には懐かしい雰囲気がある町並み。ただ高砂にも似たような風景の町が残っているとも言えるのだが・・・。
 
町並みを散策していると、何やら試食のサービスがあったのだが、ふぐ定食を食べた直後だったので、試食する余裕が無かった。店の奥を覗くと、ラーメン屋?みたいな暖簾が見えたのだが、もしかすると勘違いかも知れない・・・。
 
こちらは小浜から家路に向かう途中、高浜辺りにあった道の駅。道の駅と言いながら何と無くヨーロピアンテイスト漂う建物。しかも上の建物は今時のスパ(お風呂)になっているのだった。この後、東舞鶴で例に寄って、赤レンガ倉庫群やら自衛艦を横目で見て、後は高速道路に乗って一目散に帰って来たのだった。次回はまた蟹でも食べに行きたいと思う、日本海方面への旅であった。

2008年3月24日

奥琵琶湖プリンスホテルのディナーはこんな感じ。

Filed under: 旅行 — 代理人 @ 10:19 午後
 
代理人記録
 
先日泊まった奥琵琶湖プリンスホテルはこじんまりとしたホテルで、ディナーを食べるレストランとカフェを楽しむラウンジがそれぞれ一つあるだけだ。
 
こちらはディナーを食べたレストラン。御覧の通り目の前には奥琵琶湖の湖畔が広がる。カップル席?は全て湖の方を向けて席が用意されていたが、我々は予約・宿泊客の割りに、真ん中辺りの席で、ちょっと景色を楽しむような席では無かった。
 
こちらがホテルのディナーメニュー、一泊3000円だったので、料理は奮発して?6000円のコースをオーダー。今月のテーマは「若狭と近江の彩り」との事。和洋折衷なメニューになっている。それにしても標準価格が5974円なのに消費税とサービス料を含めると6900円に跳ね上がるってのが、何か凄いね。
 
オードブル (マキノ四季の彩り)
     
まずはオードブル。メニューには「マキノ四季の彩り」となっていたが、運ばれて来た料理は「蟹の身のサラダ風」。琵琶湖湖畔でさすがに蟹は取れんでしょ。蟹の身の中に筋も若干含まれていたので、缶詰の蟹では無いとは思うが、まあ、味は普通に蟹でした。
 
 
吸物 (清汁仕立て 花びら餅 青味)
続けて出て来たのはお餅のような物が入ったお椀。上品なお味だった・・・、とだけ記しておこう。
 
 
造り (とれたて鮮魚盛り合わせ)
続いてお造り。内容は鯛にサーモンに甘エビと烏賊。とれたて鮮魚の盛り合わせとの事だが、鯛にサーモンに甘エビに烏賊は何処産?こちらも普通に美味しい、お造りだった。
 
 
炊き合せ (蛸の桜煮 竹の子 蕗 桜麩)
続いて小鉢。内容は蛸や竹の子を煮たもの。和洋折衷な料理?と聞いていたが、この辺りは完全に和食でんなあ。何か琵琶湖名物?ってのが全然無いような・・・。
 
 
一人鍋 (鯛のしゃぶしゃぶ)
     
鍋料理はよくある一人鍋で、鯛しゃぶ。可も無く不可も無い、普通に鯛しゃぶだった。このレストランほとんど料理して無いよね・・・。
 
 
肉料理 (黒毛和牛のコンロ焼)
     
メイン料理は黒毛和牛のコンロ焼。こちらも鯛しゃぶ同様、食材だけ運ばれて来て、焼くのはセルフなのよね・・・。
 
自分で焼くので焼き加減は自由自在なんだけど、肉質的にはこれで和牛?と言うようなレベル。琵琶湖なんだから、せめて鴨肉とか出せば良いのにね。(ただ琵琶湖の鴨は天然記念物か何かで、禁猟なんで、鴨は輸入モンになるのだけどね・・・。)
 
 
酢の物 (若狭名産 小鯛の笹漬け)
最後に運ばれて来たのがこの小鉢。何か魚やなあ、と思いつつ口に運んだが、どうも私の口には合わない。後からメニューを見て「小鯛の笹漬け」との事。若狭名産らしい・・・、が、どうも私には駄目でしたねえ・・・。鯛の笹鮓なら結構好きなんだけどねえ・・・。
 
 
御飯(安曇川産コシヒカリ)・留椀(袱紗仕立て)・香の物
〆の御飯物。何時もはお酒飲みすぎて、御飯物は食べずに残すことが多いのだけど、この日は最後までしっかりといただけました。嫌あ、美味しいお漬物だった・・・、ん?美味しかったのはお漬物だけ・・・?
 
 
季節のシャーベット
食後にはデザートのシャーベットとコーヒーが付いていた。でも見た目も味もあっさりしたシャーベットでした。今迄食べたホテルの食後のデザートの中では一番、シンプルだったかな・・・。値段を考慮しても全体的にちょっとショボイ内容だったような気がしないでも無い。
 
 
氷魚(ひうお)の釜揚げ
こちらはコースとは別に追加した一品「氷魚(ひうお)の釜揚げ」。食事をするテーブルの上に何やら琵琶湖名物?とか銘打って宣伝されていたので、物は試しと追加注文したのだった。ちなみに「氷魚(ひうお)」とは?
 
氷魚と書いてひうおと読みます。鮎の稚魚の事で、生きているときは
氷のように透き通っているところからこのように呼ばれます
 
との事。雰囲気はちりめんじゃこ?しらす?何かそんな感じ。美味しいかどうかと聞かれると微妙。そう言えば、以前、岡山の下津井へ行った時に「穴子の稚魚の卵とじ」ってのを食べたなあ・・・。あの料理は卵とじになっていて結構旨かったけど・・・。
 
ちなみに今回ディナーのお供に頂いたのがこちらの冷酒「竹生島」と日本酒。この冷酒がこれまた飲みやすくて気を付けないと飲み過ぎる危険を感じたので、ちょっとセーブしながら飲んだので、どちらかと言うとこの日はお酒に飲まれる事無く料理もほぼ完食したのであった。
 
てなことで、お楽しみのホテルのディナーではあったが、上にも書いたようにメインが鯛しゃぶと牛肉のコンロ焼ってことで、調理はセルフ。何かレストランは食材を用意しただけのような料理だったかな。プリンスホテルの冠の割りには、何と無くシティホテル並みの質よ内容だったような気がする・・・。あ、3000円だし、シティホテルより格安かあ・・・。

2008年3月23日

奥琵琶湖プリンスホテルはこんなとこ。

Filed under: 旅行 — 代理人 @ 9:30 午後
 
代理人記録
 
今回行った奥琵琶湖プリンスホテルはこんな感じ。プリンスホテルと言えば豪華なホテルを思い浮かべるものだが、場所柄もあってかこじんまりとした二階建てのホテルだ。
 
     
ホテルは当然、琵琶湖に面していて、ホテルから数メートル先はもう琵琶湖なのでシチュエーション的には最高な場所。ただ一番人気の桜のシーズンには一足早く、また秋の紅葉シーズンでも無いので景色的にはイマイチ。そのせいもあってか、3月末までの期間限定で、一泊何と3000円なのだ。食事が別としても、この価格はビジネスホテルより安い!ただ、ビジネスでこの地を訪れる事は、まず無いだろうが・・・。
 
ホテルのロビーから奥の宴会場?を見た風景。右手はお土産コーナーで、正面奥には宴会場の扉、そしてその右奥にレストランとラウンジがあった。この日は宴会では無く、どっかの企業が研修で利用していたような・・・。
 
宿泊した部屋は2F。エレベーターを降りて廊下を眺めると、遥かかなた?まで延々と客室が続いてる・・・。高さが無い分、奥に広い造りになっている・・・?客室は両側にあったが、当然、宿泊したのは湖岸側。琵琶湖に来て山側はちょっと寂しいもんね。
 
部屋の壁や天井はロッジ風をイメージした装いになっていて、中々風流。ただホテル内に温泉も大浴場も無いし、その上、バス&トイレがユニットバスだったのが、非常に残念!リゾートホテル?なのに、風呂に入るとビジネスホテルそのまんま?ってのが物凄く寂しかった。
 
ちなみに、今回行った奥琵琶湖プリンスホテルにはスキー客の宿泊も多いようで、近場のスキー場の積雪状況が掲示されている。その中にある函館山スキー場と言えば、私が大阪在住時代に良く利用したスキー場だ。大阪方面からだとハチ北や神鍋高原へ行くのと同じような距離・時間で、函館山や、琵琶湖東の伊吹山スキー場へ行く事が出来る。函館山まで行かなくても、関西で有名な琵琶湖バレースキー場ならもっと近い。これらのスキー場には、各スキー場ごとに、色んな出来事、思い出が詰まっていたりする・・・。今回は函館山は遠くから眺めただけだったけど、「もう一度、あの日の函館山に戻りたい・・・」、ふとそう思った、感慨深い景色だった・・・。(ちなみに、何時ぞやの、あのテレフォンカードは伊吹山スキー場の写真だった・・・。)
 
 
とまあ、感傷にひたりながら・・・、ホテルの前の琵琶湖湖岸の風景をご紹介・・・。
 
向こうに見えるのは奥琵琶湖クルーズが出来る遊覧船が着く、ホテルの桟橋。この地は桜の名所でもあるのだが、行った時は桜のつぼみすら無かった・・・。まあ、だから一泊3000円でもあるのだが・・・。
 
松林に隠れてちょっと見え難いが、宿泊した部屋はこの松林の中?にある。
 
こんな感じでホテルから数メートル先が琵琶湖湖岸なのだ。当然夏には遊泳出来るし、隣にはオートキャンプ場もある。中々エエところだ。まあ、琵琶湖一週すると至る処にこんな風景が広がる場所が、無数にあるのだけど・・・。

2008年3月22日

比叡山のふもとにある老舗のそば屋。確かに旨い!

Filed under: 麺類と粉もん — 代理人 @ 10:33 午後
 
代理人記録
 
一泊3000円と言う格安料金に釣られて奥琵琶湖プリンスホテルに行く事になった。その道中、昨年の12月に行けなかった近江八幡にある近江牛が安く食べれるお店「ティファニー」に行きたかったのだが、近江八幡は湖東、奥琵琶湖方面は湖西って事と、その日が日曜日だった為、お得なランチメニューが無いって事もあり却下。そうなると湖西線側でお店を探す事になるのだが、ちょうど奥琵琶湖に向かう道筋である比叡山のふもと、坂本に全国的にも有名老舗の蕎麦屋があるので、そこに寄って見ることにしたのであった。 
 
     
こちらがその老舗の蕎麦屋比叡山麓坂本名物 鶴喜そば」。築120年近いと言う歴史を感じさせる佇まい。何かこの建物を見ただけでも価値があったとも言える。
 
箸入れに「坂本名物手打」と書かれてあるように、坂本では超有名なお蕎麦屋さんで、創業二百八十年の歴史ある蕎麦屋さんらしい。
 
   
メニューはこんな感じ。老舗の蕎麦屋なんで、頑固にざるそば一本しか無いお店!って想像していたら、何か世間一般の蕎麦屋さん並にメニューは豊富。蕎麦以外にも丼物や、お店入口には「」の文字まであったので、割と手広く商売をしているな、と言う感じだ。ちなみに鰻は琵琶湖産?かも知れない?ってことでちょっと興味はあったのだが、やはりメインはお蕎麦のお店なので素直に蕎麦をいただく事にした。
 
今回、私が食べたのはオーソドックスに「天ざる」、1680円也。個人的には蕎麦も温かい御出汁に浸かった関西風のお蕎麦が好きなのだが、やはり有名処や蕎麦の名産の地では、基本的なざるそばを食べる事にしている。兵庫代表出石そばや、出雲の出雲そば、当然、信州そばでも、あるいは仙台でおそばを食べた時も、全部、ざるそば系の冷たいおそばを食べた。今、思うと結構、全国でそばの食べ歩きをしているような気もして来た・・・。
 
こちらがメインのざるそば。色つやと言い盛り方と言い、見た目だけでも美味しそう。江戸の人は、蕎麦を食べる時、あまりお汁を浸けないで食べるらしいが、私はどっぷりとお汁に浸けて食べる派。このお汁がやや甘目の関西風で、これまた旨い。お汁をたっぷりつけてもお蕎麦の味は損なう事無い、しっかりとしたお蕎麦。期待以上に旨いそばだ。嫌あ、確かに遥々全国から食べに来るほどの気持ちが判る。言っちゃあ、悪いが兵庫代表出石そばより、この店のお蕎麦の方が私は好きかも
 
天ぷらもシンプルだけど、エビはプリプリ、衣もサクッとして中々美味しい。こちらも大変満足なお味
 
こちらは叔母が食べた「鴨なんばんそば」、1370円。ちょっとだけ食べさせて貰ったが、温かいお出汁も中々旨いし、鴨肉も美味しかった。数年前、琵琶湖の東、長浜で、ホンガモの鴨鍋を食べた事があるがその時のホンガモよりよっぽど美味しい鴨肉だった。と言うか、温かい蕎麦もお出汁も凄く美味しかったので、次回はぜひ温かいお蕎麦を食べに来たいと思うほどだった。後で知ったが、支店が大阪の天王寺にあると言うことなので、次回は大阪の支店で食べて見ることにしよう・・・。
 
 
ちなみに今回行った「鶴喜そば」は日吉大社近くにあるのだが、「鶴喜そば」の駐車場の目の前、日吉大社の前の広い道沿いには、「鶴喜そば」に似た風格のある老舗の蕎麦屋がある。大きく「日吉そば」と書かれていたので、間違う事は無かったが、「鶴喜そば」を目指して来て間違えてこのお店に入る客が結構居るそうだ。って言うか、我々もこの大きな看板が無ければ間違って入っていたかも。みなさんも、「鶴喜そば」へ行く際には、ぜひお間違えの無いように・・・。
 
もう一言付け加えておくと、我々はちょっと早めの時間、午前11時20分頃にお店に入ったのだが、我々が入った後位には店内満席。帰る頃には、駐車場も満車でごった返している程の混みようだった。まあ日曜日の昼間だから、一番客の入りの多い日でもあったのだろうけど・・・。
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