代理人記録
先日、東加古川に希望軒(ホープ軒)の東加古川支店が新しくオープンした事は、このブログでも書いたが、その直後、希望軒東加古川支店の真近くに、これまた新しいラーメン屋さんがオープンしたと言うので、ちょこっと行ってみた。
こちらが新しくオープンした「博多ラーメン片岡屋」。希望軒東加古川支店から数mしか離れて居ない場所。一応、国道2号線沿いにはなるのだが、駐車場の関係で、お店はちょっと奥まっているので、普通に車で走ってると気が付き難いかも知れない。そんな事もあってか、ランチタイムにも関わらず、客はまばら。厨房には若い兄ちゃん二人とアルバイターのねえちゃん二人と、店構えにしては従業員は沢山いる。まあ、これは最初のうちだけで、キャパからみて、やがて二人体制になってしまうんじゃ無いかな?
こちらが「片岡屋」のラーメンメニュー。手書きってとこが、如何にも個人経営のラーメン屋さんっぽくてエエ感じ。最近オープンするラーメン屋さんってチェーン店ばっかりだったから、何と無く応援したくなる感じ。で、裏にはセットメニューが書いてあったのだが、定番の「半チャンラーメン」が850円もするので、今回はパス。素直にラーメンだけにした。
で、「片岡屋」の博多ラーメン、600円はこんな感じ。博多ラーメンと言えば、私が大阪に住み始めた頃、寮の近くに博多ラーメンのお店があって良く通っていた。当時はまだ若かったので、ラーメン目当てと言うよりは、唐揚げとラーメンの定食とか餃子とラーメンの定食みたいなのを好んで食べていたのだが、当然、ラーメンは一種類のみで、博多ラーメンONLYだった。良く、店長さんが、「博多ラーメンちょうだい!って注文言うけど、このお店は博多ラーメンの店やから、全部博多ラーメンやねん!普通に、ラーメンちょうだい!でエエねん」と、まあ、どうでもエエ事を良くぼやいていた。で、個人的には、そのお店の「博多ラーメン」は結構食べたので、すっかりその味に馴染んでしまったので、私の博多ラーメンの基準は、その大阪時代のお店の味となる。(ただ、そのお店は私が行くようになってから3~4年で無くなってしまったのだが・・・。)
話はそれたが、麺は博多ラーメン(長浜ラーメンとも、九州とんこつラーメンとも言う)の定番でもある極細麺。スープはちょっと豚骨臭さの香る、こちらも正統派の九州豚骨スープ。キクラゲは最初からトッピングされていたが、博多ラーメン定番の紅生姜やゴマ、それに高菜も用意されていて、自分で好きなようにトッピング出きる。私は途中から高菜を入れて食べた。全体的には当たり障りの無い、オーソドックスな博多ラーメンで、可も無く不可も無いって言う印象。個人的にはまた行ってもエエかな?とは思うのだけど、ランチタイムには、もうちょっとお得なセットを用意しないと、常連客は出来ないかも。
それにしても一時期、東加古川周辺のラーメン屋は潰れて行ったが、最近はまた増えつつある。明姫幹線沿いと同様、東加古川近辺もラーメン屋激戦地区になりつつあるのかな?でもお薦め店には中々出会え無いのだけど・・・。