代理人記録
天皇誕生日の日、ちょっとした用事で加古川に住む甥っ子家を訪問したのだが、気が付くと時間も正午を廻っていたのでランチを食べに行く事になった。が、甥っ子家に午後から電気屋さんが工事に来ると言う事だったので、余り遠出する事が出来無い・・・って事で手っ取り早く、JR加古川駅前で食事をする事にしたので、どうせなら行った事の無いお店に行ってみようと、ヤマトヤシキ加古川店の7Fのレストラン街にあるステーキ屋さんに食べに行ってみる事に決定!
こちらが今回行って来たヤマトヤシキの7Fのレストラン街の一角にある『ステーキ藤久』で、この場所は数年前まで『ステーキハウスの三田屋』が有った場所で、最近でこそあちらこちらのステーキ屋さんに食べに行っているのだが、そごう加古川店が全盛期だった頃はステーキを食べに行くと言えば、此処にあった『三田屋』ばかりだった・・・。ま、その頃は此処にあったお店の他にも、明石方面とかあちらこちらに『三田屋』ってあったのだが、最近は大阪や神戸辺りまで行かないと見掛けなくなった様な・・・。その割りにスーパーの肉売場に行くと”三田屋のハムとかドレッシング”は良く売られているが・・・。
ちなみに私がこの『ステーキ藤久』に今まで来た事が無かった理由はと言うと、このお店が誕生した時に一体何処の会社?が経営しているのだろうと調べてみると、このお店の向かい側にあるブッフェスタイルで食べ放題のお店『マナ・フーズ・ヴィレッジ』と同じだった(この場所も何度か運営会社が変わった気はするが・・・)ので、何かそんなレベルのお店?なのかな?と思い、イマイチ気乗りがしなかったので、お店の様子は何度も見に来た割には一度も食べに入った事は無かったのだった・・・。やっぱ『三田屋』ぐらいにメジャーなお店で無いと・・・。
それはさて置き、この日は休日のランチタイムど真ん中と言う時間帯と言う事もあってか、お店の入口前で30分以上待たされて漸く入店!待っていある間に知り合った?ちょっとゴージャス目なオネエサンの話に寄ると、休日は何時もこれぐらい混んでいるらしい・・・。で、長時間待った事もあってか窓際の席が空いたので、料理が運ばれて来る間に辺りの風景を見渡してみるとこんな感じ・・・。ヤマトヤシキと言えば以前は良く?管理人さん一家と一緒にビヤガーデンに来ていたので屋上からは何度も景色を見た事はあるのだが、7Fから外を見たのは『三田屋』に来ていた頃以来の事かも・・・。で、屋上と1F違うだけなんだが、何かちょっと低く感じた様な・・・。
そしてこちらが『ステーキ藤久』の”ランチ限定メニュー”で、基本的には夜のメニューも似た様な料理しか無いはずだが流石にランチタイムは少しお安い価格設定になっている・・・。とは言え、一番安い”チキンステーキ”の単品でも780円、セットにすると1280円なので、他のお店に比べるても少し高目の様な気もしないでは無い・・・。で、このお店は初訪問なので本来であれば”牛肉ステーキ”を食べるべき処なのかも知れないが、外で待っている間に最近も他のお店で良く食べる”トンテキ”と味比べがしたくなったので、”自然豚のステーキ”を頼んだら、何と既に完売との事・・・。で、牛肉は甥っ子が頼むと言うので、私はそれをちょっと味見する事にして試しに”チキンステーキ”をセットで食べてみる事に決定!!!
ちなみにこちらは”ランチ限定メニュー”とは別にあったちょっと旨そうな”牛フィレカットステーキ”と、ステーキ屋さん定番とも言える”ハンバーグSET”のメニューで、甥っ子は”牛フィレカットステーキ”のセットを肉の量250gで、甥っ子嫁は”ハンバーグSET”をそれぞれ注文!
てな具合で料理を注文した後、外の景色を見ながら待っていると先ず最初に運ばれて来たのが、全てのランチセットに付いているこちらの”季節のサラダ”で、例に寄ってこの写真だけを見てもちょっと判り難いのだが、結構大きなお皿に野菜がたっぷりと盛られている。しかもその内容を見ると、私が愛用している”加古川プラザホテルのレストランのサラダ”とは違い、このお店のコンセプト?が自然食?からなのか、何かそんな感じの普段余り口にしない系の野菜が数多く入っている。で、ドレッシングもあっさりした優しい味わいで、如何にも野菜を食べている!と言う様な印象だったかな。
で、続いて運ばれて来たのは同じく全てのセットに付いているスープで、この日の内容は”大根とこしひかりのポタージュ”との事。早速このスープを飲んでみると、確かに何と無く粒々感満載のちょっと変わった味わいで、印象としてはちょっと煮詰まった”おかゆ”みたいな食感がした。美味しいかどうか?と聞かれると微妙ではあるが、これまた加古川プラザホテルのレストランのスープに飽きて来た私には、ちょっと変わったスープで、これはこれで楽しかったかな。
そんなこんなしていると、漸く運ばれて来たのが甥っ子が頼んだ”牛フィレカットステーキ”で、焼き加減をレアで頼んだ?事もあってか生肉っぽさが結構残っている・・・。で、当然の如く一切れ味見をしたのだが、多分オージービーフ?な割には物凄く柔らかくて滅茶ウマい!この肉質であれば、また機会があれば食べに来てみたい気がする(ちなみにステーキソースは別途小皿で用意されていた)。
そしてこちらは甥っ子嫁が頼んだ”ハンバーグステーキ”で、メニューの説明に寄ると”国産牛入り200gのハンバーグ”らしい・・・。で、他のお店で”ハンバーグ”を頼むと最初からソースがドバーッとかかっていて鉄板の上でジュウジュウと音を立てた状態で運ばれて来る場合が多いのだが、このお店ではこちらもソースは別途小皿に入って出て来た。こちらは味見をしなかったので、味は知らないが、これまた機会があれば食べてみたい一品かも・・・。
そしてこちらが私が食べた”チキンステーキセット”で、先に出て来た”季節のサラダ”や”スープ”に写真にも写っている”ライスと漬物”、それに食後にドリンクとソフトクリームが付いて、税込価格1280円也。ちなみに”チキンステーキ”単品だと780円なので、”サラダやスープやライスやドリンクのセット”だけで500円と言う計算・・・。何処かの安いお店を探せばそれだけでランチが食べれそうなお値段だ・・・。
それはさて置き、こちらがメインの”チキンステーキ”で、このお店では鶏・豚・牛に関係無く”ランチステーキ”は4種類の調理方法から選べる(詳しくは上で紹介したメニューを参照)と言う事だったので、何と無く楽しそうな気がしたのと、お店の外で待っている時に知り合ったオネエサンもオススメしていた”ベーコンと香味野菜の香り焼”をチョイス!一体どんな感じで出て来るのか楽しみにしていたのだが、たっぷりの”ベーコンと香味野菜”がトッピングされていて滅茶ウマそうだ!
そしてこちらがメインの”チキンステーキ”で、それこそ加古川プラザホテルのレストランで偶に食べる”ローストチキン”に似た感じの鶏肉で、肉質的にも柔らかくて普通に美味しいのだが、先に一口味見をした”牛フィレカットステーキ”が非常に美味しかった事や、そもそも最初は”自然豚のステーキ”が食べたかった事も影響してか、何かそれ以上のインパクトは無かった気もする。
ちなみにこちらは”チキンステーキ”に脇に添えられていた焼野菜で、これと全く同じ内容の焼野菜が”牛フィレカットステーキ”にも”ハンバーグステーキ”セットにも付いていた。内容的には極々普通の茄子とかカボチャではあったが、何と無くバーベキューっぽい雰囲気もあって中々楽しい焼野菜であった。
で、先にも書いた様にこのお店のランチには食後にドリンクとソフトクリームが付いているので、食事を終えたお皿等が片付けられた後、間も無くして運ばれて来たのがこちらのグレープフルーツジュースとソフトクリームの2つで、ドリンクは何種類かある中から選べたのだが、コーヒーや紅茶は他のお店でも良くあるので、今回はグレープフルーツジュースを選んだのだった。どちらも見た目通りの味ではあったが、食事の余韻を楽しむには十分な内容だったかな。
てな事で、数あるステーキハウスの中で個人的に一番良く食べに行っていた『三田屋』の亡き跡に誕生した『ステーキ藤久』に、今回漸く初めて食べに行ったのだが、私が食べた”チキンステーキ”の印象はちょっと微妙ではあったが、長時間待たされて入店した割には意外と印象は良かった。って事で、また近々お店の看板メニュー?とも言える”牛肉ステーキ”か”自然豚のステーキ”を食べに行ってみたいと思うのであった!