義史のB型ワールド

2012年11月30日

一度は食べてみたいと思っていた、姫路にある”米らぁ麺”に行ってみた。あっさり系だがしっかりした味で中々旨い!

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 9:49 午後
 
代理人記録
 
何年か前に加古川にあったアジアンフードな感じのお店で、管理人さんや30番さんと一緒に、米粉を使った”う米麺”とやらを食べた事がある。またJA君とは”インド料理”のお店に行った時、これまた米粉がベースの”ベトナム名物のフォー”なんかも食べた事があるのだが、それらと同じ様な”米粉100%の麺”を使った”米らぁ麺”専門?のお店が、昨年、姫路市民会館近くに誕生した。
 
同じ日に、姫路市役所近くに『こだわりらーめん/ごっつい堂』と言う名のラーメン屋さんが誕生(そのお店は『弁慶』と言う名に変え、既に移転している)し、そちらには、お店が誕生して間も無い頃に行ったのだが、その”米らぁ麺”のお店は駐車場が無い事や、姫路駅から歩くと結構遠い事もあり、全然行くチャンスが無かった。が、しかし!少し前に姫路に行った時に、ちょっと時間もあったので、運動がてらに姫路駅から、その”米らぁ麺”専門店に行ってみる事にした。
 
米らぁ麺ぜん
こちらが今回行って来た『米らぁ麺ぜん』と言うお店で、ちょうど姫路市民会館の国道2号線東向きを挟んだ真向かい辺りにあるのだが、この日は姫路駅から歩いて行ったので約15分ほど?かかった様な・・・。次回、このお店に行く事があれば姫路駅から歩かずに、車で行って近くのパーキングに車を停めて行く事にしよう・・・。
 
米らぁ麺ぜん表の垂れ幕
そしてこちらは『米らぁ麺ぜん』のお店の前に掲げてあった大きな垂れ幕で、詳しくはここに書かれている文言を読んでいただくとして、要は”豚骨と鶏ガラに数種類の野菜を煮込んだ甘みのあるスープが特徴”と言う事らしい・・・。麺は当然”米粉100%”だ!
 
米らぁ麺ぜんの店内
てな事で、早速『米らぁ麺ぜん』の店内へ入ってみると、意外と奥には広いが、壁際には4人掛けテーブルが3卓並んでいる他は、カウンター席のみと、やはり外見通り、こじんまりとした感じのお店だ。で、この時は未だ店内に他のお客さんが居なかったので、一番奥のテーブル席に陣取る事にした。
 
米らぁ麺ぜんの昼のメニュー
そしてこちらが『米らぁ麺ぜん』の昼のメニューで、夜になると居酒屋っぽい感じの沢山のメニューがあるみたいだが、昼間は基本的に”米らぁ麺”のみの様で、逆に”昼限定”で”揚げ春巻”等が付いたセットメニューが何種類かあったのだが、この日の腹具合を考えて、”チャーシュー入りの米らぁ麺”を単品で食べる事にした。
 
米らぁ麺ぜん米らぁ麺チャーシュー入り
間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”米らぁ麺、チャーシュー入り”で、お値段は600円也。ご覧の様にラーメンと言うよりは、確かにベトナムのフォーみたいな感じ。で、スープは当然の如くあっさり味で、上には酢漬けの野菜を中心に、色んな野菜が沢山トッピングされていて、更に胡椒系のスパイスも最初から掛かっていたので、一度に色んな味を感じる複雑な味だが、雰囲気的に野菜スープみたいな感じの優しいスープで、全体的な印象としては、中々旨い!以前、管理人さんや30番さんと食べた”う米麺”のスープは結構、薄味で、ちょっと物足りない味だったけど、このお店の”米らぁ麺”は、あっさりながら、しっかりとした味がある。この味ならば、また食べに来てみたい気がする・・・。
 
米らぁ麺ぜん米らぁ麺チャーシュー入り
そしてこちらが『米らぁ麺ぜん』の最大の特徴であり、お店ご自慢の米粉100%の麺”で、某新聞情報に寄ると”麺はベトナム南部メコンデルタ地帯でよく食べられるフォーティウをアレンジしたもので、スープによく絡むように通常のものよりさらに平たい細麺に仕上げ弾力を持たせた”との事。当然の如く、ラーメンの麺とは味も食感も全然違うのだが、それでも春雨とは違い、しっかりと麺の存在感があり、これまた中々美味しい・・・。何かずっとこの麺を食べていると、癖になるかも知れない・・・、と感じさせる麺な気がする・・・。
 
てな事で、昨年の6月末頃にオープンした”米らぁ麺”のお店に、漸く食べに行って来たのだが、この味ならまたぜひ食べに行きたいと思わせる味だ。このお店の前は、姫路に来ると2回に1回は通っているぐらいの場所なので、もっと早く食べにくれば良かったかな?とも思ったぐらい・・・。とは言え、ご覧の通り、かなりあっさりベースの味なので、こってり好きの管理人さん一家には向かない味かも知れないが・・・、その辺りは各自の好みなので、適当に判断して頂戴・・・。

2012年11月29日

以前行った森谷商店の”コロミンチ”とかが食べたくなったので、またまた神戸西区のレストランに行って来た!

Filed under: 焼肉、その他の肉料理 — 代理人 @ 8:43 午後
 
代理人記録
 
以前から当ブログで時々書いているが、神戸元町界隈へ行くと、必ず目にするのが神戸肉専門のお店『森谷商店』の店先で売っている揚げ立ての”コロッケ”を買い求める客の行列・・・。この前から紹介している中島みゆきコンサートを観に行った際にも、このお店の前を通ると、相変わらずの行列が出来ていたのだが、その時もお店の前を通っただけで、買って食べる事はしなかった・・・。
 
が、やはりそうなるとその”コロッケ”が気になる。スーパーで売っている”森谷商店のコロッケ”は、以前に一度、管理人さん邸のバーベキュー大会の際に買って持って行って揚げて貰って食べた事があるのだが、やはりお店で食べてみたい・・・。でもそれだけの為に、神戸元町まで行くのも、ちょっと遠い・・・。で、思い出したのが、8月の末頃だったかに神戸方面へ行く際、ちょっと遠回りして食べに行った神戸西区にある”森谷商店直営のレストハウス”の事。実際に行ってみると加古川-稲美町の線上にあって、意外と近い様に感じたので、ドライブ気分も兼ねて食べに行ってみる事にした。
 
レストハウスグリゥック
こちらがまたまた行って来た神戸西区、国道175号線田井南交差点を東へ少し行った処にある『レストハウス グリゥック』で、以前は神戸ポートアイランド方面へ行く途中に立ち寄ったので、ちょっと早目の時間だった事もあり、割と空いていたのだが、今回はランチタイム直前とも言える正午前の時間と言う事もあって、既に奥のテーブルは、多くのファミリー客で賑わっていた。
 
レストハウスグリゥックの店内
ちなみにこちらは私が入店した直後の『レストハウス グリゥック』の店内の様子で、この写真には他のお客さんの姿が全然写って無いのだが、私の背中の後ろ側の奥のテーブルは既に満席で、今見えているこちらの入口側の席も、この後に続々とお客さんがやって来て半数以上の席は埋まってしまった。そう言う意味ではそれなりに固定客が沢山ついているのかも・・・。
 
レストハウスグリゥックのメニュー
そしてこちらが『レストハウス グリゥック』のメニューで、前回初訪問した時は”ビフカツ定食”を食べたのだが、上でも書いた様に、今回はこのお店ご自慢の”コロ(牛頬肉)のミンチを使ったグリゥック自家製コロッケ”を使った”コロミンチ定食”を注文!!!
 
レストハウスグリゥックコロミンチ定食
間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”コロミンチ定食”で、この他に食後のコーヒーが付いてお値段は740円也。基本的には前回初訪問に食べた”ビフカツ定食”の”ビフカツ”が”コロミンチ”に変わっただけの様な感じ・・・。で、ご飯はお替り自由?なはずなんだけど、この日も特に何も言ってはくれなかった・・・。ま、個人的には最初の1杯だけで十分ではあるのだけど・・・。
 
レストハウスグリゥックコロミンチ定食
そしてこちらがメインの”コロミンチ”で、パッと見た感じではスーパーで売っている”森谷商店のコロッケ”とは形が違うし、ちょっと大きい様な気がする。神戸元町にある『森谷商店』の店頭で売られている”コロッケ”も食べた事が無いので、それと同じ物なのかどうかも、想像すら付かない・・・。が、当然の如く、揚げ立て熱々なので、普通に美味しい!日本人なら誰でも好き?な”コロッケ”だし、白いご飯との相性もバツグンで、これと言った不満も無く、中々美味しい”コロミンチ定食”だった。
 
レストハウスグリゥックコロミンチ定食
ちなみに”コロミンチ”の中身はこんな感じで、流石に高砂伊保にある”旭屋ミートの神戸ビーフプレミアコロッケ”程の、お芋のゴロゴロ感は無い物の、メニューに書いてあった通り、大き目カットの存在感のあるミンチ肉がたっぷりと入っていて中々豪勢。ただ、この程度の中身の詰まったコロッケ・・・、と言う意味では時々私が利用している、”荒井小松原にある焼肉屋さんのコロッケ”も中々の物なので、お店まで来る時間と距離を考えると、”荒井の焼肉屋さんのコロッケ定食”で十分かな?と言う気がしないでも無いが・・・。
 
レストハウスグリゥックコロミンチ定食の味噌汁
そしてこちらは”コロミンチ定食”に付いていた”味噌汁”で、こちらは前回来た時に食べた”ビフカツ定食”に付いていた”味噌汁”で、具はワカメと麩とネギのみの至ってシンプルな物。味的も前回同様に、どって事の無い極々普通の”味噌汁”だったかな。
 
レストハウスグリゥックコロミンチ定食の食後のコーヒー
で、私が”コロミンチ定食”を食べ終えると、それを見計らったかの様にして運ばれて来たのが、こちらの食後の”アイスコーヒー”。これまた内容的にはどうって事の無い”アイスコーヒー”ではあったが、サービスで付いていると言うだけで、ちょっとポイントは高い・・・
 
てな事で、前回の訪問時から一度は食べてみたいと思っていた”コロミンチ”を食べに行ってみたのだが、揚げ立て熱々だった事もあり、普通の美味しかった。これが”森谷商店の店頭で売られているコロッケ”と同じ物なのかどうかは定かでは無いが、ま、多かれ少なかれ似た様な物なのだろう・・・。それはさて置き、このお店にはまだまだ他にも食べてみたい(てか、ステーキを食えよ!と思うよね?)メニューがあるので、また忘れた頃に、思い出して食べに行ってみようと思うのであった。

2012年11月28日

一足先に、11月30日から”吉野家”で新発売されるらしい”焼鳥つくね丼”を食べて来た!想像通りの味だったかな???

Filed under: — 代理人 @ 9:45 午後
 
代理人記録
 
相変わらずの”のんびりペース”でブログを更新しているので、未だ10月末頃の話を四苦八苦している処なのだが、数日に渡った”中島みゆきコンサート道中記”も一応は完結?したので、久々に新しい話題を一つ・・・。
 
今月の初め頃だったか、スーパーで買物をしたらレシートと一緒に”牛丼の吉野家で使える50円引き券”をくれた。が、時々お店でも”50円の割引券”を貰う事があるのだが、イマイチお得感が無いとの、そんなに連続して『吉野家』ばかりには行かないって事もあり、ほとんどの場合、ゴミ箱行きとなる場合がほとんどだった。が、今回ちょっと紹介したい事が2点程出来たので、その”50円の割引券”を持って久々に『吉野家』へ行って来た・・・。
 
吉野家/丼・定食・カレー50円割引券
ちなみにこちらが、今月の初め頃にスーパーで買物をした際に貰った”吉野家の丼・定食・カレー類の50円割引券”で、この券の他には”牛丼を3個買えば1個無料”となる券も付いていたのだが、そちらは多分、用が無い?と思い早々に捨ててしまった・・・。てか、この”50円引き券”だけでも2~3枚手元にあるのだが・・・。
 
吉野家/250号線加古川店ドライブスルー
それはさて置き、何を紹介したいかと言うと、丁度1週間程前に『吉野家/250号線加古川店』の直ぐ近くにある『らーめん八角』に行った時(その話はまた後日・・・)、何やら『吉野家』の前に車の大行列が出来ているのを発見!!!『吉野家』って車で並ぶ程の人気があったっけ?と思いつつ、その様子を見に行くと、牛丼チェーン店には珍しい?ドライブスルーが出来た様だ。そう言えば、何かちょっと前から工事してたっけ・・・。が、個人的に『吉野家』にドライブスルーが出来ても有難味は薄い(ちなみに、こんな私?でも”マクドのドライブスルー”は、偶に利用するのだ!自分でもちょっと意外なんだけど・・・)。そんな事もあり、その時は取り敢えず写真だけ撮ってその場を直ぐに立ち去ったのだった。
 
吉野家焼鳥つくね丼の幟
が、今度は一昨日だったかに、またまた『吉野家』の前を通ると今度は”焼鳥つくね丼”と書かれたの幟が沢山立っている・・・。あれ?『吉野家』にそんな新メニューってあったっけ?と思っていたら、昨日(27日)、公式サイトに”11月30日から、炭火を使って手作業で焼き上げ、肉の旨みをとじこめた鶏料理の逸品「焼鳥つくね丼」が登場!”と言うニュースが乗った・・・。例に寄って、このお店では先行販売しているらしい・・・。
 
しかし、吉野家』で鶏肉を使った丼・・・、と言えば、数年前の超激不味の”親子丼”が頭に浮かび、何と無く気持ち的に食べたい気にはならなかったのだが、先のドライブスルーの件や、ちょっと前の”牛焼肉丼”の時の様に、一般発売よりも先に食べるとちょっとした優越感に浸れる・・・、てか、そもそも手元の”50円の割引券”の有効期限が迫っていた事もあり、一般発売前に早速食べに行ってみた!
 
吉野家/250号線加古川店
てな事で、こちらがまたまた行って来た『吉野家/250号線加古川店』で、この店舗は加古川・高砂界隈では一番古くからあるお店だったと記憶しているのだが、3年ぐらい前に女性客やファミリー層を意識したテーブル席完備の、所謂、新型店舗に改装されたばかりで、今回も他店舗よりもいち早く、ドライブスルーを導入した様だ。そう言う意味では外見も店内もすっかり変わってしまった・・・、と思ったけど、実際はあまり変わって無いかな???ちょっと微妙・・・。
 
吉野家焼鳥つくね丼のメニュー
で、こちらがドライブスルーの処にあった11月30日から全国一斉販売される新メニューの”焼鳥つくね丼”のメニューで、ノーマルな”焼鳥つくね丼”の他に、半熟玉子が乗った”半玉焼鳥つくね丼”ってのもあるらしい。個人的には”鶏つくね”を食べる時に、玉子を絡ませて食べるのは結構好きなので、一瞬”半玉焼鳥つくね丼”を食べ様かな?と思ったのだが、まずは基本メニューを試すべきだし、折角の”50円割引券”を利用するお得感が薄れてしまうのも嫌だったので、素直に”焼鳥つくね丼”の並盛を食べる事に決定!!!
 
吉野家焼鳥つくね丼のこだわり
吉野家焼鳥つくね丼並
てな事で、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”焼鳥つくね丼”の並盛で、通常価格は390円也。名前の如く、ご飯の上に”焼鳥”と”鶏のつくね”を載せただけの、物凄くシンプルな丼だ。『吉野家』の商品説明に寄ると”炭火で香ばしく焼き上げた柔らか「もも肉」、手ごねで軟骨・玉ねぎを練り込んだふっくら「つくね」がのった、香りにも食感にもこだわったボリュームたっぷりの「焼鳥つくね丼」”との事。
 
早速、この”焼鳥つくね丼”を食べてみると・・・、トッピングの鶏肉が5個あったので、”焼鳥”と”つくね”が3:2の割合で乗っているのかと思いきや、”つくね”は1個だけで後の4個は”焼鳥”だった。で、メイン?の”つくね”にはお店で作った様な手造り感は全く無く、またジューシーさも無い、如何にも加工品?と言う様な感じ。とは言え”つくね”も”焼鳥”普通に柔らかく、老若男女、誰の口にも合いそうな無難な味の甘辛ダレで、普通に食べれる・・・。敢えて”吉牛”の代わりにこの丼を選ぶ必要も無い様な気はするが、”吉牛”にちょっと飽きて人には、偶に食べてもエエんじゃ無いかな・・・。
 
吉野家焼鳥つくね丼
ちなみに今回食べた”焼鳥つくね丼”の”つくね”と”焼鳥”はこんな感じで、上でも書いた様に”つくね”にもうちょっとジューシーさがあれば・・・と思うのだが、考え方に寄っては少し前に”たいこ弁当で食べた350円のミニ焼鳥丼”よりは、遥かに美味しかった様な気がする・・・、それと比べると値段も安いし・・・。
 
てな事で、新メニューの”焼鳥つくね丼”の話題が無ければ”50円の割引券”の話も”ドライブスルー”の話も無いまま終わっていたかもしれないのだが、取り敢えず新ネタと言う事で急遽紹介してみた。残りの割引券の有効期限が、後2日しか無いのだが”半玉焼鳥つくね丼”も一回ぐらいは食べてみたい気がするので、チャレンジしてみようかな・・・、辞めとこうかな・・・。

2012年11月27日

久々の二郎系ラーメン!増し増しで食べる自身が無かったので、ちょい増し!!無事に完食!!!

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 9:26 午後
 
代理人記録
 
いよいよ”中島みゆきコンサートツアー道中記”もこれで最後・・・、神戸公演最終日が終わり、30番さんの奥様を駅でお見送りをした後、未だ夕食を食べて無かった事もあり、何処かでラーメンを食べて帰る事にした。三宮にも沢山のラーメン屋さんがあるのだが、ふと今年のお正月明けに、遥々と食べにやって来たら未だ新春の営業が始まって無くて食べれ無かった二郎系ドカ盛ラーメン”のお店の事を思い出したので、三宮から阪神電車に乗り、神戸で途中下車してそのお店に行ってみる事にした。
 
ラーメン・つけ麺神起ラーメン・つけ麺神起
こちらが今回行って来た、JR神戸駅近くにある、最近流行りの”鶏ガラトンコツ、山盛り野菜、自家製太麺が特徴である二郎系ラーメン”のお店の一つである『ラーメン・つけ麺 神起』と言うお店。JR神戸駅からは歩いて2~3分の処にあるのだが、廻りを見渡してもそんなに繁華街っぽく無いし、かと言ってこのお店には専用の駐車場も無さそうだし、いったいお客さんは何処からやって来るのだろう・・・、と思ってしまうのだが、それでもこの時間(午後8時40分頃)でも、何組かのお客さんが居たし、私が入店してからもチラホラとお客さんが入って来たので、それなりに流行っている様だ。
 
ラーメン・つけ麺神起
そしてこちらはお店の前に置いてあった看板で、”二郎系ラーメン”と言えば、無料で野菜やニンニク等のトッピングが出来るのが大きな特徴!。しかも、例えば”野菜増し増し”のドカ盛にして、普通のラーメンと同じ値段なのだ!そんな事もあってか、この日も入店した時に、上の写真までとはいかないまでも、”超大盛り・極盛りのラーメン”を食べている兄ちゃんが居た。思わず横から写真でも撮ろうかな?と思っていたら、間に客が入られたので撮れ無かったのだが、その後もその兄ちゃんが全部食べれるのか気になったので、チラチラ見てたのだが、やはり途中でギブアップした様で、お店の人に”沢山残してしまって、スミマセン・・・”と言いつつお店を後にしていた・・・。幾ら無料とは言え、やはり物には加減が必要だよねえ・・・。
 
ラーメン・つけ麺神起のメニューラーメン・つけ麺神起ラーメントッピング
で、こちらはカウンター席に置いてあった、このお店のメニューなのだが、実際にはお店入った処に食券自動販売機が置いてあり、先にそちらで何を食べるか決めて、券を買ってから席に着くので、カウンター席上にメニューがあっても意味が無い?気もする。とは言え、食券をスタッフの兄ちゃんに渡す時に、”野菜、ニンニク、アブラ、カツオ、カラメ(醤油ダレ)”等を指定する必要?があるので、ちょっと迷った挙句、”野菜ちょい増し、ニンニクちょい増し、アブラちょい増し”で頼む事にした。ブログにアップする写真のビジュアルを考えると、最低でも”野菜増し”ぐらいにしたかったのだが、この時間にドカ盛りで食べても体に悪いだけなので、ちょっと自重したのであった。
 
ラーメン・つけ麺神起ラーメンちょい増し
それともう一つ”二郎系ラーメン”と言えば、麺が極太!って事もあり、麺を湯掻くのに少々時間がかかる・・・、って事で、食券を手渡してから約10分近く経って、漸く運ばれて来たのが、こちらの”ラーメン”で、上で書いた様に”野菜ちょい増し、ニンニクちょい増し、アブラちょい増し”の”ちょい増し尽くし”にしたので、野菜も大盛りだし、ニンニクもたっぷりと乗っている。それでもお値段はノーマルのラーメンと同じく650円なので、コストパフォーマンスは高い!学生さんとか、若者に人気なのもうなずけよう・・・。
 
ラーメン・つけ麺神起ラーメンちょい増し
ちなみに、”野菜ちょい増しラーメン”を横から見るとこんな感じ。流石に今年の年始に食べに来た”ドカ盛ラーメン マッチョの野菜増し”とか、あるいはその前に姫路で食べた”ドカ盛ラーメン丸十の野菜増し”等に比べると、かなり野菜の量は少ない。野菜の量だけを比べると、”加古川大盛軒の元祖角ふじ麺”とか、”もんどのもんジロウ並盛”とかの野菜より、少し多いかな?と言う程度。しかも野菜と言ってもその大半は”もやし”の様なので、思った程のボリューム感とか威圧感は無さそう(ただ、ニンニクはちょい増しでも結構あったかな?)。
 
ラーメン・つけ麺神起ラーメンちょい増し
で、このお店は”写真撮影OK”と大きく書いて貼ってあるので、折角なので反対側からみた様子も撮ってみた。野菜がちょっと傾いているせいもあってか、反対側から見ると何となく普通の野菜ラーメン程度のボリュームしか無い様にも見える・・・。それはさて置き、メニューに書いてある説明に寄ると”国産豚骨・鶏がら野菜を通常の三倍以上の食材を使いに出したスープに特殊製法の極太麺を合せたラーメン”との事。一応、量だけが売りでは無く、スープや麺にもこだわりがある様だ。
 
てな事で、早速このボリューム満点のラーメンを食べてみると・・・、これだけ野菜が入っているとスープが薄まってしまうのでは?と思うのだが(それを考慮してか、無料トッピングの中に醤油ダレを多目にしたカラメってのが用意されてる)、ニンニクをちょい増しにした事もあってか、このスープでも私に十分辛い・・・。が、まさに二郎系スープと言う感じのニンニク醤油味で、中々旨い!ニンニクたっぷりのラーメンと言えば、以前は”らーめん2国”で、時々ニンニクたっぷりのラーメンを食べていたが、それとはまた違った旨さがある!同じ二郎系ドカ盛ラーメンのお店でも、”姫路の丸十のスープ”には少し物足りなさを感じたのだが、流石に神戸に店を出すだけの事はあって、割と本格的な二郎系スープの様で、中々旨かった
 
ラーメン・つけ麺神起ラーメンちょい増し
そしてこちらが『ラーメン・つけ麺 神起』の麺で、ご覧の通りの極太麺で太さはあるのだが、ちょっと平打ち太麺っぽい感じ。で、麺の量は普通で200gあるらしく、メニューに寄ると通常のラーメンの約1.5杯分との事。とは言え、麺の量が250gだった”もんジロウ”3度も完食(その内一回は”スペシャル盛”)した私なので、ちょっと多いかな?と思う程度。しかも私の大好きな極太麺だし、麺的には結構好きな味だったかな。
 
ラーメン・つけ麺神起ラーメンちょい増し
ちなみにこちらはラーメンを食べ始めてから5分程経った時の様子。普通のラーメンならばそろそろ食べ終えるコロ?なのだが、未だ半分ぐらい残っている感じ。とは言え、まだお腹的にも余裕たっぷりで雰囲気的には完食出来そうなペースだ・・・。
 
ラーメン・つけ麺神起ラーメン完食
で、食べ始めてから約10分、無事に完食!!!。今年の初めに”ドカ盛ラーメンマッチョへ来て、野菜増しラーメン”を食べた時は、前日の夜のお酒が残っていた影響もあり、完食出来なかったのだが、”ドカ盛ラーメン丸十の野菜増し”や”もんどのもんジロウスペシャル盛り”も完食した経験を持つ私には、”野菜ちょい増し”程度なら楽勝?だったかな?とは言え、何時もはスープまで飲み干すのだが、流石にニンニクの味が強烈になって来たので、上の写真に写っているスープの量は残したのだけど・・・。
 
てな事で、中島みゆきコンサートの後、ドカ盛りラーメンを食べて、心もお腹も完全に満たされて、家路に着いたのであった・・・。それにしても、”野菜ちょい増し”程度なら完全に余裕な気がして来たので、また何処かの二郎系ドカ盛ラーメンのお店に行って、”野菜増し増しのドカ盛ラーメン”を食べ様と思うのであった!(その前に、前回食べ残した”ドカ盛 マッチョ”に行ってリベンジせねばいかんのかな?)

2012年11月26日

コンサートの後、ホールの向かい側にあるお店で乾杯!食べたかったメニューが無くなっていたのがちょっと寂しい・・・。

Filed under: グルメ — 代理人 @ 10:18 午後
 
代理人記録
 
まだまだ続く、”中島みゆきコンサートツアー道中記”・・・コンサート2日目公演が終わった後、この日一緒に行った棒先輩と食事に行く事となった。時間と場所的な問題もあって、あまり遠くへ行くのは得策では無い・・・、と言う事で、これまた2年ぐらい前の、中島みゆきコンサートの楽日に来た時に、その後に友人と食事をしに行った、神戸国際会館の真向かいにあるビルの中の、小洒落たお店に行く事にした。
 
KI・CHI・RI/三宮サンキタ通り店
こちらが約2年ぶりに行って来た、神戸国際会館の通りを挟んだ南側の『カーサグランデビル』の6Fにある『KI・CHI・RI/三宮サンキタ通り店』と言うお店で、このビルの中にある他の居酒屋さん等と比べると、若干お値段は高いのだが、その代わりにちょっとお洒落で、かつ、大人の隠れ家的な上品な雰囲気のある店内で、しかも料理も中々美味しいので個人的には結構お気に入りのお店である。
 
KI・CHI・RI/つきだし
で、席に着いてドリンクと料理を何品か注文した後、まずは生ビールを飲んで乾杯をしていると、まず最初に運ばれて来たのが、こちらの”つきだし”で、その内容はと言うと、ボイルした海老の上から、オニオンのみじん切りが入った様なタレを掛けた様な感じの一品。てな事で、早速食べてみると、このタレが中々旨い!この”つきだし”なら、もうちょっと量があっても良かった・・・、と思える様な味だ。
 
KI・CHI・RI/蟹身たっぷり蟹味噌甲羅焼き
それから暫くの間、先ほどのコンサートの余韻に浸りながら歓談していると、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”蟹身たっぷり 蟹味噌甲羅焼き”で、お値段は609円也。この料理は前回このお店に来た時に食べたら、メチャ旨かったので、この日もぜひ食べてみたい!と思い、ゐの一番に注文した料理だ。この手の”蟹味噌甲羅焼き”は、他のお店にも良くあるのだが、このお店の”蟹身たっぷり蟹味噌甲羅焼き”は、蟹味噌にちょっとプラスされたタレ?と言うのか味付けが、美味しくて、蟹味噌の癖も無く、本格的な蟹料理のお店よりも旨いのでは?と思うぐらいの美味しさがある!
 
KI・CHI・RI/蟹身たっぷり蟹味噌甲羅焼き
ちなみに、料理名にわざわざ”蟹身たっぷり”と書いてある通り、蟹味噌の下には沢山の”蟹身”が詰まっている。この日の”蟹身たっぷり 蟹味噌甲羅焼き”は、若干、甲羅が小さい様な感じだったので、この旨さなら一人で一個、あるいは2個でも3個でも食べれそうな美味しさだった。
 
KI・CHI・RI/旬鮮北海の幸カルパッチョ仕立て
続いて運ばれて来たのは、こちらの”旬鮮 北海の幸カルパッチョ仕立て”で、お値段は714円也。その内容はと言うと、サーモン、ホタテ、イクラ等の海の幸マヨネーズっぽい感じのソースと、何かのチップを少し散りばめた感じのシンプルな料理だが、サーモンもホタテも新鮮さを感じる、中々美味しい北海の幸であった!
 
KI・CHI・RI/特製海老マヨネーズ炒め
そしてその次に運ばれて来たのが、こちらの”KICHIRI特製海老マヨネーズ炒め”で、お値段はお値段は714円也。こちらも2年程前に来た時に食べた時に、メチャ美味しいと思ったので、この日も思わず頼んでしまった一品で、内容的には世間一般に良くある”海老マヨ”と大差は無い?とも言えるのだが、海老に和えた”秘伝のKICHIRI特製マヨネーズソース”が物凄く美味しくて、その効果もあって、海老も玉葱もこれまた旨いのだ。”海老マヨ”自体は、他にも美味しいお店は沢山あるのだが、個人的にはこのお店の”海老マヨ”が一番好きかも知れない・・・。
 
KI・CHI・RI/中華おこげのフカヒレあんかけ
で、ここいらで何と無くご飯物が欲しくなって来たので、これまた2年ぐらい前に来た時に食べたらメチャ美味しかった雲丹と牛フィレの炙り寿司”を頼もうと、メニューを探したのだが、何処にも見当たらない・・・。仕方が無いので他の物と・・・、と言う事で頼んだのが、こちらの”中華おこげのフカヒレあんかけ”で、お値段は714円也。器が熱々の土鍋?で、直ぐ様スプーンで掻き混ぜるとジュワーッと音を立てて、中々エエ感じの香りが一面に漂う・・・。とは言え”フカヒレ”はあまり量は無く、あんも少な目な感じで、何かちょっと”おこげ”?の方が多かった様な気がした一品だったかな・・・。
 
KI・CHI・RI/和風ねぎ焼きピッツァ
そしてこちらは”中華おこげのフカヒレあんかけ”と一緒に追加オーダーした”和風ねぎ焼きピッツァ”で、お値段は609円也。その名の通り、薄い生地タイプの正当なピッツァなのだが、具がほとんど無く、ネギと味噌のみ?なピッツァだ。が、日本人であれば誰もが好き?と言うのか、馴染深い味噌味で、これが意外とピッツァの生地とマッチしていて、これまた中々旨い!これはこれでありかな?と思える様な気がする”和風ねぎ焼きピッツァ”であった。
 
KI・CHI・RI/チーズの盛合せ
で、まだまだ他にも食べてみたいメニューが沢山あったのだが、それなりにお酒も飲んだので少しお腹が満腹になって来た。とは言え未だもうちょっとコンサートの事を語りたい気分だし、お酒をもう一杯・・・、って事で、おつまみ代わり?に頼んだのが、こちらの”チーズの盛合せ”で、お皿の上に3種類のチーズの他に細長いプリッツみたいな物が添えられて、お値段は609円也。個人的には日頃、あまりチーズは食べないので、その善し悪しは良く判らないが、お酒を飲みながら摘まむには十分な一品だったかな。
 
てな事で、2年程前にも中島みゆきコンサートを観た後に来た、ちょっとお洒落な飲屋さんに行って来たのだが、前回同様この日の印象も中々良かった。最近は滅多に三宮で酒を飲む機会も無いので、他のお店は良く知らないが、また機会があればこのお店に来てみたい気がする。

2012年11月25日

久々に三宮に行ったので、前々から気になっていた”仙台牛たんのお店”に行ってみた。期待の”牛たん”は、かなりの薄切りだった。

Filed under: 焼肉、その他の肉料理 — 代理人 @ 9:08 午後
 
代理人記録
 
まだまだ続く、”中島みゆきコンサートツアー道中記”・・・、この日は時間の都合でコンサート初日には買えなかったグッズやCDを買う為に、早目の時間からコンサート会場に行く事にした。が、その前に、折角三宮まで来たので、ちょっと遅めのランチを食べてから行く事にした。で、この日、ランチを食べに目指したお店は、今年の5月頃に三宮にある”神戸牛丼専門のお店”に行った帰り道に、駅前で発見した”仙台名物の牛たん焼き専門店”に行ってみる事にした。ちなみに、私の”仙台牛たんに対する思い”は、以前このブログに書いた”牛たん炭焼き 利久の牛たん弁当”の記事を参照して頂戴!!!
 
牛たん焼き仙台辺見/三宮店
こちらが今回行った”仙台名物の牛たん焼き”専門店のお店『牛たん焼き 仙台辺見/三宮店』で、お店がある場所は阪急電車三宮駅の北側と言うのか、地下鉄三宮駅の真上辺りの”生田新道”?沿いに、確か今年の3月頃に誕生したばかりの、比較的新しいお店だ。で、5月頃に来た時に、ちょっと気になったので、このお店を検索してみると、本場仙台にお店がある様では無く、東京を中心にチェーン展開しているお店の様で、関西では他に大阪にもお店が出来ているらしい。
 
牛たん焼き仙台辺見/三宮店の店内
そしてこちらが『牛たん焼き 仙台辺見/三宮店』の店内の様子で、外から見た時はこじんまりとしたお店と言う印象だったのだが、意外と奥が広く、それなりの客席数がある。で、この日の訪問時間は午後1時を少し廻っていたのだが、土曜日の昼下がりと言う事もあってか、先客がそれなりに居るし、また私の後からも5~6組ぐらい、お客さんが入って来た。神戸で”仙台牛たん”が、どれだけ人気があるのかは、定かでは無いが、目新しさもあるのか、今の処はそれなりに流行っている様だ。
 
牛たん焼き仙台辺見/三宮店ランチメニュー牛たん焼き仙台辺見/三宮店お昼の定食
で、こちらがお店の前と店内に置いてあった『牛たん焼き 仙台辺見/三宮店』の”ランチ”と”お昼の定食”のメニューで、本場仙台へ行くと”牛たん定食”しか置いて無いお店が多々あるのだが、このお店は仙台では無く東京を中心に店舗展開しているって事もあってか、何かやけにメニューが豊富で、基本メニューと思われる”牛たん焼きランチ”の他に、”牛たんカレー”、”牛たん炭火焼きチャーハン”、”牛たんメンチカツ定食”等、結構な種類のメニューがある。その中でも”厚切り炭火たん焼き定食”に一番興味を惹かれたのだが、今回がこのお店初訪問!と言う事もあり、メニューの一番トップに載っていた、お店の定番メニューと思われる”牛たん焼きランチ”を食べる事にした。
 
牛たん焼き仙台辺見牛たん焼きランチ
てな事で、”牛たん焼きランチ”を注文すると、直ぐ様運ばれて来たのがこちらの”牛たん焼きランチ”のセットに付いている”テールスープ”と無料サービスですとわざわざ注釈が付いた”ハーフとろろ”。”とろろ”は兎も角として、”仙台牛たん”を食べる上では”テールスープ”は欠かせないからねえ・・・
 
牛たん焼き仙台辺見牛たん焼きランチ
そしてこちらがその”テールスープ”で、あっさりスープながら、しっかりと味があって中々旨い!この中にラーメンの麺を入れたら、そのまま”牛骨ラーメン”みたいな感じで食べれそうなぐらい・・・。
 
牛たん焼き仙台辺見牛たん焼きランチ
ちなみにこの”テールスープ”の中にはしっかりと”牛テールの肉”(多分)も入っていて、こちらも中々の味わいがあって美味しかった
 
牛たん焼き仙台辺見牛たん焼きランチ
で、”テールスープ”と”ハーフとろろ”が運ばれて来るまでは早かったのだが、如何せん、その後のメインの”牛たん焼き”が全然来ない・・・。このままのペースで”テールスープ”を飲んで居ると、スープが無くなってまうじゃん!と思っていたら、漸く”牛たん焼き”と”麦飯”が運ばれて来て、牛たん焼きランチ”の全品が揃った。これでお値段は990円で、本場で食べる”牛たん焼き定食”と比べると値段は安いが、その分、”牛たん”の量が少なそうに見える・・・。
 
牛たん焼き仙台辺見牛たん焼きランチ
そしてこちらがメインの”牛たん焼き”なのだが、パッと見た感じの印象は”肉が薄い・・・”。”仙台牛たん”の特徴と言えば、世間一般の焼肉屋で食べる”塩タン”の様な薄切りのタンでは無く、ぶ厚くカットしてタレに漬けて一晩寝かして味を浸み込ませ、それを炭火で焼いた物なのだが、肉の厚さ的には、その辺りの焼肉屋さんの”塩タン”の様だ。が、取り敢えず、しっかりと下味は付いていて、何も浸けずに食べてもちゃんと味はある。ただ肉厚が無いのと、ボリュームも少な目なので、何か全体的に物足り無い感じ
 
この味ならば、以前スーパーで買って帰って、家で焼いて食べた”べこ政宗 厚切り牛たん”とか、あるいは東北物産展の会場で買って食べた”牛たん炭焼き 利久の牛たん弁当”の方が、何倍も美味しい様な気がする・・・。やっぱ、別のメニューにあった”厚切り炭火たん焼き定食”とかにすれば良かったかな・・・、と、しばし後悔・・・。
 
牛たん焼き仙台辺見牛たん焼きランチの麦飯
ちなみに、こちらは”牛たん焼きランチ”のセットの”麦飯”で、これまた”仙台牛たん”を食べる上で欠かせ無いのが、この”麦飯”なのだ。個人的には自ら好んで”麦飯”を食べたいと思う事は滅多に無いのだが、”仙台牛たん”を食べる時は、白いご飯では無く、絶対に”麦飯”で無いと駄目だと思う!!!何故だかは良く判らんが、この時も焼いた”牛たん”とマッチして中々旨かった!
 
牛たん焼き仙台辺見牛たん焼きランチ牛たん焼き仙台辺見牛たん焼きランチのハーフとろろ
で、折角”ハーフとろろ”が付いていたので”麦飯”にかけて食べてみた。この”ハーフとろろ”には、少しタレか何んかが入っている様で、”とろろ”だけでも味があって中々旨い!強いて言うならば、定食に付いていた”浅漬け”が、ちょっとショボかったぐらいかな?”仙台牛たん”には、”テールスープ”、”麦飯”に序で、”お漬物”は重要な要素だと思うのだが・・・。
 
てな事で、5月頃に三宮に来た時に、偶然このお店を見つけてから一度は食べたと思っていたので、この日遂に食べに入ったのだが、残念ながら私の期待した”仙台牛たん”の醍醐味には少し足り無い内容だった・・・。そう思うと、弁当な割に結構美味かった”牛たん炭焼き 利久の牛たん弁当”が余計に恋しくなる・・・。何処かでまた東北物産展でもやって無いかなあ・・・、と思わず”牛たん炭焼き 利久”で検索したら、遂最近になって、大阪に実店舗が出来たらしい・・・。大阪って・・・、ちょっと前に行ったんだけど・・・。ま、それは兎も角、来年年明けに観に行く予定の”中島みゆきコンサートツアー大阪公演”を観に行った際に、『牛たん炭焼き 利久』の実店舗に寄って、本格的な”仙台牛たん”を食べてみる事にしよう!!!

2012年11月24日

中島みゆきコンサートへ行く前に、サンチカでカレーを食べた!有名なお店だけど、私の好みの味では無かった様な・・・。

Filed under: カレー — 代理人 @ 11:04 午後
 
代理人記録
 
まだまだ続く、”中島みゆきコンサートツアー道中記”・・・、まずは少し遡ってコンサート初日のお話・・・。この日のコンサートは2年前の”大阪新歌舞伎座初日公演”へ行った時と同じく、Hねえさんを伴っての観劇。って事で、コンサートを観に行く前にちょっと腹ごしらえをする事になった。で、最初はホールの直ぐ近くにある『神戸さんちか麺ロード』にラーメンを食べに行ったのだが、これと言って食べてみたいと思う様なお店が無い・・・、てか、Hねえさんは豚骨系とか、こってり系のラーメンが食べれ無い・・・、と言う事もあり、その条件に見合うお店が無い・・・。
 
で、三宮の地下と言えば、超有名な”カツ丼屋さん”があるのだが、コンサート前に”カツ丼”はちょっと重たいと仰るので、それならば、B-1グランプリで時々話題に上がる”四国今治名物の焼豚玉子飯”のお店が、サンチカの中に出来たのでそちらのお店に行ってみたのだが、お店があると思っていた場所にそのお店は無かった(ちょっと気になったので、後から調べてみると、そのお店はセンタープラザ西館の地下にあるらしいので、場所的にはもっと西側だった・・・)。
 
が、これ以上、ホールから離れるのも時間的にもあまり良く無い・・・。そこで、その場所の直ぐ近くにある、これまたサンチカでは超人気のカレー屋さんサヴォイ』に行ってみようと言う事になったのだが、個人的にはサヴォイ』には何度か行った事があるので、以前サヴォイ』で働いていた従業員さんが、何年か前に独立して直ぐ近くに開いたお店の方に行ってみる事にした(後から思ったのだが、2年前もコンサート前にカレーを食べたっけ・・・。時代は繰り返す・・・、みたいな・・・)
 
カレーいっとっ亭
こちらが今回行って来た三宮の地下街(正確にはさんプラザの地下1F)にある『カレーいっとっ亭』と言うお店で、上でも書いた様に、このお店のご主人は、以前『サヴォイ』で働いていた従業員さんで、元々サヴォイ』でカレーを作っていたスタッフさん?と言う事もあり、限りなく”サヴォイのカレーと同じ味・・・”、と言うのか”昔のサヴォイのカレーの味”が食べれると言う事で人気のお店なのだ。
 
カレーいっとっ亭の店内
そしてこちらが『カレーいっとっ亭』の店内の様子で、個人的にサヴォイ』の方では無く、こちらのお店の方に来てみたかったのは、サヴォイ』は狭苦しい印象が強く、こちらのお店の方がゆったりと座れる気がした事も理由の一つにある。でも、この時は他にお客さんが居ないので、何と無く広々しているが、もしもカウンターが全部埋まったらサヴォイ』と同じ様にちょっと狭苦しいかも知れない・・・。でもカウンターのテーブル自体も、こちらのお店の方が広そうな気はするが・・・。
 
カレーいっとっ亭のメニュー
で、こちらが『カレーいっとっ亭』のメニューで、ご覧の様にカレーのメニューは”ビーフカレー”の一種類しか無い(確か『サヴォイ』も同じだったかな?)。その代わりにご飯は大盛りにしても同じ値段だったはずだが、そんなに量は要らないので、普通の量で注文!Hねえさん的には”何とかカレー”みたいなバリエーションを期待していたらしく、トッピングが無いのがご不満な様子で”温泉たまご”を追加。私は”カレーに玉子を入れない派”なので、”ビーフカレー”のみだ(コンサート中にトイレに行きたくなると困るので、この時はビールも無しだ!)。
 
カレーいっとっ亭のピクルス
ちなみにこちらはカウンターのテーブルの上に置いてあった4種類の薬味で、手前から”ニンジンのピクルス、キュウリのピクルス、福神漬、らっきょ”。この時は気分的な事もあって”らっきょ”しか食べなかったが、”ニンジンのピクルス”と”キュウリのピクルス”は、後々の参考の為に、一つだけでも食べておくべきだったかな。
 
カレーいっとっ亭ビーフカレー
で、そんなこんなしていると、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”ビーフカレー”で、他にミニサラダが付いてお値段は650円也。某グルメサイトの商品説明に寄ると”13種のスパイスと牛スジスープでじっくり仕込むこと5日間。タマネギやニンジンなど、野菜がたっぷり溶け込んたルーが奥深い味わい。ターメリックライスの鮮やかな黄色も食欲をそそる。サッパリとした上品なあと味も人気の秘密”との事。でも他のサイトには”15種のスパイスをブレンドした刺激的な味わい”とも書いてあった・・・。13種なのか15種なのか・・・、ま、どっちでもエエか・・・。
 
それはさて置き、この”ビーフカレー”のお味であるが、確かにカレールーの中に、牛のスジ肉がたっぷりと入った、どちらかと言うとサラっとした感じのカレーなのだが、何か我々が期待していた味のカレーとは少し違う。確かに以前食べた”サヴォイのカレー”も、こんな味だった様な気もするが、今となってはそれ程美味しいカレーとは思わなかったなあ(Hねえさんも同じ意見だったので、播州人の好みの味では無いのかも・・・)。個人的には、数年前に食べた、同じサンチカの直ぐ近くにある”神戸ビーフカリー MINT”の方が美味しい様な気がするし、それ以前に、”山電高砂駅前の欧風カレー”の方が遥かに美味しい様な気がするのだが・・・。
 
カレーいっとっ亭ビーフカレーのサラダ
ちなみにこちらは”ビーフカレー”に付いていた無料サービスの”ミニサラダ”なのだが、内容的には千切りキャベツが大半で、それにちょっと酸味のあるドレッシングが掛かっただけのシンプルな物。650円のカレーのおまけなので、贅沢は言えないが、”山電高砂駅前のカレー屋さんのミニサラダ”とか、”姫路市役所南側にあるカレー屋さんのミニサラダ”と比べると、やっぱちょっと寂しい内容かな?ま、場所代なんかを考えると、この場所でこのお値段で良く頑張っている方だとは思うけど・・・。
 
カレーいっとっ亭追加の温泉たまご
そしてこちらはHねえさんが、追加で頼んだトッピングの”温泉たまご”。写真を撮っただけで、私は全然食べて無いので何とも言えないのだが、パッと見た感じは極々普通の”温泉たまご”の様だった。それにしても、Hねえさんは、日頃から”うどん”の中に”きつね”や”天ぷら”等を入れると、はお出汁の味が変わってしまう?とか何とか文句を垂れていた割に、カレーに”温玉”は平気なのね?って、”温玉”ってカレーに混ぜて食べるのか、ライスと混ぜて食べるのか・・・、見ておけば良かった・・・。
 
てな事で、コンサートを観に行く前にカレーを食べに行ったのだが、このお店は以前からちょっと気になっていたカレー屋さんなので、そう言う意味では初訪問出来たし、どんな味のカレーなのかも知る事が出来たし、それはそれで良かったかな。ま、時間がもうちょっとあったら、北野坂を上っていって、その先にある私の超オススメの”神戸牛丼のお店”に行っても良かったのだけど・・・。

中島みゆきコンサートのチケットやサイン色紙や買って来たグッズ等々・・・。

Filed under: 音楽 — 代理人 @ 7:05 午後
 
代理人記録
 
私はコンサートを観に行っても、パンフレットとかグッズはあまり買わ無い方なのだが、中島みゆきのコンサートへ行った時だけ、何かその時の記念?になる様な物とか、あるいは先着限定のサイン色紙を貰う為にCD何かを買う場合がある。って事で、今回観に行ったコンサートツアーでも少しだけグッズとかCDを買って来たのでご紹介・・・。
 
中島みゆきコンサートでじなみ会員向けチケット
まず最初にご紹介するのは、こちらの”中島みゆきコンサートツアー『縁会』2012~3”の”でじなみ会員”向けのチケットで、有料会員向けのチケットと言う事で、チケットに”縁会(えんかい)”のロゴが入っているのと、おまけで”シール”も付いている。とは言え、他のアーティストだとチケットその物に、アーティストの写真が入っている場合なんかもあるのだが、中島みゆきのチケットの場合はロゴと文字だけで、若干寂しい・・・。それに前回のおまけは、みゆきさん本人の写真入りのポストカードだったのだが、今回は”ちびなみちゃん”のイラストのシール・・・、ってのもちょっと寂しい。でも、一般のチケット会社で発券する愛想の無いチケットに比べると、マシなんだけど・・・。
 
中島みゆきコンサートでじなみ会員向けチケットのシール
そしてこちらがその”でじなみ会員”向けのチケットと一緒に送られて来た、おまけの”ちびなみちゃん”のイラストが入ったシールで、”でじなみ会員”が月600円だから、チケット購入の為だけに会員になったと考えると、このシールが600円?と思えなくも無い・・・。それはさて置き、イラストの中に”オオカミ”が描かれているので、もしかすると今回のツアーで、私の好きな曲”狼になりたい”が唄われるのかな?と期待していたのだが、そうでは無く、また左側の”熊”?も、ちょっと意味不明だ(まさか”真夜中の動物園”の歌詞に出て来る、”白熊”じゃあ無いよねえ・・・)。ちなみにシールは1枚しか付いて来なかったので、悪しからず・・・。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」購入グッズ
それはさて置き、こちらが実際に”中島みゆきコンサートツアー 「縁会」神戸公演”を観に行った際に買って来た”コンサートグッズ”2品と、ニューアルバムCD”常夜灯”と、CD購入すると先着で貰える”直筆サイン色紙”と、ニューアルバム購入で貰える”オリジナル・クリアファイル”等々・・・。CDは最近だとamason何かで購入すると結構安く買えるのだが、毎回この”サイン色紙”とか、おまけ特典に釣られてコンサート会場に来て定価で買ってしまうのよね。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」購入グッズ
そしてこちらが、今回買って来たコンサートのオリジナルグッズで、左側は”中島みゆき本人がステージや「恩知らず」のPVでも使っているギターを再現した、縁を結ぶ意味も込めた赤いタッセル<ふさ>とピックがついた高級感のあるストラップ”で、右側は”TOUR2010で大人気だったご当地グッズの第2弾の「ちびなみちゃんご当地ブックマーカー」”の2品。”ちびなみちゃんご当地ブックマーカー”は、当然”神戸限定”バージョンで、基本的には”おなじみのちびなみちゃんが都市ごとのイベントやお祭りに参加!”したデザインになっていて、パッと見た感じ”神戸ルミナリエ”を表現しているのかな?でも、頭に被っている帽子が何をイメージしているのか、イマイチ良く判らんのだが・・・。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」サイン色紙
そしてこちらは、CDやDVD等を3000円以上購入すると先着で貰える”中島みゆき直筆のサイン色紙”で、この色紙にはコンサートが行われた会場とその日付のハンコが押されているので、コンサート鑑賞記念?として毎回、何処かの会場で一回、CDを買ってこのサイン色紙を貰うのが恒例になっているのであった。
 
他にも”縁会(えんかい)”にちなんだ”ジョッキグラス”とか、一瞬買おうかな?と思った”ポストカードセット”等が売られていたのだが、全体的なグッズの種類としては、ちょっと少な目だった様な気がする。”クリアファイルのセット”何かがあれば、みなさんへのお土産に?買って帰れたのにね・・・、と思うのだけど・・・。

2012年11月23日

中島みゆきコンサートツアー 「縁会」2012~3神戸公演道中記・・・。あっと言う間の3日間だった・・・。

Filed under: 音楽 — 代理人 @ 10:00 午後
 
代理人記録
 
今年の5月には”中島みゆきLIVE 歌旅 劇場版”公開、そして10月には第2弾として”歌姫 劇場版”が公開、それに10月には久々のシングル&アルバム発売と、何かと精力的な中島みゆき(と言っても劇場版に関しては本人は何もしてないか?)だが、その一番の大イベントとも言える”中島みゆきコンサートツアー『縁会』2012~3”の日がやって来た!。
 
で、今年の夏前に発表になったコンサートのスケジュールを見ると、今回も神戸公演が3日間もある。ここからは想像であるが、建替え中の大阪フェスティバルホールが完成すると、多分また大阪フェスティバルホール中心の公演日程となり、以前の様に、神戸での公演はあるか無いか、あるいはあったとしても1日ぐらいしかやらない様な気がするので、今がチャンス!しかも今回は何とこの神戸公演が初日!!!(前回のコンサートツアー大阪が初日神戸が千秋楽だった)。こんな事も滅多に無い!!!何よりコンサート初日へ行く楽しみと言えば、今回のツアーでどんな曲が披露されるのか、一切判らないので、その時に唄われる一曲一曲のワクワクドキドキ感が溜まらないのだ(今回も初日の翌日には、どんな歌を唄ったのか新聞記事になってたからなあ・・・)。
 
って事で、今回も張り切ってチケットの手配をしたら、あっけなく?神戸公演3日分のチケットが取れた・・・。って事で、その3日分のコンサートの様子をごちゃ混ぜにしてご紹介・・・。ま、結構、記憶違いとか色々あるので適当に判断&解釈して頂戴。後、コンサートが始まってからもう一カ月近く経つので、演奏曲目も書いてしまうが、その辺りのネタバレが気になる人は注意して読んでね・・・。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール
そしてこちらが今回の”中島みゆきコンサートツアー『縁会』2012~3”が行われた”こくさいホール”がある”神戸国際会館”で、私がこのホールに来るのは、今から約2年前の”中島みゆきの前回のコンサートツアーの千秋楽”に来た時以来だ。阪神大震災以降に立て替えられた、比較的最新設備の整ったホールだし、座席も前列と交互になる様に配置されてるし、ゆったりしているし、何より場所的にも近いので個人的には結構好きなホールだ。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール
てな事で、早速やって来たのがこちらの”神戸こくさいホール”の入口。この時は開場&開演迄には、まだまだ時間があったのだが、毎度の事ながら、開場前にコンサートグッズを買う為と、CD購入を購入すると先着何名かに貰える直筆のサイン色紙をゲットする為に、開場前から入場待ち列に並ぶ為に、早目に来たのだった。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール
で、ホールの入口にはこの様なコンサートの告知ポスターが飾られていたのだが、それはこの日の神戸公演の物では無く、来年年明けに行われる”大阪・オリックス劇場”で行われるコンサートの告知ポスターだった。当然の如く?私は既に”大阪・オリックス劇場”で開催されるコンサートのチケットも手配済なのだが、”オリックス劇場”って所謂”大阪厚生年金会館”なのよね。大阪に住んでいた頃に、何度か”厚生年金会館”に行った事があるのだが、ちょっと古びた感があって余り良い印象は無いのだが、”オリックス劇場”になってリニューアルされたらしいので、どんな風になっているのか、それはそれで少し楽しみにしている・・・。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール
そしてそのホールの中にはこの様に幾つかの御花が飾られていたが、神戸?と言う事でTBSテレビとか毎日放送とかFM802等の、メディア系の御花ばかりだった。大阪だったら、角淳一とか、あるいは桂三枝からも御花が届く事もあるのだけど・・・(てか、2年前の神戸でのコンサートに角淳一本人が来てたなあ・・・)。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール
で、こちらは開場前に一足早く行われたグッズ販売コーナーの様子。何で開場前からこんなにグッズ売場が賑わっているのかと言うと、多分であるが、前回のコンサート”TOUR2010”で大人気で各会場で売切れ続出したご当地グッズの第2弾である”ちびなみちゃんご当地ブックマーカー”を買い求めるお客さんが多く居たから?では無いかな?実は私もその一人なのだが、実際今回のツアーでも大人気の様で、初日に会場入りした時は既に売切れだった。そんなに人気ならばもっと生産して売れば良いのに・・・、と思ってしまうのだが、売れ残って在庫になるのが嫌なんだろうねえ・・・。
 
ちなみに、ご当地グッズは会場限定販売なので、その会場まで行かないと買えないので、それで余計に人気なのだ。とは言え、偶にオークションで売られているし、私も東京版は甥っ子に買って来て貰うしで、実際の処、お土産代わりに買うお客さんも多い様な気がする・・・
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール
ちなみにホール入口には、もう一つのコーナーがあって、それは最近の中島みゆきコンサートではすっかりお馴染みとなった”おたよりコーナー”へのメッセージを書くコーナーが用意されている。で、今回のツアーが始まる前のスタッフのツイッターで、最初”おたよりコーナー”は無い・・・、と言う風な書込みがあったのだが、直ぐに訂正されて今ツアーでも無事に?”おたよりコーナー”が行われたのだった。でも、急遽設定したからなのか、コーナーと言うよりは曲と曲の合間に、トークの代わりにちょっと読む?と言う様な感じだったけど・・・。
 
で、この日は一旦、開場を離れ小休憩した後、新譜アルバム購入&サイン色紙ゲットする為に、再びホールへ戻って来て開場1時間前から入場待ち行列に加わったのであった・・・。ま、初日と3日目はお姉様方のご都合に合わせ、そんなに早くホールには来なかったのだけど・・・。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール
で、話は神戸初日に戻るのだが、こちらが神戸公演初日の座席からステージ&ホール後方を見た様子で、初日のチケットは”でじなみ会員”となってゲットした事もあってか前から6列目の左ブロックと言う中々良い席。若干、斜め角度だが、その分スタンドマイクが邪魔に成らないので、みゆきさんの顔が良く見える。しかもコーラスのおねえさん方は真正面で、坪倉唯子の蛸踊り?を見るには絶好のポジションだ。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール
そしてこちらは2日目の座席で、この時のチケットは”エピュキラス会員”の先行販売で購入したのだが、競争率が低かった?分、何かあまり良い席では無く1F30列目・・・、と言うのか、後ろから数えて2列目だった・・・。とは言えセンターポジションに近い位置で、左右の音がほぼ均等に聞こえると言う意味では、それなりに良かったかも・・・。
 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール中島みゆきコンサートツアー 「縁会」/神戸国際会館こくさいホール
そして神戸公演最終日の座席はと言うと、この日は前から21列目の、これまた左ブロックの席。雰囲気的には真ん中よりも後ろ・・・、と言う気はするが、2F&3Fの最前列よりも前の位置なので、ま、平均的な位置とも言える。
 
何れにしても、神戸こくさいホールは前の席の人が邪魔にならない様に、座席が交互に配置されているので、基本的にどの席から見ても見やすくはなっている。で、3日間観察した結果、初日&2日目はアンコールでほとんどスタンディングする人は居なかったが、流石に3日目は結構スタンディングをする人が多かったかな。私も3日目だけスタンディングしたのだけど・・・。
 
そして午後6時半、開演のブザーが鳴り、いよいよ中島みゆきコンサートツアー初日の神戸公演が始まった・・・。
 
ー 開演 ー 
 
緞帳は未だ下りたままなのだが、スピーカーからは静かにバイオリンの音色が聞こえて来る・・・。スローテンポだが馴染のあるメロディだ・・・、これはもしかしてあの大ヒット曲”空と君のあいだに”では無いのか?1曲目からそんなメジャー曲を唄うのか?もしかしたら、みゆきさん登場までのインストルメンタルなのかも・・・、と思っていると、間も無くして緞帳が上がった。
 
ステージ上には、みゆきさん曰く”建設中の工事現場みたいな鉄筋剥き出し?のセット”になっていて、バンドのみなさんがそれぞれ3段ぐらいに分かれて配置されている。コーラスは中島みゆきのコンサートではすっかりお馴染みとなった、杉本和世、宮下文一、そして前回のコンサートから復活参加している坪倉唯子と、鉄壁のコーラス陣!それに加え、2段目右手側には、今まであまりお目に掛かった事が無い、若くてちょっと可愛げのあるお姉ちゃんがバイオリンを弾いている・・・。そしてそのバイオリンのソロ演奏からそのままバンド演奏へと変わり、それとほぼ同時に舞台下手から、みゆきさん登場!!!唄うはもちろん”空と君のあいだに”だ!何か一曲目からボルテージは最高!!!
 
中島みゆきコンサート公開写真
で、1曲目の”空と君のあいだに”を唄い終えた後、何時ものアニメ声で軽く挨拶!それに応える拍手の中、2曲目のイントロが流れ始めた・・・。まさにイントロ当てクイズの如く、そのイントロを聞いて直ぐに曲名が判った!一時期TVのCMで結構流れていた名曲あした”だ!この曲は以前のコンサートでも時々唄われるお馴染みの曲だが、名曲は何度聞いても心地良い。
 
そして2曲目”あした”を唄い終えると、おたよりコーナーが始まった。と言ってもいままでの様に、コーナーとしてある訳では無く、今回は曲と曲の合間に時々読む・・・、と言う趣向らしい・・・。上で書いた様に最初は、おたよりコーナーは用意されて無かったのだが、急遽メッセージコーナーとして組み込んだ?みたいな感じかな?
 
で、何枚かのメッセージカードを読んだ後、何時もの”みゆきさんの面白トーク”が始まった。その内容はと言うと、時々テレビの番組から歌を作ってくれと言う話が来ると言うもの・・・。と、話しかけて”全力何とかは、未だですからね、お客さん・・・”と、此処では未だ最新のシングル曲の話題もチラッと・・・。2日目だったかの時は、おたよりコーナーの序でにドラマにゲスト出演した時のエピソードが語られたのだが、それは結局1日限り?だったかな。
 
それはさて置き、では何のテレビ番組かと言うと、筑紫哲也さんの番組との事・・・。筑紫哲也の番組と言えばNEW23では無いか・・・。そしてその番組のエンディング曲と言えば、これまた私の大好きな”最後の女神”じゃん!実はこの歌、みゆきさん本人はご存じ無いのかも知れないが、NEW23は関西では番組中盤までしか放送されず、途中からは関西特有の”たかじん”の番組とか”上沼恵美子”の番組の枠だったので、MBS毎日放送では、番組エンディング曲の”最後の女神”が流れた事は一度も無かった(私の知らない処であったかも知れないが・・・)。
 
で、丁度その頃?私は結構なスキーヤーだったので、時々、信州方面へスキーツアーに出掛けって行っていたのだが、とあるスキーツアーの際に、中島みゆきファンの子も同行していたので、一緒に深夜まで起きて、NEW23の番組最後に流れる最後の女神”を初めて聞いた・・・、と言うか、番組内で聞いたのは、その一度切りなのだ。何か、そんな昔の思い出がチラッと蘇る瞬間でもあった・・・。
 
そして”最後の女神”を唄い終えた後は、トークは無く次の曲のイントロが始まった・・・。オリジナルのリードギターを弾いた特徴的なイントロでは無かったので、最初は判らなかったが、メロディを聞いて直ぐにピンと来た!これまた私の大好きな・・・、と言うか、そもそも私が中島みゆきの大ファンになったきっかけの曲とも言えるのが、この”化粧”と言う歌だ!その頃は、”わかれうた”が大ヒットした直後ではあったが、それまでにも”時代”や”アザミ嬢のララバイ”のヒットで、それなりに好きなアーティストの一人ではあったが、それ以上の思い入れは特に無かった。
 
が、ある日、レコード店(うう、懐かしい・・・、今やCDショップだもんなあ・・・)をウロウロしていると、偶々店内に流れていたのが、この”化粧”と言う曲で、思わず店内で立ち止まって聞き入ってしまったのだが、何と言ってもその時に感動したのが、”レコードの中で泣いている・・・”と言うところ・・・。そんな歌手って今まで見た事も聞いた事も無かったので、偉く感銘を受け、それ以来、中島みゆきの過去のアルバムから、当時、MBSラジオ等で放送されていた、みゆきさんの番組何かを聴き漁ったのであった。
 
で、この私の大好きな”化粧”は、以前のコンサートでも聴いた事があるのだが、その時はちょっとパワフルな感じの唄い方になっていて、当のご本人も”若い頃なら女々しく唄っていたけど、この歳になると、なぼのもんじゃい!”みたいな気持ちになる・・・、と言ってた事があるのだが、この日の”化粧”は、限りなくオリジナルに近い唄い方で、後半はまさに泣きながら唄っているかの様であった
 
それにしてもコンサートが始まってからの4曲が、全て私の大好きな曲・・・、と言うか、初日の前日に発売されたばかりの新譜アルバムの中の曲が、未だ一曲も唄われて無い・・・。何か、此処までの4曲を聞いただけで、2時間半のコンサートの満足感があった様な気がする・・・。
 
そしてその次にMCを挟んで唄われた曲は”過ぎゆく夏”と言う、ちょっとアップテンポな軽めの曲・・・。流石の私も、あまり聞き覚えの無い曲で、もしかしたら新譜アルバムの中の曲かな?と思って聞いていたのだが、後から表に張り出された曲目表を見るとアルバム”短編集”の中の曲だったみたい・・・。あのアルバムって1曲目と最後の曲がメジャー過ぎて、その印象しか残って無いアルバムだったのよね・・・。
 
で、その唄のも続いて次の曲のイントロが流れて来た・・・。これまたちょっと懐かし目の曲””だ。今回のツアータイトルに”縁会”と付いているので、”縁に纏わる曲が唄われる”と予想はしていたのだが、まさかそのまんま””を唄うとは・・・。ちなみに私の予想では”一期一会”辺りが唄われるのでは?と思っていたのだが、予想は外れた・・・
 
そして””を唄い終えた後も、すぐさま次の曲のイントロが始まった・・・。これまた直ぐにピンと来たのだが、映画のテーマ曲にも使われた”愛だけを残せ”のアルバムバージョンだ。この曲は前回のコンサートで唄われる・・・、と思っていたのだが、前回は唄われず、これまた”縁は不思議・・・”と言う”縁繋がり”で、今回のツアーの中に組込んだらしい・・・。
 
で、この後、”トイレ休憩あります・・・、コンサートが終わったと思って帰らないでね・・・”と言うMCの後、次の曲が始まった・・・。次の曲は、今回のコンサートの中で初めて唄われる新譜アルバムの中の曲で、タイトルは”風の笛”と言う曲。私は未だ、新譜アルバムを買って無かったので、フルコーラスは聞いた事が無かったのだが、先にゲスト出演したラジオ番組の中で、1番だけは聞いた事があった。その中で、最後の方に”笛の音”が入っている・・・、と耳にしていたのだが、コンサートの中では、みゆきさん本人が笛を加え、吹いて廻るシーンがあった。
 
そしてその”笛の音”の余韻の中、緞帳が下りて来て、コンサート第一幕が終わった・・・
 
ー 休憩 ー
 
約15分間のトイレ休憩の後、再びホール内に開演のブザーが鳴る・・・。間も無くして照明が落とされ何処と無くジャズっぽい雰囲気のイントロが流れて来て、再び緞帳が上がった。耳を澄ましてメロディを聞いてみると、これまたちょっと懐かし目の曲”3分後に捨ててもいい”だ。しかしこの曲はインストルメンタルとコーラス?のみで、歌は無い・・・、と言うよりこの時点では未だ、みゆきさん本人の姿も無い・・・
 
そしてそのインストルメンタルが終わり次の曲のイントロが流れ始め、それに合わせて舞台2段目のやや右手から、今度はやや艶っぽいスナックのママさん風な感じの大人の雰囲気(何時ぞやの”夜会”でも似た様なシーンがあった様な・・・)で、みゆきさん登場!歌は、これまたちょっとジャズ?っぽい感じにアレンジされた、デビューして間も無い頃の曲真直な線”だ。個人的には特に何とも思って無い曲なのだが、初期のアルバムは一時期良く聞いていた事もあり、すっかり頭に擦りこまれているせいもあって、ちょっと懐かしい・・・。
 
そしてこの後、おたよりコーナーを挟んで、第2幕2曲目の曲が始まった。次の曲はコンサート初日前日に発売されたばかりの新譜アルバムのタイトル曲でもある”常夜灯”だ。アルバムのジャケット写真が、スナックのカウンターで佇む姿だったので、全体的にそんな雰囲気を醸し出している様だ。一応、この曲も、先にゲスト出演したラジオ番組で聞いた曲ではあるが、限り無く初めて聴く様な印象ではあった・・・。
 
そして今度はバンマス(バンドのマスター)の傍へ移動して、バンマスの背中辺りで次の曲を唄い始めた(今回のコンサートは右サイドの方がちょっとお得?)。その曲は、これまた昔懐かしいデビューアルバムの中の曲悲しいことはいつもある”だ。最新アルバムの曲の次にデビューアルバムの曲を唄うとは、中々凝った趣向ではなかろうか・・・。
 
で、バンマスの背中で唄い終えた後、舞台上手そでへと捌けて行った。みゆきさんが居なくなったステージ上では未だ”悲しいことはいつもある”のアウトロが演奏され続けている・・・。どうやら衣装チェンジの時間稼ぎ?の様だ・・・。
 
そして間も無くして、メチャ馴染のあるイントロが流れ出した!今や観客の大半がこの曲目当に来ているかも?と思われる、超大ヒット曲の”地上の星”だ!2000年に”地上の星”が大ヒットして以来、その後に行われたコンサートツアーでは3回連続で”地上の星”が唄われたのだが、流石に当の本人も飽きたのか?前回の”コンサートTOUR 2010~2011”では唄われなかったのだが、それでガッカリしたお客さんが多かったのか、またまた復活した様だ。
 
しかも唄い終えた後に、本人も仰ってた様に、まるでNHK紅白に出た時の様に、セット中央のトンネル風の奥から”地上の星”を唄いながら、そろりそろりと出て来る様な演出!!!それに加え、衣装もまるで紅白出演の時に来ていたドレスにそっくり!!!でもドレスの裾から、チラっと覗く御御足の見え方(スパッツみたいなのを履いていたが)からすると、同じ衣装では無さそうだった・・・。ちなみに唄い方?と言うのかアレンジも”2007年のコンサートツアー”の時の様なロックバージョンでは無く、限り無くオリジナルに近い”地上の星”だった。これで、この日のオジサマ、オバサマ方は納得してお帰りになる事が出来た?のかな?
 
それにしても、このパターンで行くと、次回以降のコンサートでも必ず”地上の星”を唄う事になってしまうのだろうか・・・。何か、今の観客層を見ていると、どう見ても”地上の星”目当てのお客さんが多そうだもんな・・・。個人的にはそろそろ解放してあげたら・・・、と思ってしまうのだが・・・。
 
それはさて置き、流石に紅白ネタはさらりと受け流しただけで、続いてはメンバー紹介。個人的にはコーラスの3人衆以外には、あまり関心は無いのだが、今回初お目見えのバイオリニストのねえちゃんには少し興味を惹かれたかな・・・。実際、紹介の時でも小学生だとか、一人で平均年齢を下げているとか、色々とチャチャ入れられてたし・・・。和世姐さんも唯子姐さんもうかうかして居られ無いぞ・・・、みたいな・・・
 
で、メンバー紹介の後、また歌に戻ります・・・、と言って唄われたのが”NIGHT WING”と言う曲。初日にこの歌を聞いた時は、何か聞き覚えがある様だけど、何時の頃の曲かすら思い出せなくて、もしかすると最新アルバムの曲かな?と思って聞いていたのだが、終わってから曲目表を見ると、2008年に工藤静香に提供した曲だ。工藤静香がザ・ベストテンの常連だった頃から、中島みゆき提供の曲は多かったのだが、その頃は作詞・中島みゆき、作曲・後藤次利と言うパターンの曲が多く、中島みゆき作詞作曲の提供曲である”雪・月・花”とか”Clavis -鍵-”等は今一つヒットに至らなかった。そう言う意味ではこの”NIGHT WING”もちょっと影に隠れた存在の曲とも言える・・・。ちなみに私のパソコンの中には工藤静香が唄う”NIGHT WING”のCD音源が保存されていたのだが、あまり聞いた覚えが無かったのだった・・・。
 
そしてその後は、これまたちょっと懐かしい曲”泣きたい夜に”が始まった・・・。これまた私が一番良く、中島みゆきのレコードを聴いていた頃の歌で、一曲目が超強烈な唄い出しで始まったアルバム”生きていてもいいですか”の中の収録曲だ。何か今回のツアーの選曲は、最近の曲と初期の頃の曲が中心で、真ん中辺りの曲があまり無い様な印象・・・。と思っていたら、この後も凄い曲が待っていた・・・。
 
泣きたい夜に”を唄い終えた後のトークの中で、毎回コンサートで演奏する曲を選ぶ時に、前回唄った歌は、なるべく外す様にしているのだが、今回のツアーでもどうしても唄いたい曲がある。我がままですが、唄わせて下さい・・・、とのお話。私の頭の中で、前回のコンサートで唄われた曲を思い出しながら、一体どの曲を唄うのだろう・・・、と思っていたら始まったのは”時代”だ!!!しかも前回はギター弾き語りのアコースティックな唄い出しだったのだが、今回はバンド演奏をバックにした”時代”だ。
 
思えば前回”時代”を唄った”コンサートTOUR 2010~2011”は、東北大震災3.11が起こる前・・・。そして今回のコンサートは3.11後、初めてのコンサートと言う事で、各アーティストが此処1、2年、東北への応援を声高々に叫んでいる中、みゆきさん流也の表現で東北への応援を兼ねたメッセージソングなんだろう・・・。それにしても、今回のコンサートは何と贅沢な曲構成だったろうか・・・。
 
そしてそれは次の曲倒木の敗者復活戦”にも何と無く表現されていたかの様な・・・。この歌は上でも書いた新譜アルバムの中の曲で、歌詞の解釈に関しては様々な処で議論?されているので、そちらを参考にして頂くとして、単純に聞いて応援歌だもんなあ・・・。この時期に応援歌と言えば、やはり東北に向けて・・・、と思うのが自然だろうね・・・。そう言う意味では、本当は”ファイト!”ぐらいが唄いたかったのかも・・・(そう言えば、阪神大震災の後の、95年に行われたコンサートでは”ファイト!”が唄われたっけ・・・。しかも唄い出しは確かピアノの弾き語りだった様な・・・。大阪城ホールアリーナ10列目で見た貴重なファイト!”だった・・・。)
 
で、”倒木の敗者復活戦”を唄い終えたあと、みゆきさん曰く”本来なら此処で終わっても良さそうなんだけど・・・”、との弁。確かにそんなコンサートのラストソングにふさわしい感じの曲ではあったが、この歌で終わって貰ったらまだまだ物足りない・・・
 
そしてこの後”最後のおたよりコーナー”をはさんで、いよいよコンサートもクライマックスを迎えた・・・。
 
すると突然、スピーカーから男声合唱団?の声が流れて来た・・・。その声はと言うとシュプレヒコールの波、通り過ぎてゆく・・・”、おお!世情”やんけえ!!!あの人気TVドラマだった”金八先生”のドラマの中のワンシーンで使われて以来、何か”金八=世情”みたいなイメージが定着した(と、思うのは私だけか?)、あの隠れた名曲やんけ。流石に今回のコンサートでは男性合唱団は居なかったので、サビのコーラス部分はオリジナル曲の雰囲気は無かったけど、これまたメチャ懐かしかった・・・
 
そしてその”世情”の余韻に浸る間も無く、何処と無く壮大な、あるいは威厳を感じるかの様なイントロが流れて来た。何度も書く様に、私はこの時点では未だ新譜アルバムを聴いて無かったのだが、少し前のラジオで聞いた時から、多分コンサートの本編最後はこの曲かも知れない・・・、と思って居た(新譜アルバムを聞いたファンなら大半の人がそう感じたと思う・・・)月はそこにいる”だ。中々奥深い歌詞の様で、パッと聞いただけではその内容は計り知れなかったが、何と無く壮大な曲で、まさに本編最後を飾るにふさわしい曲だった様な・・・。
 
で、この”月はそこにいる”を唄い終えた後、ステージから、みゆきさん、そしてバンドの姿は消えた・・・。が、未だコンサートは終わらない・・・。間違って帰ってしまう客への配慮からなのか、この時点では緞帳は上がったままだ・・・。そして客席では、本編終了の拍手が次第にアンコールの手拍子へと変わって行く・・・
 
ー アンコール ー
 
アンコールの手拍子の中、再びバンドのメンバー、そしてコーラスの3人衆が所定の位置に着く。間も無くして軽快なイントロが始まった!これまた、ある意味予想通り、10月から始まったTVドラマ『東京全力少女』のテーマ曲である”恩知らず”だ。
 
中島みゆき「恩知らず」ミュージックビデオ
この曲は十月上旬発売だったし、一足先にPVも公開されていたので、私の中ではすっかりお馴染みの曲となっていて、アップテンポで気楽に聞ける曲ではあるのだが、如何せん、過去に発売されたシングル曲と比べると若干インパクトが薄い曲と言う印象。ま、ドラマ自体もあまり中身が無い様で、私も”中島みゆきがゲスト出演”した第1話を見た程度で、後は全然見て無いのだが・・・。
 
そしてその”恩知らず”の勢い?そのままに、これまたアップテンポなパラダイス・カフェ”のイントロが始まった。この曲は96年に発売されたアルバムのタイトルにもなっているし、その翌年に行われたコンサートのタイトルにもなった曲ではあるが、アルバムの中の1曲と言う事もあり、一般的には認知度が低い曲だ。が、個人的には歌詞の中に出て来る”ここはパラダイス・カフェ~、夜明けまで色とりどりの客が~”のくだりが、何と無く”深夜まで騒いでいた頃の管理人さん邸”の事が頭に浮かんで、私の中では”パラダイス・カフェ=管理人さん邸”と言うイメージが出来ている。そんな事もあり、個人的には結構好きな曲だ。
 
ちなみに神戸公演3日間へ行った中で、私がスタンディングをしたのは3日目だけだった。てか、初日、2日目はスタンディングする客は、ほとんど皆無だった物で・・・。
 
で、通常アンコールは2曲か3曲・・・、既に2曲唄われたので、いよいよ今度が最後の曲だ・・・。いったい最後はどんな曲が唄われるのだろうと、想像していたら、みゆきさんの最後のご挨拶・・・、と言うのか”お土産言葉”?が始まった・・・。
 
みなさんに楽しんで貰おうと思ってやってきましたが、結局、楽しませて貰ったのは私の方でした・・・
 
と言うお言葉の後、深々とお辞儀・・・、止みならぬ拍手の中、重厚なイントロが流れ始めた・・・。超イントロ当てクイズの如く、頭にひらめたその曲のタイトルはヘッドライト・テールライト”・・・。前回のコンサートのラストは”たかが愛”で、名曲ながら静かな曲だったので〆の盛り上がりにちょっと欠けた気がしたのだが、同じく静かな曲でも”ヘッドライト・テールライト”だと全然印象が違う・・・。てか、まさにコンサートのラストにふさわしい曲だよねえ・・・(ま、ここで”ファイト!”もありかな?と、一瞬思ったけど・・・)。
 
で、この日の”ヘッドライト・テールライト”は雰囲気的には”プロジェクトX”の最終回に、スタジオで唄ったあのシーンをイメージしたかの様な歌唱でこれまた感動的なエンディングだった。そしてそのアウトロと共に静かに緞帳が降りて行き、私の3日間(間1日あるので正確には4日間)に渡る中島みゆきコンサートツアーは終演を迎えたのであった・・・。 

中島みゆき 『縁会』 2012~3 演奏曲目

01. 空と君のあいだに
02. あした
03. 最後の女神
04. 化粧
05. 過ぎゆく夏
06. 縁
07. 愛だけを残せ
08. 風の笛

休憩

09. 3分後に捨ててもいい(Inst.)
10. 真直な線
11. 常夜灯
12. 悲しいことはいつもある

13. 地上の星
14. NIGHT WING
15. 泣きたい夜に
16. 時代
17. 倒木の敗者復活戦
18. 世情
19. 月はそこにいる

~アンコール~

20. 恩知らず
21. パラダイス・カフェ
22. ヘッドライト・テールライト

 
中島みゆきコンサートツアー 「縁会」2012~3曲目表
てな事で、終わってみれば、今回のコンサートは”空君”、”あした”、”最後の女神”、”化粧”の怒涛の名曲オンパレードに始まり、中盤の”地上の星”、”時代”、”世情”、その他諸々の懐かしい曲、そして〆の”ヘッドライト・テールライト”と、何と贅沢な曲構成だったことか・・・。偶に新譜アルバム中心の曲構成の時もあるのだが、それに比べて今回のコンサートは古くからのファンにも、あるいはこの日が中島みゆきコンサート初デビューの人にも、満足出来る内容だったのでは無かろうか・・・。
 
それにしても、前回のコンサートの後に発売された、キムタク主演の鳴り物入りのTVドラマ南極物語”のテーマ曲だった”荒野より”はおろか、それが収録された同名タイトルのアルバム”荒野より”からも一曲も唄われなかったのは、ある意味、ちょっと不思議・・・。”荒野より”が思った程、ヒットしなかった事が、余程気に食わないのかな?と思わないでも無いが・・・
 
で、2年前の今頃は、この後、広島まで観に出掛けて行ったのだが、流石に広島はちょっと遠かったので今回は自粛。次回、みゆきさんに会えるのは、来年年明けの1月末の大阪公演だ・・・。未だ2ヶ月程先・・・、と言うのか神戸公演が終わってから、もう一カ月近く経った?と言うのが、ちょっとした驚きでもあるのだが、まだまだ私の”旅は未だ、終わらない・・・”。

2012年11月22日

時々、遥々と小野まで食べに行っていた塩元帥が、明石魚住に出来たので食べに行ってみた。流石に正午前から行列が出来てる・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 11:50 午後
 
代理人記録
 
まだまだ10月中旬頃の話が続いているので、ここいらで一発、最新のお話・・・、と言っても先週末の話を一つご紹介・・・。
 
大阪天六にある醤油らーめんが評判のお店『総大醤』が始めた”完全無添加天然塩ラーメン専門店の塩元帥”が、小野に進出して来たのが、2010年の10月。その直後の正月明けに、遥々と、その『小野塩元帥』まで食べに行ってみると、確かに噂通り中々旨い塩ラーメン”だった。それ以来、思い出しては時々、小野まで食べに行く様になっていたのだが、ちょっと小野までは距離がある・・・。何処か近くに出来ないかなあ・・・、と思っていたら、この秋頃に明石に『塩元帥』が出来ると言う情報が飛び込んで来た。
 
明石と言っても中々広い・・・。一体何処に出来るのやら・・・、と思っていたら、明石と言っても西の外れ?明石魚住の明姫幹線沿いの、以前『情熱ホルモン』のお店があった跡地に出来るとの事。明石魚住と言えば、当ブログをご覧の方はご存じの通り、私の守備範囲。決して近い距離とは言わないまでも、ちょっと足を延ばせば直ぐに行ける場所・・・。って事で、『明石塩元帥』が誕生するのを心待ちにしていたのだが、先日の11月10日にやっとオープンした!と耳にしたので、その翌週末に食べに行ってみた。
 
明石塩元帥
こちらが今回行って来た『明石塩元帥』で、お店がある場所は上でも書いた様に、明姫幹線明石魚住住吉交差点の角っ子、以前『情熱ホルモン』があった跡地に新しく建てられた?感じのお店だ。明石魚住と言えば、以前は『ラーメン四天王』の魚住店があったり、私の好きだった『ラーメン横綱』のパチモンっぽい『ラーメン大統領』があったり、あるいは激辛ラーメンで話題だった『らーめんランド』や、ちょっと個性的な”22種類の創作ラーメンのお店”があったりと、数え上げたら切が無いぐらい、古くからちょっとしたラーメン屋激戦区だったのだが、如何せん、中々定着して生き残るお店が無い・・・。そんな中でもこの『明石塩元帥』は、末永く生き残れるラーメン屋さんでは無いかな?と期待しているのだが・・・。
 
明石塩元帥の店内
それはさて置き、早速『明石塩元帥』に入店。お店入って直ぐの処に7~8人座れるカウンター席があり、その道路側と、お店奥にはテーブル席があり、どちらかと言うとテーブル席の方が多めにある感じだ。で、上の写真はカウンター席からお店入口側を見た様子なのだが、この時はカウンター席は未だ私しか座っていなかったのだが、この時点で、私の背中側のテーブル席は全て満席。その後も続々とお客さんがやって来て、午前11時半頃には、表には行列(座る処が用意されている)が出来ていた。新しくラーメン屋さんが誕生すると、何処からともなく、沢山のお客さんがやって来るのね・・・。
 
ちなみに私がお店に到着した時点で、どんどんと店内に客が入って行ってたので、私も遅れまいと入店してしまったので、まじまじと観察出来なかったのだが、お店の入口横には、製麺コーナーがあり、店内で使用する麺は全てそこで作られているのだ。そんな事もあり、個人的にはこのお店の自家製麺は結構好きかも・・・。
 
明石塩元帥お昼のサービスセットメニュー
で、こちらは『明石塩元帥』の”お昼のサービスセット”メニューで、基本的には”小野塩元帥のお昼のサービスセット”の内容と変わらない。で、何時もであればお得なチャーマヨ丼がセットになったCセットを食べるのだが、この日はそれ程お腹が空いて無かった事もあり、”天然塩ラーメン”単品のみを食べる事にした。同じ値段でライスが付くAセットもあったので、後でキムチを食べていると、ご飯が欲しくなってAセットにすれば良かったかな?と、ちょっと後悔をしたのだけど・・・。
 
明石塩元帥キムチ・にんいく取り放題コーナー明石塩元帥のキムチ
そして『塩元帥』と言えば食べ放題の”キムチ”!!!って事で、当然この『明石塩元帥』にも”キムチ”コーナーがある。とは言え、”天然塩ラーメン”を食べる前に”キムチ”なんぞを口にしてしまうと、塩スープの天然素材の味が全然判らん様になってしまうので、決して、ラーメンのスープを一口味わうまでは、この”キムチ”を口にしてはならない!てか、美味しいから思わず”キムチ”も食べてしまうのだが、そもそも”天然塩ラーメン”が売りのお店に”キムチ”を置く事自体が間違っている様な気もするのだが・・・。
 
明石塩元帥天然塩ラーメン
で、流石にお店が混雑している事もあって、若干時間がかかってから運ばれて来たのが、こちらの”天然塩ラーメン”で、お値段は680円也。”塩ラーメン”な割にちょっと甘目で、かつ、味もしっかりとしたスープで普通に美味しい!流石に『小野塩元帥』へ初めて行って、この”天然塩ラーメン”を食べた時ほどの感動は無かったが、それでも中々美味しいラーメンである事には違い無い。
 
明石塩元帥天然塩ラーメン
そしてこちらが、これまたこのお店ご自慢の、各店舗でそのお店で使う分だけを打った自家製麺で、お店の謳い文句通り手造り感のある麺で、こちらも中々美味しい。自家製麺を売りにするラーメン屋さんは多々あるが、その中でもこのお店の自家製麺は美味しい方・・・、と言うのか私の好みに合っている様な気がする。
 
明石塩元帥天然塩ラーメン
それともう一つ、個人的にこのお店のラーメンが好きな理由に、このちょっと大き目で厚さのある”チャーシュー”がある。ちょっと前に”北海道物産展の会場で食べた味噌ラーメンの中に入っていた、切れ端の様なチャーシュー”とか、あるいは”天一のチャーシュー”の様な、けち臭いチャーシューでは無く、味もしっかりとした一枚物のチャーシューで、これまた旨い!やっぱラーメンを食べる上において、チャーシューの存在は結構大きい!と思う瞬間でもある。
 
てな事で、お店が出来るのを心待ちにしていた『明石塩元帥』に行って来たのだが、『小野塩元帥』まで食べに行っていた時程の感動は無かったが、期待通り中々美味しかった(もしかすると、お店が出来たばかりで未だスープの作り方とかがこなれて無いのかな?)。このお店は看板メニューである”完全無添加天然塩ラーメン”以外に”醤油ラーメン”も美味しいので、また近々食べに行ってみたいと思うのであった!!!
 
 
ずんどう屋加古川店建設中
最後に・・・、以前、東加古川のドンキホーテの向かい側にあった『情熱ホルモン』の跡地(未だ看板が寂しげに残っている・・・)には、ただ今『ラー麺ずんどう屋/加古川店』が建設中だ!上で紹介した『明石塩元帥』、あるいは以前紹介した『丸源ラーメン/姫路店』、そしてこの『ラー麺ずんどう屋/加古川店』の様に、『情熱ホルモン』が潰れると、その跡地にラーメン屋が出来る・・・、と言う法則?が出来つつある様だ・・・。
 
ただ、管理人さん一家は既にご存じだと思うが、今の”ずんどう屋のラーメン”のスープは、私が管理人さんや30番さんを案内して食べに行っていた頃の”ずんどう屋が未だ本店しか無かった時代の、初期の頃のラーメン”と全然違うスープになってしまっている・・・。私も管理人さんも、あの”初期の頃のずんどう屋のラーメン”が好きだった事もあり、今更『加古川店』が出来てもあまり嬉しくは無いかも・・・。と言いつつ、『ずんどう屋』全店舗制覇を目指す?と言う程では無いが、姫路市内の店舗は全店制覇した私なので『加古川店』が出来た暁には、きっと食べに行ってしまうと思うが・・・。
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