義史のB型ワールド

2010年4月30日

続々と増殖中の博多天神ラーメン『虎と龍』が、今度は飾磨にもお店を出した!でもチェーン店の割りにい・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 10:01 午後
 
代理人記録
 
数年前、姫路にあるフォーラスの2号線をはさんだ向かい側の細い路地中に、ちょっと怪しい”究極のカツ丼屋”さんがあった。パッと見た感じ、昭和テイストな掘っ立て小屋風のお店って事もあり、流石の私も何度もお店の前まで行ってはそのまま引き返して来たものだ。
 
暫くしてから、その”カツ丼屋”さんは小溝筋の方に移転した(その後、その店も閉店したが)。で、空き店舗となったままの路地中の古びた店舗跡に、暫くしてから博多ラーメン『虎と龍』と言うお店が出来た。ラーメン好きの私なので、すぐさまチェックに向った!のだが、上で書いたように、どうもその路地中(と言っても実際には広い道を曲がって直ぐなので、路地奥・中と言うより、路地を曲がったとこみたいな場所)の古びたお店を見ると、以前の”カツ丼屋”さんのイメージが浮かび、一種のトラウマとなって、結局、未だそのラーメン屋さんには入った事が無いのだった。
 
が、このどうみても屋台風で、個人がやってそうな小さなお店である『虎と龍』と言う名のラーメン屋さんが、『希望軒/播磨町店』跡地(『来龍軒』跡地でもあるのだが)に同じ名前でオープンした。(希望軒のFC契約を解除した店主が、そのままラーメン屋をやってるっぽかったが)。しかし雰囲気が姫路のお店と違っていたし、ラーメンそのものやメニュー自体が『希望軒/播磨町店』の頃と似ていたので、違うお店かな?と思っていたのだが、一応はチェーン店の一つらしい。その後『虎と龍/播磨町店』(当初は東加古川店と名乗っていた)』は一度閉店し、再び復活!その後は、姫路の『虎と龍』の評判が広まると共に『虎と龍/播磨町店』は徐々に人気を得て、ラーメン屋ひしめく明姫幹線播磨町一角で、安定した人気を誇る?お店に成長しているようだ。
 
その後、博多ラーメン『虎と龍』は続々と支店を出し、今や大阪の堺や、西宮にまで支店を出している、ある意味『希望軒』や『ずんどう屋』、『八角』を超えて姫路を代表するラーメンチェーン店となっている(と言いつつも、看板メニューが博多天神ラーメンなので、姫路を代表するのかどうか微妙だが・・・)。
 
そんな『虎と龍』が今度は飾磨にも支店が出来た!って事で、『虎と龍/播磨町店』しか行った事が無い私はチェーン店と言いつつも、何か違うぞ?と言う思いを確認すべく、新しくオープンした『虎と龍/飾磨店』に行って来たのであった。
 

こちらが今回初めて行った『虎と龍/飾磨店』。姫路バイパスから旧浜国へ続く南北の幹線道路沿いに挟まれた、途中にある道で、しかも通りから一歩中へ入り込んだ集合体の中に店舗があるので駐車場的には便利なのだが、目立ち易さと言う点ではマイナスになっているような気がする。(私も一回、通り過ぎてしまったし・・・)
 

お店の入口前にはオススメメニューを書いた黒板が置いてある。ラーメンの種類が”あっさり”と”しっかり”の二種類あるらしい・・・。それ以前に驚くのが、営業時間が翌朝午前2時までとは・・・。この場所で、そんな深夜に客が来るのだろうか???
 

店内はこんな感じで広々としていて、雰囲気的にはラーメン屋さんぽく無い。奥の方には鏡張りに向ってカウンター席もあったのだが、先客はゼロだったので窓側?のテーブル席に陣取った。
 

で、ラーメンのメニューを見ると、やはり私の想像していた通り、チェーン店と言う割りに虎と龍/播磨町店』のメニューと、根本的に違っていて、このお店では”博多天神”屋台系と題した『博多の虎』とんこつと、”久留米”ラーメンセンター系と題した『久留米の龍』とんこつの2種類ある。表の黒板にもあったように、『博多の虎』はあっさりで、『久留米の龍』は・・・、こってりでは無くしっかり・・・との事。”久留米ラーメン”と言えば・・・、数年前に山陽百貨店の九州物産展で食べ、その後、明石ラーメン波止場に出店していた『満州屋が一番』のこってりラーメンを思い出す。”久留米ラーメン”はかなり濃厚なこってり豚骨で、山陽百貨店では多くの客が半分くらい食べたぐらいで挫折していたからなあ・・・。
 

この日はお昼の訪問って事で当然の如く”ランチメニュー”も用意されていて、こちらは虎と龍/播磨町店と似たようなチャーハンセットと、最近追加された(お店自体も新しいのだが?)と言う”から揚げ定食”がある。このお店には今回が初訪問だし、やっぱ虎と龍/播磨町店と比べてみたいので素直にチャーハンセットを注文!チャーハンの量は当然?150円の小をチョイス!
 

間も無くして運ばれて来たんが、こちらの”チャーハンセット”で、とんこつラーメンと焼豚チャーハンがセットになっている。お値段は焼豚チャーハンが小サイズなので730円也。この価格設定は虎と龍/播磨町店と同じ!漸く?チェーン店っぽい共通点が出て来た・・・。
 

で、メインのあっさり『博多の虎』とんこつラーメンはこんな感じで、単品価格は580円也。こちらも私の予想した通り”播磨町店の博多ラーメン”とは見た目は全然違い、最初からゴマがふってあるし、紅生姜も少量ながらこれまた最初からトッピングされている。やっぱ世間一般のチェーン店とは違い『虎と龍』では店舗毎に独自のメニューやラーメンになっているようだ。まあ、違いを言い出すと切りが無いのだが、ラーメン鉢すら大きさも形も違うのが、それってホンマ、チェーン店なの?って感じがしないでも無いけど・・・。
 

播磨町店の博多ラーメン”との違いは兎も角として、今回はあっさりをチョイスしたので、確かに豚骨っぽさをあまり感じ無いシャバシャバしたスープで、甘さも控え目で、全体的には、何かちょっと物足りなさを感じる。麺は博多ラーメン定番の極細麺で、注文時に好みの硬さを聞いてくれなかったが、普通に麺硬めだった。味玉が入って580円は安い!と思って箸でつまんでみたら、薄切り(スライスカット?)された味玉が一切れ入っているだけだった・・・。まあ、全体的には可も無く不可も無く?みたいな感じかな?
 

続いてはセットの『焼豚チャーハンの小』。料理を注文してからは、厨房から景気良く?フライパンを廻している音が聞こえて居たので、ちょっと期待していた通り、飯粒のパラパラ度は文句無し。ただ若干薄味。外食慣れした私には、ちょっと物足り無さ感があるチャーハンだ。完成度は高そうなチャーハンなので、味付けさえもうちょっと私好みにしてくれたら、また食べに行っても良いのだけど・・・。
 
てな事で最近、姫路を中心にお店が増えつつある虎と龍の飾磨店』に行って来たのだが、上で書いたようにチェーン店のはずだが『虎と龍/播磨町店』とはメニューを初め、肝心のラーメンすら何か別物のような印象。これは一回、『虎と龍』の本店にでも行って内容を確かめないといけないかも。
 
ちなみにお店を出て直ぐ南の方へ向うと『満天/飾磨店』が見えて来る。数年前まではこの道すら無かったし、ラーメン屋もこの『満天/飾磨店』ぐらいしか無かったのだが、最近は直ぐ近くに『らーめん八角/飾磨店』も出来てるし、ここからちょっと西の方へ行けば『ラーメンとん太/姫路南店』もあるし、この一角もちょっとしたラーメン激戦区になって来たような気がする。ただ今回行った『虎と龍/飾磨店』は幹線道路からちょっと筋を入った通りにあるので、場所的にはちょっと弱いような気がする・・・。

2010年4月29日

大盛りで有名なお店でランチを食べたけど、何とか完食!でも味はそれなり・・・。

Filed under: 焼肉、その他の肉料理 — 代理人 @ 9:46 午後
 
代理人記録
 
ちょうど昨年の今頃、大久保にあった大盛りで有名なレストランポプラ』が播磨町の明姫幹線沿いに移転オープンして来たので、昨年一度食べに行ってみたのだが、その時食べた”カツカレー”のボリュームは確かに凄かったのだが、カレーの味がイマイチ。それより何より一番の問題はアルコール類を置いて無い事。お店のメニューは私の好きなフライ系やハンバーグ系のメニューが中心なので、ディナータイムに利用したい気はしてたのだが、アルコール、最低でもビールが、メニューの中に一切無い!って事で、その一回切りの訪問を最後に全く行かなくなっていたのであった。
 
その後、何度もこのお店の前を通る度に見ていると、昨年の訪問時には無かった”ランチの幟”が立っている。ランチタイムならアルコール無しでもエエか?てな事で、一回行ってみようと思いつつ、早数ヶ月経ってしまったのだが、先日、外へ出た時にふとその事を思い出したので様子を見に行ってみた。
 
こちらが約1年ぶりに訪れた『レストラン/ポプラ』。お店到着は午後1時前だったのだが、このお店は地元でも評判になっている事もあり、店内は大賑わい?で、テーブル席は満席、カウンター席は疎ら・・・、と言う様な状態。ただ時間的にランチタイムを終わる頃だったので、帰る客も多く、テーブル席もそれなりに回転はしていたので、待たされたとしてもそんなに長時間では無いようだった。
 
で、こちらが昨年の訪問時には未だ無かったと思う”サービスランチ”のメニュー。”サービスランチ”と言っても実質、この2種類のメニューしか無いようで、しかもAのフライ物系のランチの内容は固定のようだし、Bの方はトッピングが選べるけど基本的にはカレーライス。しかもカレーのセットとしてはちょっとお値段が高くて892円。カレー昨年食べて、ちょっとがっかりした味だったので、この日は素直に”サービスランチA”を注文!
 
サービスランチの他にもこのような”お弁当メニュー”もあって、今回は写真が撮れなかったがお店入って直ぐのところに”お弁当”の写真が載った巨大な看板が立っていた。その中には通常メニューには確か載って無いと思う”かつめし弁当”ってのもあってちょっと気になるメニューでもある。ただ、このお店はハンバーグ以外では牛肉を使ったメニューが見当たらないので”かつめし”は多分”豚カツのかつめし”だと思うけど・・・。
 
間も無くして運ばれて来たのがこちらの”サービスランチA”で、食後のドリンクが付いて787円はボリュームを考えると超お得価格かも知れない。で、このお店は上でも書いたように超大盛りのお店で有名なので、ご飯も超大盛りで出て来るのが判っていたので、今回はラスは少なめで注文したのだが、それでも結構な量が入っていそうだ(ライスの皿もでかい)。
 
ちなみに上の写真にもチラっと写っているが、このお店では食べ残す?が前提?なのか”お持ち帰り用パック”が20円で売っている。私が食べた”サービスランチA”は大盛りと言っても食べれ無い量では無いのだが、看板メニューの”からあげ定食”や”チキンカツ定食”は、ほとんどの客が途中で挫折するらしい。何もそこまでの量を出さなくてもエエのにね?と思ってしまうのだが・・・。
 
こちらが”サービスランチA”のメイン料理が乗ったステンレス製のプレート。普通ならばこのお皿の中にライスも一緒に盛ってあってもおかしくは無い様な大きさだ。このステンレス製の皿はちょっと前に”ニッケパーク加古川内に出来たスパイス王国のカレーセット”で使われていたステンレス製の皿と同じ大きさのような感じ。若い頃ならこれだけのボリュームがあると、飛んで喜びそうなもんだが、今の私にはちょっと拷問にすら感じるような量な気がする。
 
で、”サービスランチA”のまず一品目は、このお店の名物?にもなっている”からあげ”から。見た感じ手の平より更に一回り大きいぐらいの胸肉のから揚げだ。先日、お好み焼き屋『七つの壷』のランチで食べた”からあげ定食”の小さな、からあげ5個を束にして、かかって行ってもこの一個に負けてしまいそうなぐらいのボリュームがある。ただ、ちょっと馬鹿でかい?って事で、やや噛み切り難いところがあるような”からあげ”でもあった。味的には、やっぱり値段也?ってとこかな?
 
続いて2品目は喫茶店の定食の定番とも言える”しょうが焼き”。写真では判り難いのだが、この豚肉も結構な大きさがある。枚数は2枚だけなのだが、この2枚だけで安っぽい喫茶店のしょうが焼き定食の肉の量があるような感じ。で、この生姜焼の味付けが私の好みにあっていて結構美味しい。ライスとの相性もバッチしで、個人的には”サービスランチA”の中で一番美味しいと思った一品である。
 
そして3品目はこちらの”コロッケ”。やや平べったいが、こちらもテンプラの平天ぐらいの大きさの”コロッケ”だ。その上には、お店特製の?玉ねぎの具がちょこっと入ったデミグラスソースが沢山かかっている。断面の写真が綺麗に撮れなかったので、載せれないが、中身はほとんどポテト一色の、普通のポテトコロッケで、味的にはスーパーのお肉屋さんが売っているビーフコロッケに遠く及ばない味。そんな物足りなさを誤魔化す?為にデミグラスソースをたっぷりとかけているのかも知れないが、このソースもちょっと微妙で、何かもう一味足りないような印象。まあ、こちらも値段を考えるとこれでも十分なのかも。で、もしかするとお弁当メニューの中にあった”かつめし弁当”で使うタレって、このデミグラスソースと一緒なのかな?そう思うと”かつめし弁当”の味が何と無く想像出来てしまうのだが・・・。
 
そして最初は”しょうが焼き”に隠れて良く見えなかったが”サービスランチA”にはたっぷりの”サラダ”と”スパゲティ”も付いている。サラダの量もそれなりだが、スパゲティも明日香のランチみたいな、付け合せ程度の量では無く、丸々一人前あるのでは無いか?と思うぐらいのたっぷりな量ある。味は良くあるイタスパだったけど。
 
”サービスランチA”には一応”味噌汁”も付いているのだが、お椀が若干大きい物の、テンコ盛りの料理とは違い、ほとんど具の無い普通の味噌汁だった。
 
そしてこちらが、この日、私が食べた”サービスランチAのライス”。ブログのネタ的には通常の超てんこ盛り状態のライスの写真を撮りたいものだが、今の私には、それだけのライスを食べ切る自身が無い(てか絶対に無理!)。そんな事もあり、食べ物を粗末にしてはいけない!と言うポリシーからライスは少な目で頼んだのだが、それでもこの量。世間一般の通常のライスの量がある。まあ、これ以上、少ないとおかずとのバランスが取れずに、ライスが足りなくなる?事も考えられるから致し方無い事なのかも。
 
食後のドリンクは3種類の中から選べたので、今回は”アイスコーヒー”をチョイス。ドリンクのメニューを見ると”アイスコーヒー”は単品で430円だから、そう考えると430円のアイスコーヒーが付いて、このボリュームのランチが787円ってのは激安と言っても過言では無いだろう。後は料理の味が良ければ文句は無いのだけど、そればっかりは価格に比例って事で・・・。
 
てな事で超大盛りで有名な『レストラン/ポプラ』のランチってどんな物かな?と言う興味に駆られて食べに行ったのだが、想像通り?と言うのかお店の名に恥じぬボリューム感はあった。そんな事もあってか、このお店は平日の午後1時半を過ぎた頃でもまだまだ半分以上の席が埋まる程の人気ぶり。ランチには食後のドリンクが付くので客の滞在時間が長くなるので、回転は悪そうだけど、その辺りも従業員は良く心得て、客が料理を食べ終える直前には食後のドリンクを運んで来る。食べてる方としては急かされてるように思うかも知れないが、そのタイミングがこれまた絶妙で、ちょうどランチを食べ終えたら、待つ事無く直ぐにドリンクが飲めるみたいで、中々行き届いた心配りのような気がする。後は、もうちょっと味が良かったら文句無いのだけどねえ・・・。って言うか、ディナータイムにアルコール系のメニューを置いて欲しい。そしたら、ディナータイムにももっと行くのにねえ。まあ、どっちにしてもこのお店の誕生で、明姫幹線向かい側にある『明日香アール・ヌーボー』の客足に大きく影響しているのでは無いだろうか???(行った事無いから全然判らんけど。)

2010年4月28日

淡路牛丼再び!序に淡路島ぬーどるってのも食べて来た!

Filed under: — 代理人 @ 9:40 午後
 
代理人記録
 
お昼に待望の『林屋』でお鮨をたらふく食べた後、恒例の”たこせんべいの里”の寄って無料のコーヒーで一服。その後はT君の実家へ行って、お母さんも交えての家族会議・・・。そんな事もあり時間はすっかりディナータイム。てな事で、これまた行く前から予定はしていたのだが、折角淡路に来たのだから一昨年辺りからやっている”淡路島牛丼”と、最近始まった”御食国プロジェクト”の一つ”淡路島ぬーどる”を食べて帰る事に。実はその為に、今朝、淡路に到着後、淡路SAに寄って”淡路島牛丼マップ”と貴重な”淡路島ぬーどるマップ”を手に入れていたのであった。
 
とは言う物の、直ぐに向うお店は決めて無かったので、一旦、T君の家から比較的近距離にある『パルシェ香りの館』に寄って作戦タイム。実はこの『パルシェ香りの館』にある和食のお店にも”淡路牛独特のうまみと自家製ローズマリーの爽やかな香りを組み合わせたどんぶり”と言う淡路牛ステーキ丼”があって、最初はそれでもエエか?と言う話になりかけたのだが、ポスターを見てもあまり美味しそうに見えなかった事や食事処の雰囲気が如何にも観光地のレストラン!みたいな雰囲気だったので却下。また”淡路島ぬーどる”の話をしていたら、パルシェの温泉施設の受付の兄ちゃんが、パルシェの敷地内にある洋風のレストランでも”野菜たっぷり猪豚・淡路島ぬーどる”をやってるけど・・・、昼間しかやって無い・・・、との話。何じゃそりゃ・・・。
 
てな事で、両マップを検討した結果、”淡路島牛丼”も”淡路島ぬーどる”も両方のメニューを兼ね備える『きっちんたまご亭』へ行く事に決定。そのお店ならばそれぞれが別々の物を食べても良いし、共有して食べてもエエし・・・、何より両方のメニューが一度に食べれるのはブログネタ的にもありがたい!って事でそのお店を選んだのだった。
 
こちらが今回行った津名志筑にあるステーキ・洋食のお店キッチンたまご亭』。某T君の家が淡路島の西海岸側だが、このお店は津名って事で、東海岸側にある。実はこのお店には、昨年の夏に甥っ子と一緒に淡路島牛丼淡玉米牛丼”を食べに来た時に、2軒目のお店としてディナータイムにこのお店の前までは来た事があるのだが、その時は昼間食べたのと似たような牛丼っぽかったので、『ステーキ大公』の方に変更したのだった。そんな事もあり、道中、迷う事無くお店に到着したのだった。
 
お店入口の所に置いてある看板を見ると淡路島牛丼のメニューはあるのだが、もう一つの淡路島ぬーどるのメニューが載って無い。まあ駄目なら二人共”あわじ玉卵牛ステーキ丼”を食べれば良いや!って事で入店。時間的に、午後6時をちょっと廻ったところだが、既に手前のテーブル席は大勢の客で埋まっている。外から見た印象より、中々人気のお店のようだ。
 
が、店内のメニューを見ても”淡路島ぬーどる”に関するメニューは一切無い。手元に持っている”淡路島ぬーどるMAP”にはしっかりと、このお店の名前も料理の写真も説明も載っているので”淡路島ぬーどる”が食べれるはずなのだが・・・。てな事で、注文を取りに来たバイト風のおねえちゃんに”淡路島ぬーどるって無かったっけ?”と尋ねると、おねえちゃんも知らないらしく、オーナーシェフ風のお兄ちゃんの所に確認しに行ってくれたい。するとお兄ちゃんはカウンター内で徐に食材をチェック・・・、で、言う事にゃ”淡路島ぬーどるは出来るんですが、ちょっと時間が掛かります・・・”との事。別に急ぐ旅では無い・・・、と言うか、食べたら帰るだけなので、そのまま”淡路島ぬーどる”を一つ注文。もう一品は”淡路島牛丼”を注文! 
 
すると今度はシェフのお兄ちゃんが席までやって来て、”淡路島ぬーどると淡路島牛丼をそれぞれ一つですね?それを二人でシェア???”と尋ねて来た。どうやら淡路島牛丼には目玉焼きが乗っているので、シェアし辛いのでは?みたいな事を気にして確認に来たようだ。K君は”淡路島ぬーどる”を一つで、”淡路島牛丼”はそれぞれ一人前食べてもエエみたいな勢いだったけど、私は昼間、たっぷりと林屋の鮨を食べたし、時間的にも未だそんなにお腹が空いて無いし、また料理の量もどの程度あるのか判らないから、それぞれ一品だけを注文したのであった。
 
後から思うと、このお店も”淡路島ぬーどる”は昼間だけのメニューだったのかも知れない・・・。それでメニューにも載って無いし、シェフの兄ちゃんも作りたがらなかった?のかも・・・。
 
そんなこんながあって、料理をオーダーしてから30分ほど経って漸く運ばれて来たのがこちらの”オニオンスープとオニオンサラダ”。このスープとサラダは”淡路島牛丼”にも”淡路島ぬーどる”にも、どちらの料理にもセットで付いているので、K君と私の分、それぞれ運ばれて来たので、二人でシェアする事無く食べる事が出来た。
 
まずは淡路産の玉葱を使っているはず?の”オニオンスープ”からいただく事に。具はベーコンとスライスした玉葱のみと至ってシンプル。が、このスープが中々美味い。玉葱の旨味が抽出されている?のか、甘味もあるし、具のスライスされた玉葱も美味しいし、流石洋食屋さん!と言う感じのスープだ。
 
こちらは見たまんまだが”オニオンサラダ”。表の看板では”オニオンサラダ”は500円となっていたのだが、それとこの”オニオンサラダ”が同じ物かどうかは判らないが結構なボリュームがある。洋食屋さんと言う事で特製のドレッシングもかかって居て中々美味しい玉葱サラダだった。
 
そしてその後、続々とメイン料理が運ばれて来てテーブルの上は”淡路島牛丼”と”淡路島ぬーどる”、それにスープとサラダで一杯。上の写真は料理が全て揃ってから、二人で適当に分け分け(シェア)して食べている時なので、料理が食いさし状態になっているが、悪しからず・・・。
 
まず先に運ばれて来たメイン料理が『キッチンたまご亭』の”淡路島牛丼プロジェクト”のメニューで、その名も”あわじ玉卵(たまらん)牛ステーキ丼”で、今回は二人でシェアして食べる為、少しでも量が多い方がエエかな?と言う事で大で注文。通常サイズは1800円だが、お肉が少し多い大でもお値段は2000円とそんなに割高では無い。
 
あらためて『キッチンたまご亭』の”あわじ玉卵牛ステーキ丼”を紹介すると”淡路玉ねぎと淡路牛を鉄板で焼き肉の旨味と玉葱の甘味をだして、北淡米の上にのせ醤油ベースのソースをかけ、最後に新鮮北坂さくらたまご(北淡)の半熟目玉焼きを載せた”ステーキ丼との事。お店の説明が全てを現している様に、まさに淡路がぎっしりと詰まったどんぶりなのである。
 
お店の名前が『たまご亭』って事で、メイン料理には必ず玉子を使う決まりがあるのか、このステーキ丼にも大きな目玉焼きが乗っている。シェフが最初に気にしていたのは、この目玉焼きを二人でどうやって食べるか?って事だったみたい。結局は、目玉焼を潰して、肉とご飯に混ぜて一緒に食べたのだが、後から思うと、後から紹介する”淡路島ぬーどる”にも目玉焼きが乗っていたので、目玉焼きをそれぞれ、一個ずつ自分の物にして食べた方がスマートだったかも知れない・・・。
 
そしてこちらが、今回食べた”あわじ玉卵牛ステーキ丼”の命とも言える淡路牛肉のステーキ。焼き加減はミディアム・レアと言うよりか、レアに近い。柔らかくて美味しい肉である事には違い無いが、やっぱ値段なりの味?と言う印象が残る。それでも値段を考えると十分な気もするし、何より淡路産の玉葱や半熟玉子を、特製のソースと食べると、豪華な牛丼?ステーキ丼って感じで中々美味しかったので、また食べに来たいと思う味ではあった。
 
そしてこちらが最近始まった???”淡路島ぬーどるプロジェクト”の紹介パンフレットに載っていた『キッチンたまご亭』の”華麗なルゥー 淡路島ぬーどる”のメニュー。”淡路島ぬーどる”ってのが”手延べ素麺”だと思っていたので、洋食屋さんで素麺?ってどんな感じ?と言う期待と不安の両方をこめて、このお店にやって来たのであった。
 
そしていよいよ目の前に運ばれて来たのがこちらの”華麗なルゥー 淡路島ぬーどる”。ちょっと気合が入っているのか、写真を撮りまくる私の姿が気になったのか、先程のシェフの兄ちゃん自らが運んで来て料理の説明をしてくれた。全体的なイメージは”淡路島をかたどっている”との事。何と無く、淡路島に見えるかな???照明の関係で、我が携帯電話のカメラではイマイチ綺麗に撮れなかったのが、ちょっと残念かも。
 
で、この”淡路島ぬーどる”であるが、料理名に”華麗なルゥー”と書いてあったので、予想はしていたが、上からかかっているのはカレーで、そのルーの中にたっぷりと淡路牛のお肉が詰まっている。そして、その下にあるのが”御食国プロジェクト”が一押しする”淡路島ぬーどる”なのだが、手前の目玉焼きの下にはぬーどるでは無く、上からかかっているのがカレーって事もあってか普通にライスだ。その他、淡路島ご自慢の玉葱のスライス、それにサラダ風の野菜の上にはゲソのような、(淡路だから?)蛸の足のような物も使われていて、上の”あわじ玉卵牛ステーキ丼”同様に淡路の食材を目一杯使った一品となっている。
 
そしてこちらがこの料理の最大のポイントである”淡路島ぬーどる”。が、しかし、パッと見はスパゲティの麺のようにも見える。洋食屋さんって事で、やはり素麺を使う事に抵抗があって普通のスパゲティを使ったのかな?と思ったけど、後で、お皿を引き上げに来たシェフに話を伺うとやはり素麺の素材?を使ったオリジナルの麺らしい。後から仕入れた新聞等の情報に寄ると”淡路島特産の手延べそうめんを改良したオリジナル麺”との事。麺自体は”太さ2ミリ、長さ38センチで、従来のそうめんより太くて長い”オリジナルの麺らしい。”淡路島牛丼”はネーミングの如く、淡路牛の肉を使う事が条件であったが、”淡路島ぬーどる”は”この麺と淡路島産のタマネギを使うことを条件”としているらしい。でもこの料理に関しては玉葱の存在感は物凄く・・・、薄かったけど・・・。
 
そんなこんなで、こちらの料理も手元の皿に取り分けて、カレースパゲティや、あるいはそのままカレーライスとしても、味わえて、一品で色んな味が楽しめる面白い料理であった。ちなみにカレーのルーは辛さを押さえた、洋風カレーな感じの淡路牛肉たっぷりのルーで、普通にカレーライスとして食べるだけでも美味しいのでは無いかな?と思えるカレーだった。
 
てな事で、この日は日帰りであったが『林屋』で鮨三昧、そしてディナータイムは”淡路島牛丼”と”淡路島ぬーどる”と短時間に思いっ切り淡路の味を満喫したのであった。この日は私が運転手だったので、アルコール系が一切無かったのが唯一、物足りなさを感じた点だったので、次回は助手席に乗って?淡路三昧をしてみたいと思うのであった!

2010年4月27日

復活していた淡路の林屋!板前の兄ちゃんも帰って来て、以前のように大賑わい!

Filed under: — 代理人 @ 9:52 午後
 
代理人記録
 
先日からちょっとした理由でちょこちょことランチを共にするK君に、食事をしている時に”あの淡路の鮨屋・林屋が復活しているらしい”と話をすると『林屋』のファンの一人?でもあったK君も”じゃあ、久々に林屋に鮓を食べに行こう!、序に某T君の様子も見に行こう!”と言う話になって、先日の休日に淡路島へ出掛けて行った。『林屋』は一時期、休眠していたのだが復活後も相変わらずの超人気店で、当然予約無しでは入れ無い。この日は直前予約だったのでカウンター席しか空いて無かったが、それでオーケー!って事で予約完了。淡路島到着後、某T君を拾った後、速攻で岩屋に向った。
 
淡路/鮓・林屋
こちらが私にとって約7年ぶりの訪問となる淡路の超人気鮨屋『鮓・林屋』一時期は年に4回ほど行ったほどの、我が一族超お気に入りの鮨屋さんだったのだが板前の兄ちゃんが代わってしまってから、ネタの捌き方や、ご飯の握り方、それに松茸の土瓶蒸も出汁の味が具が貧弱になってしまった・・・、って事で、それ以降は全く行かなくなったのだが、そんな事もあってか一時期は閉店していたのだが、1年ちょっと前ぐらいから再び営業を再開していたらしい・・・。
 
で、T君の家探しで時間をロスしたものの、無事に予約時間の正午きっかりにお店に到着。以前は昼の営業は正午から・・・、って事で、正午前に行くとお店は閉まっていて、正午にならないと店内に入れてすら貰えなかったのだが、この日は扉を開けようとしたら”ご馳走様でした”と言って出て来る客が居た。もしかすると午前11時ごろから営業しているのかな?
 
店内に入ると既に座敷には大勢の客が鎮座している。カウンター席も我々が入った後から、続々と客がやって来て、直ぐに店内は満席となった。カウンター席に案内されて顔を上げると目の前には、昔、林屋で腕を奮っていた、あの板前の兄ちゃんの姿が・・・。おお!!!『林屋』が復活したのは、あの板前の兄ちゃんが戻って来たからなのかな?これなら安心してお鮨が食べれる・・・、みたいな。
 
淡路/鮓・林屋
ちなみにこちらは鮓・林屋の魚屋さん側の入口。7、8年前に初めて『鮓・林屋』を訪れた時は、この魚屋の中を通って奥の扉を開けると、そこに鮨屋があったのだった。今は魚屋の角を曲がった所に綺麗な入口が出来たので、この扉は板前さんや魚屋の人が出入りする為の扉になっている。
 
で、この日の我々のオーダーは、この日の大半の客と同様に”おまかせ握り”を注文。このお店は店内にほとんど値段表らしき物が無いのだが、本州側で食べると”特上にぎり”にあたる”おまかせ握り”が、たったの3150円で食べれる・・・、って事で超人気なのだ。
 
ここからは実際に出て来た順に鮓ネタを紹介して行くが、例に寄って私は魚があまり得意じゃない?し、またネタの説明も紹介の無い物やら、覚えて無い物、あるいは勘違いしてるネタもあるので間違えってるかも知れないが、その辺りは適当に判断して頂戴。また味の感想も短いけど、まあ雰囲気を楽しむって事で・・・。
 
剣先いか
まず最初に登場したのは”剣先いか”。数年ぶりの『林屋』で味わう久々の新鮮で美味しい烏賊だ。まずは手始めの一品・・・、って感じかな?
 
明石の天然の鯛
続いての登場は、板前の兄ちゃん曰く明石の天然の鯛”。『林屋』と言えば、お店の写真を観れば判るように、本来は魚屋さんなので、全国各地?から魚を仕入れているようだが、やはりその代表は明石・淡路産のお魚。てな事で、まさに目の前で獲れた”明石産の鯛”は『林屋』のご自慢の一品となっている。
 
明石の天然の鯛
3貫目はもしかすると上の”明石の天然の鯛”の向きを変えて撮ったような・・・、あるいはこんなネタがあったような、ちょっと記憶が定かでは無いのだが、写真の順番的に撮っていたので、一応ご紹介だけ。
 
鰤orはまち
次に登場したのは”鰤”or”はまち”。撮影した距離の関係もあるが、何と無く一番大きいネタだったような気がする。
 
大とろ大とろ

そしていよいよ待ちに待った?私の大好きな”大とろ”の登場。色と艶はエエ感じなのだが、ちょっとネタが小さい?と言うか、幅が狭い?ような印象。何と言っても、私が一番楽しみにしていたネタなので、大事に手に取って、少しずつかぶりながら口の中に運ぶと、そのまま口の中でとろけるように脂が広がって行って、中々美味い!流石『林屋』!期待通りの味だった。
 
ちなみに今回はカウンター席って事で、目の前にあるネタケースの中や、板前さんが握る姿をずっと目で追いかけていたのだが、大とろもネタケースの中にあったのだが、座敷の団体さん用の刺身を用意している時は、ネタケース内のとろでは無く、カウンター下にある冷蔵庫?から取り出した巨大なとろの塊りに包丁を入れてカットしていた。ぜひ私も口にしたい、あるいはぜひ写真に撮りたいと思うほどの大きな塊りのとろだった。一度、あのままかじり付きたいような気なるぐらいの美味そうなとろの塊りだった。
 
鳥貝
大とろ”の写真を撮ってると、続けて”鳥貝”も登場。写真を撮っとらんと、早よ食え!みたいな。甘めのタレがかかっているので、間違っても”とろ”より先に口にしては行けない?ような一品。この”鳥貝”も中々美味しかった
 
活車海老
そして次に出て来たのがこちらの”活車海老”。『林屋』へ行かなくなってからは、もっぱら加古川市役所近くにある『与多呂』へ行く事が多かったのだが、『与多呂』の特上にぎりの海老は茹でた海老しか出ないのだが、やっぱり海老は生に限る。この日の海老も多分、活海老だと思うが、踊り食いのようなピクピク感は無かったが、久々に食べる、美味しい”活車海老”だった。ちなみに海老の頭は後で塩焼にして出て来る。
 
淡路のウニ
美味しい”活車海老”を食べた後は、またまた地元産の”淡路のウニ”が登場。良くある軍艦巻きでは無く、ウニの味を海苔に邪魔される様にか、ちょっと珍しい”ウニの握り”になっている。量的には少な目?な気がしたけど、美味しいウニである事には違い無い
 
貝
次に目の前に出て来たのは、御馴染みのホタテ?では無さそうな何かの””みたいな握り。コリコリとした食感で、今まであまり食べた事が無いネタだ。こう言った普段食べないネタが出て来るのも”おまかせコース”の楽しみでもある。
 
蒸し穴子
そして”おまかせ握り”の最後の鮨は、これまた『林屋』定番の”蒸し穴子”。特に説明は無かったが、当然の如く?明石産の穴子であろう。その昔、高砂の名物だった穴子も、今や高砂の沖で獲れる事は無く、明石と淡路の間の明石海峡周辺で獲れた穴子を高砂に運んでいる・・・、って事で高砂の名店『下村のあなご』が取り扱っている地元産の”焼あなご”も明石産?みたいな・・・。で、この”蒸し穴子”もふわっとした、とっても柔らかい美味しい”蒸し穴子”だった。
 
以上で最初に頼んだ”おまかせコース”は終わり。後は追加で好きなネタを頼む事になるのだが、K君もT君も話に夢中で、何でもエエと言う。何でもエエと言われても、元々、魚嫌い?な私の頭の中には、追加で頼むネタと言えば何時ものように”大とろ”しか浮かばない。どうした物かと思案していたら、あの懐かしい板前の兄ちゃんがその様子を聞いていたのか”後5貫、追加のセットが出来ますけど・・・”と勧めてくれたので、面倒だった事もあり、その追加の5貫握りを注文!
 
活車海老の御頭の塩焼き
ちなみに紹介して置くと、こちらが上で食べた”活車海老”の”御頭の塩焼き”。本来であれば”おまかせ”コースを食べている間に運ばれて来ないといけないのだが、この日は焼き場?も忙しかったのか、追加の5貫の握りを食べている時に出て来た。この海老の頭には若干の海老味噌も詰まっていて、中々芳ばしくて美味しい塩焼きなのであった。
 
何とか鯛
追加の5貫の一貫目は、確か・・・、”何とか鯛”・・・。忘れてしまった・・・。確かに何時も食べている”おまかせ”握りではあまり目にしないネタのような気がする。
 
生鯖
続いて目の前に出て来た”生鯖”の握り。ご存知?かどうか知らないが、私は鯖のような青魚はあまり好きじゃ無い。バッテラやしめ鯖の鮨も食べない。そんな事もあり、一瞬”鯖かぁ・・・”と思ったのだが、とりあえず嫌いなもんでも何でも一度は口にする私なので、恐る恐る口に入れると・・・、鯖臭さが全く無い。上に振り胡麻みたいなのが乗っているせいか、はたまた新鮮な鯖には、鯖独特の癖が無いのか、普通にハマチ系のお鮨のように美味しい鮨だった。
 
美味しい鮨
追加の三貫目は・・・、何でしょう???何かこれが”何とか鯛”だったような気もして来た。嫌、ひらめか何かかな?普段、魚系を好んで食べない私なので、ちょっと鮨ネタは不明だが、上に乗った何か?も含め、美味しい鮨であった。
 
鰻
次に出て来たのは””(もしかすると穴子かも?ちょっと自身が無い)。『林屋』は魚屋でもあるので、夏場に来ると当然の如く?鰻の蒲焼や、鰻の棒鮨?を売っていて、以前、時々買って帰った事がある。夏場に来て鰻を食べるのも良いかも知れない。
 
厚焼きの玉子厚焼きの玉子
そして追加の5貫の〆は厚焼きの”玉子”の寿司。私は『林屋』に彼是、7~8回は来た事があるのだが、このお店で”玉子”を食べるのは初めてだ。”鮨屋の味を知るには、まず玉子を食え!”って事で、以前から一度食べてみたいと思っていたので、これは滅茶楽しみ。でも焼き立ての玉子では無く、作り置きした厚焼き玉子握った物だ。一般的にはこの様に先に焼いて置いてあるのが普通だが、回転寿司の廻鮮漁港だと注文してから玉子を焼くので熱々の玉子を握ってくれるし、実際、玉子は焼き立ての方が美味しいので、個人的には焼き立ての玉子のお寿司の方が嬉しいかな?。で、『林屋』の玉子の味は・・・、普通だったかな?やっぱ『林屋』は魚が命!みたいな・・・。
 
てな事で、これだけ食べたらお腹も満腹になったので、久々の『林屋』での鮨三昧はこれにて終了!それにしても、この日は土曜日のランチライムだったのだが、我々が滞在した午後12時から午後1時の間は客の入れ替わりが多少あるものの、常に店内は満席状態だった。大半は予約客であったが、予約無しの客も時々来て、時間制限付きでカウンター席に案内されていた。まあ、あのカナダに行っていた?とか言う板前の兄ちゃんが復活した事もあっての人気かも知れないが、あの兄ちゃん復活って事で、安心して?『林屋』へ行く事が出来るような気がする。
 
魚屋林屋
ちなみに『林屋』の本業でもある魚屋さんも、そこそこ賑わっている。我々もここで、手土産に寿司を買って、再びT君邸に向って車を走らせたのであった。

2010年4月26日

今日からハムナプトラ一挙放送が始まった・・・、NHKはヒッチコック特集だ!!!

Filed under: 趣味 — 代理人 @ 11:53 午後
 
代理人記録
 
先月と今月の二ヶ月間に渡り、WOWOWで特集されていた映画007シリーズ全22作品一挙放送もとりあえず終わり、後はGW期間中の吹替え版一挙放送を残すのみとなった。それに代わり、今日からは私の大好きなハムナプトラ・シリーズ3作品の一挙放送が始まった。
 
ご存知?の通り、私はSF映画やアクション映画、いわゆるSFXやCGを駆使した映画が大好きなので、このハムナプトラ・シリーズも大好きな映画の一つだ。我々が幼い頃は特撮と呼ばれていた技術も最近はVFXと呼ばれるようになり、これまた私の大好きなスター・ウォーズの記念すべき第一作目が製作された時、ジョージ・ルーカスが設立したILM(インダストリアル・ライト&マジック)と言う会社がVFXを担当した映画が大好きなのだ。
 
このハムナプトラ・シリーズもILMがVFXを担当した映画で、雰囲気的には大ヒットシリーズのインディ・ジョーンズのパチモン的な内容とも言えるが、ストーリー的に超常現象たっぷりな映像は本家インディ・ジョーンズシリーズを超えるシーンも数多い。そんな事もあってこのシリーズはストーリーは兎も角として見所一杯のシーンの連続で、まさにハイビジョン時代の大画面で観るに相応しいシリーズとも言える。
 
ちなみに私はインディ・ジョーンズの3作品を収録したコンプリートDVDと、ハムナプトラの1作目、2作目を収めたツイン・パックのDVDの両方を買って持っている。これらのセットDVDが発売された頃は、まさかインディ・ジョーンズの第4作目ハムナプトラの第3作目が製作されるとは誰が予想出来ただろうか?(ハムナプトラは以前から噂はあったけど)。ちなみにハムナプトラ・シリーズは大ヒットしたおかげで2作目の敵キャラだったスコーピオン・キングは、ハムナプトラ・シリーズとは別にスピンオフ映画が製作されたしかも2まである)のだが、やや低予算映画だった事や、ストーリーがイマイチだった事もあり、個人的にはあまり好きじゃ無い(2に至っては主役を演じていたザ・ロックすら降板してるし・・・。)
 
まあインディ・ジョーンズ4ハムナプトラ3は、前シリーズと比べて間が空きすぎた?事もあって、若干の不満点が無いでも無いが、ストーリーを気にせずに映像を観てるだけでも十二分に楽しめる作品だと思う。
 
 
 

序に紹介して置くと、同じく今日からNHKのBSハイビジョン放送では、これまた私の大好きなヒッチコック監督の特集があって、今週と来週の2週に渡って8本のヒッチコック作品が放送される。ヒッチコックの映画は何度もTV放送されているが、今回の放送はNHKBSハイビジョン・チャンネルなので、当然の如く、フルハイビジョンで放送される。モノクロでスタンダードサイズの”サイコ”がフルハイビジョン放送でどれだけのクオリティがあるのか、実際の放送を観るまでは何とも言えないが、とりあえずは永久保存版として録画する事にしよっと・・・。
 
ちなみに、ヒッチコックの映画と言えば、玄人好みでは今夜放送される”めまい”とか、あるいは”裏窓”等、そして一般的な映画ファンには動物パニック映画の元祖とも言える”鳥”などが超有名だが、個人的には、ずっと言っているように”サイコ”がダントツの第一位で、その次に好きな作品が水曜日に放送予定の”引き裂かれたカーテン”と言う作品だ。
 
引き裂かれたカーテン”と言う題名から変な映画を想像する人も居るかも知れないが、ここで言うカーテンとは、東西冷戦時代の西側と東側の間にあるカーテンと言う意味で、この映画はヒッチコック版”大脱走”とも言える映画になっている。ヒッチコックと言えばサスペンス・スリラーの巨匠と言われているが、そのもっとも得意としているのが”逃げる恐怖”。名作”サイコ”の冒頭でも警察官から逃げるシーンがあるのだが、短いシーンの中に、物凄い心理的サスペンスが詰まった名シーンなのだが、この引き裂かれたカーテン”と言う映画は全編、敵国から逃げる、脱出する、と言うサスペンスが詰まった作品で、最後の最後までハラハラ・ドキドキする内容になっている。ちなみに、私はこの映画は、今や歴史に消えてしまったLD(レーザーディスク)盤を買って持っているのであった。
 
もう一言付け加えるならば、今年、生誕100周年記念と言う事で、数々の特集が組まれている黒澤明監督の”隠し砦の三悪人”も脱出物の映画としては大好きな作品で、脱出をテーマにした映画ベスト3を挙げるとするならば、私が映画好きになったきっかけを作ったとも言える”大脱走”が第1位で、その次に、このヒッチコックの引き裂かれたカーテン”と黒澤明の”隠し砦の三悪人”が来るのであった。
 
 
 
折角なので、情報がてら書いておくと、スカパーのスターチャンネル・ハイビジョン放送ではGWの期間中、1日と2日は無料放送デーで、上記の作品が無料で見る事が出来る。無料放送って事で、ちょっと古めの作品ばかりだが、ショーン・コネリーがジェームズ・ボンドのイメージから漸く抜け出し、名優と呼ばれるようになったきっかけとも言える”アンタッチャブル”や、ハリソン・フォード主演の娯楽アクション?”エアフォース・ワン”は結構、面白い作品なので、久々に見てみようかな?と思うのであった。それにしても、それ以外の作品はちょっと前にWOWOWで、フルハイビジョンな解像度で放送されたばかりなのだが、何故か、私が観たいと思う”アンタッチャブル”と”エアフォース・ワン”はWOWOWでは放送してなかった。個人的には折角の大画面で観るので、フルハイビジョン放送のWOWOWかNHKで観たかったのだが、こればっかりは致し方無い事だ・・・。

またまた一平に行ったのだが、飽きて来たので”とんめし”食べた!値段は豚肉の方が高い???

Filed under: かつめし — 代理人 @ 9:40 午後
 
代理人記録
 
この日はまたまた伊保にある”一平のかつめし”を食べに行く事となった。このブログでもダントツの登場回数を誇る、高砂市民御用達のお店で個人的には高砂のご当地グルメとしては”にくてん”よりも有名?では無いかいな?と思ってしまう。(とは言うものの、”かつめし”は本来は加古川名物なんだけど・・・)
 
こちらが今年、2回目の訪問となる『かつめし・すしの一平』。我が一族は(てか浜手の高砂市民の多く?、某T郎君も含めて)彼是20数年に渡っての常連客で、”かつめしが加古川名物”として話題になる前からこのお店に通っていたので、その頃は”かつめしは一平の名物”だと思っていたのだった(多くの高砂市民はそうだと思う)。で、この日はちょっと早めの午前11時頃の訪問。このお店は午前10時から営業をしているらしいのだが、流石に午前11時時点では他に客は居なかった。このお店の開店時間が早いのは”かつめし”の電話注文が多く、また昼の弁当で”かつめし”を配達しているからだと思う。
 
一平』はネタ的に書くことが無くなって来たので、今回は今まで紹介した事が無い、お店入口に飾ってある”人形”をご紹介。何時からこの人形が立っているのか、あるいはどう言った意味があるのか全然知らないし、”大阪の食い倒れの人形”のように話題に上がるような風貌でも無さそうなのがちょっと残念???もうちょっと個性を付けるとかして、話題になればお店も注目浴びるのにね?って、もう十分、お店は流行っているから、そんな必要も無いのかな?
 
で、こちらが『一平』の”かつめし”のメニュー。流石に毎回”かつめし”か”カツライス”ばかり食べているので、ネタ的にも面白く無い!って事で、今回、私は”とんめし”を食べてみる事に決定!その名から想像が着くように”とんめし”は”トンカツを使ったかつめし”なのだ。私が”一平のトンカツ”を食べるのは、未だ我が父が元気だった頃以来なので十数年ぶりか、20年ぶりくらいの事になる。その頃は我が父も結構ミーハー?だったし、私も食欲旺盛の頃だったので”Wかつめし”とか”ペアかつめし”等のちょっと変わったメニューを一通り?食べたものだった。
 
で、メニューをよくよく見ていると、”ビフカツのかつめし”は840円だが、”トンカツのとんめし”は950円。が、しかし!このメニューには載って無いが、ビフカツ単品もトンカツ単品も、どちらもお値段は900円だ。これって”とんめし”だけが高いと見るのか”かつめし”が安いのか。もしかするとこのお店は圧倒的に”ビフカツのかつめし”の方が出るので”とんめし”を作るのは邪魔臭いから値段を高くして注文する客を減らそうとする作戦なのかも・・・、って違うか?
 
そして間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”一平のとんめし”、950円也。ご存知のように、私は最近、一平に来るとビフカツとライスが別になった”カツライス”ばかり食べているので、今回もトンカツとライスと言う組合せにも出来たのだが、そうすると普通に”トンカツ定食”みたいになってしまうので、今回はブログネタも兼ねて”とんめし”にしたのだった。でも、これを見ただけじゃ”かつめし”なのか”とんめし”なのか区別はつかないよねえ・・・。
 
そんな”とんめし”のトンカツはこんな感じ。値段がビフカツより高いので、分厚い豚肉でも使ったトンカツなのかな?と思っていたのだが、こちらも普通のビフカツ同様、ちょっと薄い豚肉。トンカツ自体はあっさり味で、かつめしのタレは何時もの一平のタレと同じなので、雰囲気的にはあっさりしたかつめしを食べているような印象。まあタレが美味しいから普通に美味しく食べれたけど、やっぱ最初に思った通り、一平では普通に”ビフカツのかつめし”を食べるべきだと思うのであった。次回、『一平』に来た時は、久々に大とろの握り鮨でも食べたいと思うのであった。

2010年4月25日

佐用名物ホルモン焼うどんが、うまいもん横丁にも登場!そこそこいけるんじゃ無いかな?

Filed under: 麺類と粉もん — 代理人 @ 8:55 午後
 
代理人記録
 
この夜は時々、夜飯を食べに行っている幼馴染がお好み焼きを食べたと言う事で、お好み焼き屋さんへ向う事に。個人的には味は兎も角として、”日本一の富士山焼”や”メガキングバーガー焼”等のユニークなメニューが多数ある播磨町の『お好み焼き・鉄ぱん屋/ぴか一』に行ってみたかったのだが、手元にあったホットペッパーの中から『ぴか一』のクーポン券が見当たらなかったので今回は却下!次は先日、姫路店で長時間待たされた『ちゃんどら』の”ぶた玉無料券”も、持って出てなかったので、そちらもパス。そんな事もあり、個人的にはイマイチ気乗りがしなかったのだが、まだ500円の金券が多数残っている、らーめん八角グループが経営するお好み焼き屋『うまいもん横丁』へ行く事となった・・・。
 

こちらがまたまた行って来た『うまいもん横丁/高砂店』。昨年までポイントカードでのサービスをやっていたのだが、ポイントカードは終了し、今は毎月内容が変わるサービス券の発行に変わっている(ちなみにサービス券は八角グループの公式サイトから何時でも印刷可能なので『うまいもん横丁』や『らーめん八角』へ行く際には、事前にネットで印刷して持って行くとちょっとはお得になる)。で、入店時は未だ空席が目立っていたが、我々が食事中に続々と客がやって来て帰る頃には満席に近い状態で賑わっていた。これもサービス券効果なのかな?
 
今回は昨年貰った500円の金券を使うって事で、月替わりのサービス券の利用は出来ない。てな事で、毎度の如く、粉もんを数種類と、生ビールを注文!
 

まず最初に運ばれて来たのが、とりあえずメニューの代表格である”シャキシャキもやし炒め”、税込価格105円。相変わらず、タレの味がイマイチで、個人的には我が家の定番である”旭ポン酢”を持参して、マイポン酢を漬けて食べたいと思うのであった。まあ値段が100円じゃ無かったら絶対に頼まない一品だと思うけど・・・。
 
続いて運ばれて来たのが復活した?無料サービスの”コンニャクステーキ”。お好み焼きの無料サービスのコンニャクステーキと聞けば、以前、播磨町にあった超人気お好み焼き店『うんつく』を思い出さずには居られない。当時、先輩方や甥っ子家と良く行ったお店で、何時行っても満席状態で何度か諦めて帰った事もあった。その『うんつく』で印象に残っているのが入店時に無料サービスで提供されていた”コンニャクのステーキ”。コンニャクが美味しいと言うより、特製ポン酢系のタレが非常に美味しくて、それ以来、甥っ子家で真似して何度か挑戦した事があったのだが、やはり”うんつくのタレ”は再現出来なかったものだった。
 
で、”うまいもん横丁”の”コンニャクステーキ”のお味は・・・、語るべき点の無い、ちょっと醤油辛い普通のタレだった。ちなみに、今の私に取っての”コンニャクステーキ”と言えば、鉄板の上で踊る”ステーキハウス小粋”の”コンニャクステーキ”なのであった。
 

続いて運ばれて来たのは、こちらの”ナスの田楽”、税込価格336円也。『うまいもん横丁』のメニューは結構豊富なのだが、好みの問題もあってか、毎回同じような物を食べているようで、ここまでの3品は、何と無く我々がオーダーする定番の料理?みたいな感じになっている。味噌味って事もあり、3品の中では一番、マシな味だったけど・・・。
 

そしてこの日のメイン?とも言えるのがこちらの新メニューである”ホルモン焼うどん”。お店に入る駐車場に立っていた幟を見た時から、この日は絶対にこの”ホルモン焼うどん”を食べてみようと思っていたのであった。ちなみにこのメニューにも書かれているように、以前は”ホルモン焼うどん”と言えば”佐用名物”と言われていたが、最近は隣町?でもある岡山県津山でもご当地グルメとして売り出そうとしていて、今では”津山&佐用名物”と言う事になっている。
 

間も無くして運ばれて来たのが、こちらの横丁流”ホルモン焼うどん”税込価格892円也。以前、30番さんの機械運び応援の際に本場佐用で食べたホルモン焼うどん”は、自分でタレを浸けて食べる”つけ麺スタイル”だったが、この『うまいもん横丁』の”ホルモン焼うどん”は、最初からタレと混ぜて焼いているスタイル。本場佐用でも、つけ麺スタイルのお店と、最初からタレと一緒に焼いてあるお店の両パターンがあるので、もしも次に佐用へ行く事があれば、最初からタレで焼いてある”ホルモン焼うどん”を食べてみたいと思うのであった。
 

で、『うまいもん横丁』の”ホルモン焼うどん”のホルモンは、私の嫌いなセンマイやハチノス等の部位は無く、所謂、ホルモン?である小腸の脂身のみ。”豚まるのもつ鍋ラーメン”に入っている物と同じで、癖の無い脂身たっぷりのホルモンで、これを単独で鉄板の上でカリカリに焼いて食べても中々美味しかった。この”ホルモン焼うどん”なら、また食べてもエエかな?と思う。
 

ホルモン焼うどん”を食べていると次に運ばれて来たのは、お好み焼きの定番である”豚玉”、税込価格682円也。自分でソースや鰹節、それにマヨネーズをかけて完成!まあ、味的には極々普通のお好み焼きだったけど・・・。
 
最後は〆のご飯物!って事になったのだが、粉もんをあてに、この日は既に生ビールを3杯飲んでいたので、既にお腹は満腹状態。とても”そばめし”を半分食べるだけの余力は残って無い。おにぎり一個なら?って事で”田舎おむすびふたつ”、税込価格315円を一個ずつ食べる事にした。おむすびには海苔は巻いて無くて、変わりに海苔の佃煮や沢庵などが添えられている。おむすびは塩気の少ないあっさりとした味。きっとソースたっぷりのお好み焼きを一緒に食べる分には、この味気無さが合ったのかも知れないが、おむすびだけを単体で食べると、まさに味の無い白飯だったような・・・。
 
てな事で個人的にはちょっと飽きて来たっぽい感のある『うまいもん横丁』であるが、新メニューの”ホルモン焼うどん”はタレを絡めて焼いていた事や、ホルモンが私の好きな脂身のみだったって事もあり、中々の好印象!”500円の金券”もまだまだ手元に残っているし、また”ホルモン焼うどん”を食べに行ってもエエかな?と思うのであった。

2010年4月24日

最近はインドカレーが続いたので久々に家庭風のカレー・・・、でもうどん屋さんだけど・・・。

Filed under: カレー — 代理人 @ 9:21 午後
 
代理人記録
 
このブログを良く御覧の方はお気付きかも知れないが、最近、私はインドカレーを食べる事が多い。何故か最近になって播州地方のあちこちにインド料理、ネパール料理のお店が一気に増えて来て、その味比べ?も兼ねてあちこちのお店へ行ってインドカレーやナンを食べているからだ。しかしやっぱ日本人?としては偶には普通の日本のカレーが食べたい!とは言う物の、ココ壱のカレーも飽きて来たし、他に加古川・高砂近辺に美味しいカレーのお店が無いし・・・、と思っていたら、ふと思い出したのが、ちょっと前に米田に出来たセルフ形式のうどん屋で食べた”カツカレー”。家庭で作ったような手作り感のある素朴なカレーで中々の好印象!専門店のカレーとは遠くかけ離れた感じのカレーだけど、今、私が食べたいのはあのカレーだ!って事で、またまたそのカレーを食べにうどん屋さんへ行って来た。
 

こちらがこの日”カツカレー”を食べに行った『真心うどん/米田平津店』。昨年末の12月にお店が誕生して以来、私はかれこれ5回ぐらい訪問しているが、まともにうどんを食べたのは2回ぐらいで、その他の日は”カツカレー”や”カキフライ定食”、それに”トンカツ定食”等を食べている。当然?この日もうどんは食べずに?”カツカレー”を食べる予定でやって来たのであった。
 

お店の入口にはこの日の”オススメ定食”が書いてあり、この日のオススメ(単に安くしてるだけ)定食は”豚しょうが焼定食”との事。前回来た時は、うどん付きの場合780円だった”トンカツ定食”が100円引きの680円だったのだが、この日のメニューを見ると780円の”豚しょうが焼定食”は730円でたったの50円引きにしかなっていない。100円引きにしたら、あまり儲からなかった?から値引き額をケチったのかな?
 
その他、”この日の炊きこみごはん”は”たけのこ ごはん”と言う但し書きも書いてあった。お店入口のボードを見たのも前回が初めてなのだが、”炊きこみごはん”の内容が書いてあるのも初めてみた。確かに私も何度か”炊きこみごはん”を食べたけど、毎回、中身が違っていて注文してからで無いと内容が判らない?と言う博打みたいな感じだったので、入口に書いてあるのは、ある意味ありがたい事かも知れない。
 

扉を開けて正面に見えるのがこちらの『真心うどん/米田平津店』入口のメニュー。前回の訪問の時からちょっと気になっていたのだが、以前”国産牛肉うどん”を食べた時に、メニューの中に一緒に並んであった”国産牛うす切カルビ焼肉定食”がメニューから消えている。肉好きの私だし、国産牛だしって事で、一度は食べてみようと思っていたのでメニューから消えたのは非常に残念な事だ。それにしてもオープンしてまだ数ヶ月しか経って無いのだが、営業時間やメニュー内容の変更等、右往左往している様子が目に浮かぶ・・・。きっともっと大繁盛店になる?と言う予測だったんだろうなあ・・・・・。
 

そしてこちらがこの日食べた”カツカレー定食うどん抜き”、580円也。セルフ形式のお店だけど、店員に余裕があるのか、この日も席まで運んで来てくれた。定食となっているが、うどん抜きなので、運ばれて来たのはカツカレーのみ。これを定食と呼ぶのは何か変な感じがするのだけど・・・。手作り感満載の物凄く家庭的な味がするカレー。ジャガイモの大きさがレトルトカレーに入っていそうな大きさなのが、若干、業務用のカレーを使っている?と言う疑念が沸くのだが、味的にはホンマ、家で作るような味がする。これが何か物凄く懐かしくて、私には非常に美味しい。雰囲気的には学食とか会社の社員食堂で食べるようなカレーっぽい感じもするけど。
 
そしてこちらが“カツカレー”の”トンカツ”。値段が値段なので、特別に美味い!と言うよな味のトンカツでは無いのだが、所謂、町の定食屋さんのトンカツで、可も無く不可も無くだが、このお店のカレーとの相性は良くて、結構私はこのお店のカツカレーがお気に入りになっているのであった。それにしても私は、このお店が誕生した頃に”カツカレー”を食べ、前回はトンカツ定食を食べ、そして今回は再びカツカレーを食べたので、私はこのお店ではうどんよりもトンカツの方を良く食べているような気がしないでも無い・・・。
 
てな事で、またまた『真心うどん/米田平津店』に行って来たのだが、他にも沢山のメニューが並ぶ中、何か何時も同じようなメニューばかり頼んでいるような気がする。まあ、人それぞれ好みがあるので、みんなそうだと思うけど、私はこのお店ではうどんよりもカレーの方が好きのようだ(と言うかうどんは、他のお店の方が美味しいような気がする)。雰囲気的には”からあげ定食”を注文している客が結構居るので、次回は一度”からあげ定食”を食べに行ってみようかな?と思うのであった。

2010年4月23日

またまた”かつ富士DAY”で1000円のミルフィーユかつを食べた!やっぱこれが適正価格???

Filed under: 焼肉、その他の肉料理 — 代理人 @ 10:52 午後
 
代理人記録
 
先日、10年ぶりぐらいにかつ富士/加古川店に行ったら、”かつ富士DAY”とかで1000円ぽっきりでトンカツ定食が食べれる事が判った(と言うか、その情報を聞いたので、行ったのだが)のので、この日も偶々土曜日で”かつ富士DAY”って事もあり、またまたかつ富士/加古川店に行って来た。
 

こちらがまたまた行ってしまった『かつ富士/加古川店』。10年ぐらい前は、結構行ってたのだけど、ピタッと行かなくなったかと思うと、先日久々に行った事がきっかけで、また良く行くようになる・・・、と言うパターン?みたいな。で、この日は”かつ富士DAY”で、しかもお手軽なランチタイム?って事もあってか、店内は大賑わい。当然の如く、禁煙席をお願いしたのだが、禁煙席は空いているものの、片付けが出来て無くてテーブル上が散らかったまま。喫煙席なら直ぐに案内出来る・・・、との事だったけど、食事中にタバコの煙が流れて来るかも?と想像するだけで、ぞっとするので却下。そもそも食べ物屋さんなので、店内全席禁煙でも良さそうだし、それ以前に、テーブルの片付け如きに、何ぼ時間掛かってんねん!みたいな・・・。
 

で、席に着くとランチタイムって事で、このようなランチメニューがあった。この日の訪問の目的は”かつ富士DAY”で1000円ぽっきりになる”とんかつ定食”を食べようと決めて居たのだが、ランチタイムのメニューは当たり前?の如く、全部1000円以下だし、色々とセットになったメニューが多くて悩ましい
 

更にランチメニューを見て行くと、とんかつ専門店には以外とメニューに無い”かつ丼”や”かつカレー”何かもあって中々楽しそう。このランチメニュー以外にも、日替わりランチ(980円)ってのがあって、この日の日替わりランチの内容を口頭で説明してくれたのだが、色々と悩むのも面倒だったし、初志貫徹!って事で1000円ぽっきりの”とんかつランチ”を注文する事に。
 

で、この日の”かつ富士DAY”のサービス定食である”ミルフィーユかつ定食”のメニュー。”ミルフィーユかつ”と言えば、ちょっと前に管理人さん邸に”エスカルゴ”を持って行った時に、一緒に持って行った”キムカツサンド”も”ミルフィーユかつ”を使ったサンドイッチで、その”キムカツサンド”を販売している”キムカツ”が超有名で、私も以前”キムカツ/三宮店”で”ゲンカツ丼”と言う”ミルフィーユかつを使ったカツ丼を食べた事があるのだが、今現在”キムカツ/三宮店”はもう無い・・・(大阪や東京では未だ”キムカツ”は営業中だが)。
 

で、”ミルフィーユかつ定食”を注文すると、ご飯が”白ご飯”か”山菜ご飯”が選べるとの事。そう言えば前回来た時は”白ご飯”か”五穀米”だった?が選べたのだが、春って事で”山菜ご飯”に変わっているらしい。気持ち的には豚カツには”白ご飯”の方が絶対に合う!と思っているのだが、例に寄って期間限定と言う言葉に弱い。物は試し!とばかり、結局”山菜ご飯”をチョイス!
 
間も無くして運ばれて来たのがこちらの”ミルフィーユかつ定食”で、税込み価格1554円が”かつ富士DAY”って事で1000円ぽっきり!なのでお得感はある。でも普通に考えると元の値段が高い!とも言えそうな気もする。前回の記事でも書いたように、このお店はご飯、キャベツ、味噌汁がお替り自由なので、そう言った食べ放題代も最初からお値段に組み込まれているような気がするので、少食となってあまりお替り出来なくなった今となっては、このお店で通常料金で食べるのはちょっと勿体無いような気がするのよねえ・・・。
 

で、こちらがメインの”ミルフィーユかつ”で、”ミルフィーユかつ”とは”薄切りの豚肉を複数枚重ね、小麦粉、溶き卵、パン粉の衣をつけ油で揚げた豚カツ”の事。最近は上で書いた”キムカツ”以外のお店でも偶にメニューで見掛ける事がある。そう言えば”キムカツ”以外のお店でも”ミルフィーユかつ丼”ってのを食べた事があったっけ・・・。
 

そして”ミルフィーユかつ”の中身はこんな感じ。パッと見た感じでは何枚もの豚肉を重ねたような肉には見えない。悪くすると成型肉っぽい感じもするが、味的には極々普通の豚カツっぽい。店が店だし、値段も今回は1000円ぽっきり!って事で、十二分に満足出来る”ミルフィーユかつ”だったかな?でもやっぱ”ミルフィーユかつ”を食べるなら”キムカツ”の方が美味しいような気がする・・・
 
で、1000円ぽっきりの”ミルフィーユかつ”にもちゃんと”味噌汁”が付いている。前回と同様に、ごぼう、大根、人参と具沢山で、普通に美味しい”味噌汁”だ。お替り自由!って事で、この日も何時ものようにお替りを頼んだら、やっぱりお替りした方が熱々の”味噌汁”だった。これだけは何処のお店でお替りしても、100%断言出来る事なのよね。
 
そしてこちらが期間限定の”山菜ご飯”と”お漬物”。”山菜ご飯”はもっと山菜たっぷりの、風味豊かなご飯が出て来るのかと思いきや・・・、豚カツの味を邪魔しない為か、物凄く薄味で全然”山菜ご飯”っぽく無かった。ただ残念ながら時間的な問題もあってか、ちょっと冷めかけた”山菜ご飯”だった。途中でお替りでもしてみようか・・・、と思っていたら、後から来た客が”山菜ご飯終わってしまいました・・・”と言われていたので、お替りは諦めたのだった。やっぱみんな、私同様に期間限定って言葉に負けて山菜ご飯”ばかりを注文していたのかな?まあ、一回食べたら次回からはどうでもエエような”山菜ご飯”だったけど・・・。
 
てな事で、前回、数年ぶりにかつ富士/加古川店に行ったら1000円ポッキリだったので、結構お得じゃん!って事でまたまた行ってしまったのだが、ランチメニューにも楽しそうなメニューが並んでいるので、今度はランチメニューを食べに行ってしまいそうな気がする。とりあえず、次回は”カツ丼”か”カツカレー”かな?

2010年4月22日

またまたJAのK君とランチでアジアンダイニングでフォーとフルーツナンを食べた!

Filed under: 麺類と粉もん — 代理人 @ 10:32 午後
 
代理人記録
 
この日は、ちょっとした頼まれ事があって、またまた・・・、またまた・・・、JAのK君とランチをする事となった。今年になってからだけでも3回目だ。前回は先に用事があったので、車でそのままK君を向えに行ったのだが、今回は、前回行ったお店に再度行ってみたいと思ったので、この日も車で待ち合わせ場所へと向った。
 
何時もは時間通りに現れるK君?であるが、この日は外回りが長引いて定刻には戻れず・・・、って事で、ちょっと遅れて登場!何時ものように元気ハツラツとした様子。何はともあれ商売繁盛は何よりでんな。
 
で、K君を車に乗っけ、この日向ったのは先日、K君のオススメで行った『アジアンダイニング/アガン』。前回は定番の”インドカレーのランチ”を食べたのだが、その時に見たランチメニューに載っていたベトナムのフォーのランチを食べてみたかったのだった。
 

こちらが前回に続いて再び行って来た『アジアンダイニング/アガン』。この日は珍しく、先客が二組?と、それに後からも一組の客がやって来て、それなりに商売繁盛っぽい雰囲気
 
そんな中、我々は今回もブログ用の写真を撮る為に、前回と同じ入口入って直ぐの、窓側の明るい席をキープ自然の太陽光で撮ったのと、そうで無いのとは雲泥の差があるのでねえ・・・。
 
そしてこの日、私が頼んだ”ベトナムランチセット”のメニューはこんな感じ。内容はベトナム料理の定番であるフォーと生春巻き1本、それにライスとサラダに食後のドリンクが付いて800円との事。フォーがメインでライスが付いている・・・、って事は日本的に言うとラーメンライスみたいな感じかな?
 

暫くしてまず最初にベトナムランチセットの”生春巻き”が運ばれて来た。”生春巻き”は真ん中辺りでカットされていて、それぞれに海老がまるっと一個入っている。それに見た目がちょっと辛そうなタレが入った器が付いている。
 
生春巻き”の断面はこんな感じ。見た目も内容的にもオーソドックスな”生春巻き”なのだが、付いていたタレを浸けて食べると、これが中々美味い。もっと辛い味を想像していたのだが、辛いと言うより旨味のあるタレで、”生春巻き”との相性も良くて中々美味しかった。後から思うに、この日食べた料理の中で、この”生春巻き”と、そのタレ?と言うのかソースが一番美味しかったように思う。
 
生春巻き”を食べ終えた頃に運ばれて来たのがこちらのサラダ”。内容的には特に変わった点の無い、極々普通の”サラダ”だった。”アジアンカフェ”だし”ベトナムランチ”と謳っているのだから、何かちょっと工夫が欲しかったように思う。
 
そうこうしていると、メインディッシュであるフォーや、K君がオーダーした日替わりカレーとナン、それにちょっとした私の興味本位から別途追加注文した”フルーツナン”等が運ばれて来て、テーブルの上も一気に賑やかになった。ちなみに私が食べた”ベトナムランチ”にはライスも付いていたのだが、”フルーツナン”も食べないといけないので、ライスはカレーの方が合うでしょう!って事でK君に食べて貰ったのだった。
 
そしてこちらが、この日食べた”ベトナムランチ”のメインでありベトナム料理の代表とも言える”フォー麺”。運ばれて来た”フォー”は麺の上に大量の水菜?がトッピングされていて、イマイチどんな麺なのか良く見えない。
 
水菜?をどけて麺は箸で掬い上げるとこんな感じ。フォーの麺と言えば”米粉”で作られた麺で、ちょうど一年くらい前に管理人さんや30番さんと一緒に食べた尾上にあるタイ料理のお店の”う米麺”の基本的には同じ?なのだが、このお店の麺は平打ちの極太麺だ。ただこれが標準なのか、湯掻き過ぎなのか不明だが、麺が滅茶苦茶柔らかくて、全くコシが無い。雰囲気、寒天に近いような食感だったような気がする。
 
フォー”には水菜?の他には鶏肉が沢山入っていて、こちらは中々美味しい。スープはかなりのあっさり味で、一応、七味?系のスパイスも入っていたが、ほとんど辛さの無い、まさにあっさり鶏がらスープを飲んでいるようだった。麺のコシの無さは兎も角として、鶏肉とスープ自体はそこそこ美味しかったかな?
 
そしてこちらが上の写真にもチラッと写っていた”フルーツナン”。最近、インドカレーのお店に良く来ているので普通のナンは食べ飽きて来たぐらいなのだが、このお店のメニューには色んな種類のナンがあって、例えば”ガーリックナン”とか”ハチミツナン”や、名前からは全く想像も着かない”スターフナン”と言うのもあり、その中で、前回訪問時でメニューを見た時から気になっていたのが、この”フルーツナン”なのであった。
 

フルーツナン”と聞いて、所謂、果肉系のフルーツがサンドされたナン?みたいな物を想像していたのだが、出て来た物は、それとは全く違う、何(ナン)と言うかナッツ系のフルーツを固めたような物が中に入れて、ちょっと固めに焼き上げたようなナンだった。
 
で、早速”フルーツナン”を食べてみると・・・、かなりの甘さで、まるでちょっと変わった今時のスイーツを食べているような印象。K君は以前にも食べた事があるらしく”甘いで・・・”とは聞いていたのだが、それ以上に甘い。雰囲気的にはデザート感覚で食べるものかな?と思ったのだが、メニューを見ると、この甘い”フルーツナン”とカレーがセットになったメニューもあるので、一応、カレーを浸けて食べる事もあるようだ
 
それにしても、このナン、ぎっしりとナッツが入っているせいもあってか、かなりのボリュームがありお腹にずっしりと入って来る。1枚をK君と分け分けして食べたのだが、私はフォーをスープまで完食した事もあってか、お腹満腹。最後の一枚はお持ち帰りして、夜に夜食のおやつとして食べたのだけど、やっぱ、おやつで食べるのが一番合ってたような気がする
 
ランチには食後のドリンクも付いていて、この日、私が選んだのは”マンゴーラッシー”。こちらもちょっと甘めだけど、普通に美味しい、マンゴー味のラッシー(そのまんまでんな)だった。
 
てな事で、前回は”インド(ネパール?)カレーのランチ”を食べた『アジアンダイニング/アガン』で、今回はベトナム名物の”フォーと生春巻き”、それにちょっと変わった”フルーツナン”を食べたのだが、味は兎も角としいて、どの料理も個性があって中々楽しかった。個人的には、残るランチメニューの中では”トムヤムクン”がセットになったランチも気になるので、次回行く事があれば、その”トムヤムクン”がセットになったランチを食べてみる事にしよう。ただ、このお店、長続きするかどうかは、ちょっと微妙な気がするのだけど・・・。
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