義史のB型ワールド

2015年2月8日

高砂にあった老舗の会席・鍋・仕出し料理のお店の元料理長が開いたと言うお店に漸く食べに行って来た。和食がメインだが追加した”四万十豚のコラーゲン小鍋”がメチャウマい!

Filed under: グルメ — 代理人 @ 9:13 午後
 
代理人記録
 
丁度1年ぐらい前に、ちょっとしたきっかけで高砂にある会席、鍋、仕出し料理のお店に何度か食べに行っていたのだが、残念ながら春頃に閉店してしまった・・・。が、その後そのお店の元料理長が10月の中旬頃に高砂中島交差点近くに新しくお店を開く事になったのだが、ご主人様がお店を開く時の相談役?になった事もあり顔が効く!って事で、一度食べに連れて行って欲しいとお願いしていたのだが、12月の中旬頃にご主人様がやって来た時に漸くそのお店に連れて行って貰える事になった
 
旬彩料理綴り
こちらがこの日漸く行く事が出来た和食のお店『旬彩料理 綴り』で、お店がある場所は高砂中島にあるアスパ高砂(イオン高砂店)の道を挟んだ西側の処にある。で、私はこの日が初訪問だったのだが、ご主人様は何とこの日で3回目か4回目?ぐらいの訪問で、すっかりお店の常連さん?になっているらしい・・・。ちなみにこの時のお店到着は正午前だったのだが、既に店内は大賑わいでテーブル席は満席状態!この時はお店が誕生してから未だ二ヵ月程経っただけであったが、既に地元に愛されるお店になった?って事なのかな?
 
旬彩料理綴りお昼のメニュー旬彩料理綴りランチタイム追加メニュー
そしてこちらが『旬彩料理 綴り』の”お昼のメニュー”と”ランチタイム追加メニュー”で、元々が和食屋さんのお店の料理長と言う事もありメニューは魚料理を中心とした御膳が多いのだが、その中には以前に店主が務めていたお店に行った時に食べたのに似た”焼き穴子重”とか、ちょっと気になる”牛ロース陶板焼御膳”等もある。が、”牛ロース陶板焼御膳”はちょっと高いので、一番お手軽な”天ぷら御膳”を食べる事にし、それだけではちょっと寂しい気がしたので追加メニューの”四万十豚のコラーゲン小鍋”を併せて食べてみる事にした。
 
旬彩料理綴り一品おすすめメニュー旬彩料理綴り一品おすすめメニュー
ちなみにこちらはカウンター席の上の天井近くの壁に掲げてあった一品おすすめ料理のメニューで、ご覧の様に”てっちり”や”てっさ”等のフグ料理を初めとして、タラやアワビ、それに地鶏陶板焼とか車海老塩焼等、酒飲みが慶びそうなメニューが沢山並んでいる。で、その中に追加で頼んだ”四万十豚のコラーゲン小鍋”もあって、値段を見ると980円との事。それがランチの追加で頼むと500円になるのでお得感は高い!!!
 
旬彩料理綴り四万十豚のコラーゲン小鍋旬彩料理綴り四万十豚のコラーゲン小鍋
で、先ず最初に運ばれて来たのがランチタイム限定で追加したこちらの”四万十豚のコラーゲン小鍋”で、ご覧の様にアルミ鍋の中に出汁ははって無く、豚肉や野菜と一緒に入っているコラーゲンの塊熱で溶けて出汁になると言う、演出的にもちょっと凝った?と言うのか見た目的にも楽しげな小鍋になっている。
 
旬彩料理綴り四万十豚のコラーゲン小鍋
そしてこちらが”四万十豚のコラーゲン小鍋”のメインの具である”四万十豚”で、個人的に”四万十豚”と聞くと一時期良く食べに行っていた東加古川にある『新在家ラーメンもんど』のチャーシューとか、あるいは『姫路にあるとんかつ屋さん』に使われていたりとか、その他には『ながさわ』系列の”とんかつ屋さん”で食べた事はあるのだが、逆に言うとそれぐらいでしか記憶に無い・・・。そう言えば少し前に『ながさわ』に”鯛飯御膳”を食べた時の”四国フェア”のメニューの中にも”四万十ポークの陶板焼き”ってのがあったので、また食べに行こうと思いつつ、すっかり忘れてしまっていた・・・。
 
旬彩料理綴り四万十豚のコラーゲン小鍋
ちなみにこちらが”四万十豚のコラーゲン小鍋”の中に入っていた、このお鍋の出汁になるコラーゲンの塊で、仮の話ではあるが、もしもこの塊が手に入れば、お店に食べに来なくても家でも同じ味が再現出来る・・・様な気はする・・・。で、このままコンロの火にかけていると、当り前?だが徐々に溶け出してお出汁になってコラーゲンの塊は完全に姿を消したのであった!
 
旬彩料理綴り四万十豚のコラーゲン小鍋旬彩料理綴り四万十豚のコラーゲン小鍋
そしてこちらが実際に完成した?と言うのか煮込まれた”四万十豚のコラーゲン小鍋”の”四万十豚”のお肉で、期待通りに豚肉は柔らかく、更にしっかりとお出汁を吸い込んでいて中々ウマい!それ以上に、先に紹介したコラーゲンの塊が溶けて出来たお出汁がメチャウマい!時々書いている様に、ラーメンや蕎麦やうどん等を食べに行っても麺よりもお出汁重視派、お出汁大好き人間な事もあってか、兎に角、出汁が美味しかったので具を食べ終えた後も、ほぼ出汁が無くなるまで飲み干した程・・・。やっぱあのコラーゲンの塊が欲しい・・・。
 
旬彩料理綴り天ぷら御膳と四万十豚のコラーゲン小鍋
そんなこんなで、一足先に運ばれて来た”四万十豚のコラーゲン小鍋”を堪能していると、続けてメインで頼んだ天ぷら御膳”が運ばれて来た。ご覧の様にランチで食べるには中々豪華な御膳となり、”天ぷら御膳”は980円で”四万十豚のコラーゲン小鍋”は500円なので、お値段の合計金額は1480円也。何と無く店主が以前勤めていたお店で食べた昼会席と同じぐらいのお値段になってしまったが、それでもボリュームが多過ぎると言う程では無く少食となった今の私にも丁度良いぐらいの量だったかな。
 
旬彩料理綴り天ぷら御膳
そしてこちらが”天ぷら御膳”のメインとも言える”天ぷらの盛合せ”で、定番の”海老の天ぷら”を中心に”カボチャ、レンコン、玉葱、茄子、獅子唐”等の野菜の天ぷらが盛り沢山!手前に見える大葉で巻いた天ぷらの中身は何だったか、すっかり忘れてしまったがどの天ぷらもオーソドックスながら揚げ立て熱々で、どれも中々美味しかった
 
旬彩料理綴り天ぷら御膳
続いては、これまた”天ぷら御膳”に付いていた煮物の小鉢で、その内容はと言うと”魚の南蛮漬け”物をメインに玉子焼きやレンコンや団子っぽい物等々で、何と無く和食の定番である”炊き合わせ”の小鉢っぽい感じで、以前のお店で出ていたちょっと小細工?したかの様な”八寸”に比べるとインパクトは薄かったが、あくまで定食の中の副食だと考えるとこんな物なのかな?個人的には魚嫌いなので、その点だけは何とも言えないが・・・
 
旬彩料理綴り天ぷら御膳
そしてその他にもこの様な”茶碗蒸し”も付いていて、以前店主が務めていたお店で食べた”焼きあなご膳”に付いていた”茶碗蒸し”と比べるとちょっと具は少なかった様な気はしたが、当然の如く蒸し立て熱々でこれまた中々美味しかった!先に書いた様にベースになっているお出汁が私好みの味なので、余計に美味しく感じたのかな。
 
旬彩料理綴り天ぷら御膳旬彩料理綴り天ぷら御膳
ちなみに”天ぷら御膳”に付いていたのはご飯や味噌汁では無く、この様な”十五穀米”と”お吸い物”だった。何と無くであるが、どちらも店主が以前勤めていたお店で出していた物似ている様な似て無い様な・・・そんな感じだったかな。
 
旬彩料理綴り食後のコーヒー旬彩料理綴り食後のデザート
で、この日食べた”天ぷら御膳”の料理は此処までだったのだが、この後に某所で予定されていた打合せまでまだまだ時間がったので、もうちょっと一服してから行こうと追加で頼んだ”食後のコーヒー”と、ご主人様の顔でサービスで出して貰った”食後のデザート”で、でデザートの中身は”ブリュレ”っぽい感じの物で、こちらも中々美味しかった。贅沢を言えば以前のお店で一度だけ食べた事のある”4種類の豆を使ったプリン”?の様な物をもう一度食べてみたかった気はしたが・・・
 
旬彩料理綴り期間限定てっちりコースボード
最後に・・・、この時も話題になったのだが1月20日から2月末までの期間限定で、通常6500円で提供されている”てっちりコース”が特別価格の3980円で食べれるとの事!そんな事もあり、ご主人様と2月になったら食べに来よう!とお話をしたのだが・・・、もう2月になってますよお・・・。
 
てな事で、お店が出来る前からずっと気になっていた和食のお店に漸く連れて行って貰ったのだが、この日食べた”四万十豚のコラーゲン小鍋”のお出汁は美味しかったなあ・・・。追加メニューでは無く定食としてメニューに加えてくれるとか、メインの具を変えて違う鍋になったらまた食べてみたい。それは兎も角として今月中に?”てっちりコース”を食べに行く予定なんだけど・・・。

WordPress.com で無料サイトやブログを作成.