代理人記録
只今、播州地方では秋祭りの真っ只中!明日はいよいよ全国的にも有名な”灘の喧嘩祭り”の宵宮が行われるのだが、その前に、1週間程前に始まった播州秋祭りの中から、個人的には、秋祭りのスタートとも言える姫路飾磨にある”恵美酒宮天満神社”の秋祭りの宵宮の様子を少しご紹介・・・。
で、”恵美酒宮天満神社”の秋祭りの最大の特徴と言えば、”精鋭24人が屋台の台場下に入り肩で屋台泥台を舁く力技、台場練り”!!!って事で、宮入して来た各町の屋台は必ず、神社の鳥居前と本殿前でこの様に”台場練り”を披露するのが恒例となっている。
こちらはサンテレビが毎回狙う?”台場練り”の真正面からの様子。練子が屋台の泥台に肩を入れて担ぎ上げている様子が良く判る。
別の角度から、24人の勇士の御姿をもう1枚・・・。ちなみに上で書くのを忘れたが、この”台場練り”は、直ぐ近くの”浜の宮天満宮の台場差し”と共に”姫路市指定重要無形民俗文化財の伝統技”になっている。
そしていよいよ神社の中で、今年初の屋台の練合せが始まった。毎年?書いているが”恵美酒宮天満神社”の屋台練りは、一度練り出すとほとんど屋台を落とす事無く延々と続く事でも有名。実際、翌日の本宮では2時間半ぐらいに渡って、ほとんど屋台を落とす事無く延々と練合せが続いたのだった。
そして神社の外でも屋台の練合せが始まった。宮の中に居るべきか、外に居るべきか、悩ましいひと時だ。
ちなみにこちらは二台の屋台が差している処。ま、この様な光景は良くあるのだが、昔はこのまま合わせに行く、所謂”屋台の差し合せ”を見る事が出来たのだが、最近は何処の祭りを観に行っても見る事は無くなってしまった様な・・・。ま、”差し合せ”は結構危険な技なので、中々難しい?事には違い無いのだが・・・。