義史のB型ワールド

2012年10月7日

久々に博多一風堂へ行ったら”徳島ラーメン”もどきな”肉そば”とやらが売られていたので食べてみた。でも普通に博多ラーメン食べた方が・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 10:28 午後
 
代理人記録
 
今年もやってまいりました”天一の日”!!!と言う話はまた後日書くとして、播州近辺には全国的に名の通ったラーメン屋さんは少ない・・・。唯一?日本全国各地にあるラーメンチェーン店が『中華そば天下一品』ぐらいだった。が、ちょうど2年前の今頃に、姫路に『博多一風堂』と言うラーメン屋さんが出来た。『博多一風堂』と言えば”新横浜ラーメン博物館”が誕生した時に、その中に出店して一躍メジャーとなり、また昨今のラーメンブームのきっかけを作ったお店の一つでもある。
 
個人的にも、十数年前に『博多一風堂』が関西に初進出して来た時、甥っ子を引き連れて大阪まで食べに行った事があるし(正確には京都大文字焼を見物に行く前に、大阪に立ち寄って食べたのだが・・・)、また、『博多一風堂』の社長がプロデュースした”日清の創業者・安藤百福氏がチキンラーメン開発時に近所の方々に振舞ったであろうラーメン”を再現した『麺翁 百福亭』と言うお店が大阪池田に出来た時にもわざわざ食べに行ったぐらい(ま、大阪へ車で行った時に、帰りに遠回りして食べて来たのだが・・・)。
 
その他にも大阪や神戸に行った時に、大阪梅田店とか神戸元町店等も偶に利用する事がある、結構お馴染みの店だ。そんな『博多一風堂/姫路店』に久々に行ってみたら、何と無く”徳島らーめん”風の豚バラ肉が沢山乗ったラーメンが期間限定で発売されていたのでご紹介・・・。
 
博多一風堂/姫路店
こちらが久々?に行って来た『博多一風堂/姫路店』で、前回の訪問はと言うと、今年の春頃に期間限定メニューだった”長浜ラーメンZERO”を食べに行った時以来だ。2年前に『姫路店』が誕生した時に、姫路の祭り見物の後に食べに来たら物凄い行列が出来ていたし、その直後の年明け頃に来た時も、物凄い行列だったので、その時は諦めて帰って来たのだが、今でも週末には時々行列が出来ている様だ。とは言え、この日は、ランチタイムには少し早い時間だった事もあってか、まだそれほど多くのお客さんは居なかったが・・・。
 
博多一風堂博多肉そばメニューボード
それはさて置き、お店の入口を見るとこの様な”博多肉そば”なるラーメンメニューの告知ボードが置いてある。”肉そば”って聞くと、”丸源ラーメンの肉そば”か、今は亡き”加古川大盛軒の激旨肉そば”が頭に浮かんで来るのだが、ボードに書いてある説明書きを読むと、どちらかと言うと”豚バラ肉が乗った徳島らーめん”に近いラーメンの様だ。
 
博多一風堂博多肉そばメニュー博多一風堂博多肉そばセットメニュー
そしてこちらが店内に置いてあった”博多肉そば”のメニューで、基本的には通常の”一風堂のラーメン”の上に”甘辛いタレで煮込んだ豚肉”をトッピングしただけの”徳島らーめん”モドキ?な感じのラーメンの様だ。何かちょっと食べたいと言う魅力には欠ける気がしたのだが、期間限定のメニューだし・・・、って事で、この”博多肉そば”とやらを食べてみる事に決定!!!
 
博多一風堂博多肉そばセット
で、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”博多肉そばセット”で、本来であれば最近は少食な事もあり”博多肉そば単品で十分だと思いつつ、”徳島ラーメンには玉子とご飯”が欠かせない・・・と言う思いもあって思わず”温玉”と”ご飯”が付いたセットにしてしまったのだった。ちなみにお値段は”温玉”と”ご飯”をプラスしても単品価格より90円高いだけの890円也。ま、この程度の差額ならセットを頼んでも損は無い?だろう・・・、みたいな。
 
博多一風堂博多肉そば
そしてこちらがメインの”博多肉そば”で、『博多一風堂』の商品説明に寄ると”一風堂自慢の豚骨スープに、甘辛いタレで煮込んだ豚肉を大胆にトッピングしたラーメン”との事。確かにスープ自体は何時もの?”一風堂のらーめん”のスープっぽいのだが、豚バラの煮込みから浸み出たラー油っぽい感じの油がスープに混ざって少し変化している。個人的にはこのラー油っぽい物は無い方がエエ様な気がしたけど・・・。
 
博多一風堂博多肉そば
で、こちらが”博多肉そば”の命のも言える”甘辛いタレで煮込んだ豚肉”で、確かに甘辛なのだが”徳島らーめん”で良く例えられる”すき焼き風の豚バラ肉”みたいな味では無くて、何か中華風な感じもする甘辛豚炒めみたいな物この味が好きか嫌いかで、このラーメンの評価が二分してしまうと思うが、個人的には”徳島らーめん”系の、もうちょっと”甘い感じの豚バラ肉”の方が好みかな。
 
博多一風堂博多肉そば
ちなみに”博多肉そば”はこんな感じの博多ラーメンの特徴でもある極細麺で、これまた何時もの”一風堂のらーめん”と同じ麺だった。
 
博多一風堂博多肉そばセット
それはさて置き、折角”ご飯”付のセットにしたので、お店のオススメ通り、豚バラ肉をご飯の上に乗せて”肉めし”風・・・、と言うのか”徳島ラーメンふく利で言う徳島丼”風にして食べてみた。雰囲気的には中々楽しいのだが、上で書いた様に豚バラ肉の味がちょっと私好みでは無いので、味的にもそれなりだったかな。
 
博多一風堂博多肉そばセットの温玉
そしてこちらが”博多肉そばセット”に付いていた”温玉”で、見た目的にも内容も極々普通の”温玉”だ。
 
博多一風堂博多肉そばセットの温玉
で、その”温玉”をどの様に食べ様かと思案した結果、取り敢えず”博多肉そば”に入れて食べてみようと、一旦スープに沈めてみたのだが、個人的には玉子の味で、スープの味が変わってしまうのはあまり好きじゃ無い(と言っても白身はほとんど固まっているから、影響は少なそうではあったが・・・)ので、ちょっとスープを吸わせた後、そのまま”ご飯”の方にトッピングして食べる事にした。
 
博多一風堂博多肉そばセットの温玉
こちらが”温玉”を”ご飯”にトッピングした様子。醤油は無かったので、ラーメンのスープを少しかけて食べたのだけど、まあ、味的には普通だったかな。所謂、普通に醤油を掛けた”玉子かけご飯”の方が美味しい様な気はしたけど・・・。
 
てな事で、久々に『博多一風堂/姫路店』に行ったら、またまた期間限定で”徳島らーめん”もどきの”博多肉そば”なる物があったので思わず食べてみたのだが、豚バラ肉はもうちょっと”すき焼き風の甘い味付け”の方が良かった様な。ま、この辺りは好みの問題かも知れないが、それ以前に普通の”博多ラーメン”を食べた方が良かったかも。ちなみにこの日のメニューを見ると、今まで『博多一風堂』には無かった”チャーハン”がメニューに加わっていたので、またその”チャーハン”の味を確かめに、食べに行ってしまうかも知れない・・・。

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