代理人記録
昨年の年末近くに、30番さんから宝殿、と言うか住所的には西神吉の(岸交差点の少し南)、以前お好み焼屋さんがあった跡地に、新しくラーメン屋さんがオープンしていると、教えて貰ったので、年始の所用がひと段落した某日、ちょっと様子を見に行ってみた。
![らーめん達磨 らーめん達磨](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/149.jpg?w=320&h=240)
![らーめん達磨 らーめん達磨](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/2119.jpg?w=240&h=180)
こちらが以前『お好み焼屋COCO屋』だったお店跡をそのまま居抜き?で改装して新しくオープンした『らーめん達磨』で、上でも書いた様にお店がある場所は加古川バイパス側道の岸交差点から少し南へ下がった『文明楼』とか夜になると開くぼろっちい?ラーメン屋さんの、通りを挟んだ南側にある。この場所は、以前であれば志方方面へ行く時に必ずと言って良い程通る道だったのだが、最近は東側の広くなった北条街道?を経由して行く事がほとんどなので、この道を通ったのは久々?と言う気がする。
それは兎も角として・・・、新しいラーメン屋さん・・・、と言う割には外観が以前のお好み焼屋さんのまんまだし、あまりラーメン屋さんらしく無い雰囲気。何と無く入店するのを辞めておこうかな?と言う気にさせる・・・、気配?を感じさせる・・・。とは言え、折角来たので、取り敢えず様子を探らなければ・・・、って事で早速入店!!!
![らーめん達磨店内 らーめん達磨店内](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/06037945f748.jpg?w=320&h=240)
そしてこちらが『らーめん達磨』の店内の奥の方のテーブル席の様子で、店内の真ん中辺りにも、これと似た様なテーブル席がある。で、私はお店入って直ぐ右手にあった道路側の壁に沿ったカウンター席に鎮座。私は以前あったお好み焼屋さんには一度も来た事が無いので、店内が全く一緒なのか、改装されているのか全然判らないが、お好み焼屋でカウンター席?ってのはちょっと考えにくい?ので、多少はアレンジされたのかも知れない・・・。
![らーめん達磨のメニュー らーめん達磨のメニュー](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/ca8b73cd28e2.jpg?w=240&h=320)
それは兎も角として、こちらが『らーめん達磨』のメニューで、思いの外?メニューの種類は少ない。そして普通、お店が一番売りにする、看板メニューが先頭に書いてあるものだが、それをみると先頭は”みそらーめん”になっている・・・。って事はこのお店の自慢は”みそらーめん”なのかなあ???。が、しかし、当ブログの愛読者の方ならご存じ?の様に、私が”味噌ラーメン”を食べるのは、あまり多く無い。決して”味噌ラーメン”が嫌いな訳では無いのだが、私の中で言う処の”味噌ラーメン”と言うのが、白菜や玉葱等のたっぷりの野菜を豚の挽肉と一緒に炒めてトッピングする、所謂、味噌ラーメンの元祖と言われている北海道札幌にある『味の三平』のスタイルが、本来の”味噌ラーメン”の姿だと思っているので、単純にスープが味噌味・・・、ってだけの”味噌ラーメン”にはあまり関心が沸かないからだ。(ちなみに、以前『新在家ラーメンもんど』の限定ラーメンで出されていた”熟成味噌ラーメン”はまさに、この王道とも言える”三平スタイルの味噌ラーメン”だった。北海道のラーメン屋さんでは、多くのお店が、このスタイルなのだが、流石に”もんどのマスター”は”味噌ラーメンの王道”を良くご存じの様で・・・。)
で、確かに今回、私はこのお店が初訪問なので、このお店の”みそらーめん”がどんなスタイルなのか、実物を見るまでは判らないのだが、お店の雰囲気や”しょうゆらーめん”と値段が同じ・・・、って事を考えると、単純にスープが味噌味!と言う風な”みそらーめん”が出て来る様な気がする・・・。って事で、この日は無難に”しょうゆらーめん”を選択!が、何かそれだけでは寂しそうだった事や、折角、昼間に来ている!って事で、メニューの最期の方に書いてあるランチの”半チャンセット”にする事に・・・。でもメニューには”ランチは12時~”となっているのだが、この時は未だ12時前だったので、もしかすると頼めないのなか?と思いつつ、オーダー。
![らーめん達磨の中華メニュー らーめん達磨の中華メニュー](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/f613507af238.jpg?w=240&h=320)
ちなみに壁には17時以降の夜のメニューとして、この様な”中華メニュー”の張り紙がしてあった。場所的に、夜は中華料理をあてにお酒を飲んでもらって、その後でラーメンを食べて帰って貰おう・・・、と言う作戦なのかな?個人的にはラーメンをメインとした定食系のメニューを増やした方がラーメン屋さんっぽくなるのに・・・、と思ってしまうのだが、それは余計な心配か・・・。
![らーめん達磨のランチ(半チャンセット) らーめん達磨のランチ(半チャンセット)](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/89e6b6f91e05.jpg?w=400&h=300)
それは兎も角として、間も無くして運ばれて来たのが、こちらのランチの”半チャンセット”で、みたまんまだが、”しょうゆらーめん”と、ミニサイズの”焼きめし”のセットで、お値段は750円也・・・。
そしてこちらが『らーめん達磨』の”しょうゆらーめん”で、単品価格だと600円也。ラーメンを頼む前のイメージではもっと透明感のある、鶏ガラスープOnlyのあっさり系の中華そばみたいな物を想像していたのだが、ご覧の様に、ちょっと豚骨も混ざった様な濁りのあるスープだ。で、スープの表面はごま油?みたいな油分の膜で被われているので、熱々で湯気が一杯。具は定番の焼豚の他にモヤシとネギ等。
さてそのお味であるが・・・、うーん・・・、何て言うんだろう?あっさりでは無いが、こってりでも無い何かその中間。スープの表面に浮かぶ油分は何と無く中華っぽい感じで、これまた脂の旨味とはまた違う味・・・。一昔前の街中にある中華屋さんのラーメン?と言う様な、そうでも無い様な・・・。ま、間違っても播州ラーメン系とは全然違うスープである事は確かだ。
![らーめん達磨のしょうゆらーめんの麺 らーめん達磨のしょうゆらーめんの麺](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/154.jpg?w=320&h=240)
ちなみに”しょうゆらーめん”の麺はこんな感じの”中細麺”で、こちらも割とありきたりの麺で、可も無く不可も無く?って感じだったかな。
そしてこちらは”半チャンセット”の”ミニ焼きめし”で、当然の如く、ランチを注文してからフライパンで炒めてたので、焼立ての熱々ホカホカなのだが、これまた若干油分が多い感じなのと、味付けが割と平凡で、味的にもこれまた普通・・・。ま、最近は美味しい”焼き飯”を食べさせてくれるラーメン屋さんも増えて来たので、この味のままだとちょっと厳しいかも・・・。
てな事で、30番さんから教えてもらった新しいラーメン屋さんに行ってみたのだけど、店構えを見た時から大体イメージしていた様な味?だったかな?ライバルは、世間一杯にある有名ラーメン店と言うよりは、通りを挟んだ直ぐ目の前にあるボロ小屋のラーメン屋・・・、あるいはもうちょっと南に下った処にある、メッチャ安い中華料理店なのかも知れない・・・。