代理人記録
お正月三が日も終わったばかりのこの日の夜、甥っ子家や叔母達と食事に出掛ける事となった。で、この日は最初から向かうお店が決まっていて、それは何処かと言うと、昨年の12月の中旬頃に、約2年ぶりに行ったら値段がお手頃な上に、料理の内容が充実しているし、お肉も美味しかった!と改めて再認識した?、西明石のキャッスルプラザホテル内にあるステーキハウス『小粋』に行く事になっていたのであった。
![ステーキ工房小粋/ホテルキャッスルプラザ店 ステーキ工房小粋/ホテルキャッスルプラザ店](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/1114.jpg?w=320&h=240)
てな事で、こちらが約半月ぶりの訪問となる『ステーキ工房小粋/ホテルキャッスルプラザ店』で、ちょっとした事情もあり、この数か月の間だけで既に3~4回来ている西明石のホテルキャッスルプラザのロビーのあるフロアの一角にあるステーキ屋さんだ。以前は、このお店の隣?と言うのか、入口入って真っ直ぐ行った処にある、ホテルのメインダイニングとも言えるレストランにも良く来ていたのだが、最近そのお店のメニューがパスタ中心になってる様なので、全然行かなくなってしまった・・・。何時ぞや食べた、馬鹿でかいハニートースト?は、また食べてみたい・・・、とは思っているのだが・・・。
![ステーキ工房小粋/ホテルキャッスルプラザ店 ステーキ工房小粋/ホテルキャッスルプラザ店](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/3111.jpg?w=320&h=240)
それは兎も角として、早速『ステーキ工房小粋』に入店!前回の12月に来た時のオーナーシェフのお話では、垂水本店と西明石店と交互に行っているので、もしかすると別のシェフかも知れない・・・、みたいな話をしていたのだが、この日も偶々かも知れないが、何時ものオーナーシェフがお店にいらっしゃった。やっぱ知らないシェフよりも馴染のあるシェフの方が落ち着くよね・・・。
で、こちらは『ステーキ工房小粋』のディナータイムの”和牛コース”のメニューなのだが、昨年の12月の中旬頃に来た時は、ランチタイムだった事もあり、お手軽な”おすすめランチ”とやらを食べたのだが、この日はディナータイムだし、しかもお正月?って事で、男性陣はちょっとリッチに”和牛ステーキとフォアグラのコース”である”多門コース”を食べる事に・・・。お肉の量は多分コースで一杯料理が出て来るから・・・、って事でちょっと少な目な120gをチョイス!
まず最初に運ばれて来たのが、この日のコース料理の前菜で、その内容はと言うと”牛肉のタタキと鮹のマリネ”との事。私は既に幾度と無くこのお店に来ているので、”牛肉のタタキ”は以前にも食べた事があるのだが、”鮹のマリネ”も食べるのは初めてだ!そもそもステーキハウスで”鮹のマリネ”が出て来るとは夢にも思って居なかったのだが、当ブログをご覧の方はご存じの様に、私は結構な蛸好きな事もあり、中々美味しい”鮹のマリネ”だった。
![ステーキ工房小粋多門コースパイ包のスープ ステーキ工房小粋多門コースパイ包のスープ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/1152.jpg?w=320&h=240)
![ステーキ工房小粋多門コーススープ ステーキ工房小粋多門コーススープ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/2113.jpg?w=240&h=180)
で、前菜を食べ終えた後、続いて運ばれて来たのはが、『小粋』ではすっかりお馴染みの”パイ包のスープ”で、この日のスープは栗のスープ?とかで、ちょっと甘目な感じの、これまた美味しいスープだった。それにしても私は既にこのお店には5~6回は来ているのだが、前菜と言い”パイ包のスープ”と言い、今の処一度も同じ物が出た事が無いので、毎回毎回、どんな前菜とスープが出て来るのか、楽しみの一つになりつつある!
![ステーキ工房小粋多門コース野菜焼き ステーキ工房小粋多門コース野菜焼き](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/163.jpg?w=240&h=180)
そんなこんなしつつ、前菜とスープを食べていると目の前の鉄板の上では、シェフの華麗な手さばきの中”野菜焼き”が始まった。そう言えば以前も紹介した事があるが、このお店のシェフは”アメリカ仕込みのクッキングパフォーマンス”がご自慢で、お店の公式サイトの情報に寄ると某テレビ番組「全国ステーキ職人選手権」で“優勝”したとか言う事が書いてある。って事で、このパフォーマンスを見に来るだけでも、このお店に来る価値があるのかも知れない・・・。
![ステーキ工房小粋多門コースこんにゃくステーキ ステーキ工房小粋多門コースこんにゃくステーキ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/133.jpg?w=320&h=240)
そしてまず最初に焼き上がった鉄板焼きは、『小粋』ではすっかりお馴染みの”こんにゃくステーキ”で、この”こんにゃくステーキ”とその後に出て来る”トーフステーキ”が、鉄板の上で、ピョコピョコと跳ねている姿を見るだけでも楽しい。
そう言えば、話は全然変わるが、10数年前に播磨町にあった人気のお好み焼屋『うんつく』へ行くと、最初にサービスでこれと良く似た感じの”こんにゃくステーキ”が出て来て、それが結構美味しくて、その後に甥っ子家で何度かチャレンジして焼いてみたけど、タレの味が違うって事もあってか、『うんつく』みたいな美味しい”こんにゃくステーキ”は焼けなかった。”こんにゃく”自体は誰が焼いても似た様な味になる様な気がするので、やっぱタレは重要?なのかも知れない。
![ステーキ工房小粋多門コース特製トーフステーキ ステーキ工房小粋多門コース特製トーフステーキ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/134.jpg?w=400&h=300)
で、話を”多門コース”の鉄板焼きに戻すと、続いて運ばれて来たのが、これまた『小粋』ではすっかりお馴染みの”特製トーフステーキ”で、内容的には割と普通の豆腐?の様な気がするのだが、ガーリックチップやマヨネーズ、それに醤油を絡めて食べると、これが中々美味しいのだ。これを食べると、『小粋』に来た!って言う気がする?・・・、みたいな。
![ステーキ工房小粋多門コース野菜焼山芋とレンコン ステーキ工房小粋多門コース野菜焼山芋とレンコン](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/135.jpg?w=320&h=240)
そして、先ほどの”こんにゃく”や”豆腐”と一緒に焼かれていたのが、こちらの野菜焼で、何時もの”山芋”?の他に、この日はディナータイムと言う事もあってか”レンコン”がプラスされていた。
![ステーキ工房小粋多門コースフォアグラ ステーキ工房小粋多門コースフォアグラ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/1115.jpg?w=320&h=240)
![ステーキ工房小粋多門コースフォアグラ ステーキ工房小粋多門コースフォアグラ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/2114.jpg?w=320&h=240)
そしていよいよ目の前の鉄板の上に、私の大好きな”フォアグラ”が登場!!!牛肉のステーキと同じ様にシェフのダイナミックなアクションパフォーマンスの元、丁寧に焼かれて行く・・・。この後、食べ易い様に、一口大の大きさにカットされてしまうのだが、個人的な思いでは、元の大きさのまま、被りつきたい様な気分だ!
![ステーキ工房小粋多門コースフォアグラ ステーキ工房小粋多門コースフォアグラ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/3112.jpg?w=400&h=340)
で、その後、手前にあるお皿の上に盛り付けられた”フォアグラ”がこちら。ハチミツをベースにした様な甘目のソースがたっぷりと掛かっていて、ちょっと甘い気もしたが、口に入れると蕩ける様な食感と共に、脂の旨味が口の中でジュワーっと広がって行き、中々旨い!!!私は定期的に”フォアグラ”を食べているが(前回は昨年の10月に小田和正コンサートを観に神戸へ行った時に食べたばかり?)、”フォアグラ”は、何時、どんなお店で食べても、その旨さは私の期待を裏切らない!もっとお手軽に”フォアグラ”が食べれるお店があちこちに出来ると良いのにね・・・。
![ステーキ工房小粋多門コース和牛ステーキ ステーキ工房小粋多門コース和牛ステーキ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/2115.jpg?w=400&h=300)
てな感じで”フォアグラ”に舌鼓を打っていると、いよいよこの日のメインである”和牛ステーキ”のお肉が出て来た。ちょっと光の加減や距離感もあって、上の写真ではあまり良く判ら無いかも知れないのだが、昨年の12月の中旬頃にランチを食べた時のお肉とは、パッと見ただけで、全然違う?中々美味しそうなお肉だ。やっぱ、お肉は値段だよねえ・・・。
そして目の前に運ばれて来た”和牛ステーキ”がこちらで、何時もの様にミディアムレアで焼かれていて、中々美味しそう。ちなみにお肉の量は120gなので、若干少無い様な気もするが、美味しい物は腹八分目?にしておいた方が良い?って事で、これはこれで十分な量かも。
で、更にその”和牛ステーキ”の上にガーリックチップが乗った様子がこちら。そして前回はランチタイムだったからか、あるいはその時食べたのが安いコースのお肉だった為か、定番の岩塩が付いて無かったのだが、この日はちゃんと岩塩も一緒に出て来た。って事で、早速、この岩塩を付けてお肉を食べると・・・、ウマっ~!お肉がとっても柔らかくて、中から肉汁も溢れ出て来る様で、実に美味しい!食べた瞬間に、前回食べたランチのお肉とは、まるで次元が異なる!と実感出来る様な美味しいお肉だった。
実は、このお店にはもうワンランク上に”黒毛和牛のコース”があって、過去に何度かこのお店で”黒毛和牛”を食べているのだが、この日食べた”和牛ステーキのお肉”は、そんな”黒毛和牛のステーキ”と比べても何ら遜色の無い、お味だった様な気がする。
![ステーキ工房小粋多門コースパリパリ芋の野菜サラダ ステーキ工房小粋多門コースパリパリ芋の野菜サラダ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/137.jpg?w=320&h=240)
![ステーキ工房小粋多門コース焼パスタ ステーキ工房小粋多門コース焼パスタ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/138.jpg?w=400&h=300)
そして、その美味しい肉汁が残った鉄板の上で、モヤシと一緒に焼かれて出て来たのが、こちらの付け合せの”焼パスタ”で、こちらも何時も通り、中々美味しい。前回来た時は、白ご飯だったので、ご飯と一緒に食べたのだが、雰囲気的にはあっさりした焼きそばテイストな感じで、ご飯との相性も良い、中々良く出来た一品だと思う。
てな感じで、”フォアグラ”と”和牛ステーキ”を堪能した後の〆のご飯は、これまた『小粋』でのお楽しみの一品である”ガーリックライス”で、所謂、鉄板の上で焼かれたガーリック風味の焼き飯なのだが、『小粋』に来た時は欠かせない一品となっており、当然の如く、今回も焼立て熱々でとっても美味しかった。前回来た時はお値打ち価格のランチだった事もあり、白ご飯だったので、ちょっと寂しい思いをした事もあってか、何か余計にこの日の”ガーリックライス”が美味しく思えた様な気がする・・・。
![ステーキ工房小粋多門コースミルクティー ステーキ工房小粋多門コースミルクティー](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/140.jpg?w=320&h=240)
そして”コース”の最期にはドリンクとデザートも付いていて、この日はディナータイムだった事もあり後で眠れ無くなると困るので、私は”ミルクティー”をチョイス。こちらが極々普通の”ミルクティー”だったけど・・・。
![ステーキ工房小粋多門コースデザート ステーキ工房小粋多門コースデザート](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/172.jpg?w=320&h=240)
そしてこちらがこの日の”デザート”で、アイスクリームとイチゴの盛合せ?みたいな内容で、温かい鉄板料理を食べた後って事もあり、中々美味しい”アイスクリームのデザート”であった。