義史のB型ワールド

2012年1月18日

甥っ子が二郎系のラーメンが食べたい!と言うので、ラーメンを食べるだけの為に三ノ宮まで行って来た!この日は食べ切れんかった・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 9:09 午後
 
代理人記録
 
三が日が明けた翌日、甥っ子と一緒に新年一発目のラーメンを食べに行く事となった。で、甥っ子が”ドカ盛りで話題の二郎系のラーメン”が食べたいと言う。そう言えば、ちょうど1年前の正月明けに、東加古川にある『新在家ラーメンもんど』の限定ラーメンで二郎系メガ盛ラーメンの”もんジロウ”を食べたのだが、それは限定ラーメンだったし、そもそも『もんど』は限定ラーメンを辞めてしまったので、当分の間?食べる事は叶わない。となると次に頭に思い浮かぶのは、姫路にある、一度閉店はしたがメガ盛ブームに乗って復活オープンした『ドカ盛ラーメン丸十』ぐらいしか無いのだが『丸十』の”ドカ盛ラーメン”は確かに量は凄いのだが、肝心のスープが今一つパッとしない・・・。って事で個人的にパスしたい気分・・・。多分『加古川大盛軒』が未だあったら、甥っ子は未食なので”大盛軒の元祖角ふじ麺”でも良かったと思うのだが、残念ながらお店自体が閉店してしまったので、それも無理。
 
となると、やはり神戸方面辺りまで行かなければ本格的な”二郎系ラーメン”を食べる事が出来ない!って事で、ドライブ気分もあって神戸方面まで車を走らせる事にした。まず最初に向かったのはJR神戸駅近くにあり、以前から一度食べに行ってみたいと思っていた二郎系ラーメンのお店『神起』。甥っ子のスマートフォン&iPadを頼りに、何とか無事到着。コインパーキングに車を停め、お店の前に向かうと・・・、閉まってる・・・。しまった!!!この日は未だ正月明け早々だったので、未だ年始の営業開始前だったのだ・・・。そんな事は露知らず・・・、コインパーキングに車を停めてしまった・・・。駐車代を捨てただけだ・・・。ま、ガソリン代を考えると微々たるもんだけど・・・。
 
が、しかしそうなると意地でも”二郎系ラーメン”が食べたくなって来た気分!って事で、多分車が混雑しているだろうから、本当は行きたく無かった三宮にある”二郎系ラーメン”のお店に向かう事に決定!最初、スマートフォンのナビが全然違う場所を案内したので、右往左往しながら、何とかお店に到着!今度は先にお店が開いているかどうかをチェックしてからの訪問となった。
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店
そんなこんなで、こちらが今年一発目のラーメンを食べに行った、”二郎系ラーメン”のお店『自家製太麺 ドカ盛 マッチョ/三ノ宮店』。噂で耳にはしていたのだが、お店自体は結構小さくて、カウンター7席程度しか無い、しかもあまり目立たない佇まいのお店だ。ちなみに、店名が『三ノ宮店』とある様に、他に大阪にも数店のお店があるチェーン店の一つらしい。
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店券売機
で、恐る恐るお店の扉を開けて店内に進むと、直ぐ目の前にはこの様な食券の自動券売機が置いてある。メニューは基本的にラーメンとつけ麺の2つのみだが、ラーメンは麺の量で3種類、それにトッピングの焼豚の量を追加するオプションメニューがあるのみ。そして何と言っても、”二郎系ラーメン”の最大の特徴?とも言えるのが、トッピングの野菜やニンニク等が、無料で大盛りに出来る事。個人的には、全て普通盛・・・、あるいは麺は少な目でもエエ様な気がしたのだけど、それじゃあ折角、三ノ宮まで来た甲斐が無いし、ブログに載せる写真としてもインパクトが無い!って事で、以前姫路の『丸十で食べた時と同じく、野菜はマシで、ニンニクと背脂は『丸十』や『もんど』の量ではちょっと物足りなさがあったので、マシマシで注文!!!
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店店内
で、食券を買った後、扉の直ぐそばのカウンター席に座る事に。お店到着時間は午後1時ちょうどぐらいだったのだが、上でも書いた様にカウンター席が7席程のお店だし、我々がお店に入る前にも客が入っていたって事もあり、店内はほぼ満席状態で、やや窮屈感を感じる。更に、我々の後からも続々とお客さんがやって来て、お店を出た時には数人の待ち客がいた位の賑わい。ま、未だ世間は正月休みが続いていた時期だったので、休日並みの来客だったのかも知れない・・・。
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店大盛
ちなみにこちらは我々が席に着いた頃に、先客の兄ちゃんが食べていた、多分、野菜マシマシと思われるドカ盛りラーメン。お店の人との会話を聴いた感じでは、これでも麺は大盛りでは無いらしい・・・。で、あれだけの量を食べ切る事が出来るのか?と、時々観察していたのだが、その10分後ぐらいに運ばれて来た我々の方が、食べてる途中で量的に追い越し、更に我々が食べ終えてお店を出る頃に、未だ世間一般の大盛りラーメン程度の量が残っていた・・・。あのお客さん、最後まで食べ尽くしたのかなあ・・・。最後まで見たかった気もするが・・・。それにしても、あのお客さん、確実に店内に1時間近くは居座ってたんだろうなあ・・・。700円前後でそれだけ長居されると思うと、効率の悪いお店?とも言えなくも無い・・・。
 
で、このお店は当然の如く?私の大好きな自家製太麺って事で、”加古川大盛軒の夜限定メニューだった極太麺”や、”もんジロウの極太麺”と同じく、麺を湯掻くのに10分ぐらいかかる!って事や、先客も多数あったって事で、約10程待たされて漸く、我々のラーメンが登場!!!
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店中
まず最初に出て来たのは甥っ子が頼んだ”ラーメンの中盛”で、メニューの説明に寄ると麺の量は約315gで、通常のラーメンの大盛程度の量があるらしい。ちなみに麺の他は”野菜マシ、ニンニクマシ、背脂マシ”でお値段は700円也。今更ながら、”加古川大盛軒の元祖角ふじ麺”でも、”店名に大盛”と付いてたんだし、店内にもこれと似た感じの野菜大盛りのラーメンのポスターが貼ってあったのだから、こう言ったドカ盛りラーメンを出していたら、そこそこ話題を集めたんじゃあ無いのかなあ・・・、と思うのであった。
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店並
そしてこちらが、私が食べたラーメンの並盛りで、こちらは麺の量は約220gなのだが、それでお通常の中盛ぐらいの量らしい。で、先にも書いた様に、野菜マシ、ニンニクマシマシ、背脂マシマシで、お値段は650円也。同じ”二郎系ラーメン”だった”もんどのもんジロウ”も中々豪快だったけど、その分値段がアップ(その代わりキャベツは結構入っていたが)していたので、それに比べると、このお店や姫路の『丸十』は650円で、これだけのボリュームがあるので、コストパフォーマンスは高いと言える。量は兎も角、やっぱ値段も重要な要素だよねえ・・・。
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店並
で、どれだけのドカ盛りなのかを確かめる為に、別の角度から見てみると、こんな感じ。大量に盛られた野菜(キャベツ&モヤシ)の頂上に載っているのは、磨り潰したニンニクで、流石にニンニクマシマシで頼んだだけの事はあり、思った以上に沢山乗っている。この量ならニンニクマシ程度でも良かったかな?と思ったので、少しだけ甥っ子に分け与えたのだが、流石に翌日までお腹の底からニンニク臭が沸き上がって来るぐらいのボリュームだった。
 
そして野菜マシにした事もあり、一体何処から手を付けたらエエねん?とも言えそうな、キャベツ&モヤシ?と言うか、モヤシの量だ。そう言えば未だ”二郎系ラーメン”が存在しなかった頃?に、以前高砂にあった”播州ラーメンのお店『好きやめん』で食べた山もやしチャーシュー麺”とか、あるいは姫路砥堀にあった”ラーメン藤の醤油ラーメン”のモヤシの量も、当時は凄いと思って食べたけど、今から思うと可愛いもんだったかも・・・。
 
それは兎も角早速、ラーメンを食べ始めたのだが、やはりちょっと食べ難い。姫路の『丸十』では小分けして食べれる様なお椀を用意してくれたが、このお店ではそんなサービスも無く、モヤシを零さない様に注意しながら食べるしか無いみたい。そう言えば、先に紹介した野菜マシマシを食べてたお兄さんも、食べ始めにスープとか大量に溢して、テーブルの上を拭いていたよなあ・・・。誰か、このドカ盛り系のラーメンの上手な食べ方を教えて頂戴!!!
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店並
ちなみに今回食べたドカ盛りラーメンの麺はこんな感じの自家製太麺で、ご覧の通り、”もんどのもんジロウ”や”丸十の極太麺”と比べても何ら遜色の無い中々ぶっとい豪勢な麺で、モチモチとしていて中々美味しく、極太麺好きな私にも大満足な麺だった。やっぱ、太麺と言うからにはこれぐらいの太さが無いとねえ・・・。
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店並
てな事で、この後はひたすら?黙々と?ドカ盛りラーメンを食べる事に専念。食べ始めて約5分ほど経過した頃には野菜もそれなりに減って来て普通のラーメン並?の量になって来た。スープは二郎系定番の豚骨醤油味で、ちょっと醤油辛いが普通に美味しい。が、流石にニンニクマシマシにした事もあり、ニンニクの味?が結構強烈!やっぱ、ニンニクはマシ程度で良かったかな?と少し後悔・・・。
 
自家製太麺ドカ盛マッチョ三ノ宮店並
で、ラーメンと格闘しながら約15分が経過。以前、姫路の”丸十の野菜マシマシのラーメン”も、あるいは”もんどのもんジロウスペシャル盛”も完食したので、この日食べたドカ盛りラーメン最初は完食するつもりだったのだが、何か食べている間に、前日の新年会のお酒が残ってる様な感じで、やや気分が悪くなって来たので、途中からちょっと挫折気味。とは言え、自ら野菜マシマシをチョイスしたので、野菜だけは何とか完食したのだが、流石に麺とスープは苦しくなって来たので、結局これだけの量を残してしまった。やっぱドカ盛りラーメンを食べに行く日は、万全の体調の時で無いと駄目かも・・・。
 
てな事で、この日は甥っ子のリクエストにお応えして、ラーメン1杯を食べるだけの為に、遥々と高速道路まで使って神戸三ノ宮まで行って来たのだが、『自家製太麺ドカ盛 マッチョ』は中々楽しいお店だった。個人的には量は少な目でもエエ様な気がするのだが、それだと折角”二郎系ラーメン”のお店に来た意味が無い?のが、ちょっと悩ましい処かな。それは兎も角として、この日、お店が閉まっていたJR神戸駅近くにある『神起』にもまた行ってみたいし、三ノ宮と言えば、サンチカの一角に昨年の11月頃にオープンした『麺ロード』にも行ってみたいし・・・。でもラーメンを食べるだけに神戸まで行くのは、やっぱりちょっと遠い様な気はするが・・・。

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