代理人記録
まだまだ正月気分が残る某日、ちょっとした用事で叔母と甥っ子家を伴ってランチを食べに行く事となった。が、この日は未だ正月休みで閉まっているお店が多いかも知れない!って事で、前日、お店の前を通ったら既に営業が始まっていた事を確認出来た、荒井にある御食事処『喜両由』に行く事にした。
![喜両由 喜両由](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/01/1110.jpg?w=320&h=240)
こちらが、昨年の夏頃にふと”カツ丼”が食べたくなって食べに来て以来、約4ヶ月ぶりぐらいの訪問となる、御食事処『喜両由』で、この日の訪問時間は午前11時半頃と、まだランチタイムには少し早目の時間帯だったのだが、未だ正月休みの人が多いのか、既に半分ぐらいの席が埋まっている。ま、この近辺に他にお手軽なお店が少ない?って事もあり、相変わらず良く流行っている様だ。
で、私がこのお店に来た時は定食系か、あるいはうどんならば”喜両由鍋”か”すき鍋定食”を食べる事が多いのだが、年末年始に暴飲暴食をした結果、ちょっと胃もたれ気味だったのと、この日の夜にステーキを食べに行く計画があったので、量が少ない物を・・・、と言う事で、久々に”天ぷらうどん”を食べる事に決定!!!
間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”天ぷらうどん”で、ご覧の通り”天ぷら”は別添えになっている。一昔前ならば、問答無用にうどんの出汁の中に天ぷらが入っていた物だが、最近は”天ぷら”を揚げ立てサクサクなままで食べたい!と言うお客さんの要望もあってか、この様なスタイルが結構増えて来た様な気がする・・・。
そしてこちらが”天ぷらうどん”の”天ぷら”で、その内容はご覧の通り、海老天が2尾と、獅子唐と海苔のみ。他のうどん屋さん等で、天ぷらうどん系を頼むと、茄子やサツマイモ等の野菜の天ぷらが入っている事も多いのだが、このお店は昔ながらの至ってシンプルな内容だと言える。で、当然の如く、”天ぷら”は揚げ立て熱々でサクサクしていて普通に美味しい。海老天1本はそのまま食べ、もう1本はうどんの出汁の中に入れて食べたのだが、”天ぷら”が別添えで出て来ると、そう言う自分の好みにあった食べ方が出来るので、結構ありがたいかも。
そしてこちらが”天ぷらうどん”の”うどん”で、私が『喜両由』に来て”うどん”を食べるのは”定食に付いているうどん”を食べる事が多いのだが、”定食用のうどん”には刻み海苔が入っているので、所謂”素うどん”で食べるのは、物凄く久々な気がする。で、そのお味であるが、若干濃い目のお出汁だが、関西風のやや甘目な味で、気分的な事もあってか普段食べている”定食に付いているうどん”よりも美味しかった様な印象。麺自体は、讃岐手打ち風と言いつつも、どちらかと言うと、関西うどん系の柔らかい感じだったが、それはそれで普通に美味しかった。偶にはこう言ったシンプルな”うどん”も良いなあ・・・、と思ったひと時であった。