代理人記録
姫路の秋祭り見物の合間に姫路山陽百貨店で開催されていた”秋の北海道大物産展”に行って『麺のひな詩』と言うお店の”鶏白湯 塩チャーシュー麺”を食べたのだが、北海道物産展と言えば百貨店のイベントの中でもトップクラスの人気があるのか、最近は山陽百貨店でも偶に2週間に渡って開催される事がある。で、その時は私が毎回楽しみにしている”ラーメンの特設茶屋”も前半と後半でお店が入れ替わる事が多く、今回も前半に食べたお店とは違うお店が出店している様なので、再び食べに行ってみる事にした。
![札幌らーめん黒山特設茶屋 札幌らーめん黒山特設茶屋](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/12/119.jpg?w=320&h=240)
こちらがまたまた行って来た姫路山陽百貨店の”秋の北海道大物産展”の後半の会場の一角にあった『札幌 らーめん黒山』の特設茶屋で、前半の時とお店自体は入れ替わっているのだが、特設茶屋自体は前回と全く同じで、当然の如く?茶屋の中には『小樽おたる巽鮨』のコーナーもあった。
![札幌らーめん黒山特設茶屋メニュー 札幌らーめん黒山特設茶屋メニュー](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/12/219.jpg?w=400&h=300)
そしてこちらが『札幌 らーめん黒山』の特設茶屋メニューで、食券売場のオネエサンのお話に寄ると”黒山味噌”には味玉がトッピングされているらしいのだが、塩と醤油には味玉は入って無いらしい・・・。どうやらお店的には”黒山味噌”を食べさせたいと言う思いが強い様だ・・・。が、しかし!店名の『黒山』から想像すると”黒山醤油”は、最近北海道物産展へ来ると食べる事が多い”函館ブラック”の様な真っ黒スープのラーメンに違い無い!って事で、味玉の誘惑に負ける事無く”黒山醤油”を注文!!!
間も無くして運ばれて来たのがこちらの”黒山醤油”で、お値段は税込価格810円也。先に書いた様に個人的には”函館ブラック”の様な真っ黒なスープを期待していたのだが、残念ながら割りと良くある感じの醤油スープの様だ。お店の商品説明に寄ると”独特の製法でつめた特製の醤油だれを使用。真っ黒なスープは味は濃すぎず、炒め野菜の香りを移したスープの味わいを引き立たせている”との事。で、そのお味であるが良くも悪くも昔長柄の王道の醤油スープで、きっと若かりし頃に行った札幌すすきのラーメン横丁で食べたらメチャウマかったのでは?と言う気がする様な印象・・・。”函館ブラック”の様なインパクトのあるスープを期待していた事や、この手のスープは今となっては割と平凡になってしまった事もあって、少し残念だったかな。
そしてこちらが”黒山醤油”にトッピングされていたチャーシューで、こちらも割とオーソドックスなチャーシューではあるが、結構大き目サイズな割にとても柔らかい肉質で、更に醤油スープとの相性も良くて中々ウマい!スープ共々、正に王道の醤油ラーメンと言う様な感じであった。
![札幌らーめん黒山黒山醤油 札幌らーめん黒山黒山醤油](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/12/515.jpg?w=400&h=300)
ちなみに”黒山醤油”の麺はこんな感じの玉子麺の様なメチャ黄色い色で、これを見て漸く気が付いたのだが、前週に来た時に食べた”鶏白湯 塩チャーシュー麺”の麺と全く同じだ!以前から物産展が2週間に渡って開催される時は同じ系列店のお店が出店する事が多いのだが、どうやら今回もそれと同じで、帰って来てから調べてみると前週に食べた『麺のひな詩』と言うお店の引き継いだ?のが今回の『札幌 らーめん黒山』と言うお店の様だ。何れにしても麺自体は自家製麺では無く、製麺所から仕入れた麺の様だが・・・。
てな事で、姫路山陽百貨店で開催されていた”秋の北海道大物産展”2週目の後半に行って今回は”黒山醤油”を食べてみたのだが、内容的には昔長柄の王道の醤油ラーメンで中々美味しかったのだが、何度も書いた様に個人的には”函館ブラック”の様なインパクトのあるスープを期待していた分、若干期待外れだったかな。何と無くお店の方が”黒山味噌”を勧めたのも判る様な気がする・・・。とは言えこれも食べてみないと判らない事なので、また年明けぐらいに開催?される次回の北海道物産展にも食べに来ようと思うのであった!