代理人記録
播州の秋祭り見物で山陽電車に乗って移動していると、やたら”山陽鉄道フェスティバル2015”のポスターが目に入る。個人的にはそれ程に鉄道に関心がある方では無いし、そもそも会場である東二見の車両工場は山電に乗って明石や神戸方面へ向かっていると必ずその横を通るので、態々行ってみたいと言う気も起らない。が、そのポスターを見ていると何やらちょっと楽しげな”台湾の国鉄に当たる「台湾鉄路管理局」と姉妹鉄道協定を結んだことを記念して特別弁当も販売”との事。何と無くその弁当が気になったので、その為だけで”山陽鉄道フェスティバル2015”に行ってみる事にした。
![山陽鉄道フェスティバル2015 山陽鉄道フェスティバル2015](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/12/201511.jpg?w=320&h=240)
こちらが今回行って来た山陽電車の東二見車両工場で開催されていた”山陽鉄道フェスティバル2015”の入口で、会場に到着したのは午前11時近くだったのだが、既に会場内は鉄道オタクや小さなお子様連れのファミリー客で大盛況!山陽電車がこんなに人気があるとは・・・と少しびっくりした一瞬でもあった。
![山陽鉄道フェスティバル2015 山陽鉄道フェスティバル2015](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/12/201521.jpg?w=320&h=240)
で、丁度私が会場に着いた時、入口横の壁の処にはご覧の様なキャンペーンガール?のみなさんが集まって記念写真を撮っていたので、私も便乗してパチリ・・・。個人的には電車を見て廻るよりはこのお嬢様方に付いて廻る方が楽しい様な・・・。ちなみにこの中の何人かは台湾から来た御嬢さん達だったと思う・・・。
![山陽鉄道フェスティバル2015台湾風豚天ぷら弁当売場 山陽鉄道フェスティバル2015台湾風豚天ぷら弁当売場](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/12/201531.jpg?w=320&h=240)
![山陽鉄道フェスティバル2015台湾風豚天ぷら弁当売場 山陽鉄道フェスティバル2015台湾風豚天ぷら弁当売場](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/12/2015a1.jpg?w=320&h=240)
それはさて置きこちらが今回の目的である特製弁当の売場で、どんな弁当かと言うと”台湾の有名駅弁をイメージし、まねき食品(姫路市)が開発。日本風にアレンジした「排骨(パイコー)」”を使った”台湾風 豚天ぷら弁当”との事。”排骨(パイコー)”と言えば何年か前に神戸三宮で”排骨(パイコー)麺”を食べたり、あるいは毎度お馴染みの”CoCo壱で台湾パーコーカレー”を食べたりした事はあるが、最近あちらこちらに増えた台湾料理のお店のメニューの中では見た事が無い様な・・・。それはさて置き、此処に書いてある様に”姫路駅名物えきそば”で有名な『まねき食品』が販売しているので、てっきり何処かの工場で作って来た物を売っているのかと思いきや、何とこのブース内で作っている・・・。そんな事もあって販売ペースが遅く、結局30分近く並んでやっと購入出来たのだった。
そしてこちらが実際に買って食べた”台湾風 豚天ぷら弁当”のパッケージと、販売ブースの一角に貼ってあった弁当のポスターであるが、ポスターの下の方に書いてあるのは弁当の商品説明では無く山電と台湾の鉄道会社が”姉妹鉄道協定を締結した”と書いてあるだけなので、結局先に書いた”日本風にアレンジした「排骨(パイコー)”を使っていると言う事以外は良く判らなかったが・・・。
![山陽鉄道フェスティバル2015台湾風豚天ぷら弁当 山陽鉄道フェスティバル2015台湾風豚天ぷら弁当](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/12/201561.jpg?w=320&h=240)
ちなみにこちらは”台湾風 豚天ぷら弁当”の包装紙の一部に書いてあった”姉妹鉄道協定締結”の説明で、どちらの鉄道にも”亀山駅”が存在するから姉妹協定を結んだらしい・・・。個人的には高砂駅から姫路駅の間にある駅はほとんど乗り降りした事はあるが、”亀山駅”だけは乗り降りした事が無い様な気がする・・・。ま、飾磨駅から出ている網干線に至っては乗った記憶すら無いからどうでもエエか・・・。
そしてこちらがパッケージの蓋を開けた”台湾風 豚天ぷら弁当”で、お値段は700円也。発売元の『まねき食品』の説明に寄ると”八角、花椒(かしょう)などの風味を加えた特製のたれを豚肉の天ぷらにかけ、小松菜のおひたしや煮卵とともに盛り付ける。日本で好まれるさっぱりした味付けにするため、酢を加えるなどの工夫を重ねた”との事。そう言えば”CoCo壱で食べた台湾パーコーカレー”の商品説明には”本場では骨付豚あばら肉”を使っているとも書かれていたが、流石にこの弁当も骨付では無い様だ。
それはさて置き早速この”台湾風 豚天ぷら弁当”を食べて見ると、”日本風にアレンジした「排骨(パイコー)”は”豚の天ぷら”と言うよりも”豚の唐揚げ”っぽい感じの衣だが、私好みの濃い目のタレで味付けされていて白いご飯との相性も良く中々ウマい!偶に食べる”大阪風の豚天”とは全く違った味と食感であるが、この弁当であれば常時一般販売しても売れそうな気がする・・・。
てな事で、”山陽鉄道フェスティバル2015”に行ってそこで売られていた”台湾風 豚天ぷら弁当”を食べてみたのだが、特に台湾っぽい味や雰囲気は一切無かったが、中々美味しい弁当だった。来年の鉄道フェスティバルの日にも販売されるかどうかは定かでは無いが、また何処かで売られていたら食べてみたい・・・。