代理人記録
昨日紹介した”たかさご万灯祭”と言えば高砂町内約6kmに及ぶ路地キャンドル、歴史的建造物のライトアップ、あちらこちらの特設会場で行われているジャズ・ギャラリーと見所満載ではあるが、個人的なお楽しみに、あちこちにある夜店や露店で売られているB級グルメを食べ歩くと言うのがある。で、”万灯祭”が始まった最初の頃は銀座商店街に並ぶ夜店で”高砂にくてん”を食べるのが恒例となっていたのだが、数年前から”万灯祭”の日に”高砂あなご”を売り出そうと力を入れ始め、此処何年かは私も”高砂あなご”を食べる事が増えたのだが、今年も早速美味しい穴子料理を求めて高砂楽市の会場へと行ってみた。
で、先ず最初に向かったのは毎年”万灯祭”の日に出店している『松たに』のブースで、個人的には『松たに』の実店舗に最後に食べに行ったのは彼是10年以上も前の事なのだが、此処数年”万灯祭”の日に毎年何かを買って食べているので全然久々と言う気がしない・・・。で、昨年は”黒酢の穴子巻き寿司”と言うちょっと怪しげな物を売っていたので思わず買って食べたのだが、今年は一昨年に買いそびれた”あなごだし茶漬け”だったので先ず手始めに買って食べてみる事に決定!!!
こちらが実際に買って食べた”あなごだし茶漬け”で、お値段は700円也。似た様なネーミングの”焼き穴子のだし茶漬け”とか”うなぎ出汁茶漬け”を以前にあちらこちらのお店で食べた事があるのだが、流石にイベント用の商品と言う事もあって中々エエお値段だ。それでも飛ぶように売れていて結構早い時間に売り切れるらしい・・・。
そしてこちらが”あなごだし茶漬け”の出汁をかける前の”あなご丼”で、お店の方の説明では直ぐに出汁をかけて食べてと言っていたのだが、折角なので試しにこのまま食べてみると焼き穴子自体に味が付いていて、そのまま食べても普通にウマい!と言うか、絶対に最初はそのまま食べて味を二度楽しむべきだと思う・・・。
で、最初に出汁を掛けずに2口程食べた後、添付の出汁を半分程かけた”あなごだし茶漬け”の様子はこんな感じで、出汁は関西風の少し甘口であっさりした味だが、これが結構私の好みに合っていてメチャウマい!結局この後、全ての出汁を掛けて完食したのだが、確かに中々美味しい”あなごだし茶漬け”であった!
そしてその次に向かったのは高砂で焼きあなごと言えば泣く子も黙るこちらの『下村商店』で、今では”下村”と名の付くお店があちらこちらに存在するが、確か昔聞いた話では”一子相伝”とかでこのお店の最大の自慢であるタレはこのお店でしか味わえ無いはず・・・。
それはさて置き、先ほど”あなごだし茶漬け”を食べたばかりなのに何故またまた焼き穴子専門の『下村商店』にやって来たのかと言うと、このお店でも数年前から”万灯祭”の日にお店ご自慢の焼穴子を使った商品を販売する様になったのだが、その中にある一番食べてみたいと思った”あなご丼”が昨年も一昨年もタイミングが合わず買えなかったので、代わりに”あなごの天ぷら”を食べたのだが今年はどうだろうと思ってやって来たのだった。
で、この日は少し早目の時間に来た事もあり”あなご丼”が購入可能だったので早速店頭で注文!すると直ぐその横で炊飯器に入った”穴子の炊き込みご飯”をプラスチック製の器に入れ、その上にこのお店ご自慢の焼穴子をトッピングして手渡してくれた・・・。
そしてこちらが実際に買って食べた『下村商店』の”あなご丼”で、お値段は400円也。先にも書いた様に御飯は白ご飯では無く、多分このお店ご自慢の焼穴子で使うタレを使った?炊き込みご飯になっているのが、ちょっと珍しいし(と、この時は思ったのだが、後から思うと今年のお盆に『生州割烹 輝髙』へ行った時に”穴子の炊き込みご飯”を食べたばかりだった・・・)何と無く嬉しい様な・・・。実際にその”炊き込みご飯”を食べて見ると少しあっさりした味ではあったが、中々美味しい”あなご飯”だった。
ちなみにこちらが”あなご丼”にトッピングされていた焼穴子で、想像ではあるがきっと地元播磨灘で獲れた穴子では無いと思うが、このお店ご自慢のタレを使って焼いている事もあって期待通りメチャウマい!まあ、2年程前に日本海蟹ツアーへ行く電車の中で先輩が買って来てくれた加古川駅前にある下村の穴子との味の違いは良く判らなかったので、どちらで食べても美味しい様な気がする・・・。
で、先ず最初に”あなごだし茶漬け”と”あなご丼”を食べお腹が的には満足出来たので、その後は”万灯祭”の各会場を見て廻ったのだが流石に帰る頃には若干お腹が空いて来た。そこで最初に高砂楽市に出店しているブースを見て廻った時にちょっと気になった”とんてき”を買って帰ってビールのお供に食べる事にした。ちなみに上の写真は高砂楽市がスタートした直後に撮った写真なので辺りにお客さんの姿は無いが、実際に買った時はこの商店街の中はメチャ混雑していたのだった・・・。
それはさて置きこちらが実際に買って食べた”とんてき”で、お値段は500円也。店先で見た時は結構大き目サイズの豚肉を焼いていたので、凄いなあ・・・と思っていたら流石にその1枚丸々では無くご覧の様な大きさにカットされた物だったけど、ちょっと濃い目でニンニク風味のトンテキソースがたっぷりとかかっていて、メチャウマい!相変わらずあちらこちらで”トンテキ定食”を食べているが、それらと比べても何ら遜色の無い旨さだったかな。
日付変わって”万灯祭”の2日目、先に紹介した様に高砂センター街を散策していたら偶に一緒に酒を飲む事がある知人を発見!!!ちょっと声を掛けて缶ビールでも飲もうと言う話になったのだが、折角なのでビールのあてに丁度”万灯祭”の3日前ぐらいにオープンしたばかりで、私も既に食べに行ったウナギ料理専門店『浜名湖鰻 うな髙』が”万灯祭限定”で”浜名湖うなぎ入り蒸しおにぎり”を販売していたので、そちらを食べてみる事にした。
こちらが実際に買って食べた『うな高』の”浜名湖うなぎ入り蒸しおにぎり”で、お値段は1個300円也。ご覧の通り大きさはコンビニで売っている”おにぎり”と同じぐらいのサイズで、うなぎ御飯を握った様な感じだが蒸し器から取り出したばかりなのでメチャ熱々だ!
で、最初に”浜名湖うなぎ入り蒸しおにぎり”を見た時は御飯だけか?と思いつつ食べてみると、中には結構大き目カットされたウナギの身が思いの他沢山入っていて、これがメチャウマい!ウナギの身は柔らかく、ご飯も蒲焼のタレを使っているのかしっかりとした味が付いていて、兎に角ウマい!この”蒸しおにぎり”を2個か3個、それに汁物と漬物をセットにして600円~800円位のランチにして販売すれば結構売れるのでは?と言う気がする・・・。ちなみに好評だったのか高砂神社秋祭りの日にも販売されていたので、私もまたまた買って食べてしまったのだが、その話は・・・気が向いたらご紹介・・・(更に最近お店の前を通ると、テイクアウト限定だが何時でも販売されている様だ・・・)。
それはさて置き、この日も”万灯祭”見物で町中を散策する予定だったのでその前に腹ごしらえを・・・と思い直ぐそばに出店していた『魚亭やつか』で売っていた”穴子弁当”を食べてみる事にした。ちなみに『やつか』と言えば昔は完全な魚屋さんだったのだが、20年位前に料理屋さんを新設したので我家も法事等で何度か利用していたのだが、最近は直ぐ近くに出来た『生州割烹 輝髙』に行く事が増えたので全然行かなくなり、2年前に”かにすき”を食べに行ったのが久々の訪問だった。
そしてこちらが実際に買って食べた”高砂名物穴子弁当”で、お値段は1000円也。ご覧の様に頭と尾は付いて無いが、丸々一匹の穴子を使ったかの様な結構ボリュームのある”あなご重”で、トッピングされているのは焼き穴子では無く煮穴子の様だが見た目は中々ウマそうだ!
ちなみに”穴子弁当”のメインの具である煮穴子はこんな感じで、流石に今回食べた何種類かの穴子の中では一番大きなサイズで、当然の如く身は柔らかく割と好みのタレの味で中々ウマい!前日に食べた二つの穴子丼とはまた全然違う味わいがあって結構美味しかった!また機会があればお店に出向いて食べてみようと言う気になった程であった。
それはさて置き、その後この日も町内をブラブラしつつ、前日に高砂南高校の吹奏楽部が出演していた”カネカ出汐館前広場”に辿り着いた頃は、何と無く小腹が空いて来た。が、ちょっと食べてみたかった”卵蛸焼”(ネーミングがお洒落だが、要は普通のたこ焼きっぽかったが・・・)には長蛇の列が・・・。仕方が無いので他のブースを見て廻っているとこちらも楽しげな”カネカサンスパイスフレーク使用カレーライス”とやらが売られていたので食べてみる事にした。
そしてこちらが実際に買って食べた”カネカサンスパイスフレーク使用カレーライス”で、お値段は1杯250円也。写真では判り難いが、小さく刻んだ野菜やお肉が入った見た目は家庭的だが、ルー自体は何と無く欧風カレーっぽい感じの本格的カレーっぽく想像通りスパイシーで結構ウマい!何より値段が格安なので、お腹がもう少し空いていて時間に余裕があればもう一杯食べたてみたいぐらいだった。
最後に・・・。先に紹介した様に”万灯祭”の初日、ちょっとした流れから駅前にある居酒屋『くしや もつや ぶっちぎり』に行ったのだが、外が寒かった事もありお姉様方がラーメンを食べたいと言う・・・。で、この居酒屋の通常メニューの中にはラーメンがあるのだが、どうせそれは隣にある系列店の『高砂豚骨鶏ガラ らぁめん房』で作った物を運んで来るだけなので、それならば私が最近そのお店で一番オススメのラーメンを食べて欲しい・・・と思い店員さんに頼んでそちらを注文する事になった!
で、間も無くして隣にある『高砂豚骨鶏ガラ らぁめん房』から運んで来てくれたのがこちらの”和風とんこつ醤油味ラーメン”で、お値段は830円也。このラーメンは今年の初め頃だったかに登場した比較的新しいメニューなのだが、私好みの”濃厚なとんこつスープと魚介とカツオだしのコラボ”したスープで、私は少し味見をしただけだが、お姉さま方もこの味に大満足!オススメした甲斐があったかな・・・。
ちなみにこの居酒屋では他にもこの様な物を食べたのだが、余り記憶が残って無いかも・・・。