代理人記録
相も変わらず偶に食べに行く事がある回転寿司チェーンなのだが、最近は寿司を食べに行くと言うよりは”定期的に登場するフェアメニューのラーメン”とか、何故か寿司屋さんの癖にあちらこちらのチェーン店で登場する”くら寿司のシャリカレー”とか”はま寿司のシャリカレー”等を食べに行く事が多いのだが、ふと『スシロー』のお店の前を通ると何やら美味しそうな”特ネタ本鮪大とろ”の幟が立っていたので食べに寄ってみた。
![スシロー/播磨町店 スシロー/播磨町店](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/12.jpg?w=320&h=240)
こちらが今回行って来た『スシロー/播磨町店』で、この『播磨町店』の前はそれこそ毎週の如く何度も通っているのだが、実際に利用するのは今回が初めての事だ。で、入店時間は少し早目の午前11時半過ぎだったのだが、この写真を撮っている間も続々とお客さんが入って行く・・・。相変わらず回転寿司屋さんは『スシロー』に限らず流行っている様だ・・・。
![スシロー特ネタ本鮪大トロと天然インド鮪の7貫盛りのメニュー スシロー特ネタ本鮪大トロと天然インド鮪の7貫盛りのメニュー](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/2.jpg?w=400&h=300)
それはさて置き、入店後にカウンター席に着くと目の前にはこの様な”特ネタ本鮪大とろ”と”天然インド鮪の7貫盛り”のメニューが大きく飾られていた。今回の最大の訪問目的は”特ネタ本鮪大とろ”を食べる事にあったのだが、”天然インド鮪の7貫盛り”も何か楽しそうだし以前にも”魔法の国産生本鮪づくし”とか”近大まぐろの生本鮪6貫盛り”を食べた事があるので、それらと食べ比べをする意味も兼ねてこの2つを早速注文!!!
![スシロー特ネタ本鮪大トロメニュー スシロー特ネタ本鮪大トロメニュー](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/286254e70d2d.jpg?w=400&h=280)
ちなみにこちらはこの時に開催されていた期間限定のフェアメニューなのだが、個人的に魚嫌いと言う事もあって”特ネタ本鮪大とろ”以外にはこれと言って食べてみたい寿司ネタは無い様な・・・。それはさて置き”特ネタ本鮪大とろ”の商品説明を読むと”スシロー史上最高の大とろクオリティー。本鮪の大とろならではの、文句なしの身質と脂のり。旨みが濃厚で味わい深い100キロ超の鮪のみを厳選。期間限定での復活です!”との事・・・。果たしてどんな物が出て来るか、この時点ではちょっと楽しみにしていたのだが・・・。
で、先ず最初に廻って来たのがこちらの”特ネタ本鮪大とろ”で、お値段は何と1貫が税別価格280円也・・・。毎度の事ながらメニューに載っている写真は美味しそうだし、今回は値段が値段なのでもっと旨そうな”大とろ”が出て来るのかと思いきや、何時もの”スシローの100円の大とろ”か、あるいは”くら寿司の200円の大とろ”と大差無い様な印象・・・。はっきり言って少し前にスーパーの魚屋で売っていた税別価格3貫980円の大とろの握り寿司の方が何倍もウマい!”本鮪大とろ”だったから値段が高かったのかも知れないが、この内容なら他の種類の鮪でもエエからもっと脂の乗った”とろ”が食べたかったなあ・・・。
それはさて置き”特ネタ本鮪大とろ”を食べ終えてひと息ついていると間も無くして目の前の回転レーンでは無く、店員さんの手で直接運ばれて来たのがこちらの”天然インド鮪の7貫盛り”で、ご覧の様に”大とろ、漬け赤身、中とろ、たたき身”等がセットになって税別価格980円也。価格的には以前に食べた”魔法の国産生本鮪づくし”とか”近大まぐろの生本鮪6貫盛り”と同じ値段なのだが1貫数が多いのは、一つが”たたき身”になっているからなのか、あるいは”インド鮪”だからなのか・・・。
![スシロー天然インド鮪の7貫盛りメニュー スシロー天然インド鮪の7貫盛りメニュー](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/6f92983ac9c5.jpg?w=400&h=280)
ちなみに『スシロー』の公式サイトに載っている”天然インド鮪の7貫盛り”の商品説明に寄ると”脂の甘みが絶品の『天然インド鮪』が食べ尽くせる一皿が登場!天然ならではの脂のりの大とろ、赤身ととろのバランスが絶妙な中とろ、うまみが凝縮された赤身は漬けに、たたき身は磯の香り豊かな有明産海苔で包んでどうぞ!”との事。例に寄って写真の”大とろ”はメチャ美味しそうな色艶をしているのだが・・・。
それはさて置き先ずは注目の”天然ならではの脂のりの大とろ”から食べてみると、ご覧の様に先に食べた280円の”特ネタ本鮪大とろ”とは明らかに違う・・・。てか、私には”中とろ”にしか見えない様な・・・。これってもしかすると”特ネタ本鮪大とろ”との差を明確にする為にわざとネタの質を落としているのでは?とさえ勘ぐってしまう程・・・。とは言え”特ネタ本鮪大とろ”も大した事は無かったし、こちらの”大とろ”も至って普通だったかな・・・。
![スシロー天然インド鮪の7貫盛り スシロー天然インド鮪の7貫盛り](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/414.jpg?w=400&h=300)
そしてこちらは”大とろ”の隣にあった”漬け赤身”で、以前食べた”魔法の国産生本鮪づくし”とか”近大まぐろの生本鮪6貫盛り”は”普通の赤身”だったのに、今回はわざわざ漬けにしてあるって事は何か深い意味があるのかな・・・。ま、個人的には濃い味好きな事もあって”普通の赤身”よりも今回の”漬け赤身”方が美味しかった気がする・・・。
![スシロー天然インド鮪の7貫盛り スシロー天然インド鮪の7貫盛り](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/514.jpg?w=400&h=300)
続いて食べたのは真ん中の列に3貫並んでいたこちらの”中とろ”で、何と無くであるが先に食べた”大とろ”と、この”中とろ”3貫をシャッフルしてごちゃ混ぜにすると、どれが”大とろ”だったか判らなく無くなりそうな感じ・・・。とは言え、決してこの”中とろ”が”大とろ”に見えると言う意味では無く、どちらかと言うと”赤身”に近い様な気もする・・・。ま、贅沢を言わなければ普通に美味しい”中とろ”ではあったが・・・。
![スシロー天然インド鮪の7貫盛り スシロー天然インド鮪の7貫盛り](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/614.jpg?w=400&h=300)
そしてこちらは今までの”6貫盛り”には無かった”たたき身”で、下に海苔が敷いてあり実際は海苔に包んで食べるので、何と無く”ネギトロ巻”っぽい感じで普通にウマい!もう少し”たたき身”に”とろ”の様な味わいがあればなあ・・・とは思ったけど、これはこれで結構楽しかったかも・・・。
![スシロー小豆島の生搾り醤油ラーメンメニュー スシロー小豆島の生搾り醤油ラーメンメニュー](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/06256cb1af6b.jpg?w=602&h=170)
てな感じで”特ネタ本鮪大とろ”と”天然インド鮪の7貫盛り”を食べたので気持ち的には満足はしたのだが、ボリューム的には未だ食べたり無い・・・。どうした物かとタッチパネルのメニューを見ていると、何やら新しい”スシローのラーメン第4弾”?かと思われる”小豆島の生搾り醤油ラーメン”とやらを発見!商品説明を読んでみると”小豆島の醤油造り400年の技が培った天然醸造方式で造られた醤油は、遺伝子組み換え原料や食品添加物を使用せず、登録文化財の杉桶で熟成発酵させたもろみから搾られ、本来の風味が行かされている”らしいのだが、ライバルチェーンの『はま寿司』に行くと必ずラーメンを食べている事もあり、こちらも試しに食べてみる事に決定!!!
で、間も無くして廻って来たのがこちらの”小豆島の生搾り醤油ラーメン”で、お値段は税別価格280円也。パッと見た感じは昨年の春頃に食べた”出汁入り鶏がら醤油味のラーメン”とメチャクチャ似ている様な気がしたが、透明に近いすっきりとしたスープで中々ウマい!ちなみに『スシロー』の商品説明に寄ると”杉桶でじっくり熟成発酵させた小豆島の生絞り醤油を使用!混じり気のないすっきりとした醤油の味が前面にでたスープに、博多地鶏の鶏ガラでコクと旨みをプラスしました”との事。”小豆島の生絞り醤油”のインパクトは余り無かった気はするが、この内容であればまた機会があれば食べて見たいと思う・・・。
![スシロー小豆島の生搾り醤油ラーメン スシロー小豆島の生搾り醤油ラーメン](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/217.jpg?w=400&h=300)
そしてこちらは”小豆島の生搾り醤油ラーメン”にトッピングされていたチャーシューで、以前食べた”出汁入り鶏がら醤油味のラーメン”の時と同じ様なメチャ薄切りの物が1枚載っていただけであるが、値段を考えると何と無く納得出来るし味も悪くは無かったので、これはこれで良しとしておこう・・・。
![スシロー小豆島の生搾り醤油ラーメン スシロー小豆島の生搾り醤油ラーメン](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2015/10/315.jpg?w=400&h=300)
ちなみに”小豆島の生搾り醤油ラーメン”の麺はこんな感じで、以前食べた”鶏チャーシュー入り 塩ラーメン”、”鶏そぼろ入り西京味噌ラーメン”、”出汁入り鶏がら醤油味のラーメン”と全く同じ様で可も無く不可も無くと言う印象・・・。回転寿司屋で食べるラーメンの麺で言うと”くら寿司のラーメンの様な平打ち太麺”が個人的には一番好きかな。
てな事で、280円もする”特ネタ本鮪大とろ”に釣られてまたまた『スシロー』に行ったのだが、紹介した様に”特ネタ本鮪大とろ”は以前に”スーパーで売っていた大トロのにぎり寿司”の方が遥かに美味しかったし、併せて食べた”天然インド鮪の7貫盛り”も以前に食べた”魔法の国産生本鮪づくし”とか”近大まぐろの生本鮪6貫盛り”の方が美味しかった気がする・・・。唯一ウマかったのは”小豆島の生搾り醤油ラーメン”であるが、これも以前に食べた”出汁入り鶏がら醤油味のラーメン”と似た様な味・・・と言う気もするし・・・。『くら寿司』や『はま寿司』に比べてちょっと面白味が無くなって来た様な・・・。