義史のB型ワールド

2015年4月16日

看板商品だった”290円の中華そば”を辞めたと話題の”幸楽苑”で新メニューの”醤油らーめん『司』”を食べてみた!噂通りこれで561円も取るの?と言う味だった・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 9:37 午後
 
代理人記録
 
昨年の暮れ近くに『中華そば 幸楽苑』が看板商品の”290円の中華そば”を辞めると発表した処、『幸楽苑』愛好者から大ブーイング!その反響に驚いて、慌てて『幸楽苑』の社長さんが”全ての店で辞めると言った訳では無い”と一旦は釈明していたけど、この4月から遂に一部の店舗から”290円の中華そば”がメニューから消え始めた。そしてその代わりにこれからの看板商品と言うのか『幸楽苑』的には主力商品にしたいと願っている”醤油らーめん『司』”の販売が始まったので試しに食べに行ってみた
 
中華そば 幸楽苑/加古川店
こちらがまたまた行って来た『中華そば 幸楽苑/加古川店』で、このお店では木曜日限定で”金券半額返還フェア”をやっているので、その日は結構お客さんで賑わっているのだが、この時はちょっと中途半端な時間帯だったので店内にはキッチンに男性スタッフが一人とホールに女性スタッフが一人居るのみ・・・。その割りには偶然にも私と前後して一度に6人程のお客さんが入ったのと、先客の会計等もあってホールのオバサンがあたふたし出した・・・。ちょっとお店に行ってはいけない時間帯だったかな・・・。
 
幸楽苑醤油らーめん『司』メニュー
それはさて置きこちらがお店の入口とかテーブル席の上に置いてあった『幸楽苑』の新しい看板商品?になる予定の”醤油らーめん『司』”のメニュー表で、それに寄ると新しいラーメンは”ダシにこだわり、麺にこだわり、スープにこだわり・・・”との事。何かこれだけ読んでも何がどう新しくなったのか全然判らないし、そもそも以前は全く”こわだり”が無かったのか?と突っ込みたくなったのだが、その気持ちは差し置いて、今回はこれを食べる目的でやって来たので早速この”醤油らーめん『司』”とやらを注文する事に・・・。
 
幸楽苑醤油らーめん『司』とランチメニュー
で、何時もの如くラーメン単品だけで十分と思いつつ、店内に置いてあったランチメニューを見ると、この日食べるつもりの”醤油らーめん『司』”と、ギョーザや半チャーハンがセットになったメニューが幾つかある。一番安いギョーザがセットになった物だと税別価格660円なので、ギョーザ1人前が税別価格で140円と言う計算・・・。この日は”金券半額返還サービス”があるので、高い料理を食べる方がお得?と言う事もあり、ランチメニューを食べてみる事に・・・。
 
幸楽苑醤油らーめん『司』半チャーハンランチセットメニュー幸楽苑絶品半チャーハンメニュー
そんな中から少し前から”チャーハン”が新しくなって美味しくなった?と宣伝されていたので、以前から一度は新しくなったと言う”絶品半チャーハン”を食べ様と思っていた事もあり、この日は醤油らーめん『司』”の”半チャーハンランチ”を食べる事に決定!!!
 
幸楽苑極旨醤油らーめんメニュー幸楽苑塩らーめんメニュー
ちなみにラーメンのメニューを見ると確かに”290円の中華そば”は消えてしまっていたが、税別価格390円の”極旨醤油らーめん”や”塩らーめん”等は未だメニューの中に健在なので、今後はこちらが主力商品になるのでは・・・と個人的には思っている。そう言えば私も長い間どちらも食べて無いので、すっかり味は忘れてしまったが、そもそも”極旨醤油らーめん”って”290円の中華そば”の味に似ていた様な気もするのだが・・・。
 
幸楽苑醤油らーめん『司』
それはさて置き、キッチンにスタッフが1人しか居ないのに行き成り6人ぐらいの客が入った事もあって、約10分近く待たされた後で漸く最初に運ばれて来たのがこちらの”醤油らーめん『司』”で、お値段は単品価格だと税込価格561円也。確かに見た目は”290円の中華そば”のやや透き通った感じの醤油スープとは違う、何処となく豚骨醤油っぽい感じの濁りのあるスープで表面には透明の脂分も浮いている。
 
で、そのお味であるが意外と濃い目?と言うのか醤油風味が強い豚骨醤油っぽい感じのスープで、以前のニュースで先行販売した岡山県で人気があった・・・と言う事を聞いていた先入観もあって、3年ぐらい前にご主人様に同行して広島福山へ行った帰りに高速道路の吉備SAに寄って食べた岡山で有名とか言うすわき後楽中華そば”の味にも似ている様な気がしないでも無い。しかしウマいかどうかと聞かれると確かに微妙・・・。値段が500円ちょっと・・・と思えばギリギリ許せなくは無い気もするが、到底”290円の中華そば”の変わりには成らん様な気はするが・・・。
 
幸楽苑醤油らーめん『司』
そしてこちらは”醤油らーめん『司』”にトッピングされていたチャーシューで、こちらも”290円の中華そば”とは違うタイプに見えるチャーシューが5枚入っていた。雰囲気的には”スガキヤのチャーシュー”を少し厚切りした様な感じだが、味的には普通に美味しい。とは言え、”290円の中華そば”にはチャーシューが2枚ぐらいしか入って無かった事を考えると、この”醤油らーめん『司』”も枚数を減らせば値段は下げられるんじゃないの?と思うのだけど・・・。
 
幸楽苑醤油らーめん『司』
ちなみに”醤油らーめん『司』”の麺はこんな感じの細麺で、これまた以前の”290円の中華そば”と中太の多加水麺とは全然異なる麺で、好みの判れる処ではあるが、それ以前にこの日は何と無く超柔らか目の茹で加減で印象的には良くは無かったかな・・・。
 
幸楽苑醤油らーめん『司』半チャーハンランチセット
で、先にも書いた様にキッチンに男性スタッフが1人しか居ない事もあって四苦八苦している様で、セットで頼んだ”絶品半チャーハン”が全然運ばれて来ない・・・。普段でも早食い?な上、ラーメンを食べる時はスープの冷めぬ内に、麺が延びない内に、を心がけている事もあって、このペースで食べているとラーメンは食べ終えてしまうぞ・・・と思い少し食べるペースを落としつつ待っていると、漸く”絶品半チャーハン”が運ばれて来て、全品揃ったのがこちらのセットでお値段は税込価格810円也・・・。私が愛用?している『らーめん八角』のランチメニューにある”焼めし定食”は消費税アップ後でも734円なので、それよりも遥かに高い!!!てか、『らーめん八角』のランチが安すぎる!と言う気がしないでは無いが・・・。
 
幸楽苑絶品半チャーハン
それはさて置きこちらが新しくなったとか言う”絶品半チャーハン”なのだが、キッチンの男性スタッフさんが慌てて作っている様子を見ていた事や、一度に3人分を調理していた事や、何より長時間(料理を注文してからチャーハンが出て来るまでに約20分近く経っていた)待たされて気分的に不機嫌になっていた事も加わって食べる前から印象が悪い・・・と言うのか見た目がちょっと雑な感じ。ご飯もちょっとベタ付いている様だし、味的にも極々普通・・・。はっきり言って全然”絶品”では無かったと思う・・・。
 
幸楽苑ギョーザ無料券
ちなみに帰り際に、まさか料理の提供が遅かったお詫び?って事は無いと思うが、この様な”ギョーザ無料券”が付いたチラシをくれた・・・。しかしこの日貰った金券との同時利用は出来ないのでちょっと微妙・・・。でも折角なので、もう何年も食べて無い”極旨醤油らーめん”とか”塩らーめん”を食べに行ってみようと思うのであった!
 
てな事で、遂に『幸楽苑』から”290円の中華そば”が無くなり代わりに520円もする”醤油らーめん『司』”とやらの販売が開始されたので、試しに食べに行ってみたのだが、先人が語る様に特にどうって事の無い味のラーメンだった気がする・・・。この分で行くと、一時期は加古川にも2店舗あった当時一世風靡した?”180円のびっくりラーメン”も吉野家グループ傘下になった後に、ラーメンを値上げして客足が遠のき、その後再び値段を下げて”復活!びっくりラーメン”となったのだが、それでも180円には戻らずで結局ラーメン業界から撤退してしまったのだが、何と無く似た様な道を進む様な・・・でも未だ390円のラーメンはあるし、会社の規模も大きいから”びっくりラーメン”みたいになる事は無い様な・・・。何れにしても400円分の金券貰ったし、もう一回だけ”醤油らーめん『司』”を食べに行ってみる事にしよう・・・。

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