代理人記録
相変わらず月に1回か2回ぐらいは映画を観に行っているのだが、その度に映画館の近くにあるお店でランチやディナーを食べる事が多いのだが、以前であればイオンシネマ加古川(マイカルシネマズ加古川)に行った時は、映画の半券を見せると生ビール1杯無料サービスがあった焼肉としゃぶしゃぶのお店『但馬屋』を利用する事が多かったのだが、そのお店が無くなってからは、これまた映画の半券を見せると10%のサービスがある『実演手打うどん杵屋』を利用する事が増えた。で、この日も映画を観終えて帰る段になった時にお店の前を通ると何やら楽しげな”蟹の天ぷら”が乗った季節限定のメニューがあったので、それを食べてみる事にした。
こちらがまたまた行って来た『実演手打うどん杵屋/イオン加古川店』で、この日はディナータイムには未だちょっと早い午後5時過ぎの訪問と言う事もあって、店内は閑散としていた。そう言えば余り夜の時間帯にこのお店を利用した事は無いのだが、偶に書いている様に昼間は店員さんがあたふたするぐらいに賑わっている事がある。やっぱショッピングセンターの中にあるお店は集客力だけはあるのかも知れない・・・。
そしてこちらがお店の前に飾ってあった”冬のあったかおすすめうどん”のメニューで、それに寄ると私がちょっと食べてみたい気になった”蟹入り卵白仕立ての蟹のあんかけうどん”の他に”けんちんうどん”や、”蟹の天ぷら”が乗った”冬の季節天丼定食”等もあった。”けんちんうどん”は兎も角として”冬の季節天丼”もちょっと美味しそうだし、このお店のうどんにも飽きて来たので、そちらでもエエかな?と思って写真をよくよくみると、”蟹の天ぷら”は1本で、もう1本は普通の”海老の天ぷら”だったので、それはそれで寂しい気がしたので”蟹入り卵白仕立ての蟹のあんかけうどん”を食べる事に決定!!!
で、間も無くして運ばれて来たのがこちらの”蟹入り卵白仕立ての蟹のあんかけうどん”で、通常税込価格1050円の処、この日は映画の半券チケット割引で10%引きとなり945円也。”蟹の天ぷら”の相場価格が良く判らんが普段食べる”海老の天ぷらうどん”と比べるとちょっと高い様な気がしないでは無い。ちなみに先ほど紹介したメニューの商品説明に寄ると”蟹の天ぷら2本と玉子の巾着を贅沢にのせました。あつあつの生姜風味の蟹入りの卵白あんかけは、からだの中から温まります!”との事。確かに運ばれて来た時から辺りの生姜の香りが漂う、中々インパクトのあるうどんだ。
そしてこちらが”蟹入り卵白仕立ての蟹のあんかけうどん”の命とも言える”蟹の天ぷら”で、棒肉自体も結構な太さがあり、当然の如く揚げ立て熱々で中々ウマい!確かに今年の初め頃に姫路山陽百貨店で食べた”贅沢かに丼”とか、節分の日に食べたイオンの”たらばがにの開運太巻”の蟹に比べると割と普通だし、ライバル?の”海老の天ぷら”と比べてもどちらが美味しいかはちょっと微妙な気もしたが、これもまた季節物!って事で、中々美味しい”蟹の天ぷら”だったかな。
そしてもう一つ、こちらも”蟹入り卵白仕立ての蟹のあんかけうどん”に入っていた”玉子の巾着”で、最初は”蟹の天ぷら”の事で頭が一杯だったので、こちらは普通の”おあげさん”だとばかり思っていたら、中から”玉子焼き”みたいな物が出て来てちょっとびっくり!こう言った”玉子の巾着”がポピュラーな物なのか、そうで無いのかは良く知らないが、甘目のお揚げさんと玉子焼きっぽい組合せで中々美味しい”玉子の巾着”ではあった。
ちなみに”蟹入り卵白仕立ての蟹のあんかけうどん”の麺はこんな感じの、文字通りお店入口横の実演麺打ちコーナーで手打ちされた自家製麺で、昔はもっと柔らかい関西風の麺だった気がするのだが、今は世間の流行を意識したかの様な讃岐風のコシのあるうどんになっていて普通に美味しい。ま、個人的に麺よりも出汁派なので、麺はある程度の美味しさがあればそれで十分ではあるのだが・・・。
てな事で、映画を観に行った後にまままた『実演手打うどん杵屋』に行って、この日は季節限定メニューの”蟹入り卵白仕立ての蟹のあんかけうどん”を食べたのだが”あんかけ”は兎も角として”蟹の天ぷら”も”玉子の巾着”も中々美味しかった!それに10%引きも何と無くお得感があるし(でも元の値段が高い様な気もするなあ・・・)、きっとまたこのお店を利用してしまいそうな気がする・・・。