義史のB型ワールド

2012年9月28日

少し前に山電高砂駅前に誕生したラーメン屋で、今度は”あっさり醤油らぁめん”を食べて見た。想像していた通りの透明系のスープだった。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 11:48 午後
 
代理人記録
 
お盆前に山電高砂駅前に新しく誕生したラーメン屋さんは、カウンターだけの小さなお店ながらラーメンの種類が豊富・・・、って事で、毎回違う種類のスープを食べているので中々飽きない・・・。しかも先日(と言っても8月末頃の話なのだが・・・)と、お店が誕生して未だ3週間も経って無い頃だったのだが、新メニューで”昔ながらのあっさり醤油らぁめん”を始めた・・・、と書いてあったので、またまたその新しいラーメン屋さんに行ってみた(ちなみに、お店開店当初から”とんこつ塩味”も出来る様な事が書いてあって、そちらもちょっと気になっているのだが、未だ食べた事は無い・・・)。
 
豚骨鶏ガラ らぁめん房
こちらがまたまた行って来た『豚骨鶏ガラ らぁめん房』で、場所的に比較的近くにある・・・と言う事もありお店が誕生した初日は当然の如く、その後も毎週1回は来ている・・・。他のラーメン屋さんでそれだけ続いてお店に来ると、ちょっと飽きて来る気もするのだが、このお店はスープの種類が多いので、今の処、同じ内容のラーメンを食べた事は無く、今回も新しいメニュー?の”あっさり醤油らぁめん”をお目当てに来たのであった。
 
ちなみに、私が1軒のラーメン屋さんに、これだけ続けて行くのは2年程前にサザンプラザ加古川の一角にあった『加古川大盛軒』へ行って居た時以来の事かも・・・(ま、『もんど』とか、最近では『とりの助』とか、じっくり考えるとそうでも無い様な気もするが・・・)。とは言え『加古川大盛軒』の場合はラーメンの種類が多かった事に加え、定期的に新聞の折込に割引券付のチラシが入っていて、その割引券に釣られて食べに行った場合がほとんどだったのだが、この『豚骨鶏ガラ らぁめん房』に限っては、今の処、正規価格でしか食べて無い・・・。当たり前と言えば当たり前かも知れないが・・・。
 
豚骨鶏ガラ らぁめん房券売機とお水サーバー
そしてこちらが食券販売機と、その横にあるセルフサービスのお水サーバー?なのだが、その横に張り紙で”昔ながらの’あっさり醤油らぁめん’始めました!”と書いてあり、前回来た時からちょっと気になったので、この日食べに来たのであった。で、早速、食券販売機で”あっさり醤油らぁめん”の食券を買おうとしたのだが、そのボタンが見当たらない・・・。仕方が無いので”あっさり鶏ガラらぁめん”の食券を買い、それをスタッフの兄ちゃんに差し出して”あっさり醤油らぁめん”に変えて貰う事にした・・・。
 
ところがこれまたどっこい、今度は厨房内の兄ちゃん&ねえちゃんには”あっさり醤油らぁめん”の作り方が判らないらしい・・・。様子を伺っていると携帯電話で何処かに連絡を取っている様子・・・。すると暫くして隣の居酒屋『ぶっちぎり』のスタッフだと思われる別の兄ちゃんがやって来て、途中までスープを仕込んでから、またお店の方へと戻って行った・・・。何かちょっと珍しい光景だった・・・、てか、私より前に誰も”あっさり醤油らぁめん”を注文した事が無いのか!!!(ま、食券のボタンが無いと、注文しにくいよね・・・)。
 
豚骨鶏ガラ らぁめん房あっさり醤油らぁめん
そんなこんなで漸く完成したのが、こちらの”あっさり醤油らぁめん”で、お値段は680円也。”あっさり醤油”と言う事で、鶏のみを使って出汁を取ったスープの”笠岡ラーメン”みたいな中華そば風のスープなのかと思いきや、どちらかと言うと”もんどの塩ラーメン”に近い、淡い色の醤油スープの様だ。ちなみにトッピングも今まで食べて来た”Wスープのらぁめん”とか”鶏ガラらぁめん”等と完全に同じだった。
 
で、そのお味はと言うと、確かにあっさりした鶏がらスープで何と無く懐かしい様な優しい味わいのするスープだ。以前食べた”あっさり鶏ガラらぁめん”は、濃厚鶏ガラスープに、このあっさりスープを加えてブレンドし、あっさり仕立てにした物なのかな?と言う印象。後はこれに魚介系スープを足せば美味しい、それこそ本当の?Wスープのラーメンが出来そうな気がするのだが・・・(てか、食べてみたい・・・)。
 
豚骨鶏ガラ らぁめん房あっさり醤油らぁめん
ちなみにこちらが”あっさり醤油らぁめん”の麺で、このお店の鶏ガラ系スープのラーメンのデフォルトの麺となっている”細麺だ。あっさりスープには、同じくあっさりとして食べ易い”細麺”を・・・、と言う事なのだろうが太麺”好きな私には”太麺”でも良かった様な気もする・・・。てか、このお店では”細麺”か”太麺”が選べるので、その内、この”あっさり醤油らぁめんの太麺バージョン”を食べる日がやって来るかも知れない・・・。
 
豚骨鶏ガラ らぁめん房餃子
で、”あっさり醤油らぁめん”を食べ始めてから暫くすると漸く”おやじセット”の”餃子”が運ばれて来た。以前にも紹介した様に”餃子”と生ビールがセットになって、お値段は630円也。”餃子”自体は専用の餃子焼器に、生餃子を並べてタイマーを6分にセットして焼いただけなのだが、”王将の餃子”並の大きさで普通に美味しい。で、”餃子”が運ばれて来る前に、先にテーブルの上に用意されていた”餃子のタレ”を小皿に取りラー油を加えて準備していたのだが、”餃子”と一緒に、それとはまた違う別のタレも運ばれて来た。もしかすると”味噌ダレ”かな?と思ったけど、そうでは無く、何と無く”食べるラー油”っぽい感じのタレで、こちらも中々美味しかった。
 
それにしても、お店が開店した初日にも”餃子”を食べたのだが、こんな別タレは出て来なかったのだが・・・。この日は未だお店が誕生してから3週間も経って無い日だったのだが、開店当初からあれこれと試行錯誤?しているのかな?
 
てな事で、またまた山電高砂駅前にオープンしたラーメン屋『豚骨鶏ガラ らぁめん房』に行って来たのだが、9月に入ってからも時々食べに行っている・・・。って事で、この次はいよいよ、このお店のもう一つの豚骨スープを使った”とんこつらぁめん”を食べたのだが、その話はまた後日・・・。

つけ麺の元祖”大勝軒”と”加古川大盛軒”の横の壁に書いてあった顔が懐かしくて、思わず釣られて買ってしまったカップ麺!!!

Filed under: カップ麺とインスタント麺 — 代理人 @ 8:18 午後
 
代理人記録
 
最近になって関西でも、あるいはこの近辺でも”つけ麺を看板に掲げたラーメン屋さん”が増えて来たが、未だ10年ぐらい前は関西では”つけ麺”を出すお店は少なかった。が、その頃から関東の方では結構人気で、その中でも”つけ麺の元祖のお店”として『大勝軒』が有名で、私も10年程前、時々行っていた大阪天満近くに、その弟子が開いたと言う『大阪大勝軒』が出来た時に食べに行った事がある。が、未だその頃、私も”つけ麺”に馴染みが無く、結局悩んだ挙句、普通に”中華そば”を食べたのだった。
 
また、数年前の”そうめん流し大会”の日に、わざわざ私が通販でお取り寄せしたのも、その人気の大勝軒のつけ麺なのだった。(あの時に、そうめんと一緒に、つけ麺用の麺を流したのはちょっと失敗だった・・・。あれはやっぱり、専用の汁に浸けて普通に”つけ麺”として食べるべきだった・・・。ま、私は少しの量だったけど、そうして食べたんだけどね・・・)。
 
で、『大勝軒』と言えば、ラーメン通ならすっかりご存じの”創業者:山岸一雄”さんで、スーパーやコンビニへ行くと、このおっさんの顔写真が載った商品が沢山売られていて、当ブログでもカップ麺と中心に今までから数多く紹介して来た
 
が、今回、コンビニで売られていたカップ麺には”山岸一雄”さんの顔写真の他に、あの『加古川大盛軒』(これを『加古川大勝軒(たいしょうけん)』だと勘違いとか、思い込んでいる奴が多かったのだが、『大盛軒』は”TAI-SEI-KEN”なのでご注意あれ・・・、と言ってもお店が無くなってしまった、今となってはどうでもエエ話にも思えるが・・・)のお店の横壁に”山岸一雄”さんと並んで写っていた、弟子の”田代浩二”さんの写真も入ったカップ麺が売られていたので、ちょっと『加古川大盛軒』の事が、懐かしく?なったので買ってみた。
 
エースコック山岸一雄継承の味わい 麺絆(めんばん)
こちらが今回買って来たエースコックから発売されている”山岸一雄継承の味わい 麺絆(めんばん)”と言う名のカップラーメンで、商品説明を読むと”つけめんの神様と呼ばれ、その人柄から全国各地に多くの弟子を持つ山岸一雄氏の味わいである「心の味=中華そば」を、孫弟子が独自にアレンジした一杯を再現するシリーズ”で、”東京亀有の名店「つけ麺 道 長濱洸也店主」の監修を受け、店舗の特徴でもある濃厚系の一杯に仕上げました。また、店舗でも提供されている日替わり薬味をモチーフに、別添で柚子胡椒粉末を添付し、これを投入する事でスッキリした味わいにも変化いたします”との事。
 
エースコック山岸一雄継承の味わい 麺絆(めんばん)
そして何と言っても、このカップ麺を見た時に思わず手を出してしまった最大の要因が、こちらの写真!!!ご存じの通り、右側が”東池袋大勝軒創業者:山岸一雄氏”で、左側は『加古川大盛軒』(TAISEI-KEN)が出来る迄は全然知らなかった”弟子:田代浩二氏”と言う人だ。この二人が並んだ写真を見るて、思わず『加古川大盛軒』の横の壁に描かれていた写真を思い出してしまったので、懐かしさもあり思わず買ってしまったのだった。ちなみに『大盛軒』(TAI-SEI-KEN)の方は、この弟子の”田代浩二”さんと言う人がやっていたチェーン店で、加古川以外にも関西では『神戸大盛軒』と『大阪大盛軒』があったのだが、『神戸大盛軒』の方は『加古川大盛軒』が閉店するより一足早く無くなってしまった様であるが・・・。
 
ちなみに、私は『加古川大盛軒』が出来た時に、初めて弟子の”田代浩二”を知ったのだが、それ以来、TVのラーメン番組なんかを注意して見ていると、時々TVにも登場する、それなりにラーメン業界では有名な人みたい。で、もう一度、間違えない様に書いて置くと”田代浩二”さんがやっていたのは『大盛軒』で、つけ麺の元祖『大勝軒』をやっていたのは”山岸一雄”さんの方なので、お間違え無く。(も一つ注意点を書いて置くと、”田代浩二”さんが『加古川大盛軒』がお店に居た訳では無い。あくまで、会社を率いる代表者?の立場の人だ・・・)。
 
エースコック山岸一雄継承の味わい 麺絆(めんばん)
で、此処からは半分どうでもエエ話な気もするが、一応、カップ麺を食べたので紹介して置くと、こちらがカップの中身で、かやく、粉末スープ、液体スープの他に、柚子胡椒粉末の店主こだわりのスパイスが付いている。ちなみに先に書くのを忘れたが、このカップ麺は普通サイズより一回り大きい、大盛りサイズのカップ麺だ。って事で、カップのサイズも大きいし、麺の量も多い・・・
 
エースコック山岸一雄継承の味わい 麺絆(めんばん)
そして完成した”継承の味わい 麺絆”はこんな感じで、エースコックの商品説明を読むと”大勝軒の特長である動物系と魚介系のWスープに、「つけ麺 道」のエッセンスである豚頭とあごの旨みを加えた濃厚系のスープです。別添の柚子胡椒を加える事で、さっぱりとした味わいに変化します。”との事。何かこれだけ読むと、さぞ美味しいカップラーメンの様にも聞こえるのだが、私のイメージでは割と普通にあるカップラーメンの味と大きな違いは無い様な・・・。個人的にはちょっと前に紹介した”とかち麺工房製のカップ麺”の方が美味しい様な気がする・・・。
 
エースコック山岸一雄継承の味わい 麺絆(めんばん)
ちなみに、このカップラーメンの麺はこんな感じで、これまたエースコックの商品説明に寄ると”適度な弾力と、しなやかさを併せ持ったボリュームのある太めん”との事。私の大好きな”太めん”と言う事で、ちょっと期待はしてたけど、そんなに太いと思う様な麺では無かったし、麺自体も普通に良くあるカップラーメンの麺の様な気がしたのだが・・・。
 
てな事で、今回はカップラーメンの中身はどうでも良くて、思わずパッケージに写っていた”山岸&田代”のご両人の顔に釣られて買ってしまったのだが、個人的には『加古川大盛軒』の”二郎系ラーメン風の元祖角ふじ麺”とか”夜限定の極太麺”とか”豚骨魚介つけ麺”って結構好きだったんだけどなあ・・・。ま、あの”夜限定の極太麺”は麺を湯掻くのに10分程かかっていたから、そこがちょっと難点ではあったけど・・・(でも”もんどのもんジロウ”何かだと、同じく麺を湯掻くのに10分かかっても誰一人文句を言わずに待ってたけど・・・、ってそれまでの待ち時間の方が圧倒的に長かったか・・・)。それは兎も角として、また機会があれば『大阪大勝軒』か『大阪大盛軒』にでも食べに行って来ようっと!!!

WordPress.com Blog.