代理人記録
8月の某日、久々に時間が出来たので、何か美味しい物を食べ様と思い立ち、この夏はちゃんとしたお店で”鰻丼”を食べて無いと言う事もあり、前々からちょっと気になっていた、姫路飾磨にある”浜名湖うなぎ専門店”に行って”うな丼”を食べてみる事にした。
こちらが、この日行って来た姫路の山電飾磨駅近くにある『浜名湖うなぎ専門店 うな信』で、確かこのお店が出来たのは昨年の夏からで、本来は”たい焼のお店”なのだが、夏限定で”うなぎ専門店”として営業をし始めたのだが、今年も夏が近づいた頃から営業を開始した様な感じのお店だ。また冬になると”たい焼のお店”に戻るのか、このまま”うなぎ専門店”として営業を続けるのかは、定かでは無い・・・。
ちなみにこのお店の公式サイトを見ると、以前に私が姫路の街中で”あなごめし”を食べた『炭火焼きあなご専門店 やま義』と関係がありそう・・・、と言うのか大元を辿って行くと、どうやら焼鳥『ゆ鳥』をチェーン展開している会社がやっている?様な感じなのだが・・・。
そしてこちらは『浜名湖うなぎ専門店 うな信』の店内から店先を見た様子で、このお店は基本的には持ち帰り専門のお店なのだが、店の奥にカウンター席が5席ぐらい?とテーブル席が2つぐらいあって店内で食べる事も出来る様になっている。が、当然、店の奥なので、スペース的にはちょっと狭いのと、何より、冷房が壊れている(店の兄ちゃんの話では三ヵ月で壊れた?とか言ってた様な・・・)ので、かなり暑い。一部、店の奥からパイプが出て居て、送風はあった物の、テーブル席側は完全に無風で長時間居るにはちょっとしんどかった・・・、のだが、後で書く様に長時間居るハメになってしまった・・・。
それは兎も角として、こちらが『浜名湖うなぎ専門店 うな信』の”店内のお食事用のお品書き”で、ご覧の様に”浜名湖産の活鰻を使ったうな丼”の他に”あなごめし”もメニューにある。メニューの並びの順番が、鰻と穴子が逆になっているが、先にも書いた様に、以前、姫路の街中で”あなごめし”を食べた『炭火焼きあなご専門店 やま義』と全く同じメニュー構成・・・、って事で、やはりそれぞれのお店には繋がりがあるのだろう・・・。
ちなみにこちらは『うな信』の公式サイトのメニュー写真で、これを見ると多分昨年?は”うな丼(並)”は1280円だった様だったみたい・・・。今年は1680円なので、実に400円も値上がりしている・・・。店の兄ちゃんの話では”浜名湖産”を使っているので場合に寄ってはもっと値上がりをするかも・・・、みたいな事も話していたが・・・。
で、入店して”うな丼(並)”を注文すると、12~13分ぐらい掛かります、と言われたのだが、その程度の時間なら別に苦にならないと思い、オーケーをしたら、最終的には約30分待たされて、漸く運ばれて来たのが、こちらの浜名湖産活鰻を使ったと言う”うな丼(並)”で、店内での飲食の場合のみ付いていると言う”お吸い物と小鉢と香の物”を含めて、お値段は1680円也。この値段を高いと思うか、安いと思うかは、まさに味次第!ってとこかな?
そしてこちらがメインの”うな丼(並)”で、半身だが、割と大き目サイズの鰻の蒲焼が一枚だけどーんと乗った割とオーソドックスな”うな丼”だ。お店の公式サイトの説明に寄ると”うな信の鰻は品質日本一の浜名湖産の活き鰻を捌き、備長炭で熟練の職人が焼き上げ、特製のタレで絡めて提供しております。柔らかな食感と上品な脂の乗った極上の味をお楽しみくださいませ”との事。
それはさて置き、早速”うなぎの蒲焼”を食べてみると・・・、関東風の蒸してから焼いた様で、ふっくらと、そして物凄く柔らかい。タレは割とオーソドックスな味で老若男女誰もが好みそうな味で、全体的に中々美味しい”うな丼”だ。値段の差を考えれば当然であるが、”吉野家の鰻丼”と比べると全然違う・・・。これで値段がもう少し安ければ(昨年並みのお値段であれば)文句は無いのだけど・・・。
ちなみにこちらは”うな丼”に付いていた”お吸い物と香の物”で、”お吸い物”は流石に肝は入って無かったが、あっさりとして普通に美味しい。”香の物”は、一見するとキュウリの酢の物?かと思ったが、何と無くゴマ油?かなんかそんな感じのちょっと変わった味のキュウリだった。
そしてこちらが”うな丼”に付いていたデザート?の”わらびもち”で、お店的にこの”わらびもち”に自信があるのか、店先の幟とか店内のポスター等で、盛んにアピールしていた。ま、個人的にはちょっと懐かしい味ではあったが、極々普通の”わらびもち”だったけど・・・。
てな事で、昨年からちょっと気になっていた、姫路飾磨にある”浜名湖うなぎ専門店”に行ってみたのだが、”うな丼”自体は普通に美味しかったけど、内容に対しての値段・・・、それに何より店内のイートインスペースの事を考えると、再訪は無いかな。てか、お店のコンセプト?通り、お持ち帰りで買って帰るのが正解なんでしょう・・・。ああ、『将棋屋』に行きたい・・・。