義史のB型ワールド

2012年9月3日

ドンドンと”そばバイキングのお店”に変って行っている皿そば文楽の昔長柄のお店で”天ざる”食べた!出石そばでは無くざるそばなのね。

Filed under: 麺類と粉もん — 代理人 @ 10:17 午後
 
代理人記録
 
今から20年程前と言えば、この近辺にはヤマダ電機や上新電機等の大型店舗はほとんど無かったので、姫路の国道2号線沿い市川橋西詰辺りにあったニノミヤ無線まで良く電気製品を買いに行っていた。で、姫路のニノミヤに行った時に必ずと言って良い程利用していたのだが、その隣にあった『皿そば文楽/姫路市川橋店』。その後、『皿そば文楽』は高砂や加古川にも支店が出来たし、ヤマダ電機等の大型店舗も沢山誕生した事もあり、姫路のニノミヤは行く事も無くなり(その後ニノミヤは無くなってしまったし)、また同じく、折角近くに沢山出来た『皿そば文楽』にもそれほど行く機会は無くなってしまった・・・。
 
が、最近その出石蕎麦が看板メニューだった『皿そば文楽』が、”皿そばとバイキング”のお店、その名も『そばいきんぐ』にどんどんと変わって行っている。個人的には、当ブログで度々書いている様に、歳と共に少食になって来たので、食べ放題のお店には全然有難味が無い・・・。で、全ての『文楽』が『そばいきんぐ』に変わって行ってしまっているのかと言うと、そうでも無く『高砂店』は相変わらず以前の”出石皿そば”のお店のまんまだ。その『高砂店』のお店の前を通ると”天ざるフェア”と言うポスターが貼ってあって、以前から一度食べに行こうと思いつつ、それ以上、気になる事も無く時だけが過ぎて行ったのだが、先日そちら方面へ行った際に、ふとそんな事を思い出したので、久々に『皿そば文楽/高砂店』に行ってみた。
 
皿そば文楽高砂店
こちらが未だ『そばいきんぐ』にはなっていない以前のままの店舗である『皿そば文楽/高砂店』で、この近辺にある『皿そば文楽』では比較的新しい方のお店なのだが、それでも私が最後にこのお店に来たのは、何年も前の年末に年越しそばを食べに来て以来の事の様な・・・
 
皿そば文楽天ざるフェア
そしてこちらが、以前からお店の前を通る度にちょっと気になっていた皿そば文楽の40周年感謝祭”のポスターで、その内容を見ると”天ざるフェア”と題された期間限定のイベントで、その期間中は通常価格1200円の”天ざる”が感謝価格の790円で食べれるとの事。元々の価格1200円が適正価格なのか、はたまた790円が安い価格なのか、ちょっと判断に苦しむ処ではあったが、こんな機会でも無い限り『皿そば文楽』に来る事も無かろう・・・、って事で、久々にやって来たのであった(そう言う意味ではお店の戦略は成功している?)。
 
皿そば文楽天ざるそば
で、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”天ざる”で、先にも書いた様に通常価格1200円の処、フェア価格でお値段は790円也基本的には表のポスターに写っていた写真の通り・・・、と言うのか一般的な”天ざる蕎麦”だ。でもこのお店は”皿そば”が看板メニューのはずなのに、何故”皿そば”では無く普通の”ざるそば”なんだろう・・・。ま、どうでもエエけど・・・。
 
皿そば文楽天ざるそば
てな事で、早速メインの”ざるそば”から食べてみると・・・、ややコシが強い感じがするも、割とオーソドックスな蕎麦。それこそ、私は『文楽』の蕎麦を食べるのは10年ぶりぐらいなので、以前の味がどんなだったか、全く記憶に残って無いのだが、10年間近く、全然食べに来なかった・・・、と言う事を考えると・・・、ま、こんな味だったと言う事なんでしょう・・・。
 
皿そば文楽天ざるそば
そしてこちらが”天ざる”の命?とも言える”天ぷらの盛合せ”で、その内容はと言うと、海老天が2尾の他、カボチャ、茄子、レンコン、獅子唐等の野菜天の数々。当然の如く、どの”天ぷら”も揚げ立て熱々で、普通に美味しいのだけど、またそれ以上の物でも無い・・・。ま、”天ぷら”って、ある意味、何処で食べても差がつき難い料理・・・、って事なのかな?高級料理店で食べるとまた違うのかも知れないけど・・・。
 
てな事で、”感謝価格”に釣られて約10年ぶりぐらいに食べに行って、”皿そば”では無く”天ざる”を食べたのだけど、私自身は”温かいお出汁に浸かった蕎麦”の方が好きな事や、最近は、この近辺にも蕎麦専門店があちこちに出来た事もあって、多少、蕎麦に対する舌もこえて来た事もあるのか、何か昔、姫路の市川橋の袂のお店に行って食べていた時ほどの旨さ?は感じ無かったなあ・・・。ま、上で書いた様に旨ければ、ずっと続けてお店に行っていた?とも言えるのだけど・・・。と言うか、やっぱ『文楽』では”皿そば”を食べる方が正解なのかも知れない・・・。

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