義史のB型ワールド

2011年4月25日

アルコールが飲めないって事で・・・、ノンアルコールビールが進む進む!!!

Filed under: 正真正銘B級グルメ — 代理人 @ 10:16 午後
 
代理人記録
 
この日の夜は某所でお通夜式があった。何時もならそのまま解散?あるいは近くの喫茶店に集まってお茶を飲むぐらい?だったのだが、この時、JA君から飯でも食べに行こうぜ!と言うお誘いがあり、そのまま1台の車に乗って何処かのお店に行く事になった。が、唐突の事なので、特に目指すお店が思い当たらない。この時間から飯に行く・・・、って事は普通に考えると居酒屋系?って事で、久々に播磨町の人口島へ行く道の途中にある北海道料理のお店『小樽食堂』に行ってみる事にした。
 
小樽食堂/兵庫加古播磨店
こちらが久々に行った『小樽食堂/兵庫加古播磨店』で、数年前に甥っ子達と映画を観に行った帰りに寄って贅沢三昧?をした時以来の訪問だ。で、この時は日曜日の午後7時と言う、飲食店にとって最大の稼ぎ時?って事もあってか、お店は結構なお客さんの数で賑わっている。そんな事もあり個室では無く、テーブルが4卓ほどある広間に案内される事に・・・。
 
小樽食堂/兵庫加古播磨店オールフリー
で、この時は1台の車で来たのだが、JA君もこの後は車を運転して帰る・・・、って事で二人共がアルコールを飲めない。が、こう言ったお店に来てドリンク系を全く飲まない?と言う訳にも行かず・・・。取り敢えずノンアルコールビールの”オールフリー”を飲む事に・・・。とは言いつつ、これが意外と料理を食べると結構すすんで、結局最終的には一人3本か4本飲んだのだった・・・。ちょっと寂しい話ではあるが・・・・・・。
 
小樽食堂/兵庫加古播磨店つきだし
それは兎も角として、こちらはまず最初に運ばれて来た居酒屋定番の”つきだし”で、内容は”烏賊と玉ねぎを炒めた様な感じの物”。味は大体見たイメージ通りで、可も無く不可も無くって処か。ちなみにレシートには”つきだし”では無く”お口取り”と書いてあり、お値段は399円となっていた。
 
で、早速、料理を注文しようとメニューをめくると・・・、何かメニューの内容がしょぼい・・・、と言うのか、普通のメニューしか無い・・・。以前来た時は”旬のメニュー”とかがあって”すくいウニ刺し”とか”ウニのカクテル鮨”等、楽しげなメニューが沢山あったのだが、その時のメニューとは全然違い、通常メニューにはあまりこれと言って食べたくなる様な料理は少なかった様な印象・・・。これもやっぱ震災の影響なのかな?それは兎も角、仕方が無いので、何品か北海道っぽい料理?をオーダー。
 
小樽食堂若鶏ザンギ小樽食堂若鶏ザンギメニュー

てな事で、間も無くして運ばれて来たのが、まずは一品目の”若鶏ザンギ”で、お値段は480円也。メニューの説明には”唐揚げに似た食べ物”と書いてあるが、一般的には”唐揚げの事を北海道ではザンギと呼ぶ”と言う認識で問題無い様に思う。とは言え私が”ザンギ”の事を知ったのは、札幌ラーメン系のお店に行った時に、メニューの中に”ザンギ”ってのがあって、それって一体何じゃらほい?と思った事がきっかけでもあった。で、この”若鶏ザンギ”のお味と言えば・・・、何となく”鶏肉の竜田揚げ”っぽくて普通に美味しい唐揚げだった・・・。
 
小樽食堂本場札幌ジンギスカン小樽食堂本場札幌ジンギスカンメニュー

続いて運ばれて来たのは北海道・・・、と言うか札幌の名物でもある”本場札幌ジンギスカン”で、お値段は680円也。大阪を中心とした関西エリアの各家庭には、一家に一台必ずと言って良い程”たこ焼き器”があるのが定説となっているが、同様に札幌では各家庭に一台、このジンギスカン鍋があると言われている。実際、数年前、北海道に転勤した昔の仕事仲間の家に泊めて貰った時、夜飯に家でジンギスカン鍋を御馳走になったのだった。その他にも家で”鮭のちゃんちゃん焼”をするのも、普通らしいのだが・・・。
 
小樽食堂本場札幌ジンギスカン
で、こちらが今回食べた”ジンギスカン鍋”のお肉なのだが、その昔、管理人さんや30番さんらと一緒に北海道一周旅行へ行った際に、札幌ビール園で食べたジンギスカンは、生ハムみたいな丸い形状をしたラム肉?だったのだが、今ではジンギスカン用の肉もこの様な一般的な普通のラム肉?を使う場合がほとんど。そう言った意味では札幌ビール園で食べた、あのロール状?のジンギスカンは今となってはちょっと珍しい?ジンギスカンとも言えなくも無い・・・。ま、数年前に起きた”ジンギスカンブーム”でもこの普通のお肉の方が圧倒的に多かった様な気もするし・・・。
 
小樽食堂本場札幌ジンギスカン
てな事で早速に焼いて食べた様子がこちらで、ご覧の通り至ってシンプルな焼肉と言う感じ。ラム肉と言っても特に癖がある訳でも無く、添付のタレを絡めて食べると中々美味しい。後から思うとこの日食べた中で一番美味しい料理だったかも知れない・・・。
 
小樽食堂ネギトロ軍艦小樽食堂ネギトロ軍艦メニュー

その次に運ばれて来たのはこちらの”ネギトロ軍艦”。JA君は”サーモンアボカド軍艦”が食べたいと言ったのだが、どうせなら本物のマグロの身の方がエエで?と言う私の我がままでこちらの”ネギトロ軍艦”になったのだった。ちなみにお値段は680円也。で、この”ネギトロ軍艦”は、確か3貫あり、その上にたっぷりのネギトロが盛られていて見た目的にはボリューム感満載。が、そのお味はと言えば、割とあっさりで普通にスーパーとかで売っている”ネギトロ巻”と大差の無い味だった・・・。
 
で、此処まででそんなに品数も食べて無いのだが、ちょっとお店が混んでいた為か料理が運ばれて来るのが割とスローペースで、それに合わせて食べたいたので何と無くお腹も膨れて来た感じ。最後に?北海道定番の”ジャガバター”と、ちょっと怪しき”根室ライス”とやらを追加注文!!!
 
小樽食堂北あかりじゃがバター小樽食堂北あかりじゃがバターメニュー

てな事で、こちらが追加オーダーした”北あかりじゃがバター”で、お値段は380円也。”じゃがバター”なのだが、一応”塩”も付いている。で、パッと見た印象は、何かジャガイモがちょっと小さい?様な・・・。ちなみに”北あかり”とは”じゃがいもの中でもダントツのホクホク感を誇るのが、1987年に「男爵」と「ツニカ」を 掛け合わせて作り上げられた新品種”との事で、このお店のジャガイモ料理は基本的には、この”北あかり”を使っている・・・、はず・・・。
 
小樽食堂北あかりじゃがバター

で、早速”北あかりじゃがバター”を食べてみると・・・、期待したほどのジャガイモの旨さは無い・・・。やっぱ季節的に新ジャガのシーズンでは無い?からか、至って普通のジャガイモの味だ。ま、お店がお店だし、こんなもんと言えばこんなもんなのかも知れない・・・。ちなみに以前、このお店で食べた”北あかりを使ったコロッケ”は物凄く美味しかったのだが、この日はメニューをちょっと見落としたかな???
 
小樽食堂根室ライスメニュー小樽食堂根室めし解説

そしてこちらが〆のご飯物のメニューの一部で、そこには幾つかの”根室めし”の紹介が載っていて、昨今のB級グルメブームで時々耳にする事がある”オリエンタルライス”とか”エスカロップ”等が紹介されているのだが、実際の小樽食堂のメニューの中にはそれらのメニューは無く、小樽食堂オリジナルの”根室ライス”と言うのがあるのみ!!!って事で、取り敢えず、その”根室ライス”を注文したのであった。どうせオリジナルにするなら、店名をとって”小樽ライス”にすれば良いのにね・・・。
 
小樽食堂根室ライス

てな事で、ちょっと時間が経ってから漸く運ばれて来たのが、こちらの小樽食堂オリジナルの”根室ライス”で、お値段は780円也。メニューの中には超大盛りの”ジャンボ 根室ライス”、1800円ってのもあったのだが、流石にそんな量は要らんで!って事でノーマルサイズの方を選んだのだった。で、この”根室ライス”は、ガーリックバターライスの上にザンギ、ウィンナー、半熟目玉焼き等を載せ、そこに少しだけ特製のデミグラスソースをかけた様な物。この特製のデミグラスソースは雰囲気的にはかつめしのタレに近い、ちょっと甘目のソースなのだが、イマイチコクは無い感じ。ガーリックバターライスの味も、やや薄目でこちらもインパクトに欠ける。更に、全体的にライスがちょっと冷め気味だった様な気もするのだが・・・。
 
てな事で、この日の夜は久々に『小樽食堂』に行って来たのだが、以前行った時の様な旬のメニューみたいな料理がほとんど無く、ちょっと楽しさに欠けたかな?それは兎も角として、このお店は以前はランチタイムは営業して無かったのだが、最近はランチタイム営業も始めた様なので、また食べに来てみたいと思う・・・。が、以前”小樽食堂/兵庫姫路御立店で食べた帯広ぶた丼定食”は、このお店のランチメニューには無さそうなのだが、これってやっぱりFCの経営母体に寄って若干のメニューに差があるって事なのかな?

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