義史のB型ワールド

2011年4月4日

京都のラーメンと言えば”新福菜館”?”天下一品”?、否、それは”ラーメン横綱”?一番良く食べた様な・・・。

Filed under: カップ麺とインスタント麺 — 代理人 @ 10:16 午後
 
代理人記録
 
久々にカップ麺のお話・・・。先日、京都の老舗中華そばのお店『新福菜館』の話を書いたが、その時にも書いた様に、京都のラーメン屋さんと言えば、今や全国各地、日本国中何処に行っても見掛けるぐらい支店がある『天下一品』が断トツの知名度?で、私も当然の如く、京都在住の頃には、それこそ『新福菜館』とは比べものにならないぐらいに、良く食べていた。そんな『新福菜館』や『天下一品』と並んで有名だったのだが『京都・本家第一旭』。先に書いた様に『新福菜館』の隣にある超有名ラーメン屋さんだったのだが、このお店から暖簾分けされたのが、以前、当ブログでも紹介した事がある『神戸第一旭』でもある。この『第一旭』は京都は当然として、大阪や神戸、果ては東京にもお店があり、私も何年か前、週単位で東京へ出張していた際に『神戸ラーメン第一旭/八丁堀店』で食べた事があるぐらいに、『第一旭』系列も良く利用した物だった・・・。
 
そんな京都在住の頃のラーメン屋廻りをしている中の後半、京都南ICの入口近くに『ラーメン横綱/京都南IC店』がオープンして以来、場所的にその前を良く通る、あるいは週末にこちらえ帰って来る際に、時々管理人さん邸にお土産で買って帰る為に良く行ったのが『ラーメン横綱』。はっきり言って、私の京都在住生活の後半においては、一番良く食べたラーメン屋さんである。(ちなみに、今度も滅多に話題に上がる事は無いと思うので、折角なので書いて置くと、私が京都で一番好きだったラーメン屋さんは、この京都南ICから南へ下がった直ぐの処にあった『ラーメン銀閣』と言うお店。こちらは個人経営の小さなお店なので、まさに地元密着型、知る人ぞ知る、隠れた名店?だと私は思っている・・・。
 
で、残念ながら『ラーメン横綱』は現時点では兵庫県内には進出して来ておらず、最低でも大阪まで行かないと食べる事が出来ない。そんな事もあって、大阪へ行った時に何度か『ラーメン横綱』へ寄ろうとした事もあったのだが、大阪にはそれ以上に食べてみたいラーメン屋さんが多くあるので、今の処実現していないのであった。
 
ちなみにそんな『ラーメン横綱』をそっくり真似たかの様な?しかもネーミングまでちょっと怪しい『ラーメン大統領』と言う、岡山が発祥のラーメンチェーン店があり、一時期は姫路や明石魚住辺りに支店があったので、何処と無く『ラーメン横綱』の味に似ていた!って事もあり、私も姫路店や魚住店に行ったりしてたのだが、残念ながら両店とも今はもう無い・・・。確か、最期の方は格安ラーメンチェーン『桃太郎とかになっていた様な・・・。
 
と、前置きが長くなったが、いよいよここからが本題!!!そんな、個人的には昔懐かしい(と、最近良く書いてる様な気がする・・・)『ラーメン横綱』のカップ麺が、コンビニで大量に売られていたので、思わず手に取って買ってしまった!!!!
 
ラーメン横綱カップ麺
こちらがコンビニで大量に売られていた『ラーメン横綱』のカップ麺の売り場コーナーの様子。何かこれだけ大量に置いてあると、『ラーメン横綱』を全然知らない人でも気になってしまうよねえ・・・。そんな事無いですかあ???
 
ラーメン横綱カップ麺
で、こちらが実際に買って来た『ラーメン横綱/カップ麺』。発売元はマルちゃんの”赤いきつね”でお馴染みの東洋水産で、商品説明を読むと”濃厚だけどくどくない、コクのある豚骨しょう油ラーメン。「ラーメン横綱」の味をカップ麺で再現”との事。此処には特に触れられて無いが『ラーメン横綱』と言えば欠かせないのが、備え付けの通称”ニントン”と呼ばれていた”ニンニク唐辛子”。あれをちょこっと入れると、これが実に旨かったのよねえ・・・。ちなみに、管理人さん邸へ手土産で持って行った、持ち帰り用の生麺にも、アルミ箔で包んだ”ニントン”が少しの量だったけど、付いていたのだった。そして当時『ラーメン横綱』で売っている餃子は何故か、この”ニントン”を使った様な?ちょっとピリ辛い餃子しかメニューに無く、普通の餃子はメニューに無かったのだった・・・。
 
更に『ラーメン横綱』と言えば、ラーメンと一緒にザルに入ったネギが付いて来て、ネギは入れ放題食べ放題だったのよねえ。一時期、ネギが不作になって、入れ放題じゃ無かった時期もあったのだが、今はどうなんでしょうねえ・・・。
 
ラーメン横綱カップ麺ラーメン横綱生麺

ちなみに我家の冷蔵庫の中には、常時?あるいは偶々?ではあるが、キンレイから発売されている、以前から時々紹介した事がある”ラーメン横綱の袋入り冷凍麺”とか、あるいは”アルミパック入り冷凍麺”があったので、ちょっくらそれらと一緒に記念撮影!!!他にも”生麺タイプ”も売っていたと思うが、生麺”タイプは日持ちがしないので、まさに食べたい!と思った時以外には買わないから、残念ながら我家のストックには無かった・・・。折角なので『ラーメン横綱インスタント麺揃い踏み!の写真を撮りたかったのにね・・・。
 
ラーメン横綱カップ麺
てな事で、早速『ラーメン横綱』のカップ麺の蓋を開けると中には麺の他に、粉末スープ、後入れ液体スープ、それに2種類のかやくの袋が入っている。かやくの袋の一つは”乾燥具材のネギとメンマ”が入った小袋だが、も一つの”かやくの袋”は何故か厚みがあって、ちょっとその中身が気になる・・・。
 
ラーメン横綱カップ麺
てな事で、早速、かやくの袋を開けて麺の上にかけてみると・・・、厚みのあるかやくの袋は何かスープかチャーシューの様なが出て来た。雰囲気的には、チャーシューでは無く、豚バラ肉をフリーズドライした様な物?に見えなくも無い・・・。
 
ラーメン横綱カップ麺
そして熱湯を注いで5分ほどして完成した『ラーメン横綱』のカップ麺はこんな感じ。先ほどのフリーズドライ風の固形のかやくはバラ肉?になってスープの中に散乱?してしまった?何か”徳島ラーメン”の具?みたいな・・・。それにしても『ラーメン横綱』のチャーシューってこんなんだったっけ?と言う素朴な疑問が無いでも無いが・・・。で、”濃厚だけどくどくない、コクのある豚骨しょう油ラーメン”を再現したスープはと言うと・・・、これまた『ラーメン横綱』のスープってこんなんだったけ?と言う気がする、割と普通の豚骨醤油スープ。ま、そこいらはカップ麺なので、ある程度は仕方が無いと言えば仕方が無いのだけど・・・。で、『ラーメン横綱』と言えば”ネギが入れ放題”!!!って事で、この後、冷蔵庫にあった刻みネギを大量にカップ麺の中に入れて、完食したのであった。
 
てな事で、京都に在住していた頃の後半に一番良く食べた『ラーメン横綱』のカップ麺を食べたのだが、やっぱ”袋入り冷凍麺”とか”アルミパック入り冷凍麺”、それに生麺”と比べて一番、本物っぽく無い?様な気がする『ラーメン横綱』のカップ麺だった様な・・・。それにしても京都を離れて以来、一度も本物の『ラーメン横綱』を食べていない・・・。今では関東にも支店があるらしいのだが、何故か兵庫県には進出して来ないし・・・。『ラーメン横綱』のパチモンの『ラーメン大統領』でもエエから、もう一度、姫路か魚住に復活しないかなあ・・・。

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