義史のB型ワールド

2010年12月15日

王将より安い中華屋さん。味は値段也だけど、値段を考えるとそこそこいけるかも。

Filed under: 中華料理 — 代理人 @ 9:41 午後
 
代理人記録
 
この日の夜はまたまた幼馴染と夕飯を食べに出掛けた。幼馴染が餃子が食べたいと言うので、中華料理屋さんに行く事になった。が、中華料理のお店と言えば王将ぐらいしか頭に浮かばなくなった昨今なのだが、ふと、以前BANBAN-TVで紹介されていた播磨町にある中華料理屋さんの事を思い出したので、そのお店に行ってみる事にした。
 
こちらが今回行った、山陽電車播磨町駅前にある『中華料理/龍凰』。山陽電車沿線沿いに住む私だし、山電にも良く乗っているのだが、播磨町駅なんて気にした事が無いし、当然降りた事も無い。人口島へ行く広い道は良く通るのだけど、播磨町の役場のある辺りも行った事が無ければ、駅前なんてのも、生まれて初めて行ったのだが、何か意外と小奇麗な雰囲気だったし、駅前には巨大なマンションまであって、ちょっと驚かされた。その駅前の一角に、煌煌と灯りが燈り、ちょっと目を引く中華屋さんだった。でも駅前自体は人通りは少なく、夜はあまり流行っている様な気配は感じられなかったが・・・。
 

で、店内入店後、私は運転手じゃ無いのでまずは生ビールを注文!!!この手のお店では珍しく、生ビールを頼むとサービスで小皿に入った料理も付いて来た
 
その小皿の中身を見ると”ミニ麻婆豆腐”の様だ。量的には一口で一気に食べてしまえそうなぐらいの量しか無かったけど、単純にこう言ったサービスは有りがたかったし、味的にも普通に美味しいミニ麻婆豆腐”だったかな。
 
で、BANBAN-TVを観た時はランチのセットメニューが紹介されていたのだが、ディナータイムにはそう言ったセットメニューは無く、普通の中華料理屋さんの如く?一品ずつ料理を頼む様な感じ。
 
が、メニューをめくっていると、夜用にこの様な”おつまみメニュー”ってのがあって、居酒屋感覚で色んな種類の中華料理を頼める様になっている。しかもお値段が280円前後と結構リーズナブル。セットメニューが無い変わりに、この中から適当に頼んで行けば、自分の好きな内容のセット、定食が出来るって感じ。今回は初訪問って事で、どんな味のお店なのか判ら無い事もあり、この中から数品を注文!!!
 
更に壁に貼られたメニューに目をやると、そこには私の好きな”ぶたまんとしゅうまい”のメニューが・・・。何品か料理を頼んだ後だったので、”ぶたまん”はちょっと重たそうな気がしたので今回は”しゅうまい”のみ注文!!!
 
てな事で、まず最初に運ばれて来たのは”ミニ・豚の天ぷら”、280円。その昔、社会人になりたての頃、会社の近くにあった昔からある古びたボロッちい中華料理屋さんで、ランチに良く食べていたのが豚天定食”なのであった。そのお店では他の料理はあまり記憶に残って無いのだが”豚天”だけは凄く印象に残っていて、今でも懐かしく思うのだった。そんな事もあり、微妙にその当時行っていたお店の”豚天”とは味は違う様な気はするが、何か懐かしい気がする豚天”なのであった。
 
続いて運ばれて来たのは、中華の定番?の一つである”ミニ・鶏の唐揚げ”で、こちらもお値段は280円也。値段が値段なので、量は少ないし、サイズ的にもあまり大きく無い。何と無く先の出て来た”豚の天ぷら”に似てる様な気がしないでも無い。味的には至って普通の”鶏唐”だったかな?
 
その次に運ばれて来たのはパッと見、中華の餡だけ?にしか見えないのだが、料理名は”揚げワンタン”で、こちらも一皿280円也。”揚げワンタン”なんで、イメージ的には揚げたワンタンだけが出て来るものだと思っていたのだが、ご覧の通り、中華餡たっぷりの、ある意味、中華っぽい感じの料理だ。ワンタンは具の無い小さ目サイズの物を揚げただけで、その上に中華の餡をかけた様な料理。何と無く皿うどんに近い食感の、ちょっと変わった”揚げワンタン”だった。
 
で、この時点ですっかり忘れてしまっていたのだが、よくよく考えてみると、お店に来て一番最初に頼んだのが餃子”だった。てな事で、すっかり忘れた頃にやって来たのがこちらの”餃子”。ちょっと値段は忘れてしまったが”王将の餃子”に近いサイズの”餃子”だ。だが、何と無く、焼き方が雑で、見た目が悪い。上と下の餃子の焼け具合が違うって事は・・・、焦げた方は焼き直し?と言う疑惑が起きない訳では無いのだが・・・。味も、見た目通り、何かパッとしない。はっきり言って”王将の餃子”以下の味だ。てか、その辺りにあるラーメン屋さんの餃子に負けてるで・・・。
 
そして次に運ばれて来たのは蒸し籠に入った”しゅうまい”で、一個60円なので4個で240円也。一個60円が高いのか安いのか良く判らんが、大きさ的には極々普通だが、具には海老も入っていて宛ら”海老しゅうまい”の如く。ただ、味的には見た目のマンマの”しゅうまい”だったかな?これより美味しい”しゅうまい”が、スーパーで結構売られていたりする・・・
 

てな事で、少量ながら色んな料理を頼んで食べていたら結構お腹も一杯になって来たのだが、お店に来てメニューを見た時から、本日の最後にラーメンを食べよう!と決めていたので、公約通り?最後にラーメンを頼む事となった。こちらがそのラーメン系麺類のメニューなのだが、ご覧の通り、素のラーメンは何と、一人前320円。確かランチメニューには、ラーメンとチャーハンのセットで450円とかもあった様な・・・。てな事で、今回はオーソドックスな基本のラーメンを注文!!!
 
間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”ラーメン”で、メニューにもあった様に一杯320円也。値段は安いが、当たり前だが麺は一玉あるし、具もチャーシューにメンマにモヤシとネギと普通のラーメン屋さんと同じだけある。スープは中華定番の鶏ガラベースのあっさり系の限りなく透明に近い色をしているのだが、スープの表面に香り付け?のオイル?みたいなラー油?みたいな物が入っていて、これが結構香り的にキツイ。このオイルはもうちょっと控え目の方が良かったかも。
 
麺は何と無く柔らか目の中華麺。この辺りは値段が値段だけに、こんなもんかな?と思うので、特に不満は無い。焼き豚は小さ目で2枚しか乗って無かったが、こちらは中華料理屋さんならではの本格的なチャーシューでそこそこ美味しかったかな。
 
てな事で、以前からちょっと気になっていた播磨町駅前にある中華料理のお店に行って来たのだが、味は兎も角、何と言っても値段が安い!!!一昔前の『餃子の王将』は値段が安い!と言うイメージがあったのだが、今の『餃子の王将』へ決して安い店とは言えないのだが、今回行った『中華料理/龍凰』は一昔前の『餃子の王将』並の価格で、そう言った意味では貴重なお店かも。味は微妙だけど、値段を考えると十分満足出来るので、もう一回ぐらい行って”焼飯”系のメニューを食べてみたいと思う。ただ”餃子”だけはもう食べるの止めて置こうかな・・・。

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