代理人記録
先日、久々に私も参加しての某田畑の整地作業を行なった・・・。と言う事もあり管理人さんと30番さんと一緒に昼飯を食べに行く事に。折角なので・・・、奥様連中?もお誘いして高砂にある牡蠣で有名な料理屋「かき幸」へ行く事になった。
こちらが高砂で一番有名かな?と思う牡蠣料理のお店「かき幸」。何年かに一度くらいの割合で時々TVでも紹介される全国的に知られたお店だ。牡蠣料理がメインと言う事もあり夏場は一ヶ月ほど休んでいたり、ビーフカツ膳とか、天ぷら御膳とか牡蠣のシーズン以外用のメニューとかもあって私もビーフカツは食べた事があるのだが、あまり大したレベルでは無い。
今回は数日前に予約を入れていたのだが(と言うか、シーズン中は予約をして行かないと、入れない)、料理が「かきふらい膳」と言う事もあり、やっぱりと言うのか、何時も通り?と言うのか5人と言う人数にも関わらずカウンター席だった・・・。手前には庭の見える座敷や、奥には古びた部屋、あるいは2Fにも部屋があるのだが、どこもお客さんが居るようで、我々がお店に入った時は、お店の人達は慌しく走り回っていた。
この日は事前に「かきふらい膳」を注文していた事もあり、事前にポン酢や塩などがカウンターに並べられていた。その後、最初に運ばれて来たのが付きだし?の「かきの山葵味噌和」?ここ数年、付き出しは「黒豆」ばかりだったので、ちょっと珍しい・・・、と言うのか「黒豆」が出る時は牡蠣が不作なのかも知れ無い、何と無くそんな気がする・・・。
こちらが今回の付き出し「かきの山葵味噌和」。小粒の牡蠣だけど、わさびに適度に和えられて居て中々旨い。ビールにも良く合う珍味系の味とも言える。黒豆よりも絶対にこちらの方が良いので、次回からも絶対にこっちにして欲しいと思うのであった。
何年も前から「かき幸」に来る度に、焼き牡蠣が食べたい!と注文していたのだが、当店では焼き牡蠣は、やっていません・・・、との事だったので、すっかり諦めていたのだが、私の願いが通じたのか、この2、3年の間にメニューに追加されたようで、今回も焼き牡蠣のメニューを発見!てな事で、とりあえず焼き牡蠣を注文!
事前に牡蠣フライ膳を予約していたのだが、お店の気配りで、牡蠣フライより先に殻付焼き牡蛎を先に出す!って事で約15分ほど待って出て来たのが、こちらの殻付焼き牡蛎。一皿に3個入って945円はリーズナブル?我々が座ったカウンターの目の前にある業務用オーブンで焼いただけのシンプルな焼き牡蠣だが、これが中々のビッグサイズで旨い!待ちに待った「かき幸」の焼き牡蠣だが、流石にエエ牡蠣を使っているのだろう、癖も臭みも無くストレートに牡蠣の旨みが伝わって来る一品だ。次回訪問時にはぜひ、牡蛎朴葉味噌焼ってのも食べてみようと思う。
そしていよいよ本日のメイン料理である牡蠣フライが運ばれて来た。こちらが「かき幸のかきふらい」、何時もながらちょっとオレンジ色の独特の色合いをしている。確か衣にも何らかの施しがされているはずなのだけど・・・、忘れた・・・。
牡蠣フライのアップはこんな感じ。今回は小粒の牡蠣から、やや大ぶりの牡蠣まで種々雑多、それでも焼き牡蠣の牡蠣に比べるとちょっと小さいかも。(ちなみに今年の1月に行った時は小粒だった。そのようすはこちらから)。かき幸では、タルタルソースは無く、ポン酢か、お店自慢の塩(セル ド ゲランド)で食べる。何時もの事ながら、実に旨い!嫌あ、やっぱり牡蠣フライと言えばかき幸ですねえ・・・。
こちらが前々からぜひ、管理人さんや30番さんに食べてみて欲しいと宣伝していた「セル ド ゲランド」。(何か私の分だけ、ちょっと少量に見えるのは気のせい?)。かき幸の説明に寄ると「フランス ゲランドの セルドゲランドという海水天日塩(塩田の最終結晶池の底に沈殿結晶した状態のものを掬い取り乾燥させた、そのままの粒子の状態の塩)」との事。以前にもこのブログに書いたが、この塩が絶妙に旨い!
こちらはすっかりお馴染?のかき幸のにゅうめん。そうめん嫌いの管理人さんも、このにゅうめんには大満足のご様子・・・。そうめんもにゅうめんも似たようなもんだと思うのだけど・・・。
てな事で、何年か前からぜひ行きましょう!とお誘いをしていながら、中々実現しなかったかき幸であるが、漸く行く事が出来たし、わさび漬けやら焼き牡蠣も食べれて、ちょっとしたコース気分にもなったし、大満足のランチであった。さてさて、次回は何処のお店に案内しましょう?