義史のB型ワールド

2008年12月25日

蟹が食べたい!って事で、和平のランチタイムに行ったら、何と大賑わい!

Filed under: グルメ — 代理人 @ 9:23 午後
 
代理人記録
 
実はこの年末に久々に日本海の方へ蟹を食べに行く予定なのだが、すっかり蟹のシーズンに突入した!って事もあり一足先に蟹が食べたいぞ!と言う事になり、ならば明幹沿いの和平がエエんとちゃう?と話がまとまり、和平へ行って来たのであった。明幹沿いにある和平はこのブログでも度々登場しているが、最近は夜の居酒屋タイムでしか行った事が無い。しかも、楽しいメニューが沢山並んでいる割に、味的にはどれも今一歩って感じの印象が強いのだけど、このお店は本来は香住の宿が経営する蟹がメインのお店、って事で蟹料理は美味しいと言う人の話もあり、行く事になったのであった。
 
 
こちらが「和平」。ランチタイムに行くのは和平がオープンした当初なので、まさに5年ぶり位の訪問となる。前回行った時はお店の開店と同時に入店したので難なく席に案内されたのだが、この日はランチタイムにも関わらず大賑わい。正午過ぎと言う事もあり店内は満席で、空席が出来るまで名前を書いて待つ事に。我々の後から来た客は予約客って事で、どんどんと先に席に案内されて行く。その中には予約では無い我々と同様の一見客も何組か居て、結局、あっと言う間に5組位の客が入口付近で待つほどの大人気。結局、先客もあった事も関係して30分ほど待たされた。うーん、そこまでして和平で蟹を食べるかあ・・・、と言う思いもちょっとしたけど、まあ蟹だしご馳走になる身だし文句は言うまい・・・。
 
 
こちらが今回のお目当ての蟹料理メニュー。「松葉蟹御膳」、3800円と「和平かに御膳」、2800円とがあったのだが、「和平かに御膳」だと松葉蟹とは書いて無いから、輸入物?って事で、嘘か眞か「松葉蟹御膳」を注文する事に。まあ松葉蟹と言っても全部が全部、松葉蟹では無いだろうし・・・
 
 
 
こちらが今回食べた「松葉蟹御膳」、3800円也(税別)。見た目は豪華・・・。でも蟹料理の定番である、蟹すきのような鍋物は無いし、私が一番好きな蟹料理、焼き蟹も無い・・・。お得かどうかは微妙な感じがしないでも無い・・・。
 
 
 
まず最初に何は置いても「蟹刺し」から。本物の松葉蟹を使っているとすれば「蟹刺し」ぐらいしか無い・・・。でも本物を示すような漁港のタグは付いて無い・・・。果たして本物かな?でも、そこそこの甘味もあって、まあ美味しい方かな?出来ればこの蟹を焼いて食べたかった・・・。
 
 
続いては「蟹天ぷら」。と言っても蟹は足が一本だけ。後は野菜の天ぷら・・・。でもこの蟹の天ぷらは意外と美味しかった。今まで食べた蟹の天ぷらはどうも蟹の味が物足りなかったのだけど、この天ぷらはしっかりと蟹の身の味がしていた。意外とこれも松葉蟹?
 
 
  
この御膳のメインの料理とも言えるのが、こちらの「蟹飯セイロ」。メニューの説明に寄ると「生かにを炊き込んだ風味豊かな和平自慢のかに飯セイロ」との事。今回は「松葉蟹御膳」なので、メインは一応、「蟹刺し」っぽいのだが、メニューを見るとこの「蟹飯セイロ」をメインとしたランチメニューが用意されているぐらい、和平一押しのメニューである。ただ、入っている蟹の足や腹の身は小ぶりで食べ応えは無い。ご飯は普通に美味しい?セイロ蒸しご飯。蟹の身を解して入ってたらもうちょっと美味しかったんじゃ無いかな?
 
 
 
こちらは小鉢風の「蟹グラタン」。名前は「蟹グラタン」だが、芋をメインの具としたグラタンの上にちょこっとだけ、蟹の身が載ってるだけ・・・。普通、蟹グラタンって・・・、蟹甲羅を使ったものじゃあ・・・。てな事で、普通におまけのグラタンと言うような味だった。
 
 
  
続いて「蟹の酢物」。一昔前、蟹を食べると言えば、茹で蟹を三杯酢で食べるのが多かったが、この蟹酢はまさにそんな感じの物。しかも、宴会の席のおまけに付いて来るような、蟹の味よりお酢の味の方が立っているしょぼい蟹。きっとこの蟹の爪は紅ずわいとか、セコ蟹の爪じゃ無いかな?
 
 
 
こちらは「蟹刺し」とは別についている「お刺身」。蟹御膳にこんなお造りなんて不要な気がするけど、これも料理を豪華に見せる為のお店の策なのだろうねえ。まあ、普通に美味しいお造りではあったが。
 
 
その他「茶碗蒸し」と「味噌汁」も付いていたが、蟹とは無縁の内容。蟹御膳なのだから、蟹入り茶碗蒸しとか、蟹を使った赤出汁とかにでも出来そうな気がするのだけど、これらの料理は、他のランチメニューと共用だから、蟹抜きなんでしょうねえ・・・。
 
 
 
最後には「デザート」も付いていて、この日の内容は苺のくずもち。こちらはちょっと変わっていて、そこそこ美味しかった。
 
てな事で、蟹シーズン突入って事もあり日本海蟹ツアーを前に、一足早く、蟹を食べに行って来たのだが、やはりランチメニューって事もあってか、果たして本物の松葉蟹?と言うようなレベルだし、蟹味噌も焼き蟹も無いし、内容的にはちょっと寂しい内容だった。まあランチメニューに過度の期待は元々無理な話だし、何より、あの和平だからねえ・・・。やっぱ何度行っても、和平って観た目だけの料理で、味は・・・、ってのが、個人的な印象だ。今度こそ、当分の間、和平には行かないぞおっと

フカヒレ炒飯なのかフカヒレあんかけ炒飯なのか不明だけど、フカヒレスープだけは旨かった!

Filed under: 中華料理 — 代理人 @ 1:00 午前
 
代理人記録
 
東京二泊三日の旅の記録もようやく終了・・・。てな事でここからは再び日常のグルメ情報を・・・。
 
ヤマトヤシキ加古川の前身であるそごう加古川店がオープンした当初から6Fのレストラン街に君臨するのが中華料理のお店「赤坂飯店」。亡き父がまざ存命の頃、良く行ったものだ。ここには少人数用の個室があり、法事か祝い事でその個室も利用した事がある。しかし、父が亡くなってからは、他の中華屋さんへ行く機会が増え、ここ数年「赤坂飯店」はご無沙汰していた。しかし先日、お店の前を通ると「フカヒレ炒飯セット」ってのを発見。フカヒレ好きの私には、見逃す事が出来ない一品とも言える。てな事で、数年ぶりに「赤坂飯店」へ行って見る事に 
 
こちらが「赤坂飯店」加古川店。巨大では無いが、お店の名前が現しているようにチェーン店である。しかしこのお店は昔から、日本語のたどたどしい中国人が沢山働いている。(昔行った時は、日本語がほとんど理解出来ないような店員も居た)。今回もエスパー伊藤似の兄ちゃんを筆頭に、明らかに日本語が怪しい店員さんが数名いらっしゃった。それは兎も角、平日でも他にエエお店が無いからか、大変な賑わいで、ランチタイムはほぼずっと満席に近い状態だった。流石、そごうオープン当初から残っているお店だけの事はある・・・。 
 
 
こちらが私の心を引き付けた「フカヒレ炒飯セット」の陳列見本。以前から時々チェックしているのだが、おまけの一品の「酢豚」が、時には「エビチリ」だったりとか、何か月替わりになっているような気がする。ちなみにこのお店はセットメニューが豊富でやはり人気があるのは1000円以下のセットみたいだ。
 
 
こちらが今回食べた「フカヒレ炒飯セット」、1155円也。ちなみにオーダーを通してから運ばれて来るまで約3分。吉野家の牛丼並の早さだ。ランチタイム用に酢豚とか炒飯は沢山作って用意してあるのだろう。ただメインのフカヒレスープは熱々だったけど。
 
 
 
こちらがある意味、今回のメインの料理でもある「フカヒレスープ」。いわゆるカレーソースを入れるような器に入っている。これを見る限り、どうみても、ただのフカヒレスープでは無く、炒飯の上にかける「あんかけ炒飯」ように見えるよね・・・。
 
 
 
フカヒレの塊は・・・、入ってる訳が無く、良くある繊維状(春雨型)のフカヒレが、まあまあ、入っている。他の具はえのきに竹の子と、フカヒレスープ定番の具で構成されている。スープはやや醤油味が濃いが、結構私の好みに合っていて、そこそこ美味しい。フカヒレスープだけでも満足出来る味だ。
 
 
炒飯はこんな感じで、これまた見た目はオーソドックス。具は海老が目立つが、焼豚の切れ端はあまり入って無い?ような。ご飯はそこそこパラパラ。味付けはあっさり。まあ、可も無く不可も無いって感じの炒飯かな?
 
 
 
で、フカヒレスープの器が、どうみても、炒飯にかけてね!と言ってるように見えるので、フカヒレあんかけ炒飯にしてみた。上に書いたようにスープの味が私の好みにマッチしているので、あんかけにしても十分美味しい。このスタイルが正しいのかどうかは、お店の人の説明が無かったので、良く判らないけど、これはこれで美味しかったので、個人的には満足だ。
 
 
こちらは炒飯のおかず?とも言える「酢豚」。ややあっさりで薄味。個人的にはもうちょっと濃い目の味の方が好きだけど・・・。
 
 その他、シュウマイとサラダが付いているのだが、このシュウマイは極々普通・・・か、ちょっとイマイチなレベル。サラダは見たまんまで語るところはありません・・・。
 
てな事で、数年ぶりに訪れたヤマトヤシキ加古川店のレストラン街にある「赤坂飯店だけど、店構えとは違い、相変わらず庶民的な味付け(値段もセットメニューは割りとリーズナブルな設定かな?)で、如何にも加古川にある!と言うローカルな味のように思う。単品料理を頼むとそこそこのお値段がするが、セットメニューが豊富なので、ぜひまた行って、違うメニューも食べてみたいと思ったのだった。それにしても結構、流行っていたのが、ちょっと意外だったけど・・・

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