義史のB型ワールド

2008年12月21日

東京二日目の夜、遂に叙々苑の焼肉!!!でも肉はぽるたの方が・・・。

Filed under: 焼肉、その他の肉料理 — 代理人 @ 9:21 午前
 
代理人記録
 
事前に決めていたのは二日目のランチまで・・・。二日目の夜は甥っ子に何処かお薦めのお店を案内して貰おうと思っていたのだが、甥っ子はかの有名な焼肉の名店叙々苑」に行ってみたいと言う。TVで良く耳にする「叙々苑」ってのは高級焼肉店の代名詞にもなっている・・・。そんな高価なお店には・・・、とも思ったのだが、叙々苑にもランクがあって一番下の・・・、いわゆる叙々苑だとまあ、行けないお店では無い。ってことで、叙々苑に行く事に決定!!!
 
 

こちらが今回行った「叙々苑 銀座コリドー店」。JR一日乗り放題切符を買っていた事と、帰りの道を考えてJR沿線で一番近いお店を検索した結果、このお店が候補に上がったのだった。もうちょっと近くには有楽町にもあったのだが、そちらの叙々苑は叙々苑の中でも高級店のようで、ちょっと気軽に行けるようなお店では無いような感じだったので・・・。
 
こちらのお店は銀座店と言いながらも、JR山の手線高架下のちょっと庶民的な場所にある。それでも店内には普通の焼肉店とは違う高級感が漂い、全席隣との席との間には仕切りがある個室風の作りになっている。席に着くと、まずは着物を着たおねえちゃんがやって来て、エプロンを付けてくれるのだが、これがまたサービス満点で前から首の後ろに手を廻したかと思うと、首の後ろの紐を結んでまでくれる・・・。思わず、変なお店に来てしまったのだっけ?と錯覚してしまいそうな気分になった・・・・。こりゃ、サービス代だけでも高いはずだわ・・・
 
 

で、焼肉を注文したら直ぐに運ばれて来たのが、こちらの叙々苑の焼肉のタレ3種。左からポン酢風のタレ、塩ダレ、味噌風のタレとなっていて好みのタレを漬けて食べるのだが、何と言ってもこのタレが3種類とも旨い!後で書くけど、お肉の質は、値段の割りにそれなりだったけど、このタレは旨かった。今まで、焼肉屋のタレと言えば、ぶんかのタレか、ステーキカワムラのタレが一番かな?と思っていたのだが、それを超えるような旨さがあった。このタレがあれば、家に居ても叙々苑の焼肉が出来るのじゃ無いかな?と思ってしまうのだった。(何か叙々苑の焼肉のタレは市販されているようだけど、お店の味を一緒かどうかは不明だ。)
 
 

まずは最初に運ばれて来たのはこちらの「タン塩」。特選だと一人前4500円なのだが、流石にそんなお値段の物を頼む勇気は無い。って事で普通の「タン塩」を頼んだのだけど、それでもお値段は2000円也。流石の加古川近辺でも一人前2000円もするタン塩にはお目にかかる事はあるまい・・・。最初がこれだから、徐々に値段の感覚が麻痺して来る。まさに叙々に・・・、だ。
 
 

続いてはロースのタレ焼き。ちょっと記憶が薄いが、ロースにも数々のランクがあって確か頼んだのは一番安い・・・、それでも一人前1600円の普通のロース。綺麗な盛り付けで、確かに美味しそうなんだけど、値段が値段だからねえ・・・。尾上のぽるたに行けばプレミア和牛/和王が食べれるようなお値段だし、肉の味的にもぽるたの方が上のような気もする・・・
 
こちらは網の上で焼いている様子。煙の出ない無煙ロースター使用の上、ちょっとでも網が焦げ付いて来ると早々に網の交換にやって来る。この夜は大した量は食べて無いのだが、都合3回ほどの網の交換があった。
 
 

話は変わるが、各テーブルは仕切りがあり個室風になっているのだが、通路の上は全て鏡になっていて、店員は常に各テーブルの食事の進行状況を鏡越しにチェックしているようで、ビールが開いたらお替りを聞きにくるし、タイミングを見ては網の交換にやって来る。まさに隙の無いサービスだ。このお店の値段の半分はこう言ったサービス料になっているような気がする・・・。
 
 

続いてはメニュー表とは別の特別メニューに載っていた数量限定品の「牛切落し焼」1400円。ご覧の通り、各焼肉用のお肉を調理した時に出る端肉を適当に集めて盛ったようなメニューだ。その為、肉の種類が色々と盛られている。それぞれ自分で美味しそうなお肉を早いもの価値で選び焼いてみる事に・・・。
 
実はこのお肉がこの日食べたお肉の中で、一番美味しかった。端肉って事で、見た目や大きさがバラバラではあったが、味だけは格別。きっと特選レベルのお肉も混じっていたのだと思う。美味しかったので、思わず追加したのは、こちらの「牛切落し焼」だけだった・・・。
 
 

続いて、大阪にある田村けんじの焼肉屋でも有名な壷焼きを注文。オーソドックスに「壷漬けタレのロース焼」を注文。お値段は2000円也。段々と値段の感覚が麻痺して来て、これでも安いと思ってしまう・・・。で、壷ごと運ばれて来るのは承知していたのだが、この中にはロースの大判一枚切りの肉が二枚、その他、海老にりんごにとうもろこし等の野菜系がぎっしりと詰まっていて、具的には中々豪華。
 
またまた話は脱線するが、この辺りの写真を撮った時点で、私の携帯のバッテリーが切れてしまった。先に関係者さんにはメールで書いたように、東京へ来る前にバッテリーは交換。古いバッテリーは予備としてフル充電して持って来た。それでも万が一の事もあるし・・・、と言う事で、几帳面な?A型の私は、別途、単三型の充電池も買って持って来ていたのだが、それらは今朝、荷物になるからとJR品川駅のコインロッカーに預けた鞄の中・・・。何時も、詰めの甘い私・・・なのだが、今回も相変わらず出てしまったようで・・・。
 
そんな事もあり叙々苑後半の様子は、甥っ子が撮影した写真からどうぞ。ちなみに甥っ子は甥っ子で、豪華な一眼レフのデジカメをこの夏頃に買ったばかりなのだが、何故か、この日は持参せず・・・。折角の夕陽の富士山も東京タワーからみえた富士山も新宿都庁から観た東京の街並みもデジカメで捉える事は出来なかったのだった。まさに御馬鹿さん二人の珍道中でんな。
 
 

で、話は元に戻って、こちらが甥っ子が撮影した「壷漬けタレのロース焼」の様子。右側の写真は壷の中身が半分ほどに減った後。壷の底には特製のタレがたっぷりと入っていてお肉や海老や野菜などが時間を掛けてじっくりと味を滲み込ませた!と言う風に見える。
 
 

こちらはその「壷漬けタレのロース焼」の中身を片っ端から網の上に乗せて焼いている様子。肉よりもそれ以外の具の方が多いようにも見えるねえ・・・。兎に角ちょっと珍しかった、タレに使ったりんごを焼いた、まさに焼きりんごの味は・・・、普通にりんごの味だった・・・。その他、ニンニクなんかもそのまんま漬けられていて、中々楽しい「壷漬け」ではあった。たむけんのお店でも同じようなメニューがあるそうなので、一度は行ってみたいような気がする。
 
 

焼肉の最後は上にも書いたようにこの日、一番美味しかったので追加注文した「牛切落し焼」、1400円。良くある話だが美味しいと思って追加注文したらレベルが落ちた物が運ばれて来た・・・、って事が偶にあるのだけど、流石に叙々苑?なのか、そんな心配は無用で、一回目の時と同じく美味しいお肉だった。ただ内容的には様々な種類のお肉があった下の方に盛られているのは、やや質が落ちる感じだったような・・・。
 
お肉は十二分に堪能したので、〆はやはりご飯物で・・・。しかし流石の私はクッパ一人前はよう食べれん!と言ったら、お店のねえちゃん曰く、少ない量でも出来ますよ・・・、と言う事だったので、クッパの小を注文。甥っ子はまだ一人前ぐらいなら食べれると言う事で、ちょっと珍しい「コムタンスープ」に入った「コムタンクッパ」を注文。
 
 

こちらが私の食べた「クッパ」と甥っ子が食べた「コムタン・クッパ」。私が食べたクッパは極々ありふれた味のクッパで、これなら高砂のぶんかのクッパの方が旨いで・・・、と思ったりしたのだが甥っ子の食べた「コムタン・クッパ」の味見をさせてもらうと・・・、牛テールスープの塩味風で、このスープが中々旨い。クッパなのだが、これに普通のラーメンの麺を入れると、美味しい塩ラーメンが出来るで・・・、と言うような味のコクがある上品なスープだった。私もこちらを食べれば良かった・・・、と思った。ぜひもう一回行って食べてみたい・・・、と思うのだけど、流石に叙々苑にはそう度々行けないかな?
 
 
最後に叙々苑名物?とも言える、無料のデザートのサービスが・・・。聞くところによると焼肉屋さんの食後のデザートの無料サービスや、ガムのサービスは叙々苑が創めたとの事。私は宇治風味のアイスクリームを食べたのだけど、中々美味しかった。
 
てな事で、昼間は念願の泉岳寺に行ったのだが、夜は、甥っ子念願の叙々苑の焼肉に行って来た。噂には聞いていたけど、サービスは満点!、値段も満点!、お肉は確かに上級のお肉は、よう注文しなかったので、値段と質を考えると尾上の焼肉「ぽるた」の方が圧勝!と言う感じかな。何よりこのお店も生ビール一杯1000円って事で、東京に居た三日間で生ビールの値段の感覚が麻痺してしまったような・・・。家では100円ちょっと(350mlだけど)の発泡酒で我慢しているのに・・・。
 
この後は、甥っ子のレオパレス・・・、では無く、今夜はビジネスホテルへ移動・・・したのだが、その話はまた後程・・・。

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