義史のB型ワールド

2008年12月5日

姫路別所に出来たラーメンまこと屋の支店。宿場町店は閉店近いが、こちらは?

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 9:19 午後
 
代理人記録
 
今朝の新聞の折込チラシに入っていたが、この10月、姫路別所辺りにあった健康ランド跡地にまたまたイオンタウン姫路別所ってのがオープンした。その敷地内の一角にラーメン屋とかお好焼屋とかオムライスのお店等も出来ている。てな事で、ちょっと前の夕飯時、まずは様子見でラーメン屋さんへ行ってみた
 
こちらがイオンタウン姫路別所内にオープンしたラーメン屋「まこと屋」。このお店は姫路城下らーめん宿場町にもお店があるのだが、私が、姫路城下らーめん宿場町に行った時は、忍者のラーメン?とか、九州ラーメンのお店ばかり行ってたので「まこと屋」には行った事が無い。実はこの「まこと屋」、一番最初は、大阪・福島のTV局朝日放送の隣にあった「フカヒレラーメン専門店」と言うラーメン屋だったのだが、そのラーメン屋は、かの島田紳助が、オーナーと言う事で、当時、深夜番組「クイズ紳助くん!」の中で、お店の宣伝をしていた事がある。当然?の如く、私もそのお店に行った事があるのだが、「フカヒレヤ」と言う割りに、ちょっとフカヒレの量や質が物足りなくて、インパクトは無かった。その為、数年で閉店し、衣替えしたのがこの「まこと屋」となのだ。ちなみに「フカヒレヤ」の店内には影のオーナー?として島田紳助の目隠しをした写真が飾られていたので、一部のオタク?系には知られた存在でもあった。
 
こちらが「まこと屋イオンタウン姫路別所店の店内。外から見るよりは奥に店が延びていて、思った以上に広い。カウンター席からテーブル席までかなりのキャパがあるのだが、午後8時頃と言う事もあるのか、店内は閑散としていて、店長?っぽい兄ちゃんと、頼り無さそうな高校生風のアルバイターのねえちゃんの二人で、店内を切盛りしている。客が少ない時はエエけど、一気に客が入ったら絶対に捌ききれないような体制だぞ。 
 
こちらは「まこと屋」のラーメンに対するこだわり。まあ、この手の口上書きは、ラーメンチェーン店には良くある内容なので、これを読んだだけで判断は出来ない。
 
「まこと屋」のラーメンの基本は「鶏醤ラーメン」と言う鶏ガラベースのラーメンらしい。今時、590円はラーメンとしては安い方かも。ちなみに「まこと屋」のホームページを見ると「牛醤ラーメン」ってのが載ってるのだけど、このお店のメニューにはそんなラーメンは無かったような・・・。 
 
 ラーメンの種類は基本的に一種類?のようだけど、流石のチェーン店の如く、トッピングが豊富で、しかも一品料理や定食メニューも豊富。メニューもカラフルで凄く綺麗。(味には関係無いのだろうけど、美味しそうに見える?)。この中で一番気になったのが「コロコロ卵フライ」、何と!一個10円。これは食べてみなければ・・・、と思ったのだが、個数限定って事もあってか、既に売り切れ。まあ、このお値段なら、試しに・・・、とみんな注文するよねえ。一体、どんな物だったのか・・・、興味湧くねえ。
 
てな事で、ラーメンを食べる前のとりあえず、ビールと唐揚げと餃子を注文 
 
 まずはビールのおつまみの「若鶏の唐揚げ」、490円。唐揚げ用?にマヨネーズが付いている。これも今時の流行?味的には極々普通の鶏肉の唐揚げ。揚げたてだったので、それなりに美味しかったけど・・・。 
 
続いてラーメン屋の定番?「パリパリ焼ギョーザ」、240円也。ところがこの餃子、パリパリ?と言う割りに、ふにゃふにゃで、全く持ってパリパリ感が無い私が家で冷凍餃子を焼く時ですら、もうちょっと上手に焼くぞ!と思う位、ふにゃふにゃ(この、ふにゃふにゃ感は閉店してしまった某播州らーめんのお店の無料餃子に近い物がある・・・)。中には肉汁も残っていて、具材的には美味しい方の餃子だっただけに、ちゃんと焼かれてたら、とっても美味しい餃子だったのに・・・、ちょっと残念。ちなみに、このお店には、味噌ダレは置いて無かった・・・。 
 
こちらは同行者と半分分けして食べようと注文した「黄金チャーハンの大」、500円也。写真では大きさが判り辛いのだけど、レンゲが大きいサイズと言う事から想像していただくと判るのだが、結構、テンコ盛り。まさに大盛り、一人では絶対に食べ気切れないくらいの量。焼き立てではあるが、味は控え目の薄味。ややべた付き感の残る炒め(焼き)具合。見た目は旨そうだったので、もうちょっとパラパラに焼いて欲しかったかな?(大って事で、普段、あまり作り慣れて無いのかも?)  
 
そして私が食べたのがこちらの「こってり背脂ラーメン」、690円也。鶏ガラスープのあっさりラーメン風である普通の鶏醤ラーメンに背脂を追加したもの・・・、と思いきや、ノーマルの鶏醤ラーメンには白菜が入っているのに、この「こってり背脂ラーメン」には白菜は入っていない。背脂代が100円して、白菜抜きになる・・・、と考えると、何と無く損した気分 
 
麺は中細麺。スープは表面を覆う香味油のおかげか?最後まで熱々。味はかなり甘め。背脂の甘味と言うより、元のスープからしてかなり甘いようだ。でもまあ、チェーンのお店にしては美味しい方かな? 
 
半熟味玉は、ご覧の通り、白身までしっかりと味がしゅんでいて旨そう・・・。しかし、味が濃い過ぎで、ちょっと辛いぐらい。黄味のトロっとした半熟度は完璧だったのだが、この醤油辛さ?で、台無しになってしまってるような・・・。チャーシューは柔らかくてこの手のタイプとしては美味しい方だった。
 
ところで、我々が入店してから続々とお客さんが入って来たのだが、最初に頼りなく見えた高校生にも見えるアルバイター(実は正規従業員?)のねえちゃんは、注文からレジ、挙句に洗い場まで、縦横無尽に厨房から店内までこまめに動き廻り、手馴れた様子で接客もしていた。最初、たった二人でこの広さで、大丈夫かいな?と思っていたのだけど、あのねえちゃんが居るおかげで何とかお店が廻っていると言う感じだった。あの、おねえちゃん・・・って言うか、女の子、ラーメン屋で働くには勿体無い位、テキパキ?していたなあ・・・。もっと上等なお店に移れば良いのに・・・。

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