義史のB型ワールド

2008年12月17日

そして、中島みゆき夜会Vol.15『元祖・今晩屋』は始まった・・・。

Filed under: 音楽 — 代理人 @ 11:00 午後
 
代理人記録
 
中島みゆき『夜会Vol.15~夜物語~ 元祖・今晩屋』東京公演が行われる赤坂ACTシアターは名前の如く赤坂にある。てな事で、とりあえず羽田空港から直行で赤坂に移動。本当は到着後、直ぐにランチを食べる予定だったのだが、当てにしていたお店が満席だった事もあり、お店を予約した後、とりあえず、周辺を散策する事に。
 
 

今回夜会が行われる赤坂ACTシアターと言えば今、東京で一番の話題のスポット赤坂サカスにある。で、赤坂サカスと言えばTBS。てな事で、とりあえずTBS訪問。
 
こちらがTBSの新しいビル。春と秋に放送される番組「オールスター大感謝祭」でもお馴染のビルと、その周辺である。思えば、4年ほど前に東京へ来た時は移転したばかりの六本木ヒルズ前にあるテレビ朝日にも行ったし、その後はお台場のフジテレビも行った。何か東京へ来るとテレビ局巡りをしているような気がする。そうなるの残るは民放では日本テレビぐらいか・・・。
 
 
こちらが『夜会Vol.15~夜物語~ 元祖・今晩屋』東京公演が行われる赤坂ACTシアターだ。夜会と言えば、渋谷の文化村にあるシアターコクーンが聖地として君臨していたのだが、今回の夜会からは、こちらの赤坂ACTシアターが新たな夜会の聖地となる。でも、この後、シアター内の席に座ってから思ったのだけど、今時の新しいホールの割りに前の席との感覚が狭い。ちょっと窮屈な感じだ。昔長柄のホールなら兎も角、確か新しく出来たホールのはずなのに、この狭さは無いんじゃ無いかな?
 
 
こちらは入口近辺。数時間後には、この場所は、中島みゆきファンでごった返す事になるのだが、流石に開演6時間前と言う事でホール内にもホールの外にも誰もいない。我々も一応、ホールの場所を確認したので、一旦、ここから去って、夜会ポスター展とステージアートスペース?とやらの見学に向かう事に・・・。
 
 
まず最初に訪れたのは、赤坂Bizタワーの地下で行われている夜会ポスター展。この会場の位置が判らず、あちこちをうろうろと・・・。
 
 
夜会ポスター展の会場内はこんな感じ。2年前の夜会大阪公演ではシアターBRAVAの2階席の通路に同じようにポスターが展示されていたのだが、雰囲気は全く同じ。入口付近では「夜会の軌跡」のDVD映像が上映されていた。
 
 
続いて見学に行ったのは、先ほど前まで行ったけどそのまま引き返したTBSテレビの1階ロビーで開催されている「夜会の軌跡」展。内容は、過去の夜会のステージのセットを再現した模型の展示や、それぞれの夜会のステージ写真の展示で構成されている。ファンには溜まらない内容なのだが、一般の人がステージの模型を見ても何のこっちゃ全然判らんだろうねえ・・・。
 
 
先ほどのポスター展と違い、TBSの入口ロビーの一部を大々的に使って行なわれている為、結構広い。ただこの展示物も・・・、前回の夜会大阪公演の時にシアターBRAVAで行なわれていた夜会展とほとんど同じ内容だったけど・・・。
 
 
ちなみにステージの模型を一つだけ紹介すると、こちらは前回初めて大阪で行なわれた夜会Vol.14『24時着00時発』の舞台模型。ステージの後は廃墟をイメージさせる壁と言うのかコンクリートみたいな・・・。と説明しても、何のこっちゃ判らんから、またDVDでも観て頂戴!
 
この後、再び赤坂ACTシアターに戻り、そして待つ事数時間、漸く、夜会の幕が上がる・・・。
 

某新聞記事より、今回の夜会のイメージ写真

 
 
 
こちらは今回のチケットの半券・・・。例に寄ってファンクラブで買った人だけ、夜会専用ケースに入っているのだが・・・。
 
 
舞台の中身は・・・、旨く説明出来ないので、代わりに夜会グッズを一部御紹介。
 

○夜会オリジナルカステラ……1,500円
おなじみの文明堂製。「夜会VOL.15『~夜物語~ 元祖・今晩屋』」ロゴ入り。
 
 

○撥水加工 正絹ちりめん御風呂敷……6,000円
演目のイメージカラーの藍色、撥水加工済みですので、雨の日でも安心。「夜会」の金糸刺繍が映えます。金箔ロゴ入り化粧箱付き。

みゆきさんこだわりの藍色に染め上げた、
シルク100%の素敵な風呂敷です。
撥水加工もしてあるので雨の日でも安心!
金色の「夜会」の刺繍がキラリと光ります。
 
 
 
他に定番のパンフレット等など盛りだくさん。手土産に夜会クリアファイルでも・・・、と思ったけど、荷物になるしデザインがイマイチだったので、今回は購入を見送り。ちなみに上のカステラは、数量限定発売で上演前には売って無かったし、帰る頃にグッズ売場前を通ったら、既に売り切れだった。何時、何個販売されたのだろう・・・。それにしても何でカステラ売ってるのか、イマイチ今回の夜会との繋がりが見えなかったのだけど・・・。
 
 
 
ちなみに夜会の会場内では夜会オリジナルカクテルが売られている。ちょっと飲んでみたかったけど、この時期、水分を取るとトイレが近くなるからねえ・・・、って事で今回はちょっと我慢・・・。ちなみに「海」と「夜」は最初何の事か良く判らんかったが・・・、今回の夜会の内容と連動しているのだった・・・。
 
 
そして夜会も終演・・・、今回の夜会は「森鴎外『山椒大夫』がベース!」と言う事だったのだが、山椒大夫にも、安寿と厨子王の物語にも縁が薄い私に取っては、まさにちんぷんかんぷんな中身だった。毎回、夜会の内容には意味不明な部分が数多いのだが、今回のは今まで観た中ではダントツに抜きん出ていて、全く持ってストーリー?と言うのか舞台進行?ってのかが、理解出来なかった・・・。まさに、中島みゆきワールド炸裂!!!大阪公演までには、予習しておこう!っと!(え?大阪公演も観に行くのかい?ってか?当たり前でんがな。)
 
 
 

こちらは夜会終演後のホール前の様子。みなさん?私同様、頭の中にクエスチョンマークを一杯溜め込んで、三々五々、家路に着いている・・・、のかな?。この時点で午後10時半・・・。東京近郊に住んで無いとその日の内に家に帰れないよねえ・・・。(まさに前回の夜会・・・、帰れない者たち・・・みたい・・・。)各言う私も今回はええけど、大阪公演の時は、速攻で電車に向かわないと帰れないのよね・・・。
 
 

夜会の巨大な垂れ幕もライトアップされております。コンサートだと、ツアートラックの姿を追いかけて写真を撮るのだけど、夜会の場合、ずっとこのホールでの開催なので、夜会トラックってのが無い。変わりにみなさん、このライトアップされた夜会の垂れ幕と赤坂ACTシアターを撮っておりました。てな事で、私も一枚・・・。
 
 
TBS前の広場もこのようなライトアップが施されていて、中々綺麗。ちょうど一年前も浜松で同じような風景を見たような記憶が・・・。ここ数年、この時期は、中島みゆきワールドに染まっているような・・・。
 
我々はこの後、この日のステージをあれやこれやと語りながら、再び、昼行ったお店の1Fで、遅めの夕食を取るのだが、そのお話はまた後ほど・・・。
 
 
この後、地下鉄に乗って甥っ子の下宿先に向かうのだが、流石東京!?地下鉄「赤坂見附駅」の階段付近には、夜会の告知看板も上がっていた。赤坂近辺はすっかり中島みゆき夜会モード炸裂なのであった・・・。
 
こうして東京一日目の夜は更けて行くのであった・・・。
続く・・・。

東京一日目のランチは「マキシム・ド・パリ」で、ココット料理とフォアグラ丼。めちゃ旨~!

Filed under: グルメ — 代理人 @ 9:16 午後
 
代理人記録
 
東京到着は、やや飛行機が遅れて午後12時半頃。そのまま一気に夜会の会場のある赤坂まで移動。東京へ行く前から決めていたのが、今話題の赤坂サカスの一角にある「ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ」のランチ。日本では銀座に続いて赤坂に出店した「マキシム・ド・パリ」の新しいお店である。どうせ、赤坂行くなら今話題のお店で・・・、って事でこちらのお店を選んだのだった。 
 
事前の下調べでは赤坂Bizタワー内・・・、と言う風に思っていたのだが、「マキシム・ド・パリ」は別の小さなビルになっていた。その2Fに今回行こうと思っているお店「ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ」はある。お店到着は午後1時50分頃。しかし店内満席で何時空席が出来るか判らないと言う。折角、ここまで来て諦めるのも何なので予約を入れると午後2時40分以降なら・・・、って事で予約を入れ、午後3時前、ようやくお店に入店する事が出来たのだった。
 
このお店のメインはココット料理?って事で、ランチも素直にココット料理2940円のコースを注文。銀座「マキシム・ド・パリ」の門外不出のまかない料理。直径25cmはあろうかという鉄製のココットに入れた「ココット料理」と言うふれこみネットでメニューを見た時は鶏肉の美味しそうな料理が写真で載っていたので、そちらを食べる気が行ったのだが、お店のメニューは新メニューになっていて鶏肉のココット料理は載って無かった。鴨とか和牛ほほ肉とかはあったが、思案した結果、私は子牛の料理を頼む事に。 
 
 
料理を注文すると、先に運ばれて来たのが、左のパンと、右側のお口直しのジュース。パンはビルの1Fで同じく「マキシマム・ド・パリ」が経営するパン屋「ドミニクサブロン」のパンで、多分、食べ放題。(最初の方はパンが無くなると次々とお替りを要れに来てくれたけど、メイン料理が運ばれて来た後からはパンは追加してくれなかったような・・・。)右側の写真はお口直しのジュース?とかでトマト味のヨーグルト風味のムース状の物だった。 
 
 
まずは「前菜の盛合せ」。この日の内容は「帆立貝とつぶ貝」のオードブル。実は甥っ子が頼んだココット料理の内容は「岩牡蠣と帆立貝、つぶ貝」の料理。って事で、前菜とメインが似たような具材になってしまった・・・。甥っ子はちょっとぶつぶつ言っていたが、隣のおねえさんも甥っ子と同じ注文をしていて・・・。思わず笑ってしまった・・・
 
で、こちらの前菜、特筆!とまでは行かないものの、美味しい、ホタテとつぶ貝だった。後の料理を期待させる一品だ。 
 
前菜料理を食べ終えると、お皿を引き上げられた後、替わり?に、ココット置き様のマットと、料理を載せる為の熱く熱した鉄板が運ばれて来た。ちなみに料理を食べる為に用意されたフォークやナイフには「マキシム・ド・パリ」のロゴ?と言うのか、マークみたいな物が刻まれていた。中々高級感の漂うお店である。 
 
そしていよいよ待ちに待ったメインのココット料理が運ばれて来た。こちらが今回、私が食べたココット料理で内容は「柔らかい子牛のクリームソース、具たくさんの根菜たちと・・・」。想像ではもうちょっと量がある?と思っていたのだが、ご覧のように鍋の底の方に料理がへばり付いているような感じ。
 
 
 
こちらがココット(鍋)の底の料理。「柔らかい子牛のクリームソース、具たくさんの根菜たちと・・・」。どうやって食べるのかいな?と思っていたら、どうやらお店の人が用意を忘れていたようで、後から木製の大きなスプーンを持って来た。実は隣のおねえさんも同様に忘れられて居て、それを観ていたので、私も催促したのであった。 
 
 
こんな感じに、ココットの中から食べたい分量だけど、熱く熱せられた鉄板の上に取り分けて食べる。子牛キノコやジャガイモ等がメインなのだが、何を差し置いても、このクリームソースが旨い!と言うのかクリームソースがこの料理の命だと言える。嫌あ、流石に人気有名店だけのことはある。このソースを食べるだけでも価値があると言う物だ。ホンマ、旨かった。 
 
 
ちなみにこちらは甥っ子が食べたココット料理「大沢産、岩牡蠣と北海道産、帆立貝、つぶ貝のラグー」。私が食べたクリームソースとはまた違うホワイトソースだが、こちらも中々美味しかった。やっぱフランス料理?はソースが命ですねえ。このソースだけでもまた食べたいと思う。
 
ランチと言う事もあってか、ボリューム的にはちょっと物足りない量だ。上にも書いたようにココットが運ばれて来てからはパンの追加も無く、まだまだお腹に余裕はある。周りのお客さん達は、別途、デザートセットを注文しているようだったが、我々にデザートは無用。それよりも他に食べたい物が・・・。
 
 
 
実はメニューを見た時から気になっていたのだが、このお店には「フォアグラ丼」のメニューが数種類ある。通常メニューのフォアグラ丼御膳は2940円で、他に特上フォアグラ丼御膳ってのが3990円ってのもあって、何と無く特上フォアグラってのに興味津々だったのだけど、結局は上に書いたように、ココット料理を食べた。が、しかし上のように「食後のスペシャリティ」メニューとして「フォアグラ丼」がある。もしも物足りなかったら、最初からこちらのフォアグラ丼でも食べようか?と決めていたので、悩む事無く、こちらを注文。 
 
 
こちらが今回、追加で食べた『ヴィエイユ・ヴィーニュ特製フォアグラ丼』、1680円也。丼は小丼サイズで、ご飯の量もお茶碗半分位。フォアグラ丼の他に、温泉卵とコンソメスープが付いていて、どちらもフォアグラ丼にかけて食べるらしい。 
 
 
こちらがメインの『フォアグラ丼』。ご飯の量は少ないけど、フォアグラは食べるに十分な大きさの物が載っている。 
 
 
フォアグラどーん!!!!!大きさ的には先に食べたココット料理の子牛ステーキ並みの・・・、嫌、それ以上の大きさがある。何かこちらがメインの料理のような気さえしてくる。さてそのお味は・・・。口の中でとろける食感は、まさに上等なフォアグラの証ココットのソース同様、こちらのソースも劇旨。フォアグラ単体で食べても、ご飯と一緒に食べても、兎に角旨い!嫌あ、流石「マキシマム・ド・パリ」でんなあ。 
 
フォアグラ丼に付いているコンソメスープと温泉卵はこんな感じ。それぞれ、好みに応じてフォアグラ丼にかけて食べるとの事。 
 
 
フォアグラを半分位食べた後、温泉卵を投入!ご飯の量に比べて卵の方が多いようにも思えるが・・・、この温泉卵と特製タレが混ざり、これまた美味。まさにフォアグラ親子丼っぽくて旨い。 
 
 
続いて折角なので、コンソメスープも投入。お茶漬けっぽいと言うのか、卵が入っているので、雑炊っぽいと言うのか。ちょっとスープが濃い目の味なので、ややフォアグラのタレの風味が壊れてしまったが、全体的には今まで食べた事が無い風味で、やっぱり旨い。フォアグラが無くても美味しいような気もするけど、やっぱりフォアグラあっての一品かも。
 
てな事で、ちょっと遅めのランチでお腹が空いていた事もあるかも知れ無いが、ココット料理もフォアグラ丼も最高に旨かった。美味しい物を食べると兎に角、笑顔がこぼれる。そんな気分にさしてくれる料理の数々だった。ただ流石に東京価格って事で、生ビール一杯1000円だし、サービス料も取られるし・・・。東京初日から中々豪勢なランチだった。チャンスがあれば特製フォアグラ丼も食べてみたいねえ

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