代理人記録
今年のお盆前に有馬温泉に1泊2日の旅行に出掛けたのだが、その翌日の夜に”一平のかつめし”を食べに行ったら、久々だった事もあり、今まで以上に美味しかったので、また連れて行って欲しい・・・、と言う叔父や叔母の声にお応えして、またまた『かつめしの一平』に行く事になった。数年前まで、ずっとこんな感じで2、3ヶ月に1回ぐらいの割合で『一平』に行っていたので、最近は個人的にちょっと飽き気味になって来たのと、何か違う物が食いたい!って事で、敢えて行かない様にしていた?のだった。
![かつめしの一平 かつめしの一平](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2011/09/1118.jpg?w=320&h=240)
てな事で、こちらがまたまた行って来た高砂の伊保にある高砂市民御用達の『すし・かつめしの一平』。この日はランチタイムよりちょっと早目の時間に訪問したのだが、既に食べて出て帰る客も居るし、店内に入っても数組のお客さんが”かつめし”を食べている。更に、お店入口の処には電話予約と思われる”持ち帰り用のかつめし”も大量に用意してあった。相変わらず、このお店は大繁盛している様だ。ま、その為に?店内を拡張したのだろうし、駐車場も増やしたんだろうし・・・。
![かつめしの一平お品書き かつめしの一平お品書き](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2011/09/215.jpg?w=320&h=240)
で、8月の初めに来た時は、メニューは全然見なかったので、気が付かなかったのだが、今回あらためてメニューを見ると、何と無く微妙に内容が変わっている・・・、てか、メニュー表自体が新しい綺麗な物になっていて、更にメニューの中を見ると、多分以前のメニューには載って無かった”1.半かつめし”なる物が増えている。普通の”かつめし”じゃあ量が足らんが、Wにするとちょっと多過ぎる?と言う方の為のメニューなんでしょう。ま、今の私には普通サイズで十分なので、全く関係の無いメニューとも言えるのだが・・・。
![かつめしの一平かつめしの云われ かつめしの一平かつめしの云われ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2011/09/314.jpg?w=400&h=300)
で、この新しいメニュー表(多分、店内を拡張した際にメニューも新しくしたのかな?)の一角にはこの様な”かつめし”の紹介文が書いてある。内容的には今更ながら?と言う事が書いてあるだけなのだが、これだけ読むと、”かつめしを考案したのが一平?”と言う風にも読める・・・。ま、”かつめしの元祖”と言えば”いろは食堂”(それを再現したのが喫茶パラーディオ)か、『元祖・一勝』ってのが定説なのだが、高砂市民は”一平の名物”だと思っている人が多い事も確かではある・・・。
![かつめしの一平カツライス かつめしの一平カツライス](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2011/09/413.jpg?w=320&h=240)
それは兎も角として、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの何時も私が食べている”カツライス”で、当ブログでもすっかりお馴染みとなっているが、要は”ビフカツ”と”ライス”のセットだ。私が”かつめし”では無く、こちらの”カツライス”を頼む理由も・・・、今までに散々書いて来たから今回はカット!
そしてこちらが”カツライス”のメインである”ビフカツ”で、カツ自体も、上に掛かっている特製のかつめしのタレも、このお店の看板メニューである”かつめし”を全く同じ物なので、”ビフカツ”と”ライス”を一緒に食べると、そのまま普通に”かつめし”なのだ。で、厨房もランチタイムに向けてフル回転!って事で、”ビフカツ”も揚げ立て熱々で、普通に美味しい。たっぷりと掛かった特製のかつめしのタレも、高砂市民の心の味的な要素もあって、何時もの如く美味しい。やっぱ、このお店のタレと、安っぽい衣の味は癖になりますねえ・・・。
ちなみに、ちょっと下品ではあるが、”ビフカツ”の頃もを外してみたのが、こちら。お肉自体はご覧の様な薄く叩きのばされた肉厚の無い牛肉で、それほど大した肉では無く、例えば焼肉屋さんや喫茶パラーディオのお肉の方が数段上なのは紛れも無い事実だが、タレやカツの衣や油の味何か、全部ひっくるめて食べる事に寄って生まれる味が”一平のかつめし”!って事で、やっぱり”一平のかつめし”が一番かも・・・。