義史のB型ワールド

2008年5月12日

静岡おでん?生姜醤油の代わりに風味かやく?

Filed under: 正真正銘B級グルメ — 代理人 @ 11:31 午後
 
代理人記録
 
巷ではご当地グルメが大人気。加古川と言えば、このブログでもお馴染みのかつめしだけど、姫路には生姜醤油で食べる姫路おでんが有名。まあ、生姜醤油を使うのは高砂等、播州地方全般にあるような気がするのだけど・・・。第一、私が幼少の頃は「おでん」なんて呼び方はせず「関東炊き」だったもんなあ。「関東炊き」って今や死語に近いのかも。それに具も三品ずつ串に刺していたしねえ。世間では「ちびたのおでん」として一部で復活してたけど、実際のところ、串に刺した「関東炊き」にお目にかかる事は、もう無いのかも。
 
で、スーパーへ行くと「静岡おでん」ってのが売られていたので、買ってみた。

袋に入って温めるだけのおでんは良く売られているが、この様に紙のパッケージに入っていて、ちょっと高級感漂うおでんは珍しい?
 
静岡の八千代と言うお店のおでんらしいのだが、私は全然知らない。そう言えば静岡って素通りは何度もしたし、仕事でも行ったけど、静岡名物って食べた記憶が無いなあ。今なら清水港でマグロでも食べたい気分だ。
 
中身はこんな感じ。おでん本体以外に、何か小袋が付いている。これはパッケージに書かれている「風味かやく」と言うものらしい。
 
で、「風味かやく」とは静岡おでんの特徴らしく、中身は「アオサ、さばぶし」が入っているらしい。これをおでんの上に振りかけて食べるとの事。

お湯で温めること5分、静岡おでんの完成!見た目は至って普通・・・。静岡おでんの特徴?のひとつらしい、黒はんぺんも入っている。別にこのまま食べても良いのだけど・・・。

折角なんで、「風味かやく」とやらをかけてみた。貧乏性なんで、付いていた小袋全部かけたら、思いの他、沢山入ってたみたいで、上の写真のようになってしまったけど、これで良かったのかしら?
 
で、お味。何かねえ、「風味かやく」一杯かかって、ちょっと味の邪魔。「風味かやく」をどけて食べると普通に美味しいおでん。特筆するほどの感動は無かったけど、まあこんなもんでしょ。
 
てなことで、静岡おでんとやらを食べたけど、特にどうって事無かったかな。大阪だと、おでんに蛸の足が入ってたり、鯨とかあったりして、具もそれなりに楽しいのだけど、スーパーで売ってるようなおでんには、そんな具は入って無いよねえ。やっぱ、おでんはお店で食べるもんかな?

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