義史のB型ワールド

2018年4月27日

日帰りで日本海蟹ツアーに行って来た!松葉蟹では無いが一人2杯相当の豪華蟹会席で、蟹刺し、茹で蟹、焼き蟹、蟹すき、蟹雑炊の全てが超ウマかった

Filed under: グルメ — 代理人 @ 10:22 午後
 
代理人記録
 
未だ我が父や叔父叔母夫婦が健在だった20数年前の一時期、毎年の如く日本海方面へ蟹を食べに行っていた。が、最近はそんな事も無くなって、数年前に昔の同僚に誘われて”福井まで越前蟹を食べに行った”か、先輩に誘われて城崎温泉の先にある『ホテル金波楼』へ行ったぐらいでしか無い。が、毎年この時期になるとご主人様と蟹が食べたい!と言う話題が上がり、2年位前に神戸にある『かに道楽』へ食べに行ったのだが、値段が値段だった事もあって満足出来るような内容では無かった。で、今シーズンも日本海まで食べに行く事は無いかな?と思っていたのだが、日本海への日帰り蟹ツアーならば・・・と言う話がまとまりご主人様ファミリーと奥城崎温泉まで蟹を食べに行く事になった!
 
奥城崎シーサイドホテルがある日本海竹野海岸
で、こちらが今回日帰りで蟹を食べに行った”奥城崎シーサイドホテル”がある日本海竹野海岸で、若かりし頃にバイクのツーリングで来たり、大阪在住の頃に会社の同僚と一泊二日の旅で来たりした事のある結構馴染の海水浴場でもある。そう言えば、何年か前に管理人さんや30番さんらとこの少し東の浜にある青井浜?だったかのオートキャンプ場にも何度か行ったような・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル
そしてこちらが今回の日帰り日本海蟹ツアーの目的地である”奥城崎シーサイドホテル”で、このホテルはそれこそ若かりし頃に竹野浜海水浴場に来ていた頃から、海岸の西の端っ子に見えていた結構老舗のホテル?と言う事もあって、全体的に若干年季が入った感じだ。で、ホテル到着時は割と閑散としていたのだが、昼間には大型バスもやって来て団体客が奥の宴会場で食事を楽しんでいるようだった。
 
奥城崎シーサイドホテル
ちなみにこちらは”奥城崎シーサイドホテル”のロビーの様子で、実は20年程前に日本海香住まで蟹を食べに行った翌日に、竹野海岸の観光で立ち寄った際に、このホテルのロビーでコーヒーを飲んだ事がある、少しだけ懐かしい場所だったりもする・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席プラン
それは兎も角として、こちらが今回の豪華蟹会席プランの会場である個室宴会場で、ご覧の通り20畳ほどの和室の真ん中にテーブル席が用意されている。一昔前まで和室での宴会と言えば畳の上に座布団を敷いて・・・と言うのが定番だったのだが、数年前の福井越前蟹ツアーの旅館や、あるいは高砂にある『魚亭やつか』で蟹を食べた時もこんな風だった。歳を取るとこの方が楽だから非常にありがたかったりする・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席プラン
そしてこちらがテーブルの上に用意されていたこの日の豪華蟹会席プランの料理の一部で、ご覧の通り茹で蟹蟹すきの鍋、それに〆の雑炊用のご飯と玉子に小鉢等が置いているだけで、パッと見た感じは迫力に欠けるが、部屋の片隅にはこの場で調理する焼き用の蟹とコンロ等も用意されている。ちなみにこの日の献立はと言うと、 
プラン名:【個室宴会場】●日帰り●豪華蟹会席プラン☆星☆2杯相当のズワイガニ♪
本場日本海で食べる蟹料理!

豪華蟹会席プラン☆星☆

日本海の荒波を感じながらの蟹会席!

約2杯相当のカニ会席プランになります☆

目の前で焼き上げる焼き蟹や料理長特製のかにすきをお楽しみください!

お品書き

八寸
蟹刺し 2本の蟹足とお造り
茹で蟹 1杯まるまるご賞味下さい!
焼き蟹 1/2の蟹を目の前で焼き上げます!
蟹すき 料理長特製のカニすきダシで… ※一人鍋でご用意します
茶碗蒸 
蟹雑炊 蟹料理の締めは雑炊で決まりです。
香の物
デザート

約2杯相当の蟹会席プランです!
お食事は、個室宴会場イス席で召し上がっていただきます。
と言う内容で、お値段は一人税込価格9720円也。別途、私だけ蟹味噌が入った甲羅焼を追加しようかと言う話もあったのだが、この内容で十分な気もしたので今回は取り敢えず見送ったのだった。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席プラン蟹刺し
で、早速にテーブルの上に用意されていた茹で蟹を食べようとしたらその前に席へ運ばれて来たのがこちらの蟹刺しで、ご覧のように2本の蟹足の他にヒラマサと甘海老のお造りが添えられている。ちなみにヒラマサと言えばブリに似た魚(スズキ科らしいが)で、個人的に魚は苦手なのだがその割りに寿司は良く食べに行くので、所謂板前さんが握ってくれるちゃんとした寿司屋さんでも、あるいは毎度お馴染みの回転寿司チェーンの『くら寿司』でも食べた事がある意外と馴染のある魚でもある・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席プラン蟹刺し
それはさて置き、蟹刺しを運んで来てくれた仲居のおばさんから、殻から蟹の身を取り出すコツを教わった後、早速食べたのがこちらの蟹刺しで、身はプリプリながら甘味もあってメチャウマい!やっぱ蟹刺し蟹造りを食べるならこの手の料理旅館蟹料理専門店に行かないと食べれ無いよなあ・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席プラン蟹刺し
ちなみにこちらはお嬢様方?が食べた蟹刺しで、私が食べた蟹刺しとは違い蟹の爪が入っている・・・。どうやら4人で一匹の蟹を捌いたらしく、蟹の爪有りバージョンと無しバージョンの二つになったみたい。私も蟹の爪の刺し身が食べたかった?ような・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席茹で蟹
そしてこちらが蟹料理のある意味定番とも言える茹で蟹で、流石に値段が値段なので松葉蟹を示すタグは付いて無いが、一人で食べるには十分な大きさのズワイガニで、当然の如く?少し前に『スシロー』で食べた”茹で本ずわい蟹”よりもサイズは大きいようだ。で、これまた先に仲居のオバサンから教わった通りにして、殻から身を取り出して食べると想像通りの味ではあるがメチャウマい!そんな事もあってか?殻から取り出した蟹の身の写メを撮る事をすっかり忘れてしまったようだ・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席茹で蟹
ちなみに茹で蟹のお腹の方には私の大好きな蟹味噌がたっぷりで、こちらもメチャウマい!そう言えば『蟹料理専門店 西村屋』とか『ホテル金波楼』では食べ易いように蟹味噌だけを取り出して小鉢に入れて出て来たが、それと比べると確かに食べ難いのと殻に残ってしまうのが勿体無い気はするが、骨に付いた肉と同じくこのまましゃぶり付いて食べる方が美味しいような気もする・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席八寸奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席茶碗蒸
そしてこちらは最初からテーブルの上に用意されていた小鉢に入った緑色の玉子豆腐?みたいな感じの物と、蟹刺し茹で蟹を食べている途中で運ばれて来た茶碗蒸で、玉子豆腐の方は蟹味噌でも入っているのかと思いつつ食べたのだが良く判らんかった。で、茶碗蒸の方は鶏肉や海老等の具は入っていたが、残念ながら蟹は入って無かった・・・。ま、蟹が欲しければ茹で蟹の身を解して入れたらそれで済む話ではあるが・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席焼き蟹
そんなこんなで蟹刺し茹で蟹を堪能していると、部屋の片隅には焼き蟹を調理する板前さんがやって来た。このホテルの蟹会席はこのように目の前で蟹を焼くのが名物?の一つになっているようで、多分他のお客さんの大半がその様子を撮影するのか、板前さんもその辺りの事を心得ていて暫しの間、私とお嬢様による撮影タイムの始まり始まり・・・
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席焼き蟹
ちなみにこちらが最初から用意されていた焼き蟹用の生の蟹で、私もご主人様も蟹料理で一番美味しい食べ方は焼き蟹意見が一致しているのだが、そんな事をホテル側も御承知なのか偶々なのかは定かでは無いが、この日食べた蟹の中ではこの焼き蟹一番大きいサイズの様に思えた・・・。
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席焼き蟹奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席焼蟹
それはさて置き、こちらが部屋の片隅で蟹を焼いている様子で、焼き蟹と言えばその昔に同じ日本海側にある夕日ヶ浦温泉にあった『旅亭 海山』の特製兜で目の前で焼く兜焼きを始めとして、間人(たいざ)の民宿ではシンプルに七輪(所謂カンテキ)で焼いたり、あるいは『ホテル金波楼』では法楽焼だったりと様々な焼き方で食べた事があるが、今回はご覧の様な炭火を使ったコンロでの調理だ!
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席焼き蟹
そしてこちらが板前さんが目の前で焼いた後、お皿に綺麗に盛り付けてくれた焼き蟹で、流石にプロの職人さんが焼いただけの事はあって完璧な焼き加減でパッと見ただけでもメチャウマそう!!!てか、実際に食べてみても蟹の身はふっくらジューシーで、何も付けずとも蟹本来の旨味と風味を引出すかのような適度な塩加減があって期待通りのメチャ美味しい!!!やっぱ蟹を食べるならば焼き蟹が一番だ
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席焼き蟹
ちなみにこちらは殻から綺麗に身が外れた焼き蟹の姿で、家で蟹を食べる時はハサミを使って殻の真ん中を切って身を取り出したりして結構手間なのだが、流石に蟹料理をメインに扱っているホテルなので事前に身を取り出しやすい様に一手間が入っていた事もあって、簡単に身を出す事が出来たのだった!
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席蟹すき奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席蟹すき
てな感じで、この日の一番のメインとも言える焼き蟹を満喫していると、途中でコンロに火を点けて置いていた蟹すきがエエ感じに炊けて来た。蟹すきと言えば巨大な土鍋?で煮るのが定番ではあるが、今回はご覧のような一人鍋になっていて、鍋の中にたっぷり入った料理長特製のカニすきダシの味が蟹の身にしゅんでいて、蟹料理王道の味ではあるがこれまたメチャウマい
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席蟹雑炊奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席蟹雑炊
で、蟹すきの〆と言えば当然の如く雑炊!!!って事で、蟹すきを食べ終えた一人鍋の中に、最初からテーブルの上に用意してあったご飯と玉子を投入して少し煮込んで完成したのがこちらの雑炊で、大きな土鍋で作った場合は玉子の火の通り方がそれぞれ好みがあるが、今回は一人鍋の雑炊なので自分の好みの加減で食べたのでこれまた超ウマい偶に〆で蟹の寿司蟹釜飯な時があるが、やっぱ蟹を食べた〆は雑炊に限る!
 
奥城崎シーサイドホテル●豪華蟹会席デザート
最後に・・・、こちらは今回食べた豪華蟹会席プランに付いていたデザートで、その内容はと言うとご覧の通りのシンプルなフルーツの盛合せながら、蟹を食べて超満腹になったお腹にはちょうどエエ量と内容のデザートであった!
 
てな事で、日帰りではあったが久々に日本海方面へ蟹を食べに行って来たのだが、内容的には一泊二日で食べる蟹料理と何ら遜色の無い内容で、蟹刺し茹で蟹焼き蟹蟹すき、蟹雑炊の全てが超ウマかった!出来る事ならまた来シーズンも日本海方面へ行ってみたい・・・。てか、また管理人さんや30番さんらとバス旅行で蟹を食べに行ってみたいような・・・

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