代理人記録
元旦に足を怪我した事で、未だあまり遠出が出来なかったある日の事、何処か近場でランチでも・・・と思い、以前は何かの集まりの後とか、あるいは客先へ行った際の昼飯で偶に利用していた『和食さと』に久々に行ってみる事にした。
![和食さと/加古川尾上店 和食さと/加古川尾上店](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/02/1129.jpg?w=320&h=240)
こちらが数年ぶりに行って来た『和食さと/加古川尾上店』で、『和食さと』と言えば、この『加古川尾上店』も、あるいはご主人様の会社の近くにある『明石店』にも何度も行っていたのだが、最近はもう少し上等なお店?に行く事が増えたので、軽く15年は来て無い様な気がする・・・。それでも流石に未だ年と初め頃だった事もあってか、あるいは午後12時半と言うランチタイムど真ん中の時間帯だった事もあり、店内は8割方の席が埋まっている感じで、そこそこ流行っている様だ。
![和食さと和風だしの鍋焼きラーメンメニュー 和食さと和風だしの鍋焼きラーメンメニュー](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/02/2124.jpg?w=400&h=300)
で、当然の如くこのお店には和洋折衷、沢山のメニューがあり、更にお得な日替りランチみたいな物もあったのだが、そんな中で私の目に留まったのは、冬季限定メニューの中にあった”和風だしの鍋焼きラーメン”!偶々、数日前に”高知須崎名物鍋焼きラーメン”を食べたばかりだったので、食べ比べをしてみる為に、この”和風だしの鍋焼きラーメン”を食べる事に決定!!!
![和食さと和風だしの鍋焼きラーメン 和食さと和風だしの鍋焼きラーメン](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/02/3124.jpg?w=320&h=240)
間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”和風だしの鍋焼きラーメン”で、単品価格は税込934円なのだが、この日は+100円すると”ごはんが一杯”付いて来る・・・、と言う事で、〆に雑炊をして食べるのも一興かな?と思い、”ごはん”も追加したので合計は1034円也・・・。金額的には中々豪華なランチになってしまった・・・。
で、メニューに書いてあった様に、”和風だしの鍋焼きラーメン”は出来上がった物が運ばれて来たのでは無く、これからテーブルの上でカセットコンロで7分程炊いて作ると言うスタイル・・・。なので、炊く前の中身を確認すべく蓋を取ってみるとこんな感じで、蒸し鶏や生の鶏肉、その他に生卵、人参、コーン、ワカメ、ネギ等が入っている・・・。当たり前?だが、少し前に食べた”高知須崎名物鍋焼きラーメン”とは具も少し違っている様だ・・・。
![和食さと和風だしの鍋焼きラーメンのごはん 和食さと和風だしの鍋焼きラーメンのごはん](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/02/4123.jpg?w=320&h=240)
![和食さと和風だしの鍋焼きラーメンのお漬物 和食さと和風だしの鍋焼きラーメンのお漬物](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/02/5122.jpg?w=240&h=180)
それは兎も角として、”和風だしの鍋焼きラーメン”と一緒に運ばれて来たのが、こちらの”ごはんとお漬物”なのだが、当然先に食べる訳には行かず、ラーメンが煮える間、このまま置いておく事になる・・・。そんな事をすると折角の温かい”ごはん”が冷めてしまうでは無いか・・・。”ごはん”は”和風だしの鍋焼きラーメン”が炊上った7分後を待って、運んで来てくれるぐらいのサービスがあっても良さそうなのになあ・・・。そうすれば、お店の側からしても炊上ったかどうかの確認も出来ると思うのだが・・・。
![和食さと和風だしの鍋焼きラーメン 和食さと和風だしの鍋焼きラーメン](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/02/7113.jpg?w=400&h=300)
そんな事をあれこれ思いつつ、7分程コンロで煮込んでいると”和風だしの鍋焼きラーメン”がグツグツと沸騰して来た・・・。で、蓋を取って中を確認するとこんな感じ・・・。そう言えば”高知須崎名物鍋焼きラーメン”の7か条の中に”スープが沸騰した状態で提供される事”ってのがあったなあ・・・。ま、コンロの上に載っているので、沸騰しているのは当たり前ではあるが・・・。
そしてこちらが出来上がった”和風だしの鍋焼きラーメン”で、鶏肉や玉子は入っている物の、先にも書いた様に”高知須崎名物鍋焼きラーメン”とは全く事なるビジュアルだ・・・。で、そのお味はと言うと鶏ガラ出汁と言うよりは、確かに和風な感じで、中華麺をそのまま”うどん”に変えると”鍋焼きうどん”になるのでは?と思う様なお出汁で、全然ラーメンのスープっぽくは無い。
![和食さと和風だしの鍋焼きラーメン 和食さと和風だしの鍋焼きラーメン](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/02/918.jpg?w=320&h=240)
![和食さと和風だしの鍋焼きラーメン 和食さと和風だしの鍋焼きラーメン](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/02/a110.jpg?w=320&h=240)
てな事で、早速御膳に付いていた小鉢に麺やスープが鶏肉等をよそって食べてみると、特に大きな感動は無い物の普通に美味しい・・・。麺も私好みの太麺で中々エエ感じだし、鶏肉や玉子は割とそのマンマの味だが、スープには合っているし、これで値段がもう少し安ければ、全然不満は無いのだが・・・。
![和食さと和風だしの鍋焼きラーメン 和食さと和風だしの鍋焼きラーメン](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2014/02/b16.jpg?w=320&h=240)
で、結局追加した”ごはん”は、最初は”和風だしの鍋焼きラーメン”をおかずに”ごはん”だけを食べていたのだが、途中から面倒になって来たので、土鍋の中に追加して”おじやうどん”ならぬ”おじやラーメン”風にして食べる事に。残念ながら、この時点で玉子は半分程食べていたのと、半熟程度に固まっていたので、もう1個生卵を追加したぐらいの気分であった・・・。
てな事で、十数年ぶりに『和食さと』へ行ったら、少し前に食べた”高知須崎名物鍋焼きラーメン”と似た様な感じの”和風だしの鍋焼きラーメン”ってのがあったので、食べ比べをしてみたのだが、上で書いた様に中華麺をうどんに変えると”鍋焼きうどん”では?と思う様な和風な感じ出汁だった・・・。でも”鍋焼きうどん”だと、海老の天ぷらが入っていたり、穴子や椎茸なんかも入っていたりするので、”鍋焼きうどん”の方がお得かも知れない・・・。