代理人記録
先に紹介した様に、元旦の親戚の集まり用で毎年恒例の”大とろの握り寿司”を買いにスーパーへ行ったら、私の大好きな全国弁当大会とやらをやっていた。ご飯物は”大とろの握り寿司”だけで十分だったので弁当を買う必要も無かったのだが、個人的に駅弁大好きな事もあって、最悪ならば夜飯に食べる事も出来る・・・、と思い取り敢えずどんな弁当が売られているのかチェックしてみる事に・・・。
こちらがその時の全国弁当大会のポスターで、何時もは今まで何度も目にした事がある駅弁や弁当が並んでいるだけなのだが、流石に正月だからなのか、今話題?の”じぇじぇじぇ”の名前が付いた駅弁とか、あるいは私の気に入りの『利久』から発売されている”牛たん丼”や、ちょっとネーミングが魅力的な”焼肉チャンピオン和牛焼肉弁当”等、一人一つずつにして全種類買ってみたくなる様な駅弁が並んでいる・・・。
そんな中から私が目に付けたのは”俺のフレンチDON”なる商品で、”俺のフレンチ”と言えば、昨年の夏に大阪道頓堀に関西一号店が登場して話題となった”高級食材を贅沢に使い一流の料理人がつくったイタリアンやフレンチが驚きの価格で味わえる”立飲みスタイルのお店だ。その”俺のフレンチ”が販売を始めた弁当で、私の大好きな牛フィレステーキやフォアグラ等が載っている・・・。これを食わずして駅弁?は語れ無い・・・、って事で取り敢えずこの弁当を買ってみる事にした。
こちらが実際に買って来た”俺のフレンチDON”で、パッケージには”「俺のフレンチ」総料理長 能勢和秀”の顔写真が載っている。で、公式サイト?の商品説明に寄ると”今や「俺のフレンチ」といえばコレ、と言われるほど圧倒的な人気を誇る〈ロッシーニ〉ですが、このスペシャリテの醍醐味を再現した弁当。革新的なこの商品の開発には、調理方法やソースの開発まで能勢立会いのもと、数ヵ月を要した”との事。
で、この”俺のフレンチDON”は”トリュフの香りを引き立て、温かい状態で召し上がっていただくために、蒸気で温める容器を採用するなど随所にこだわった”、所謂は加熱機能付容器に入った弁当で、容器の紐を引っ張ってから約7~8分経って、温かくなった状態がこちらで、お値段は1850円也。”俺のフレンチ”はリーズナブルな価格で食べれるのが売りのお店だが、弁当の値段としては全然リーズナブルでは全然無い様な気が・・・。
それはさて置き、こちらが”俺のフレンチDON”のメインのお肉とフォアグラで、値段は高いが、それに見合ったぐらいの大きさのお肉とフォアグラがトッピングされている。ちなみに商品説明に寄ると”トリュフ、フォアグラ、牛ヒレ肉を使用した贅沢な丼”との事。お肉とフォアグラの上には特製のソースがたっぷりとかかっていて、このソースも中々ウマい!牛ヒレ肉は弁当と言う事もあって、中まで完全に火が通っていたが、お肉も柔らかくて美味しかった。
そしてこちらが私の大好きな”フォアグラ”で、私が時々食べに行く『創作料理 花鳥風月』で出て来る”フォアグラ”とか、あるいは以前に神戸へ行った時に食べた今回の弁当と良く似た内容の”牛フィレとフォアグラのコンビステーキ”の”フォアグラ”よりは少し小さ目だが、それでも結構大き目サイズの”フォアグラ”で、中々ウマい!
ちなみに”フォアグラ”の断面はこんな感じで、これまた少し前に大阪で食べた”フォアグラのパルミジャーノリゾット”の蕩ける様な感じの”フォアグラ”とはまた違う、一般的?な”フォアグラ”だった。それにしても、以前スーパーで売っていた”フォアグラ”を自分で焼いて食べたら、焼いている間にみるみる内に溶けて行ってしまって、焼くのに結構苦労したのだが流石にプロは上手に焼いているもんだ、と感心したのだった・・・。
てな事で、本当はみんなが集まっている中で、食べ様と思っていたのだが、食べる物は十分足りていたのと、足を怪我したので、それこそ何処へも行けない・・・って事で晩飯に食べたのだが、値段は高いがぜひもう一度、今度は足の痛みが無い健康な時に食べてみたいと思う中々ウマい”俺のフレンチDON”だった!