義史のB型ワールド

2012年2月26日

遅まきながらずんどう屋の店舗限定メニューの”播州中華そば”食べた!甘口と書いてあったが、結構辛い!!!

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 9:40 午後
 
代理人記録
 
今からちょうど10年ぐらい前、後に店舗拡大で経営破たんをして民事更生法を適用した『希望軒(ホープ軒)』の本店の直ぐ近くに、突如として誕生したのが『ラー麺ずんどう屋』。当時、私は姫路の余部の方や、岩端の方に時々行っていた事もあり、その帰りに偶に寄って、それぞれのお店のラーメンを食べていたのだが、その頃にはこの近辺でちょっと珍しい背脂系の醤油スープのラーメン!って事もあり、その味にはまり、甥っ子や先輩、それに管理人さんや30番さん等を連れて度々食べに行っていた・・・。が、その後、徐々にスープが違う方向へと変化して来て、駅前に2号店駅南に3号店を出した辺りから、雰囲気的には九州系のとんこつラーメンに近くなって来た為、お店が誕生した当初の味が好きだった私(管理人さん一家も含む?)は、次第に足が遠のく様になって来たのであった。
 
そんな『ラー麺ずんどう屋』も今は大阪をはじめ、7店舗に拡大しているのだが、最近店舗限定のメニューを出す様になり(今はどのお店でもメニューにある”和風らーめん”等も、最初は店舗限定メニューだったかな?)、昨年の10月から”播州中華そば”なる物を始めた。が、10月の中旬頃、その”播州中華そば”を食べに、わざわざ『ずんどう屋/太子店』まで食べに行ったのだが、その時は未だ『太子店』では”播州中華そば”はやって無い!と言う事で、けんもほろろに追い返された?事があり、それ以来、気が悪くて全然食べに行って無かったのだが、先日ちょっと話題が出た?って事もあり、遅ればせながら、再チャレンジしに行く事にした。
 
ずんどう屋播州中華そばメニュー
ちなみにこちらが昨年の10月頃から『ラー麺ずんどう屋』の店舗限定で販売された”播州中華そば”のメニューで、その中には”昔ながらの中華そば”と書いてある。とは言え、未だ『ラー麺ずんどう屋』が発展途上の頃、私は姫路駅前地下街にオープンした2号店姫路駅の再開発事業により、既に閉店)で”中華そば”ってのを食べた事があるので、個人的な思いで言うと、昔メニューにあった(とは言え、本店のメニューには無かったかも?)”中華そば”を復活させただけ?じゃあ無いの?と言う気がしないでも無かったのだが・・・。
 
ラー麺ずんどう屋/姫路北店
で、姫路バイパス経由で行くと、距離は遠いが気分的に一直線で行ける!って事もあり今回も『太子店』を目指そうか?と思ったのだが、前回の嫌な思い出?もあったので、”播州中華そば”を限定販売している4店の中で一番近い『ラー麺ずんどう屋/姫路北店』に行って来た。このお店は国道312号線沿いにある『ずんどう屋』の4号店で、私はこのお店が誕生した直後ぐらいに来て以来、久々の訪問なのだが、このお店は意外と奥行きが無く、若干狭苦しい雰囲気があり、特にカウンター席は直ぐ後ろをスタッフやお客さんが行き来するので、気分的に慌ただしくあまり好きじゃ無い上に、地形的な問題もありお店の前の駐車場もちょっと出辛い時があったりと、これまた不便に思うのだが、その反面、交通量の多い通りと言う事もあってか、このお店は結構流行っていて、この日も入れ替わり立ち代り、どんどんとお客さんがやって来ていた。
 
ずんどう屋/姫路北店の播州中華そばのメニュー
それは兎も角として、こちらが『ずんどう屋』の店舗限定の”播州中華そば”のメニューで、それに寄ると”昔ながらの播州の甘口中華そばを、ずんどう屋風に更に進化されたオリジナルの逸品”との事。このメニューを見た感じでは、以前『姫路駅前地下店』で食べた”中華そば”とは全然違うタイプのラーメンの様だ。ま、以前食べた”中華そば”の味は、全く持って覚えて無いので、どうでもエエっちゃあ、どうでもエエ話ではあるのだが・・・。
 
ずんどう屋/姫路北店のランチメニュー
ちなみにこちらは『ずんどう屋/姫路北店』のランチメニューなのだが、これを見るとランチのセットのラーメンを、ずんどう屋定番の”元味らーめんか、今回私が食べた”播州中華そば”のどちらかが選べるとの事。って事で、本来であれば、こちらのランチのセットを頼むのがお得な気もしたのだが、この日は量的に少な目で良い気分だったのと、ランチと言う割には余り安く無い?気もしたので、ランチセットはパスしたのであった。
 
ずんどう屋/姫路北店のピリ辛高菜ずんどう屋姫路北店播州中華そば3
そして『ずんどう屋』と言えば、何と言っても”無料で食べ放題の高菜”なのだが、今回は”播州中華そば”を頼んだのだが、何時もの様に付いて来た。”播州中華そば”に”高菜”が合うのかどうか、ちょっと微妙な気がしたが、ラーメンが出て来るまで暇だったからちょっとだけ皿に盛って食べてみた。ちなみにお店の説明に寄ると”こだわりにこだわり抜いた日本最高級の福岡県みやま市瀬高町産の高菜を使用”との事。ま、個人的には普通に”高菜”だったけど・・・。
 
ずんどう屋/姫路北店の播州中華そば
そんなこんなしていると、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの店舗限定のメニューである”播州中華そば”で、お値段は650円也。で、”播州中華そば”でも何故か?背脂の量が指定出来きる?と言う事だったので、ちょっと変な感じ・・・、と思いつつも例に寄ってこってりを指定したので、スープの表面には確かに大量の背脂が浮いている。そんな事もあり、パッと見た感じは”播州ラーメン”とちょっと違う様な・・・。それは兎も角として、早速スープから飲んでみると・・・、メニューには”昔ながらの播州の甘口中華そば”と書かれてあったのだが、加古川小野西脇等で本場?の”播州ラーメン”を食べている私からすると、ちょっとスープが醤油辛い。背脂の旨味、甘味をかき消すかの如くの醤油の濃さだ。うーん・・・、もっと薄目にして欲しい・・・、そしてもうちょっと甘口にして欲しい・・・。この味ならば、素直に”らーめん八角の姫路醤油らーめん”を食べに行った方が良かったかも知れない・・・。
 
ずんどう屋/姫路北店の播州中華そばの麺
ちなみに今回食べた”播州中華そば”の麺は、こんな感じの麺で、通常は細麺が中細ちぢれ麺が選べ、かつ麺のかたさも指定出来るのだが、今回は背脂の量しか尋ねてくれなかったので、ノーマルのまま・・・、って事で、この麺は定番の細麺?だったかな。”播州ラーメン”と言えば、昔長柄の中太麺のお店が多いので、麺もどちらかと言うともうちょっと太さのある麺の方が良かった気がする・・・。
 
てな事で、昨年の10月頃に”播州中華そば”がメニューに登場する!と耳にしてから、ぜひ一度食べてみたいと思っていた店舗限定メニューの”播州中華そば”を、漸く食べてみたのだが、スープは醤油辛いし、チャッチャ系の背脂が沢山入っているし、何かちょっと”播州ラーメン”のイメージとは違っていた様な・・・。どうせこう云った店舗限定のオリジナルメニューを開発するのであれば、『ずんどう屋本店が誕生した当時のスープを再現したラーメンを作って欲しい様な気がする・・・。すっかり記憶が薄れては来たけど、チャーシューをトッピングする前に、七輪で一度炙ってから乗せていた事だけは、何故か鮮明に覚えているのだけど・・・。

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