代理人記録
急遽、大阪西大橋へやって来たこの日、本来であれば2～3時間の作業だけで帰れると思っていたのだが、実際に作業を進めてみると・・・、終わらない・・・、何時まで経っても終わらない・・・。厄介なのは、何時終わらるのか、全く判らないと言う事。その間、ただじっと待っていたのだが、このままでは拉致があかん！って事で、翌日出直す事にした・・・。
そんな事もあり某所を出て来た頃は、すっかり日も落ち、辺りは真っ暗・・・。って事で、取り敢えず？この近くで何か食べて帰る事にした・・・。例のラーメン特番の放映後であれば、西長堀方面へにある『中華そばカドヤ食堂』にまた行っても良かったのだが、この日は素直に西大橋方面から帰る事にしたので、その周辺でお店を探す事にした。
で、大阪西大阪界隈には今から12年前頃に一番良く来ていて、結構この西大橋周辺で時々食事をしていたのだが、その頃、今では大阪のあちこちで見かける様になった『カレーの得正』があったので良く食べていたのであった（ちなみに今現在は『得正の西大橋店』は無い）。また、この直ぐ近くには、丁度一年程前に、大阪新歌舞伎座で行われた中島みゆきコンサートを観に行った時に食べた”100時間カレー”で有名なカフェ『婆沙羅』の本店があり、そのお店も良く利用した物だった（カフェなのに、メニューの中にラーメンもあったし・・・）。その他にも”フルーツキーマカレー”のお店や”和キーマカレー”のお店等、結構この西大橋界隈でカレーを食べていたのだった。
そんな事もあり、この何年かの間に地下鉄西大橋駅近くにオープンしたと言うカレー屋さんに行ってみる事にした。
こちらが今回行った、地下鉄西大橋駅の直ぐ近くにある、30種以上のスパイス・本格手造り欧風カレーのお店『カレー堂／堀江店』なのだが、確か以前この場所には『青葉らあめん 』とか言うラーメン屋さんがあった場所の様な気が・・・。十数年前に良く西大橋に来ていた頃に食べた記憶があるのだけ・・・、違うかな？？？。ちなみにこのカレー屋さんの北隣には『とんこつらーめん二勢』と言うラーメン屋さんもあったが、反対に以前はこんなラーメン屋さんは無かった。そんな事もあり、隣のラーメン屋さんでもエエかな？と一瞬思ったのだが、その日は定休日の様でお店は閉まっていたので、素直にカレー屋さんに入ったのであった。
そしてこちらが本格手造り欧風カレーのお店『カレー堂／堀江店』のメニューで、これを見ると何やらちょっと怪しげな？”バッファローカレー（牛すじを煮込んだルウ）”と言うカレーと”フルーティーなオリジナルビーフカレー”とやらがお店の人気メニューらしい。メニューの説明を読むと”バッファローカレー”は”黒和牛の上質のすじをじっくりじっくり煮込んだ’コラーゲン’たっぷり！女性にもおすすめのメニュー”で、もう片方の”ビーフカレー”は”黒和牛のばら肉と上質のすじを1日かけて煮込んだ当店自信のメニュー”との事。メニューを隅々まで見ると、両方を掛け合わせた様なメニューもあったのだが、この日が初訪問！って事で、オーソドックスな”ビーフカレー”を頼む事に決定！！！
間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”ビーフカレー”で、お値段は950円也。パッと見た感じは私の大好きな、大阪天満にある『梨花食堂』の”ビーフカレー”に似ている様な気がする。てな事で早速食べてみると・・・、このお店のカレールウが元々辛口ベースって事で、確かに辛い！メニューには”フルーティー”と書いてあったが、そう言ったフルーツの甘みはイマイチ感じられず、最初から最後まで辛いだけ？の、割と単調な味のカレーだったかな？やはり私の大好きな『梨花食堂』、あるいは大阪で大人気の『インディアンカレー』や『得正上等カレー』には1歩も2歩も及ばない？と言う様な印象だった。
ちなみに”ビーフカレー”には、ご覧の様に”黒和牛”のお肉がたっぷりと入っていて、お肉自体も柔らかくて中々エエ感じではあったが、味的にはこれまた、一般的な”ビーフカレー”に乗ってる割とありがちな味で、可も無く不可も無く・・・、って感じのお肉だった。
てな事で、この日はもうちょっと早く帰れて、難波か梅田辺りでもうちょっとメジャーなお店で食事をして帰ろうと思っていたのだが、翌日出直す事となり、ちょっと意気消沈して西大橋を後にしたのであった。そんなちょっとした気分の落ち込みもあって、この日の食べたカレーの評価も厳しくなったのかも知れない・・・。また機会があれば再チャレンジしてみようっと！！！
義史のB型ワールド 