代理人記録
回転寿司の話だが、大分前に『スシロー』と『くら寿司』の”大とろ”を食べ比べた結果、その内容と値段から判断すると『スシロー』の”大とろ”の圧勝!!!って事もあり、最近はほとんど『スシロー』しか行って無いのだが、ちょっと前に『くら寿司』の前を通ると”極上まぐろフェア”と言う幟を発見!
![くら寿司極上まぐろフェアチラシ くら寿司極上まぐろフェアチラシ](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/02/83774b4a6a2a.jpg?w=400&h=294)
そうそう、『くら寿司』で行われている”極上まぐろフェア”の内容をチェックしてみると、前半は”本まぐろとろたっぷり”で、後半は”極上まぐろとろたっぷり”が提供されるとの事。何か、その違いがイマイチ良く判らんが、写真を見ると後半に提供される”極上まぐろとろたっぷり”の方が美味しそうなネタだし、何より”極上”と冠を付けているぐらいなので、フェアの後半に、久々に『くら寿司』に行ってみる事にした。
![くら寿司/加古川平岡店 くら寿司/加古川平岡店](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/02/130.jpg?w=320&h=240)
こちらが今回行った『くら寿司/加古川平岡店』で、上でも書いた様に、最近は『スシロー』にばかり行っていたので、『くら寿司』に来たのは約10ヶ月ぶりの事だ。とは言え、私が来る来ないに関係無く、相変わらず『くら寿司』は流行っている様で、この日もランチタイム前の早い時間から、店内は結構賑わっていた・・・。
![くら寿司/加古川平岡店 くら寿司/加古川平岡店](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/02/131.jpg?w=320&h=240)
てな事で、早速、カウンターの前に陣取ると・・・、目の前には、私が『くら寿司』から遠ざかっている間に、新しく導入されたと言う”鮮度くん”のシステムに乗ったお寿司の皿が廻っている。所謂、一度手にしたお寿司の皿を戻す事は出来ないし、客の息?からも守られた?透明ケースの蓋が被さっているだけなのだが、便利な様で、ちょっと面倒臭いシステム?な気もする・・・。
それはさて置き、中々私のお目当てである”極上まぐろとろたっぷり”が廻って来ないので、業を煮やしタッチパネルでオーダーしたのが、こちらの”極上まぐろとろたっぷり”で、お値段は1皿1貫で200円也。専用レーンで運ばれて来たのだが、目の前に来た時から既にネタがご飯の上から落ちていた・・・。それは兎も角、何かちょっとやけに”大とろ”が小さい様な印象。で、肝心の味の方はと言えば、そこそこ脂感はあって、値段を考えると美味しいのだが、大きさやネタの質を思うと、やはり”スシローの100円の大とろ”と大差無い様な印象・・・。
で、タッチパネルを使って”極上まぐろとろたっぷり”と一緒に頼んだのが、こちらの”極旨まぐろの三点盛り”で、こちらは3貫乗ってお値段は200円也。三点の内容はと言えば、手前から”脂めばちまぐろ”、”ビントロ厚切り”、”まぐろの極旨ねぎ塩”。パッと見た感じ・・・、あまり美味しそうな気がしない・・・。それもそのはず?一番手前の”脂めばちまぐろ”なんて、未だ凍ったままだ。そもそも普段、私はこの手の”まぐろの赤身”はあまり好んで食べない事もあり、何かどれもイマイチだったかな・・・。
で、回転寿司屋で気になるのは、別途オーダーした物と、通常のレーンで廻っている物と、どちらの鮨ネタが良いかどうか、その時々で無いと判らないと言う点。直接オーダーすると、どんなネタを出されても文句が言えないからなあ・・・、と思って思案していた処に目の前に廻って来たのが、こちらの”極上まぐろとろたっぷり”。最初にオーダーしたネタに比べて、ちょっと大き目?な気がしたので、思わず手にしてしまったのだが、これまた”スシローの100円の大とろ”レベルな味だった・・・。
そんなこんなで、何時もの如く、まぐろ三昧、大とろ三昧をしていると、目の前に、フェアのチラシに載っていた”極上まぐろたたき”とやらが廻って来た。期間限定のメニュー(のはず?)だし、2貫で100円だったので、思わず手を出してしまったのだが、何かイマイチ色艶がパッとしない、味的にも旨味の無い”まぐろのたたき”で、後から思うと余計な一品だったかも知れない。
と言う事で、お口直しに・・・、とまたまた目の前に廻って来たお皿を手に取ったのが、こちらの”極上まぐろとろたっぷり”。が、実際に食べた感じは、”極上大とろ”と言うよりは”中とろ”みたいな印象。何かこの日はどの”大とろ”もイマイチパッとしないネタばかり・・・、って事で、これ以上、”大とろ”を食べるのを止める事に決定!
が、しかし量的には未だ食べ足りない!とは言え、”大とろ”以外の寿司を食べる気にならず・・・、と思ってメニューを見ていたら”鶏天”を発見!そう言えば、何時も回転寿司屋に来る度に、うどんと海老天寿司を頼んで、格安の”海老天うどん定食”にして食べてみよう!と思っていたので、折角ならば、私がうどんを食べる時に時々、トッピングで追加する”鶏天”でも・・・、と思って、別途オーダーしたのが、こちらの”鶏天”で、お値段は100円也。当然の如く、揚げ立ての熱々だ!
そしてこちらが”鶏天”と一緒にオーダーした”かけうどん”で、平日は何時も88円だと思っていたら、何時の間にかそんなキャンペーンは終わっていて、正価の120円だった。とは言え、今時、駅の立ち食いうどん屋でも、このお値段では中々食べれ無いご時世なので、良心的価格である事には違い無い?気がする。
![くら寿司極上まぐろフェアの鶏天かけうどん くら寿司極上まぐろフェアの鶏天かけうどん](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/02/136.jpg?w=320&h=240)
で、早速”鶏天”を”かけうどん”にトッピングして食べてみた。折角の揚げ立てのサクサクした衣が、出汁の中で、ふにゃふにゃになってまうやん!とお思いの方も多数おられると思うが、このお出汁に浸みた天ぷらも結構旨いのだ。それに加え、逆に衣がお出汁の中に溶け出して、それに寄ってまたお出汁の味も一味違う物に・・・、なんだけど、この日は最初から天かすが山盛り入っていたので、衣の効果は薄かったかも・・・。とは言え、こちらの”鶏天うどん”は、大体私のイメージしていたお味で、中々美味しかったかな。
そんなこんなで、思いの他、沢山の鮨を食べたのと、最後に”鶏天うどん”も食べた事で、既にお腹が一杯。そろそろ帰ろうかと思っていた時、この日一番美味しそうな上ネタの”極上まぐろとろたっぷり”が目の前に廻って来た!パッと見ただけでも、先ほど食べていたネタとは明らかに質が違う!って事で、思わず手にしてしまったのが、こちらの”極上まぐろとろたっぷり”で、ご覧の通り中々エエ感じの脂の入り方で、旨そう!って事で、早速食べてみると・・・、ウマい!!!先ほど食べてたのとは全然違う、脂のノリで口の中でのとろける感じと、脂の甘みが全然違う!これこそ、まさに”極上1貫200円の大とろ”だ!
って、こんなエエ”大とろ”のネタがあるんやったら、最初からこのネタを出さんかい!と言うか、最初にこの日、お店にある全ての”大とろ”のネタを見せて、どれ握りましょ?みたいな事、やってくれへんかなあ・・・。鮨屋さんだと、エエ部位から握ってくれるもんだけどなあ(一見客だと、さに非ず?)。どちらにしても今日食べた4貫の”極上まぐろとろたっぷり”で、200円の価値があったのは、この一貫だけかなあ・・・。この後、こんなネタの”極上まぐろとろたっぷり”ばかり出て来たら、どうしよう・・・、と思いつつも、既にお腹が超満腹になったので、後ろ髪を惹かれつつ、お店を後にしたのであった!