代理人記録
2006年に始まった”B-1グランプリ”で第1回、第2回の大会で優勝して一躍有名となった”富士宮焼きそば”、そして第4回大会で優勝し、これまた知名度が全国区に広がった”横手焼きそば”、そして昨年、姫路で行われた”B-1グランプリ”の覇者である”ひるぜん焼きそば”、それとは別に東北大震災の後、復興支援的な応援の意味も込めて、話題となった”福島県浪江町のB級ご当地グルメ!「なみえ焼そば」”等、最近、ご当地グルメとして”焼きそば”が取り上げられる事が多い。が、本場では食べた事は無い物の、スーパーで売っている生麺タイプの物や、あるいはカップ麺版等を食べた印象では、味噌味の”ひるぜん焼きそば”以外は、所詮焼きそば・・・。
下手すりゃ、この辺にあるお好み焼屋さんで食べる”焼きそば”の方が、よっぽど旨いんじゃあ無いの?と思う事もしばしば・・・。そんな事もあって、最近はあまり”富士宮焼きそば”や”横手焼きそば”、それに”なみえ焼きそば”にも関心が薄くなっていたのだが、ちょっと前・・・、と言うか、昨年の秋頃に、スーパー等で売られていた日清から発売されている”なみえ焼そば”を食べたら、意外と美味しかったので、遅まきながらご紹介・・・、と言うか、没ネタになりつつあったのを無理やり復活されたのだが・・・。
こちらが、ちょっと前に食べた、日清から発売されている”なみえ焼そばカップ麺”で、その特徴はと言うと”極太の麺と豚肉やたっぷりのモヤシを濃厚なソースで仕上げる焼そば”との事。これだけ読むと普通の焼そばだし、実際、姫路で行われた”B-1グランプリ”の会場や、あるいはその前に行われた”高砂万灯祭”の時の夜店屋台で売られていた”なみえ焼きそば”を見ても、極々普通の”焼きそば”にしか見えなかった。って事で、どちらの会場でも私が買って食べる事は無かったのだった・・・。
![なみえ焼そばカップ麺 なみえ焼そばカップ麺](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/02/23.jpg?w=320&h=240)
それは兎も角として、早速、カップ焼きそばの蓋を開けて、中身を取り出してみると、かやく、液体ソース、一味唐辛子の3つの小袋が入っていて、麺の上には豚肉?が、少しではある物の、入っている。
![なみえ焼そばカップ麺 なみえ焼そばカップ麺](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/02/32.jpg?w=320&h=240)
って事で、早速、かやくの袋を開け、中身を麺の上に開けるとご覧の様に乾燥モヤシで一杯になった。日頃から、私が作る”焼きそば”にはモヤシが必須!と言う風に言っているのだが、意外とカップ麺で、モヤシが入ったタイプの物は少ない様な気がする・・・。
![なみえ焼そばカップ麺 なみえ焼そばカップ麺](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/02/42.jpg?w=400&h=300)
そして完成した”なみえ焼そばのカップ麺”はこんな感じで、日清の説明に寄ると”ラードベースのオイルで仕上げた濃厚甘辛ソース”が、中々旨い!それに別添で”一味唐辛子”をかけて食べると、これまた今まで食べていた”焼きそば”とは違った風味が出て、これまた旨い!期待して無かった分、余計に美味しく感じたのかも知れないが、それ以上に旨さを引き上げたのが、やっぱりモヤシの存在。へなへなキャベツが入ったカップ焼きそばを、山ほど食って来た!って事もあるのかも知れないが、モヤシのシャキシャキ感と麺のモチモチ感のコラボは何とも云えない味わいがあった様な気がする・・・。
![なみえ焼そばカップ麺 なみえ焼そばカップ麺](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/02/5.jpg?w=400&h=300)
しなみに”なみえ焼そばカップ麺”の麺は、こんな感じの”なみえ焼そばの麺を再現した、つるみのある極太ストレートフライ麺”で、これまた存在感バッチしの麺で、こちらも中々美味しかった。