義史のB型ワールド

2011年6月12日

”近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路”の最後は”姫路ハイボール”を飲んでおしまい!!!

Filed under: 正真正銘B級グルメ — 代理人 @ 11:15 午後
 
代理人記録
 
先日行われた『近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路』のお話もいよいよ最後。午前中に500円の”須崎鍋焼きラーメン”を、午後に300円の”備前府中焼き”を食べたのでイベントのチケットは未だ200円分残っている。が、この200円ってのが中々の曲者・・・、と言うのかイベント自体が曲者で、B-1グランプリに出店しているお店で何か買おうとすると、このイベントチケットしか使え無くて、しかも1000円単位でしか売って無い。例えば、私が300円の物を食べたくなったとすると、後100円足りないのだが、イベントチケットは1000円単位なので、今度は900円分のチケットが残ってしまう計算となる・・・。何か、これって半分、詐欺まがいの商法でんなあ・・・、と思いつつ、これ以上、イベントチケットを買う気なんて全く持って無かったので200円で食べれる物は無いかと、今度は大手前通りの西側の公園でやっている”はりまご当地グルメフェスタ”の会場に行ってみる事にした。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路
てな事で、またまた歩行者天国になっている、城門前の大手前大通りの交差点を通り家老屋敷館の方へ向かって行くと何やら物凄い行列が出来ている・・・。あれ?”はりまご当地グルメフェスタ”の会場ってもうちょっと先なんだけどなあ・・・、と思ってそのお店を見ると、ジェラード?かアイスクリーム?か何かそんな関係のお店だった・・・。でもこのお店って、何時来ても、この場所にあるんじゃあ無いの?何で、このB-1グランプリの日に全然関係無い物に並んでまで食べてるの?と、ちょっと不思議な気がしたのだけど・・・。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路たまごや
で、こちらはその行列の手前にあった、2年程前に私も一度食べに来た事がある’たまごかけご飯専門店’の『たまごやこちらもB級グルメのお店と言えなくも無いのだが、流石に行列が出来る程の賑わいは無かったが、お店の前で売っていた焼立ての玉子焼きがやけに美味しそうだったなあ・・・。てか、以前来た時から、このお店のもう一つの看板メニュー?である”あなご飯”とやらを食べに来ようと思いつつ、ずっとそのままなのよね。ふとそんな事を思い出したので、また近い内に食べに来てみようと思うのであった・・・。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路第3会場
それは兎も角として、こちらが『近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路』の第3会場で行われていた”はりまご当地グルメフェスタ”の一部の様子で、こちらも第1会場までとは行かないまでも、結構なお客さんで賑わっている。参加店舗を見渡すと、姫路おでんを初めとした、播州地方一帯から集まった約20店舗ぐらいのお店が軒を連ねている。とは言え、これらの出展参加店の大半は”ザ・祭り屋台 in 姫路”の時に出店しているお店とほとんど変わらない?と言う気がするけど・・・。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路加古川グルメ
そんな中、ふと私の目に入ったのが、こちらの加古川グルメコーナーで当然の如く?”加古川名物のかつめし”の屋台と、その隣には。以前から時々管理人さん家に手土産で持って行こうと思いつつ、お店が開くのが午後3時か4時から?って事で、中々買うチャンスに恵まれない、JR加古川駅近くにある”ホルモン餃子”の屋台が出店していた。”かつめし”は兎も角”ホルモン餃子”なら食べてみても・・・、と思っては見た物の200円では買えないし、第一、加古川駅前まで行けば食べれる物を、敢えて姫路で食べる事もなかろう・・・、って事で、今回は見送る事にした。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路かっつんとデミーちゃん
で、この近くには”加古川かつめし”のキャラでる”かっつんとデミーちゃん”の御姿が・・・。石造は何度も見たのだが、本物の”かっつんとデミーちゃん”を見たのはこれが初めてかも・・・。って、本物?が居る事自体、知らなかったのだけど・・・。まさか中に入っているのは兵庫大学の女子学生のおねえちゃん達?な訳は無いか・・・。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路バーガーコーナー
そして”はりまご当地グルメフェスタ”の会場を更に奥に進むと、これまた最近のこの手のイベントではすっかりお馴染みとなった”はりまご当地バーガー”の出展コーナーがあり、”さようしかバーガー”、”三木のこぎりライスバーガー”等と並んで、昨年の秋頃に加古川市役所一帯で行われていた『加古川楽市』でも売られていた『旨いとんかつ「きりしま」』の”加古川かつめしバーガー”も売られていた。この日はイベント会場限定のライスバーガー版になっていると言う事で、ちょっと興味も持ったのだが、こちらもまた加古川周辺で食べる機会もあるだろうし、何より残りの200円のチケットでは買えなかったので素直に諦めたのだった・・・。
 
姫路ハイボール
そんな中、ふと目に留まったのが、こちらの”姫路ハイボール”のポップ。そう言えば、巷で”ウイスキーにジンジャーエールを加えたハイボールに、ショウガの薄切りを加える飲み方”を”姫路ハイボール”と呼ぶって事を耳にした事があったっけなあ・・・。何かどっかのお店でもメニューにあった様な・・・。で、この”姫路ハイボール”のお値段は300円なのだが、何故かB-1グルメとかはりまグルメとは関係無いお店は現金での購入が可能?あるいはドリンク販売店は現金利用が可能なのかも知れないのだが、あらためて確認してみると、残りの200円分のチケットに100円現金をプラスする事で購入可能!って事で、丁度喉も乾いていた頃なので、こちらの”姫路ハイボール”を飲んでみる事にした。
 
姫路ハイボール姫路ハイボール

こちらがその”姫路ハイボール”で、ご覧の通り、生姜の薄切りが入っている。で、早速に飲んでみると・・・、”鍋焼きラーメン”のスープ以外は朝から何も飲んで無かった事もあってか、すっきり爽やかで中々旨い!癖も全く無いし意外と飲み易かった。これなたまた飲んでみたい気もする・・・。
 
てな事で、これにてイベントチケットも全部使い果たしたし、今更チケットを購入して更に列に並んでまでして食べたい物も無かったので(てか、殿堂入りの料理は食べたかったが)このまま『近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路』の会場を去る事にした・・・。それにしてもこの日の様子を見ると、秋に行われる本チャンの『B-1グランプリ大会』の時はもっと凄い事になるのだろうなあ・・・。てか、200分待ちなんて事が起こらない様な手立てを考えて欲しいのだけど・・・。

”近畿・中国・四国 B-1グランプリin姫路”で食べた2品目は”備前府中焼き”!でも何と無く広島焼きそのまんま???

Filed under: 麺類と粉もん,正真正銘B級グルメ — 代理人 @ 6:10 午後
 
代理人記録
 
近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路』のお話の続き・・・。取り敢えず”須崎鍋焼きラーメン”を食べた事でちょっと落ち着いた感が出て来たのだが、イベントチケットが未だ半分(500円分)残っている。って事で”姫路イーグレ”で小休憩した後、再び”B-1グランプリ”の会場に戻って来ると、何やら宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長や古代進のコスチュームを来たおっさん達が闊歩していたので着いて行ってみるとそこは戦艦大和の故郷?繋がりの”呉細うどんカレー”の屋台があった。一瞬、その宇宙戦艦ヤマトネタに釣られそうになったのだが、料理を見ると、普通の細うどんにカレーを掛けただけの様な物で、イマイチ面白味に欠ける・・・
 
って事で、此処はB級グルメの定番である粉もんでも食べようかとパンフレットを見ると”日生カキオコ”、”高砂にくてん”、更に”明石玉子焼き”等、色々ありその中で牡蠣を使った日生カキオコ”でも・・・、と思ったら結構な行列が出来ている・・・。もう30分以上?は並ぶ元気も気力も無かったので、待ち時間の短い列を探していると、待ち時間15分の看板を発見!!!
 
備前府中焼き
それたこちらの広島県府中市名物の”備前府中焼き”なる物。”備前府中焼き”って一体、何じゃらほい?とパンフレットの解説を読むと

府中風お好み焼を府中焼きという

①挽肉=ミンチを使う

②キャベツがいっぱい

③ミンチの脂(肉汁)で外はカラッと、中はフワッとした焼き上がり

 
と言うお話。何かこれだけでは良く判らんのだが、屋台の看板を見ると”そばはカリッカリッ!”って書いてあるから雰囲気的にはモダン焼き?あるいは、そもそも備前府中って広島県なんだから、普通に広島焼きなんじゃあ・・・、と思いつつ、待ち時間の短さもあってこちらの列に並んでみる事に。
 
備前府中焼き
こちらがその”備前府中焼き”の行列に加わった時の様子。並んでいると先ほどまでは特に意識して無かった、お隣の”今治焼豚玉子飯”とやらにも興味が出て来たのだが、こちらはもうちょっと待ち時間が長かったし、ネーミングからして、ラーメン屋で良く食べる、チャーシュー丼に近い様なイメージを持ってしまったので、取り敢えず”備前府中焼き”からは動かず・・・。
 
備前府中焼き備前府中焼き

で、何と無く昼を廻ってからちょっとは客も減った様な感じで、約10分ほど並んだだけで”備前府中焼き”の売場までやって来る事が出来た。そこには巨大なお好み焼のオブジェ?が置いてあったのだが、これはあくまで見本の造形物で実際に焼いている物とは大きさは大分異なっている。
 
備前府中焼き
で、こちらが目の前で焼いていた”備前府中焼き”で、こちらのお店もこう云ったイベントの参加に手慣れているのか、一度に大量に焼いているし、1人前は半分のサイズ?って事もあり、1枚で2人分あるので、回転が速い様だ。先にも書いた様に、焼きそばとかお好み焼系は一度に大量に焼けるから、そう言った意味でランキング上位に来る確率は高いよねえ・・・。
 
備前府中焼き
それは兎も角、手渡された”備前府中焼き”のパックの上にはこの様なオタフクソース3点セットが・・・、と思いきや、何故かメインのソースだけは定番のオタフクソースでは無く、カープソースになっている。ここが広島焼きとは違うぞ?って事をアピールしている点なのかな?それにしてもオタフクって青のりも商品で売っているのね・・・。意外とこの中ではこの”オタフク製の青のり”が一番、貴重だったりして・・・(何か変な処に食いついてしまった気もするが・・・)。
 
ちなみにこの”オタフク製の青のり”の宣伝文句をネットから探してみると”青のりの中でも「香り」「色」に優れた、瀬戸内海近郊の’すじ青のり’(「あおさ」ではありません)を使用。’すじ青のり’は、色・香りともに品質面で優れ、歯につきにくいという特徴があり、人気が高い商品です。フレッシュな緑色、磯の香りが豊に香る’すじ青のり’をお楽しみください”との事。
 
備前府中焼き
話はそれたが、早速”備前府中焼き”のパックを開けてみると中から出て来たのはこんな感じのお好み焼でお値段は半分サイズで300円也。一緒に貰った”府中焼きMAP”にはその特徴の一つとして”財布に優しいお手ごろ価格!”って書いてあったけど、1枚分のお値段を換算すると600円・・・、って何か普通のお好み焼の値段じゃん!!!内容はちょっと違うが1枚のお値段が大体400円の”高砂にくてん”の方が、よっぽど”財布に優しいお手ごろ価格!”では無いのかな?と思わず思ってしまったのだが・・・。
 
備前府中焼き
で、この”備前府中焼き”の中身を見ると・・・、何と無くミンチっぽい物と、キャベツとそばが入った、どう見ても広島焼き?に見える中身だ。実際に食べた印象でも普通に広島焼きだった様な記憶しか残って無いし・・・。てか、やっぱ同じ広島県なので、似た様な味なんでしょうねえ・・・。”作用ホルモン焼うどん”と”津山ホルモン焼うどん”の違いみたいなもんかな?
 
てな事で、この日の2品目はB級グルメの王道とも言える粉もんを食べてみたのだが、この”備前府中焼き”とやらは完全に広島焼きの範疇の中に入ってしまうので、ご当地グルメとしてメジャーになるのはちょっと難しいかも。何かもっと特徴を出さなあかんよねえ・・・。それにしても、中途半端に残ってしまった200円分のチケットを使う為に、この後もこのイベント会場の中を彷徨い歩くのであった・・・。続く・・・。

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