義史のB型ワールド

2011年6月3日

北海道物産展で塩ラーメン食べた・・・。でも何か一昔前の味がする塩スープだった・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 10:06 午後
 
代理人記録
 
例年であれば5月中旬の今頃には”ザ・祭り屋台in姫路”が行われていて、それに合わせて姫路山陽百貨店では恒例の北海道物産展が開催される事も多く、私も”ザ・祭り屋台in姫路”を見物に行った際に北海道物産展の会場に行って、そこで出店している北海道のラーメン屋さんでラーメンを食べるのが楽しみの一つになっていた。が、ご存じの通り、姫路城は平成の大改修工事の真っ只中!って事で、2009年から”ザ・祭り屋台in姫路”は無くなってしまったのだが、それはとは関係は無く、姫路山陽百貨店では今年の例の寄って”初夏の北海道物産展”が行われていて、当然の如くラーメン屋の特設茶屋もあるので、またまた食べに行ってみた。
 
函館/らーめん家本舗ずん・どう
こちらが今回の山陽百貨店の北海道物産展で出店していた『函館/らーめん家本舗ずん・どう』の様子。ん???”ずん・どう”って何か何処かで耳にした事がある名前?だが、あの『ずんどう屋』とは全然関係は無い・・・はず。
 
函館/らーめん家本舗ずん・どうメニュー
で、こちらが『函館/らーめん家本舗ずん・どう』の特設茶屋の食券売り場の入口に掲げられたラーメンのメニューなのだが、今回の特設茶屋ではちょっと店名を忘れたのだが、他にお鮨屋さん風のお店も合同で茶屋を開いているので、イクラ丼とか海鮮丼等のメニューも載っている。
 
函館/らーめん家本舗ずん・どうオープニングセット函館/らーめん家本舗ずん・どうラーメンメニュー

そんな事もあってか、食券売り場にはこの様な”オープニングセット”と書かれたパネル?写真?が貼ってあり、それを見るとラーメンとプチ三色丼がセットになって1000円ぽっきりとの事。。ラーメンのお値段が780円程度だったので差額計算で行くと220円程度で”プチ三色丼”が食べれる計算!安いのか高いのかは実際に食べてみるまで判らないが、何れにしても”限定”の文字に弱い私なので、折角なので、こちらの”オープニングセット”とやらを食べてみる事にした。
 
函館/らーめん家本舗ずん・どうオープニングセット
間も無くして運ばれて来たのが、こちらの『函館/らーめん家本舗ずん・どう』の”オープニングセット”で、ラーメンとミニ三色丼がセットになって1000円ポッキリ。上のメニュー紹介の時に書き忘れたが、このお店のラーメンメニューは”80’s塩らーめん”、”田舎風正油らーめん”、”とんこつ味噌らーめん”等など、個性的なネーミングが付いたラーメンがあるのだが、一応、函館のラーメン屋さん?って事で、この”オープニングセット”のセットになっているのは”80’s塩らーめん”になっている。ま、札幌=味噌ラーメン、旭川=醤油ラーメン、函館=塩ラーメンってのは、後付けで勝手に付けたイメージで、一昔前までは札幌の味噌ラーメン以外はそれほど話題にはなって無かった様な気がするのだけど・・・。
 
函館/らーめん家本舗ずん・どう塩ラーメン
それはさて置き、こちらがその?『函館/らーめん家本舗ずん・どう』の”80’s塩らーめん”で、お店の説明に寄ると”店主自ら昔の函館塩らーめんの味を再現。揚げたネギが香ばしい澄んだスープを飲むとコクがあり縮れ麺がよく絡んで美味しい!”との事。てな事で、早速そのスープから飲んで見ると・・・、確かに一昔前の塩ラーメンのスープの味?とも言える、ややショッパイ?あるいは塩辛い?感じの味。今時の塩ラーメンのスープと言えば、どちらかと言うと甘い感じのスープの方が多いのだけど”80’s”とある様に、約30年程前の味???みたいな。そう言えば今から20年程前にオートバイに乗って北海道を一周した時に、大雪山の麓のお店で食べた塩ラーメンって何かこんな感じだったなあ・・・。個人的には、今時の”旭川山頭火の様なとんこつ塩スープ”の方が好きかも・・・。
 
函館/らーめん家本舗ずん・どう塩ラーメンの揚げ葱
ちなみに今回食べた”80’s塩らーめん”の特徴の一つでもある、トッピングの”揚げネギ”はこんな感じ。こちらももっと存在感のある味?あるいは風味があるのかなと思っていたのだが、単なる”揚げネギ”その物だった。どちらかと言うとネギ油的な方が欲しかったかも・・・。
 
函館/らーめん家本舗ずん・どう塩ラーメンの麺
で、麺はこんな感じのストレートに見える細麺(上の説明ではちぢれ麺と書いてあったが・・・)で、麺はつるつるとして普通に美味しい。が、何かちょっとダマになっている・・・。お店的に一番忙しい時間帯だった事もあり、麺を解すのをちょっとサボった様な感のある麺だったのが、ちょっと印象悪し・・・。ま、こう云った物産展では良くある事?の様な気もするが・・・。
 
函館/らーめん家本舗ずん・どうプチ三色丼
そしてこちらがオープニングセットのもう一品である”プチ三色丼”で、トッピングされているネタは”イクラ、ホタテ、蟹を解した身”の3種類だ。この中で個人的に気になるのは、やっぱり蟹の身だが、雰囲気的には腹の身が中心の様に思える。とは云え、これに山葵醤油を少し垂らして食べると、そこそこ普通に旨い!!!量的にもラーメンのセットだったので、これで十分だったし・・・。
 
函館/らーめん家本舗ずん・どうラーメン鉢の向き
てな事でラーメンを食べ終えてからちょっと気になったのが、ラーメン鉢に書いてある店名のロゴの位置・・・、と言うのかラーメン鉢の向き。本来ならば店名が書いてある方を正面(向こう側)にして、客がラーメンを食べ終えると店名が見える様にして置くべきなのだが、ご覧の通り、ラーメン鉢は反対向きに置かれている。ちょっと気になったので、周りの客のラーメン鉢の向きも見て見たのだが、ほぼ全員共に、ラーメン鉢の奥向きが反対だった。きっと臨時アルバイトのお姉さん達がレンゲを置いてある方を、右側?と言うのか、向こう側にしてラーメン鉢を置いた為だと思うが、ラーメン大好きな私からすると、こういった些細な事にもちょっと気を配って欲しいな・・・、と思うのであった・・・。
 
それはさて置き、またまた姫路山陽百貨店の北海道物産展で函館ラーメンを食べたのだが、そもそも私が大のラーメン好きになったのは、幼少の頃、父に連れられて行った山陽百貨店とかヤマトヤシキの北海道物産展で札幌ラーメンを食べたのがきっかけだった。そんな事もあり、この北海道物産展で出店されるラーメンを食べるのが楽しみの一つになっているのだが、残念ながら今回の函館塩らーめんはちょっと古臭い?(良く言うと昔懐かしい?のかな?)味だったかな。これにめげず、また北海道物産展が開催された時は食べに行こうっと!!!

WordPress.com Blog.