義史のB型ワールド

2011年6月11日

折角、”近畿・中国・四国 B-1グランプリin姫路”に来たって事で、まずは”須崎鍋焼きラーメン”!!!

Filed under: ラーメン,正真正銘B級グルメ — 代理人 @ 11:14 午後
 
代理人記録
 
先に書いた通り遥々と?近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路』の会場にやって来たのだが私が食べたかった”厚木シロコロホルモン”とか”富士宮やきそば”は200分待ち!って事で列に加わる事すら出来ない状態。って事で速攻でB-1殿堂入りのお店は諦め、再びメイン会場に戻って来たのだが、こちらも中々結構大勢のお客さんで賑わっている。
 
そんな事もあり、一瞬このまま帰ろうかとも思ったのだが、それでは折角買った1000円のチケットが無駄になる。ま、このチケットはB-1グルメの会場以外でも、姫路駅周辺の協賛店でも使えると言う事だったのでそれはそれでも良かったのだけど、やっぱ折角来たので何かひとつは”中国・四国”辺りのB級グルメを食べて置かないと気が済まない・・・
 
で、今回のB-1グランプリは殿堂入り店を覗くと”近畿・中国・四国”から14店が出店していて、その中には”姫路おでん”や”あかし玉子焼”等、別にこの日で無くても食べれそうなお店も数多くあった(しかもどちらも並んでいたし)のだが、そんな中、私が目を付けたのは以前から一度は食べたい?と言うのか食べに行ってみたいとさえ思っていた、ラーメンマニアならご存じの”須崎鍋焼きラーメン”!こちらの待ち時間は約60分となっていたのだが、何か比較的、列の進み具合も速そうだったので、こちらに並んでみる事にした。
 
須崎鍋焼きラーメンの待ち行列
こちらが私が列に加わった”須崎鍋焼きラーメン”の行列の姿。目指すお店は真正面、遥か遠くに見える黄色い色した店舗。列に加わった時は、このままお店までたどり着けば”須崎鍋焼きラーメン”にありつけると思っていたのだが、何の何の、この列は蛇行していて、お店の前で、一度Uターンして再び、この場所まで戻って来て、それからもう一度、お店の方へ向かうのだった。って事で、上の写真にこちら側を向いて並んでいる人達は、最初はとなりの”ひるぜん焼そば”に並んでいるお客さんだと思っていたのだが、この人達も”須崎鍋焼きラーメン”を求めて並んでいる人々だった・・・。それを知った時・・・、再び、列から抜けたろかいな・・・とも思ったけど・・・
 

須崎鍋焼きラーメン

で、並ぶ事約40分して漸く”須崎鍋焼きラーメン”の屋台の前に到着!!!上の写真は後で別に撮った物だが、仮設テント内には20人近いスタッフが居て、しかも何度もあちこちの大会に参加しているからか、みなさん手慣れた感じの分担流れ作業で手際良く”鍋焼きラーメン”を調理している。そんな事もあってか、待ち行列は事前の告知より若干短くなった様だ。
 
須崎鍋焼きラーメン
てな事でいよいよ私の順番が廻って来た。ご覧の様に、熱々に熱した土鍋にスープや麺、それに生玉子等の具材を入れて一度沸騰したらそれで完成?みたいな感じで、次から次へと出来上がって行ってる。って事で目の前に来てからは30秒も待つ事無く漸く”須崎鍋焼きラーメン”を手にする事が出来た。しかし、実際に料理を手にしてからも大変で、辺りは人だらけで、しかも食べる場所って物がそもそも用意されて無い。偶々、空いた通路の石をテーブル代わりに何とか食べる体制が整った。
 
須崎鍋焼きラーメン須崎鍋焼きラーメン七つの定義
こちらが実際に手にした”須崎鍋焼きラーメン”で、こう云ったイベントでは珍しく、本物の土鍋が使われている。土鍋が付いて500円なら結構安いやん!と思われるかも知れないが、流石に土鍋は付いて無くて、食べた後で必ず返却してね!とスタッフのお兄さん方が何度も何度も繰り返して声掛けをしていた。果たしてこの土鍋の返却率はいかほどの物だったのだろうか・・・。姫路市民の品位が問われる結果で無ければ良いけど・・・。ちなみに私はしっかりと土鍋をお返ししたので、ご心配無く・・・。
 
ちなみに上の写真の右側のある”七つの定義”をクリックすると”須崎鍋焼きラーメン”の説明を詳しく読む事が出来るので、ご参照あれ。それにしても、こう云ったイベント会場で、本物の土鍋を使って料理を提供するのは、中々大胆だよねえ・・・。
 
須崎鍋焼きラーメン
で、早速土鍋の蓋を取ると、中から現れた”須崎鍋焼きラーメン”の様子はこんな感じ。流石に土鍋の効果もあって、未だグツグツの煮えている様な熱々状態。早速、スープを一口飲んでみると・・・、何と無くではあるが、土鍋で作ったチキンラーメンみたいな味・・・。
 
ん?”土鍋で作ったチキンラーメン”???と言えば・・・、ひと昔前、私が大阪に住んでいた頃、会社の近くにあった居酒屋さんのメニューの中に”チキンラーメン”ってのがあり、それがまさしくこんな感じの土鍋で炊いた本物の日清のチキンラーメンを使ったラーメンだった。当然、生玉子も入っていたし、後はネギと大根おろし、それに隠し味でブランデーっぽい物を入れてた様な・・・。あの味が忘れられ無くて、一度、30番さんの家でも土鍋でチキンラーメンを作って貰った事があったっけ・・・。何かそんな懐かしの土鍋で煮込んだチキンラーメンを思い出させる味で、中々美味しい・・・
 
須崎鍋焼きラーメン
麺はこんな感じで、後からも土鍋パワーで煮込まれて来るからか、あるいはイベント会場で短時間に茹でた為か、若干、硬めな感じではあるが、何と無く玉子麺っぽい食感もあるし、鶏がらスープとの相性も良く、中々美味しい
 
須崎鍋焼きラーメン
で、食べ進んで行くと、最初はその存在が見えなかったのだが具の中には結構な量の鶏肉も入っていて、こちらもちょっとコリっとした感じだったけど、中々美味しかった。鶏がらスープに生玉子に鶏肉と、まさに鶏づくしのチキンラーメン!って感じで、これはこれで楽しかったかな・・・。こうなって来ると、実際に高知まで行って食べてみたいと言う気がする。ETC休日1000円サービスのある間に一度、食べに行ってみるか???
 
須崎鍋焼きラーメン投票
てな事で”須崎鍋焼きラーメン”を食べ終え、土鍋をお店に返すと、お箸は投票所にある箱の中に入れて欲しい?との事。って事で、やった来たのが、こちらのB-1グランプリの投票場。投票と言っても、どの料理が美味しかったのかを選んで投票するのでは無く、要は自分が食べた料理に投票するだけ・・・。って事は旨いかどうかの味の判断では無く、どれだけの数が売れたかどうかの勝負って事になる。しかし私みたいに、待ち時間の短そうなお店を選んで食べている客も多くいるし、焼きそばみたいに一度に大量に作れてどんどんと数が売れる料理の方が有利って事なんじゃあ無いのかなあ・・・。前々からこのB-1グランプリの投票スタイル、投票結果には疑問を感じていたのだが、今回、初めて自分で投票してみてあらためてそう感じたのであった。ま、私が食べた”須崎鍋焼きラーメン”は普通に美味しかったので、投票する事には不満は無いのだけど、他の料理を全然食べて無いのに”須崎鍋焼きラーメン”だけに投票するのは何か変だよなあ・・・。
 
それは兎も角、この後もB-1グルメの会場廻りはまだまだ続くのであった・・・。

先日行った”近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路”、物凄い人出で最大待ち時間は何と220分!

Filed under: 正真正銘B級グルメ — 代理人 @ 6:32 午後
 
代理人記録
 
もう3週間も経ってしまったが、先日、姫路で開催された”近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路”のお話・・・。
 
今年の秋に姫路で開催されるB-1グランプリの前哨戦!って事でこの日は”近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路”が開催された。この手のイベントは”ザ・祭り屋台 in 姫路城”の時とか、あるいは加古川や高砂でも時々似た様なイベントが開催されていて、当ブログでも過去に何度も紹介した事があるのだが、今回はとりわけメジャーな大会?って事でB級グルメを扱う当ブログの代理人?としては、やはり黙って見過ごす訳には行かない!。って事で、取り敢えず行ってみる事に・・・。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路イベントチケット
が、この日はきっと大勢の人が姫路にやって来る事が予想されたので”イベントチケット”がセットになってちょっとお安くなった切符を買って電車で姫路に向かった。電車で行った事は別として、先にこの”イベントチケット”を買っておいたのは大正解で、会場でこのチケットを買おうとすると何とチケットを買うだけで40分待ち!!!。てか、会場では現金は使えなくて、この”イベントチケット”を買わなかればならないって事自体が、あまり知られて無かったんじゃ無いのかなあ・・・。ちょっと告知不足な気もするが・・・。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路会場
それは兎も角、姫路駅から歩いて約10分、漸く辿り着いたのが、こちらの大手前公園の『近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路』会場で、その入口にはアーケード?が出来ていて、その真正面を覗くと遠くに改装中の姫路城の姿が見える・・・。そう言えば、この秋に行われる”B-1グランプリ”の本ちゃんでは全国から大勢の観光客がやって来る?事も考えられるのだが、残念ながらその時には姫路城の姿を拝む事は出来ないのね・・・。何かちょっとタイミング悪いよねえ・・・。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路お城前の交差点
で、B-1グランプリとは直接は関係無いのだが、お城前の交差点?と言うのか姫路城の門前一体はB-1グランプリが開催されている時間帯は完全に車の進入禁止で歩行者天国になっていた。これって”ザ・祭り屋台 in 姫路”の時以来の事だよねえ・・・。しかも”ザ・祭り屋台 in 姫路”の時は、屋台(やっさ)が姫路城三の丸広場に入ってしまうと、歩行者天国は解除されたし、何より、後半はバリケードだらけで実質的には一般観光客は交差点の中に入れ無かったので、この様に自由に歩けたのは2003年に行われた”ふれあいフェスティバル”の時以来かも・・・
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路お城前の交差点
てな事で、お城前の交差点から家老屋敷方面を見た写真をもう一枚ご紹介。後で紹介するが、この家老屋敷の奥にある公園の方では”はりまご当地グルメフェスタ”も開催されていて、そちらも物凄い大勢のお客さんで賑わっていた。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路会場内のステージ
話はそれたが、こちらはB-1グランプリのメイン会場である大手前公園の中にあったステージ。誰か有名人でも来てるのかな?と思ってチラッと見たけど特に芸能人っぽい感じの人は居なかったかな?何時ぞや、アスパ高砂の屋上で行われたグルメサミットに出てた、あの”シンガーソングライター・シングルマザー、梅谷陽子さん”(何時ぞやのビアガーデンで観たあの子)の姿はこの日は無かった???
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路殿堂入り待ち時間情報
それは兎も角、私が会場に着いてから真っ先に向かったのは過去に行われたB-1グランプリで何度も優勝した殿堂入りのB級グルメを食べる事。てな事でその会場に向かおうとしたらその手前に”待ち時間情報”が書いた看板が置いてあって、それと見ると私が食べてみようかな?と思っていた”厚木シロコロホルモン”の待ち時間は200分、人気の”横手やきそば”に至っては220分との事。220分って・・・、一瞬時間の感覚が麻痺しそうになったが3時間40分やで・・・。焼きそば食べるのに3時間40分って・・・、それだけの時間あるなら現地行って帰って来れる?んとちゃう?と思ってしまうのだが・・・。
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路殿堂入り会場
そしてこちらが姫路動物園東側の公園で行われていた”B-1グランプリ第2会場”の様子。流石に200分待ちとか220分待ちって事もあり、私が行った時は、一旦入場制限?と言うのか列制限がかかっていて、新たに並ぶ事は出来なかった。ま、並べたとしても200分も並ぶ気力なんてサラサラ無かったのだけど・・・。それにしても私が行ったのは午前11時過ぎだったのだが、みなさん一体何時頃から来てたんでしょうねえ・・・。
 
ま、今回行った『近畿・中国・四国 B-1グランプリ in 姫路』は土日の二日間行われる予定だったのだが、天気予報で日曜日は雨模様って事で、私同様に土曜日に来場者が集中したのだと思う・・・。それにしてもどの会場へ行っても、人、人、人、で何か気分悪そうになるぐらい・・・。
 
須崎鍋焼きラーメン
で、会場の雰囲気は掴んだし、このまま帰ったろうかいな、とも思ったのだが折角買った”イベントチケット”が勿体無い?って事で、取り敢えず、待ち時間が短そうなお店を探していると、以前からちょっと興味があった高知県須崎名物の”鍋焼きラーメン”が待ち時間60分との事。この程度なら並んでもエエかな?って事で取り敢えず列に加わったのだが、実際は40分ぐらいで何とか”鍋焼きラーメン”とご対面する事が出来た。その様子はまた後程に別途ご紹介・・・。
 
ちなみに直ぐ隣の”ひるぜん焼きそば”で待ち時間は40分で、反対側にあった”伏見稲荷寿司”だと15分程度だった・・・。と言うのか、”稲荷寿司”如き?に15分も並んで食べるか???
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路イーグレの屋上からの風景
で、何とか”須崎名物・鍋焼きラーメン”にありつけた!って事でその後、iPad2でブログ更新をしに、一旦”姫路イーグレ”に行ってみた。こちらはその”姫路イーグレ”の屋上から見たB-1グランプリ大手前公園の風景。時間的には未だ正午を廻って間も無い頃だったけど、”作用名物ホルモン焼きうどん”と後、何かのお店は既に完売したとアナウンスされていた。”作用ホルモン焼きうどん”って確か、アスパ高砂の屋上でやったグルメサミットの時にも午前中で完売してたよなあ・・・。何か元々、用意している食材が少な過ぎるんじゃあ無いのかな・・・
 
ちなみに”姫路イーグレ”の屋上では既にビアガーデンがオープンしていて、更に期間限定?とかで”氷点下のスーパードライ・エキストラゴールド”とかを売っていて、思わず飲んでみようかと思ったら、普通の中ジョッキサイズで一杯800円!って事でちょっと高過ぎやん!って事で、今回は泣く泣く見送ったのだった・・・。
 
そしてこの後、未だチケットが半分残っているって事もあり再び、B-1グランプリの会場に戻って次なるB級グルメを探し求める事になるのだが、その話はまた後程・・・。
 
 
おまけ
 
近畿・中国・四国B-1グランプリin姫路播州赤穂塩ラーメン
今回行われたB-1グランプリでは無いのだが、あちこちに播州グルメのお店も沢山あったのだが、その中でちょっと気になったのがこちらの”播州赤穂塩ラーメン”。実は昨今のご当地グルメブームと、ラーメンブームの影響もあり、播州赤穂では塩ラーメンがご当地ラーメンとして話題になりつつあり、私もちょっと興味を持っていたので、この日食べてみようかとも思ったのだが、何か折角のB-1グランプリで”播州赤穂名物”はちょっと寂しかろう・・・、って事で今回は見送った。その内、時間が出来たら現地赤穂まで食べに行こうと思うのであった・・・。

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