義史のB型ワールド

2009年9月27日

『Wa Daining 木の香』で御膳を食べようと思ったらディナータイムは居酒屋メニュー?

Filed under: 焼肉、その他の肉料理 — 代理人 @ 9:20 午後
 
代理人記録
 
この日は近所の幼馴染と姫路のパソコンショップに出掛けた。その序に食事をして帰る事になったのだが、今回は手っ取り早く、パソコンショップ周辺にあるお店に行ってみようと言う事になったのだが、最初に行ったのは、私が数年前に何度か行っていた、あの山陽自動車道/権現湖サービスエリアにある”ラーメンとん太”の姫路店に行こうとしたのだが、外から店内を見ても、何と無く閑散としていて活気が無い。そう言えば、何年も前にこのお店に来た時も、外から見て活気が無さそうだったので、入る気が失せて、隣のお好み焼き”遇/飾磨店”に行ったのだった。
 
てな事で”ラーメンとん太”は却下。次はその向かいにある結構古くからある”さぬきうどんの琴”に入ろうとしたのだが・・・、”うん、ちょっと待てよ?このありがちな店名と、ロゴって何処かで見たような・・・”、思い出した、加古川サザンプラザにある”さぬきうどんの琴”と同じチェーンの店だ。”さぬきうどん琴/加古川店”は、味がどんどんと退化して来て、個人的にはもう二度と行く事は無いと思っているお店なのだ。てな事で”さぬきうどん琴”も却下。その駐車場を出て、パッと目に飛び込んで来たのが”木の香”の文字。”木の香”は私の大好きな”ステーキと海老料理のお店/本家かもめ屋”がある砥堀にも支店があって”かもめ屋”へ行く度に前を通るので、前々から気になっていたお店でもある。ホットペッパーにも良く出ていて”木の香/砥堀店”には”昔懐かしい酒樽をイメージした個室間”があって、ちょっと興味のあるお店でもあったのだった。てな事で、”砥堀店”では無いので”酒樽の個室”は無いのだが”木の香/飾磨店”に行ってみる事に決定。
 
ちなみに大阪に住んでいる時に、全席”酒樽を利用した離れ風の個室”の焼肉屋さんに連れて行ってもらった事がある。ぜひ、また行ってみたいと思うほど、雰囲気の良い焼肉屋さんだった事もあり、個人的に”酒樽の個室”にはちょっとした思い入れがあったりするのであった。
 

こちらがこの日行った『Wa Daining 木の香/飾磨店』。外から見るとちょっとコジャレたレストランか、ワインバーみたいな感じに見える。所謂、ちょっと高級感のある居酒屋さんなのだが、ホットペッパーの情報ではランチタイムのメニューが豊富で昼間はオバタリアンを中心に結構流行っているらしい。確かにご婦人方には人気のありそうな雰囲気ではある。
 
この写真はお店のサイトから借りて来ました。
木の香/飾磨店』にも後から無理やり作ったような感じのちょっと小さな樽席があった。お店の公式サイトの説明に寄ると”プライベート使いの人気席はこちらの樽席。半個室でおこもり感たっぷり”との事で、人気の席なのでご利用の際はぜひ予約を!と書いてあったのだが、我々が入った時は、時間もちょっと遅めだったし、おっさんの二人連れって事で、店的には隔離したかったのか、何故かこの人気?の樽席に案内された。
 

まずは何時ものように何を差し置いても”生ビール!”。生ビールを頼んだ私は兎も角、運転手でもあり、元々アルコールを飲まない同行者にも、無条件?に”付きだし”が出て来た。まあ良くあるシステムと言えばそれまでなのだが、何かこう言った食べたくも無い料理を無理やり出されて金を取られるのって好きじゃ無いよねえ。良心的なお店ならば、つきだしも何品かあって選ばしてくれる処もあるのだけどねえ。
 

こちらがこの日の付きだしで内容は”手作り豆腐”。普通に手作り豆腐の上に鰹節をかけただけ?と思って食べていたら、底の方からイクラが出て来た。流石、この辺りは、ちょっとその辺りの居酒屋さんと違うでえ!と言うお店の主張なのかな?でも、豆腐は豆腐・・・、と言う気もしたが。
 

で、このお店には夜でも定食風の御膳みたいなメニューがあるのでそちらを頼もうと思ったら、御膳系のメニューを食べようと思ったら、そちらは平日の夜だけのメニューらしい。てな事で今回は別途用意された”お勧めメニュー”に載っているメニューを中心に食べる事に決定。
 

まず最初に運ばれて来たのが、こちらの”お肉屋さんのコロッケ”、580円也。揚げたてではあるが、お芋のホクホク感が無くてちょっとべちゃっとした感じの具。味付けが良いので、美味しかったけど、もうちょっとカラッと揚げて欲しかったような。ところで、お肉屋さんのコロッケと言えば、このブログでも度々紹介している伊保にあるミート&デリカ旭屋の通販限定のプレミアコロッケ”極み”が超有名だが、あのコロッケ、遂に今注文してもお届けは2014年になる!となっていた。まあエエ芋が手に入らない季節は””は作って無いようなので、ある意味仕方無いのだろうけど、あまりにも凄すぎる。きっと私が口にする事は一生無いかも・・・。
 

続いて運ばれて来たのは、ある意味、この日のメイン料理でもある”松茸と和牛肉すき煮”、1200円也。上で書いたように最初、平日の夜限定の御膳メニューを見た時に、似たようなセットがあった事や、季節限定の松茸を使ったメニューって事で、こちらを選んだのであった。
 

松茸と和牛肉すき煮”をお皿に取り分けるとこんな感じ。思いの他、たっぷりと松茸が入っている。この松茸と牛肉の組合せを見ていると、何と無くこの夏に”大阪/北新地の鉄板焼のお店”で食べた”松茸の牛肉巻き”を思い出すが、あの料理も鉄板焼と言いつつもすき焼き風の味付けだったので、今回食べた”松茸と和牛肉すき煮”と味的には結構近い物がある。でも見た目とかお店の雰囲気で、北新地の鉄板焼の方に軍配を上げるけど。
 

続いての料理は後から追加注文した”若鶏の色々串揚げ”、945円也。メニューを見て”若鶏”と”串揚げ”と言うイメージしか残っていなかったのだが”色々揚げ”って事で色んな鶏の部類が串揚げになって盛り付けられている
 

左側の三本は食べた感じではどうやら”レバー、砂ずり、ヒップ”の三種類みたい(違うかも知れないが)。右側は3本とも”もも肉”のようだった。以前なら健康の為に鶏レバーも良く食べていたのだが、レバーにはプリン体が一杯って事で、最近はあまり食べなくなっていたので、鶏レバーは久々だ(と言いつつ、フォアグラは良く食べているのだが)。その他、ちょっと癖のある砂ずり等のモツ系の串揚げも、鶏が新鮮なのか思いの他、どの串も美味しかった
 

こちらは”天ぷら盛り合わせ”、976円?天ぷら盛り合わせと言いつつも、野菜ばかりなので、もしかすると”野菜天ぷら盛り合わせ”だったのかな?こちらは極々普通に野菜の天ぷらだったけど。
 

ご飯の〆はこれまた季節限定の”松茸釜飯”、1000円也。釜飯って事で時間が掛かるので、一番最初に注文していたのだが、御覧のように最近良く見かける簡易型の釜が最初に運ばれて来て、テーブルの上で炊き込むスタイル。個人的にはプロの技で火加減を調整しながらじっくりと炊いた釜飯が食べたいのだけどねえ。まあ釜飯専門店ならいざ知らず、居酒屋さんでプロの釜飯を期待するのがちょっと無理なのかも。
 
で、こちらが炊き上がった”松茸釜飯”。おこげも出来ているし、松茸もそれなりの量が入っている。ただ、ご飯の色から想像が着くようにちょっと薄味。ちょこっと松茸のお吸い物でも足したいぐらいの味加減だったかな?
 
てな事で、このお店に行き着くまでに右往左往あって漸く辿り着いた”木の香/飾磨店”であったが、確かにちょっとお洒落な店内で雰囲気は最高。味的にも松茸の釜飯がちょっと薄味だった事を除けばまずまず美味しい方だったかな?(値段はちょっと高めのような気はするが。)今回はディナータイムの訪問だったけど、ホットペッパーに良く出ているランチタイムのメニューを食べに行ってみたいかな?と思うのであった。

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