義史のB型ワールド

2009年9月24日

スープカレーのブームが終わってからオープンした加古川のスープカレー専門店!そのお味は?

Filed under: カレー — 代理人 @ 8:26 午後
 
代理人記録
 
餃子の王将/加古川店”のある一角、”ステーキの吉祥”の隣に、以前は”オムライス専門店”、その後”お好み焼き/じゅうべえ”があったのだが、またもやお店が入れ替わり、今度はスープカレー専門店となったと耳にしたので、ちょこっと寄ってみた。スープカレーと言えば、ちょうどこのブログを始めた頃に、一時期ブームとなり、このブログでも何店か紹介した事があるのだが、最近は以前ほど話題に上がる事は無くなった。そんなスープカレーの専門店今頃になってオープンするとは、ちょっと大胆と言うのか、無謀な気がしないでも無いが、まあ美味しければ全て良し?って事で食べに行って来たのだった。
 
ちなみに以前このブログで紹介した、私が食べたスープカレーをご紹介。
等など。
 

で、こちらが今年の夏に新しくオープンしたスープカレー専門店”ブンブカフェ”(心霊写真っぽくなってしまったが、これは私の指でおま)。基本的には店内を改装しただけのような気がするのだが、手前の屋根が付いたオープンテラス風のカフェ部分は、新しく新築されたような感じがする。噂では経営者も変り、今回の経営は隣の”ステーキ吉祥”がやっていると言う話。更にこのお店は”カリスマフードコーディネーターの大原一郎がプロデュース”したお店らしい・・・、で、大原一郎って誰やねん?
 

こちらはお店前に置かれたメニューと店内に置かれたメニューの一部。メイン?と言うかこのお店のオーソドックスなメニューは”スープカレーセット”、900円との事。店内のメニュー表には1200円の文字が大きく載っているが、これはドリンク付きの値段らしい。個人的には、ドリンク類の中に生ビールが含まれて無いと価値が無いので、ここは素直に”スープカレーセット”だけを注文。
 

メニューをめっくって行くと今更ながらではあるが”スープカレーのおいしい食べ方”が載っている。まあ、カレーとライスが別に出て来るので、食べ方的には、誰がどう考えてもこの3種類の食べ方しか無いのだろうけど。あ、カレーとライスを完全に別々で食べると言うのも一応ありかも。カレーうどんとご飯の場合、別々に食べる事が多いような気がするし。
 

今回は使用しなかったが、テーブルの上には追加の香辛料としてガラムマサラ等も用意されている。
 

そしてこちらがこの日食べた”ブンブカフェのスープカレーセット”、900円也。ライスはバターライスか十穀米が選べたので今回は十穀米を選択。ライスの量はS、M、Lの中から選べたのだが、量を口で説明されてもピンと来なかったので、素直にMサイズで注文
 
ブンブカフェ自慢のスープカレー”はこんな感じ。スープカレーの上に大量の菊菜?っぽい葉っぱが載っていて、その全容はあまりはっきりと見えない。メニューの説明に寄ると”17種類のスパイスとじっくり煮込んだ鶏がガラスープを合わせたコクのある味”との事。その他、見た目的にも野菜たっぷりでヘルシーな逸品と言う、謳い文句もまんざら嘘では無さそう。
 

喫煙席が何故か厨房前の店奥なので、照明が暗くて写りがイマイチだけど”十穀米”はこんな感じ。ちょっと前にナガサワで食べた”八穀ご飯の和風夏野菜カレー”の”八穀ご飯”が”十穀米”になっただけで、何か偉い色が濃いような。上にはニンニクチップのトッピングもあったりする。ご飯の量はこれでMサイズ。食べ方にも寄るとは思うが、私はバランス良く食べたので、このライスの量でカレーを一滴残らず完食したのであった。
 
  

再びスープカレーに戻るが、上にてんこ盛りの菊菜?が載っていて良く見えなかったので、それをどけると、盛り沢山の具材が姿を現す。メニューの説明の中にチキンの文字が無かったので、もしかするとチキンは入って無いのかな?と思ったりしたのだが、しっかりと骨無しチキンが入っていた。それ以外の具は、メニューにあるようにジャガイモ、人参、玉ねぎなど、確かにゴロゴロと呼ぶに相応しいぐらいの大きさと量が入っている。具的には大満足。
 

ゆでたまごも半身ながら入っているのだが、スープカレーを掻き混ぜていると、直ぐに底に沈んだり、裏返って黄身がスープの中に混ざってしまいそう。
 
  
上に食べ方が3種類ほど書いていたが、私はオーソドックスにライスをスプーンですくい、そのままスープカレーの中に入れて食べた。具はライスの合間に適当にフォークを使って食べる。スープカレーの味は、見た目ほどの辛さは無い。美味しいかどうか問われると微妙。悪くは無いけど、旨い!と言うほどでも無い。スープカレー専門店と言う物珍しさで食べに来るのは良いかも知れないが、美味しいスープカレーを期待して食べに来るとちょっとがっかりかも。まあ、この辺りは毎度の事ながら好みの問題なので、みなさんも実際に食べて判断して頂戴。
 
てな事で、ブームが去ってから誕生したスープカレー専門店だが、この味と値段とメニューの内容では、長期に渡って営業を続けるのは難しいのでは無いかなあ。何か味的にもメニュー的にも一工夫が必要な気がする。それにしても数年前に食べたスープカレーは五穀米、ちょっと前にナガサワで食べた夏野菜カレーは八穀米、そして今回は十穀米と、何かどんどんパワーアップしている。今回食べた十穀米の中身は何処にも書いて無かったので、内容は良く判らないけど、確かにナガサワの八穀米より、如何にも本当に十穀米だっせ!と言うような色と見た目だった。ノーマルメニューの他にも気になるメニューもあったので、もう一回ぐらいなら行ってみても良いかな?

久々のもんどの限定ラーメンは”つけ麺”では無く”塩ラーメン”!相変わらず大行列だったけど・・・。

Filed under: もんど,ラーメン — 代理人 @ 12:18 午前
 
代理人記録
 
夏場はラーメン屋さんには鬼門の季節!って事もあってか、あの”新在家ラーメンもんど”も暫くの間、限定ラーメンの案内が来なかった。前回、”つけ麺播磨”の案内が来た時は糞暑い中に大行列だったので、これは二度と食べに来る事は無いかな?と思っていたのだが、お店の方も心得ていたのか、夏場に”つけ麺播磨”を初めとして、裏メニューは一切やらなかったみたいだ。
 
が、しかし9月になってちょっと涼しくなった?って事もあってか久々に限定ラーメンの案内が来た。今回はちょっと珍しく”土日の夜限定”でしかも、その時間帯は”塩ラーメン”のみと言う大胆な内容。それでも、暫くの間、限定ラーメンとご無沙汰をしていたので、メールに釣られて行ってしまった。
 

お店到着は夜の営業が始まる午後6時の10分前に到着したのだが、案の定と言うか、予想通りと言うのか、30人ぐらいの行列が出来ている。この人数ならお店オープンと同時に店内に入れるかどうか、ぎりぎりの位置・・・、と思っていたら、少し前に3人連れの客が居て、その為にカウンター席が空いているにも関わらず、入店ストップとなってしまった。毎度の事ながら続けて入れるかどうかで、この後の待ち時間が全然違う。少なくとも開店と同時に入った客のラーメンが提供されて出て来るまで、空席が出来ないので、最低でも20分以上は待たされる事となる。テーブル待ちの客が居ると、更にテーブルが空くまで入れ無いって事で、それ以上に長くなる。てな事で、実際に入店出来たのは午後6時35分頃。毎度の事ながら”もんど”でラーメンを食べるには、根気が必要だ。
 
ちなみに店内に入ってから気が付いたのだが、この日は何時も厨房に居るマスターの奥さんの姿が無い。って事で、マスターと、お店の命?とも言えるテキパキしたスタッフのおねえさん、それに新人の兄ちゃんの3人で接客からラーメン作り、レジ、更に洗物などを全てやっている。そんな事もあり、カウンターに空席があっても客を詰め込む事はせずに、マイペースでラーメン作りと接客をやっているようで、その為、余計に待ち時間が長かったような気がする。外に大行列が出来てるのに絶ったの3人で営業するなんて、ちょっと無謀じゃ無いのかなあ。奥さんが居なかったのは偶々なのか、この夏、限定ラーメンの案内が減ったのと関係があるのか、現時点では定かでは無い。まあ、どうでもエエ話なんだけど、常連客?としてはちょっと気になる・・・。
 

そんな事も影響しているのか、この日の夜は上でも書いたように麺メニューは”もんどの塩ラーメンしか無い。まあ、この時間、この行列に加わっている客は、全員それを知った上でお店にやって来ているには違い無いのだが。ちなみに麺以外のセットメニューは出来るとの事だったけど、最近少食な私は”もんどの塩ラーメン”だけを注文。お店の混雑度を考えるとラーメンだけにするのが無難かな?って事で。

で、こちらがこの日の限定ラーメン、と言うか、麺メニューはこれしか無い”もんどの塩ラーメン”、680円也。事前に届いた裏ラーメンの案内メールに寄ると、この土日の夜限定160食との事。今回はその後、案内メールが届かなかったので、日曜日の夜まであったのかどうか不明だけど、夜だけのメニューだったので、最後の客まで無事に食べる事は出来たのかな?
 

あらためて”もんどの塩ラーメン”のご紹介。”もんどの塩ラーメン”が限定ラーメン(裏ラーメン)に登場するのは今年のGW以来では無いかな?その時の案内メールに寄ると”鶏がらと魚介のWスープはあっさりとして深い味わいです。極細のちぢれ麺は“サックリサクサク”とした食感でさらにスープをよく持ち上げます”との事。最近はあちこちで、豚骨系のこってりしたラーメンを食べる事が多いせいもあって、偶に食べるあっさりした、その中にも旨味たっぷりのこの”もんどの塩ラーメン”は、何度食べても美味しい。しかも、心なしか、この日のチャーシューは薄切りながら、量的に沢山入っているような感じで、これまた美味しいチャーシューだった。
 

トッピングの”味玉”の半熟度も絶妙。”小松菜”?のアクセントも和風出汁とマッチしていて中々旨いラーメンのスープ毎にトッピングの種類を変えているところもマスターの心憎い演出の一つだし、ラーメンにかける熱意の表れとも言える。
 

もんどの塩ラーメン”と言えば”干し海老”って事で、今回も恒例の”干し海老”の様子をどうぞ。この日の”塩ラーメン”には何時も以上に”干し海老”が入っていたような気がする。反対に前回食べた時に、底の方に胡椒の粒が残ったのだが、今回は前回の反省?からか胡椒がスープの邪魔をするような事も無く、最後までしっかりと飲み干せた優しいスープだった。
 
お店を出て帰る頃には行列も長くなっていたが、何度も書くように”つけ麺播磨”の時ほどの人数では無い。それにしてもこの日はたったの3人だけで営業していたのが、ちょっと気になる。そのせいもあってメニューを”塩ラーメン”一本に絞っての営業だったのだと思うが、それならば限定ラーメンで無しにレギュラーメニューでやるべきだよなあ。レギュラーメニューだけなら多分、行列が出来る事も無いだろうに。
 
てな事で、久々に限定ラーメンが登場!って事で、思わず食べに行ってしまったが、この日の夜に集まった客は私と同じような気持ちの人ばかりなのだろう。涼しくなって来たって事で、これかたまた限定ラーメンがどんどんと登場して来るのかも知れない。それでも”つけ麺播磨”の日の大行列が頭に浮かぶと・・・、”つけ麺播磨”を食べに行く日は二度とやって来ないかも知れない

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