義史のB型ワールド

2009年9月25日

JR宝殿駅近くのイタリアン、オープンして1年経って漸く訪問!!!ヘレと言いつつロースやんけ!!!

Filed under: ステーキ — 代理人 @ 8:35 午後
 
代理人記録
 
この日はまたまた叔母を病院まで連れて行った。その後、これまた何処かで昼ご飯を食べて帰る事になった。てな事で、とりあえず前回行ったら定休日だったJR宝殿駅近くのイタリアンのお店に行ってみる事に。曜日が同じなので、この日も定休日の可能性もあったのだが、パチンコ屋と同じ営業日?みたいな感じなのできっと開いているだろうと思っていたら、予想通りお店は開いていたので、躊躇う事無く入店する事に。
 

こちらがこの日、初めて行ったJR宝殿駅近くにあるイタリアンのお店『コンコンブル(Concombre)』。実はこのお店、オープンして丁度一年経ったのだが、一年前の今頃と言えば、まだまだ時々、志方までチャリンコに乗って行っていたし、JR宝殿駅周辺もチャリンコでの行動範囲だったので、お店が出来る前から発見してずっとチェックを入れていた店なのであった。で、その後、お店がオープンしてからもずっと気になっていて、以前、管理人さん夫婦や、管理人さんと30番さんを連れて、お店の前まで何度か行った事はあるのだが、その時はお店に入る事も無いまま一年が過ぎてしまったのであった。まあ、雰囲気的におっさんだけで入れるようなお店では無いような感じでもあったので、また某婦人部のお食事会にでも?と言う心積りで下見がてらに今回は行って見る事になったのであった。
 

こちらはコンコンブル(Concombre)店内の様子。まだ出来て1年しか経って無いので、小奇麗でお洒落な雰囲気がある。この日は平日にも関わらず、お店に着いたのが午後12時半過ぎだったのだが、未だ人気があるようで、店内満席、しかも先客が3組ほど待っている状態。しかも店内にある個室には、何かの集まりが行われているのかちょっと派手なドレスを着たオバタリアンさん達が、後からも続々と入って来て、店内は大盛況な様子。おかげで、席に案内されるまで、約30分ほど入口で待たされたのだった。ちなみに、客の大半は、オバタリアンで、私が見た限りでは老夫婦が一組、30代のカップルが一組居る程度で、それ以外は完全に女性客で埋め尽くされていた。
 
ちなみに30分ほど待たされたので、その間にメニューを見せてくれたらなあ・・・、とずっと思っていたのだが、店内がてんやわんやしているせいもあってか、待ち客への配慮をする余裕は全く無いようで、入店して約15分ほど経ってから、漸く、メニュー表を手渡されたのだった。この後も、オープンして1年経った割りには、まだまだ手際が悪そうな印象を受ける事になろうとは、この時点では予想出来なかった・・・。
 

コンコンブル(Concombre)のランチメニューはこんな感じ。周りの客の大半は一番お安いパスタランチを食べているようだったが、私はあまりパスタが好きでは無い。決して食べない訳では無いのだが、パスタって副食と言うイメージがあって、メインがパスタ料理ってのは、何か許せない気になるからだ。てな事で、やはりメインが肉料理である”Chou(シュウ)ランチを注文。スタッフのおねえちゃんに寄るとこの日の肉料理は”ヘレステーキ”って事で、私はこちらを選択。叔母は量はそんなに要らないって事で”ステーキランチ”を注文したのだった。
 

まず最初に運ばれて来たのは”Chou(シュウ)ランチの前菜盛合せ”。内容はパスタのペンネみたいな物や、メロンの上に生ハムのトッピングされた物、それにトマトのムース?みたいな物とレタスのサラダ。特筆するほどでは無いが、どの料理もそれなりに美味しい前菜盛合せだった。
 

Chou(シュウ)ランチにはお変わり自由のパンも着いている。まあ、最近はこの手のお店ではパンが食べ放題てのが当たり前になって来たので、そう珍しい事では無いのだが・・・。
 
で、ここまでは割りと普通に料理が運ばれて来たのだが、ここから料理がピタッと止まる。止まると言うより、まだ前菜とパンしか運ばれて無いし、叔母に至ってはサラダとパンだけなので、ほとんど食べる物が無い状態なのであった。そんな事もあり、遂に叔母は我慢の限界に達し、お店のスタッフに料理を催促、漸く次の料理であるスープが運ばれて来たのだった。きっと、個室の団体さんの料理に厨房の人が手を取られて、我々の料理はほったらかし(後回し)になったのだろう
 

てな事で、料理をオーダーしてから30分経って漸く運ばれて来たのが、こちらのランチのスープ。カボチャかサツマイモを使ったような、甘目の冷製スープで、中々美味しかった。美味しかったのは、お腹が空き過ぎていたからかも知れないが・・・
 

Chou(シュウ)ランチをオーダーしてから40分経ってから運ばれて来たのがこちらの”本日のパスタ”。Chou(シュウ)ランチのパスタはオイル系かトマト系か選べたので、個人的にパスタと言えばソース系って事で、トマトソースのパスタを選択したのだった。
 

トマトソースのパスタには茄子等の具もそれなりに入っていて、これはこれで中々美味しい。トマトソースもオーソドックスな味ではあるが、何処と無く上品さのある味で、ソース的も美味しい。上で書いたように個人的にはパスタはサイドメニュー的な印象があるので、この程度の量で十分だった。
 

こちらは叔母た食べた”ステーキランチ”の”サーロインステーキのお肉”。叔母が全部は食べ切れないと、一部をカットして廻って来たのだった。この時点で私は”ヘレステーキ”って事もあり、味比べのつもりで食べたのだが、肉は若干噛み応えはあるものの、ちょっと甘いステーキソースが、中々美味しくて味的には十分合格。まあ1600円のランチのお肉だし、こんなもんでしょ
 

そしていよいよ運ばれて来たのが私がオーダーした”Chou(シュウ)ランチ”のメイン料理であるステーキ。料理を注文する時に”Chou(シュウ)ランチ”の本日の肉料理の内容を聞いた時、スタッフのねえちゃんは”ヘレステーキ”と言っていたのだが、実際に運ばれて来たのは、ステーキランチと同じロースステーキやんけえ!!!何かすっげえ騙された感がふつふつと沸いて来たのだが、ここまでで、長時間待たされていた事もあり、今更下手に文句を言って、これ以上料理が遅くなるのも嫌だし、何か最初の説明と違うのも当たり前?みたいな雰囲気のあるお店と言う印象もあり、ここは諦めて素直に食べる事に。おかげで、叔母のステーキの分と合わせて、たっぷりのステーキを食べる事と相成ったのである。
 

Chou(シュウ)ランチのステーキのお肉はこんな感じ。ボリューム的には150~180g有りそうで、ボリューム満点なのだが、叔母が食べたサーロインステーキに比べると、何と無く肉厚は薄そうだし、噛み応えもちょっと増しているような・・・。それでも上で書いたように、ちょっと甘目のステーキソースが中々美味しくて、肉の味は兎も角として、ステーキ全体としては美味しい。ソースの味で誤魔化してしまう点は、何と無く吉牛に近い物があるが。
 

お店に着いてから約1時間半後、料理を注文してからでも1時間経って、漸くステーキも食べ終えた頃、お店のママさん店長?風のちょっとしっかりしたおねえさんがやって来て、料理が遅くなった事を詫びて、おまけにデザートを一品サービスします!って事で運ばれて来たのが、こちらのミニクリームパフェみたいな物。このデザートって、周りのオバタリアンが食べていた物と同じだ。これってきっと、値段の安いパスタランチのデザートなのかな?個人的には、ステーキもちょっと多目に食べたし、甘い物はそんなに好きじゃ無いので、デザートをプラスされてもあまり嬉しくは無い。どうせサービスしてくれるなら次回訪問に使える割引券とか、お持ち帰り出来るような物が良かったかな?
 

お詫びの無料サービスのデザートの後、今度は正規?のコースの〆となるデザートの盛合せとドリンクが運ばれて来た。上の写真はChou(シュウ)ランチのデザートで、叔母が食べたステーキランチのデザートはシャーベット状のものだけだった。やっぱお値段で内容がちょこっと違うのね。
 
あらためてChou(シュウ)ランチのデザートの盛合せをご紹介。左側はクリーム・プリュレ?みたいなもので、こちらは結構私の好みの一品。右側はフルーツ盛りと、ミニシャーベットで、当たり障りの無いデザートだったかな。何か、最後にデザート三昧になってしまったような。甘い物はそんなに好きでは無いのだけど・・・。
 
てな事で、ちょっと楽しみにしていたイタリアンの新店(と言ってもオープンして一年経っているが)だが、満席だったので、入店が待たされた事は仕方無いとして、料理が出て来るまでの時間が長いし、注文時に聞いた内容と違うお肉だったって事もあり、コジャレた上品な店構えとは違い、サービス的には二流店かな?と言う印象。まあステーキソースと、トマトソースはそれなりに美味しかったので、味的には十分満足出来るお店ではあったのだが。きっとサービスに至らぬ点が多々あったのは、個室の団体客が居た事や、その客と料理のタイミングが重なったせいだと思いたい。次に行った時に、果たしてどんなサービスになるか、それに寄って店の評価が決まる事になる、かな?

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